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今、Ultrabookを買わない8つの理由。


理由①:「厚さ21ミリ以下」は省電力が進む次、次々世代CPU用の仕様

Ivy Bridge⇒Haswellの省電力路線を正当化する為のUltrabook構想であり、
Sandy版(笑)のUltrabookの存在意義は、
排熱・性能共に今後、槍玉に挙げる為だったりする。

理由②:現在主流の13型は、必要に迫られて買うPCのサイズでもない

縦狭液晶(16:9)への統一やPCの価格破壊なとで、
「作業性」と「可搬性」はある程度、別個に追求する時代である。

自家用車移動あたり前な地方は別として最早13型は、
無くて困らない「3台目需要」に成り下がった。

理由③:近い将来、更に安くなる動きも・・

『米Intel、100ドルの奨励金でUltrabook価格の引き下げを計画か』

理由④:キータッチが駄目すぎる

dynabook R631はUltrabookではマシな方だと思うが、
少し筐体が厚いだけのLIFEBOOK SHとキータッチを比べると、
実用になるか、ならないかの差が確認できる。


理由⑤:「それならいっそ、タブレットでも良いか」ってなる

必要な時だけ折り畳みキーボード出せば良いのだから。


理由⑥:ノートPCに限ってもライバルが優秀すぎる

縦900ドットのMacBook Air 13型は、
写り込み抑えた光沢液晶の最後の砦でもある。
(LaVie L 3DやLIFEBOOK SHがこっそりココから撤退したのが痛い)

通常電圧にも、
軽さや解像度ならVAIO Z2、
小ささならレッツノートJ10、
コスパならASUS U24E(詳細)と揃ってる。

理由⑦:それ以前に去年、おととし買ったモバイルが優秀すぎる

X200sなんて大抵の鞄に収まる小ささで、
縦900ドット+優れたUI、
重量1.1kgで6時間もテキスト作業できる。

理由⑧:内蔵バッテリの寿命がPCのそれになりかねない

同じ内蔵でも、直販からバッテリ購入して
ネジ外して自分で交換できるVAIO Z2とは、
交換費用やダウンタイムが違いすぎる。

PC買い替えサイクルを2年程度とする事がUltrabookの「裏」使命であり、
ユーザーサイドとしては仕組まれたブームには慎重にならざるを得ない。

自宅用だけで毎年3台以上のノートPCを購入する私でさえ、
始めから「2年以内」と割り切っての購入なんて一度もない。

2011.12. 7水曜日 Posted by | 720pテレビ電話, acer, Android, Apple, Aspire S3, ASUS, レッツノート, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑰HDD(SSD), ○○なデバイスはどうよ?, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑨:持ち歩き, dynabook R632, IdeaPad U旧モデル, Let's note AX, Logicool Vid HD, MacBook Air, NVIDIA Tegra 2, REGZA Tablet, Skype 720p, U24E, Ultrabook, Uncategorized, Ustream, UX21E, UX31E, VAIO Z, ZENBOOK, 使用者①:老眼 | 今、Ultrabookを買わない8つの理由。 はコメントを受け付けていません

パワーCPU搭載の、メインストリーム・ノート達。

一番高価なノートが一番優秀な道具と限らないからこそ、ノート選びは面白いとも言えるが、
T510 FHD Core i5-540Mが覚悟してたのより大幅に安く、予算が余ってしまったので、
720pまでのテレビ電話にも対応しそうなノートを買い足す事にした。

ただ現在、720p通話が出来るカメラはFREETALK Everyman HDしか無い。
このカメラについて販売元(通販)のskypeショップに詳細を尋ねた処、
「ハードウェアの事はメーカーに訊いてくれ」との返事。
メーカーHPに行ってもサポートは英語で受け付けるメールのみってんじゃこのカメラ、
怖くて6,880円 × 2台分は出し様が無いという・・

ちなみに現在はVGA(640×480)画質のLogicool Vidを使ってる訳だが、
両側に光回線(プロバイダはOCN)、
悪い方のCPUがPenryn世代のCore 2 Duo 2.1GHzという構成で、
快適に使えている。

試しにDothan世代のPen M 1.73GHz、メモリ512MBでやってみた時には、
時折、画面がモザイク状になったり、動きがカク付いていた。

WEBカメラではグラフィックとの相性問題が懸念されるが、
先日Logicoolに問い合わせた処、
現行WEBカメラの動作確認は、全てのグラボでないにせよ、
インテルオンボードに限らず、NVIDIA、ATIでもやっている。」との回答を得た。

この先、Logicool Vidが720pに進出してくれる事を祈りつつ今回は、
上記カメラEveryman HDの720p用動作環境
「デュアルコア 2 GHz プロセッサあるいはそれ以上。」を参考に、
一般の方が3年程度、メインとしても使えるパワーを秘めた、価格的にも無難なノートを探してみた。

【追伸】Logicool Vid HD(720p対応)が出ました。

HDテレビ電話を行う為の必要システムは、
「2.4GHzデュアルコア以上のCPUと2GBのメモリ」となっており、
やはりこの記事に登場するノートが最低ラインと言えそうです。【追伸終】

ノート検索要件

・液晶の発色が地味過ぎない事(在り来たりのビジネスノートを弾く為の要件)。

・14型以上なら縦解像度は900ドット以上。

2.5GHz × 2コア駆動が可能(下の表の赤で囲ったもの)なCore i世代CPU。

HDMI(またはDisplayPort)出力端子。

12万円(価格は全て、投稿時点のもの)程度まで

といった感じ。ワリと当たり前の条件なのだが、私が実機確認した範囲では、
以下の10機種に絞られた。


NEC LaVie L(の内、16型光沢フルHD液晶モデル。直販名はLaVie G タイプL):

液晶が綺麗でUSB3.0が付いてる以外は消去法で選ばれるフルHDノート
と言うのも現在、NVIDIA、ATIのグラフィック共、ドライバに不安を抱えているからで、
LaVie Lの様にフルHDながらインテル・オンボってノートは、他に殆ど例が無い。

フルHDモデルの筐体色は黒のみ。Core i5は430Mのみ。

個人的には筐体前面に端子をズラッと並べたデザイン(って言えるのかなぁ?)
は有り得ない。私ならここまでカッコ悪いノートはどうせ持ち運ばなくなるし、いっそデスクトップ買うだろう。


富士通 FMV-BIBLO MG(予算内だと価格.comモデル。13.3型HD液晶):

今回のMGは、コンシューマ寄りのデザインに大きく舵を切った。

歴代MGが富士通で最も力(開発コスト)の入った機種だっただけに、
機械としては悪くないんだろうけど、
私的には液晶下の無駄スペースが「目立ち過ぎる」ので却下。

旧モデル知ってると、16:10の14.1型の代わりに載せました感あり過ぎで、
こっちが恥ずかしくなる。


VAIO S(13.3型光沢HD液晶):

光学ドライブを搭載し重量2kg前後、GeForce 310Mもオプションで選択できるが、
こちらも16:9のHD液晶が採用された為、
駆動系以外はCULVノートっぽくなってしまった。

パームレストがシボ加工され、黒筐体を選択しても指紋が目立たない等、
お洒落に使うには悪くない。

一方、キーボード中央で軽くたわんだり、底つき感も乏しい事や、
一定以上の速さでキー連打すると一回分しか有効にならない等、
やはりと言うか、本気で使える道具ではない。

私が試したのはCore i3モデルだったが、ファンの回転数切り替えが少なく、静かではあった。

駆動時間は、省電力モード使って標準バッテリーで4時間前後といった処。


VAIO E(の内、14型光沢HD+または15.5型光沢フルHD液晶モデル)

海外には17型も存在するVAIO Eだが、上下視野角からして、
[VAIOディスプレイプラス]の15.5型フルHD一択と言って良い。

現行フルHDノートで液晶が綺麗と言うと、
(ThinkPad、hp、DELLにあるRGB LEDバックライトや東芝の18型ノートを除くと、)
LaVie L、このVAIO Eの15.5型ThinkPad T510の3台であろう。

前2者は自然な発色で光沢画面。
それぞれ高画質エンジンの、「彩りプラス(専用チップ)」、「Motion Reality HD」を搭載。

後者は広色域、広視野角の非光沢画面。

バックライトは後2者がLEDである。

VAIO Eで高解像度を選択すると、グラフィックはRADEONが載って来るが、
実を言うとWin7では、コチラの一番下の見出しにもある様に、RADEONの安定性は捨てたモンじゃない。

しかし長期的にはATIの体質もある事だから、RADEON搭載ノートを更新系には勧め辛い

まぁ

・飛んで困るデータは置かない。
・動画再生、ゲームを中心に3年間使い倒せれば充分。

消費に徹するなら、補償上限無しの落下・水濡れ対応メーカー保証(だだし、新品交換になるとそこで終了)
が付けられるVAIO E程、理想的なノートも無い。RADEONなら画質も綺麗だろう。

夏モデルで筐体色が白、黒以外にも選べる様になるかが気になるが、
私的には同時期購入のもう一台が保守的機種(ThinkPad T510)なだけに、
このVAIO E フルHDの個性には大いに惹かれるものがある。

PCというのは電化製品と違い、管理が付き物なので、無闇に台数増やすのもお勧めしないが、
今やたった一台に資力を集中させるべきでない事だけは明らかだ。

私は最近、かなり有名かつ有料のあるソフトをPCに入れたのだが、
それ以降、頻繁にエクスプローラが落ちる様になってしまった。
調べたら、これ又かなり有名な別のソフトとの競合が判明した。
片方のソフト外してからは案の定、エクスプローラ落ちてない。


VAIO F(予算内だと、クリエイティヴ・エディション(以下CE)でないモデル):

「どーしても地デジ内蔵が欲しいけど、CEまでは手が届かない。」
という方向け。今時12万近く出して我慢ノート(この機種の場合、液晶がイマイチ)はお勧め出来ない。

まぁCEも、白の発色汚くて冷めた。視野角も、T510 フルHDより遥かに狭い。
VAIO Aありし頃は、MAC以外でクリエイティヴ系を担ってたVAIOだが、
この世代はVAIO Zの発色といい、クリエイティヴ・エディションが名ばかり過ぎて心配になる。


ThinkPad X201s(12.1型非光沢WXGA+液晶):

大型のクーポン来れば、一般の方でも12万円程度から購入できる。

Core i世代になって、Turbo Boost、Hyper-Threading(論理4コア)、
そして強化されたグラフックが使える様になり、
X200sから確実に性能はアップし、駆動時間もSU9xxxと比べなければ充分長い。

心配されていた発熱も、低電圧i7は選別品というピラミッドの頂点に立つ石だし、
X200sで排熱、静音性にかなりの余力(SU9xxxは、ホントFAN回らない。)があった分、
Core i世代の他のモバイルに比べれば、X201sなら許容範囲と言えよう。
(それでも長時間エンコを膝上でするのはお勧め出来ない。この小型筐体で
その用途だと、熱が排気口側に集中するだけマシといったレベル。)

尚ThinkPadには、駆動時間稼ぐ為、Speedstep切らずにTurbo Boost切る設定もある。
「省電力マネージャ」の「ファン制御モード」で、マックスパフォーマンスだとTB有。バランスだとTB無。
「最大のプロセッサの状態」を99%にしてもTBしなくなる。

モバイルなら駆動時間こそ最重要だという方も多いだろうが、
大型ノートなりデスクトップを併用してると、
それらから動作クロック半分程度といったCPUでは、用途を絞ってもストレス皆無とは言い難い。

720pのテレビ電話やUSTREAMもエンコ伴うが、
それらに手を出すとモバイルでもやってみたくなるのは時間の問題。

その点X201sなら、2台体制のもう一台に、イザとなったら持ち出せるノートなんぞ不要だし、
大型ノートやデスクトップを組み合わせる事でPC環境はより快適になる。

ところで私がVAIO Zに厳しい理由は主に液晶サイズにある訳で、
帯に短し(縦寸がX201sと全く同じ。家で外付モニタ無しに「落ち着いて」使うのには物足りない。)
襷に長し(A4用紙大を超える筐体幅。華奢なVAIO Zでは持ち運ぶのにハードケースも要る。)
という16:9画面特有の問題であり、フルHDも13.1型では活かせない訳で、
当然の事ながら、こういう使い勝手の部分は掲示板やスペック検索では表面化し難く、
反論の声はデカイ方が良いと考えての厳しい評価な訳だ。

一方のX201sは、筐体がA4用紙大に収まる、唯一の縦解像度900ドット機だ。
発色の良さも、「A4用紙以下の非光沢としてなら」対抗馬すら存在しない。
このパネルが何時までも作り続けられるとは限らないし、今まで製造元だったTMDが
この分野から撤退
してしまった事で、この品質が維持される保証も無い。

グラフィック内蔵ノートは一般的に言って、GMCHまで32nm化される来年のSandy Bridgeを待つべきだが、
このX201sに限っては、買える内に買っておいて損はない。

尚、DisplayPortは、ドッキング・ステーション(ウルトラベース)側に付いてるので、
ウルトラベース無料追加キャンペーンを狙いたい。

ついでだが、目が疲れない液晶をお求めなら寧ろ、X100eの一部パネルの方がまだ優れている(ギラツキ皆無)。
当該パネルに関しては発色も悪くなく、本体実質4万円ながらレッツS9 / N9などと比べては失礼なレベル。
しかしX100eは、付いて来るパネルのベンダによって発色にバラツキがあり過ぎる。
X100eの液晶を酷評しているサイトも多いが、悪い方のベンダだけ見れば、私も同じ事を言うだろう。


ThinkPad T510(15.6型非光沢の、HD+またはフルHD液晶モデル):

T510は視野角、発色からして、フルHD一択。
ThinkPadは常にキーボードに手を置いて使うPCだから、表示サイズも問題無かろう。
そもそも縦900ドットで良いなら、表示サイズそう変わらず、圧倒的に軽量・薄型なT410sもある。

しかし広色域パネル見ながら製作したWEBページは、
大多数を占める「広色域以外で閲覧してる方々」には眠たい配色になってしまうのを心しておきたい。

そんな事より問題は、フルHD選択すると、最近ドライバの評判がすこぶる悪いNVIDIAが載って来る事だ。

今やフルHDでも、インテル・オンボだからと言って使えない事もないのだが、
ThinkPadフルHDモデルのGPU独立はSandy世代でも変わらないだろうし、
最近4世代のTシリーズからして順番的に、T520はRADEONのハズ。

最近ではGMCH周り以外、ArrandaleはSandyを前倒ししたものだとする見方が優勢だし、
独立GPUモデルなら更に陳腐化を受け難い。どう転んでも不安定なRADEONにまた悩まされる位なら、
今年NVIDIAモデル買ってドライバ安定するのを来年覚悟で気長に待つか・・

自分的にはフルHDのTシリーズを更新系の用途に使いたいので困り果てた末、
選んだ解決策がXPだった。これなら鉄板ドライバにも困らない。

「Core i世代のノートともなると、安定性重視の観点からも最早、
XPという選択肢は無い」と去年末の記事には書いた。しかし

・ThinkPadとレッツノートだけは現行ラインの既製品モデルにズラッとXPモデルを揃える事。
インテル社内のWindowsが、ほんの数ヶ月前まで全てXPだった事。

からして、「今度こそ最後」のXPノートとして購入する事にした。

ただ、ビジネスノートとは言え、今更XP選ぶ事には注意もある。

・安全に使えるまで(延長サポート終了日)が2014/04/08である事。
・付属するリカバリメディアがWin7の「32ビット」である事。

などだ。まぁ一般直販でフルHD+XPの構成を12万に収めるのは難しいので、
今回の見出しではT510を評価にしなかった。
XPなら、メモリは2GBで構わない。グラフィックに専用メモリあるし、それ以上にする位ならSSDへ。

ところでフルHDがT510で選択できる様になったにも係らず、
このサイトで沈黙を守ったのには理由がある。

今だから白状するがT510に関しては、レノボからの入金確認メール来てから、
CPUのステッピング変更(事例はコチラ)だけを理由にキャンセルさせて頂いた経緯がある。

今回レノボには大変な迷惑を掛けた。特別扱いしてくれた恩義もある。
フルHD発売直後の稼ぎ時に、ブログ更新を自粛する程度の礼儀は私にもある。

先日ようやく、新ステッピングをサポートするT510用BIOSの発表もあったので、
今回これら経緯を告白する運びとなった。以降は安心してお勧めも出来る。

新ステップ(K0)になっての改良点はこちらPDFの11~14ページにあり、
歩止まり上がる為か、発熱抑えられる為か、今後より高クロックなモデルナンバーも追加されるが、
今回の改良では、従来とナンバー同じなら、発熱の改善自体は見込めそうにない。

ちょっと話それるが、なにせ更新頻度の少ないブログなんで、ココで触れておきたい事がある。
ThinkPadのT410sが、スペックでVAIO Zに大負けしてる(特にグラフィック)にも係らず、
これまた一方的に、排熱不足に陥ってる件
だ。

原因としては、

筐体最厚部がVAIO Zより7ミリ近くも薄い事。
職場で急に大騒音出るのが許されない機種である事。
防塵仕様である事。

などが挙げられる。

の薄さがどれ程、排熱に不利かと言うと、
開発元の大和の目安として、「筐体を2ミリ薄くすると2dB騒音が増える
というのがある。ちなみにdBという単位は、3dBごとに倍音量になって行く

の騒音縛りはビジネスノートとして当然だ。
VAIO Zの高負荷時騒音値が、同じくi5-520Mを搭載するT410sのそれに比べ、
16dB以上高いのは、VAIO Zが所詮は静かな職場を想定してないからだ。

の防塵をやりだすと、ミドルタワーの様な巨大なPCでさえ、
内部温度が5℃近く上がってしまう。
この一点だけでも今後、ThinkPadがVAIOを露出スペックで上回る事は期待できない。

上で示したリンク先の映像を見るに、かなりの埃に耐えてるが、
レノボに問い合わせた処、デスクトップと違ってフィルターの定期ケアは必要無いとの回答を得た。

排熱不足は決して褒められた事ではないし、T410s / T410siの購入もお勧めしないが、
大和が挑戦してる事の崇高さはもう少し評価されて良い。

最近、4年前のThinkPadの冷却ファン交換をしたのだが、
部品はIBMパーツセンターで3千円ちょっと、他に用意したのはドライバー1本だし、
交換方法は公式ページで丁寧に解説されてるし、
そもそも素人でも交換し易い設計になってるんだと感動した。

こういう処にコスト使うメーカーのPCってのは、買えばちょっとした財産かも知れない。
どれとは言わんがファン音うるさいという事は、それだけファン寿命も短いだろうし、
その交換に何万も掛かってしまう様では結局、「買い換えた方が」にも繋がってしまい、
ノート自体の寿命を左右してしまう。


HP Pavilion dv7(予算内だとi5-430Mモデル。17.3型光沢HD+液晶):

液晶は視野角こそ狭いが、発色、輝度共に悪くない。

グラフィックはGeForce GT 230M(ミドルレンジ相当)。

hpの個人向けだとキーボード、排熱、静音性が気になる処だが、
これらも心配する程じゃない。

Win7で64ビットを選べないのが難点。

送料込み11万弱~なら今時、ワザワザhpやDELLのコンシューマ選ぶ人って居るんかね?


HP ProBook 4720s/CT(i5-540Mモデル。17.3型非光沢HD+液晶):

こちらもWin7は64ビット選べず、
無線など追加すると送料込みで11万円強~。

グラフィックはRadeon HD 4350。


ASUS U30Jc(13.3型光沢HD液晶):

CPUはCore i5-430M。

アプリやコンテンツごとに使用グラフィックス(U30JcではGeForce 310M or オンボ)を設定し
以後自動で切替できる、NVIDIA Optimus テクノロジを搭載。

これと標準8セルバッテリーにより、
BBenchは7時間19分(「Power4Gear Battery Saving」、バックライト40%、バッテリ残8%)。

ただ筐体厚さ20-29.9ミリに8セルを詰め込んだ為、
奥行238ミリと、液晶サイズの割にフットプリント大きくなっている。
光学ドライブ内蔵で重量は2.1kg。

天板は金属っぽく、底側は樹脂。

液晶に関しては付属の画質調整ソフト、「ASUS Splendid」が使える。

メモリは標準が2GBだが、底面に増設用の蓋がある。

ACアダプタは大きめ。

購入日より2年間のグローバル保証(バッテリーのみ1年)と、初期不良率の少ない事で定評のあるASUSだが、
台湾メーカーに10万円近く出費するのは、未だ抵抗ある方も少なくないだろう。もう少し実績を積んでもらうしかない。

2010.6. 5土曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, Apple, ASUS, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑧:3Dゲーム, 用途⑨:持ち歩き, ENVY, LaVie L, Let's note SX2 / NX2, LIFEBOOK SH, Pavilion dv7-7000, ProBook, ProBook 4720s, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad X旧モデル, ThinkPad 廉価モバイル旧モデル, U30Jc, Uncategorized, VAIO E, VAIO F, VAIO S, VAIO Z, 周辺①接続, 周辺②ソフトウェア, 大型液晶旧モデル | パワーCPU搭載の、メインストリーム・ノート達。 はコメントを受け付けていません

フルHD液晶搭載ノートまとめ。

PC買う場合には、今後3年間の用途で満足できる仕様を考える必要がある。

今後3年間に普通の方々が当然始める(或いは比重が高くなる)であろう用途には、
フルHDや3Dの動画再生が挙げられる。

3D動画に関しては、
ユーザー毎に3Dへと変換するツール使っての再生だと今の処、飛び出し具合が1/10に留まるらしい。
製品としての3Dコンテンツが充実する頃には、再生機器の選択肢や経済性も変わって来るだろう。

ちなみに3D撮影できるカメラといえば、
現在、普及価格帯には富士フイルムのFinePix REAL 3D W1があるっきり。

一方、フルHDの方は、YouTubeなんかでも当たり前になってくだろうから、
定まった位置でしか動画見ないって方以外は、フルHD液晶搭載ノートが当然の様に欲しくなる。

Microsoft Visual Studio 2010の動作要件にSXGA(1,280 x 1,024px)ってのが追加された為、
16:9画面ノートではフルHDしか選択肢無いってのも個人的には大きな事件となった。
【追伸】VS 2010製品版がいざ出てみると、ハードウェア要件はXGA以上となってました。
まぁこれはVS 2010を売る為の建て前でしょう。

フルHDノートってのは10万円以上当たり前のカテゴリだが、
ThinkPad T410s「i」、同X201「i」などの登場で、
売値10万以上を維持できるカテゴリは今後更に減るものと思われる。

フルHD解像度に縦120ドット追加したWUXGAは、
現行モデルで標準以上の発色を求めると17型未満は残らない。
残る数モデルも、一般の方が買うには今時、無理のある価格ばかりだ。

前置き最後に、フルHDノートにすべきか外付モニタ買うべきか、お悩みの貴兄に、
動画用最強モニタのREGZA Z9000今月末なら実質8万円前後~買えるという話をしておく。

エコポイントの基準変更で4月から、現行37型液晶テレビの2/3以上が対象商品から外れ、
Z9000も外れるのだが、主力液晶テレビのLEDバックライト化も控えており、
売る側からすればこれを機に在庫処分しておきたい訳よ。

消費者としても今月発行の領収書までは(ポチった日付じゃないので要注意)エコポイント付く訳だから、
2重にお買い得となる。

省電力もあって小型ノートで当たり前になったLEDバックライトだが、
大型液晶テレビになるとシビアに画質が要求される訳だから、贅沢言えば、

RGB LED
(ノートでいうとThinkPad W701、hp EliteBook 8730w、Dell Studio XPS 16、同Precisionで選択できる。)

・白色LEDをエッジ配列する場合、エリア制御機能
(ノートでこれを謳う液晶があるなら教えて欲しい。ブラビアでも下位機種はエリア制御無し。)

が最低欲しい。逆にこれが無かったり、制御するエリアが広すぎる白色LED初期の製品では、
Z9000などのCCFL勢には当分画質で敵わないだろう。

例としては現行27型iMacと前世代の24型があり、
それぞれLGのIPSパネルだが、現行はLED採用で明らかに画質落ちたと評判。

NEC LaVie L フルHDモデル(光沢16型):

チップ統合グラフィックながら自然な発色の液晶が魅力。
ただ、コントラスト高過ぎで目は疲れるかもしれない。
テキスト作業時は輝度は勿論、コントラストまで落として使うのがベスト。

ワイヤレス地デジは映像が途切れる事もなく、普通に使える。

今やフルHDノートにeSATAは当たり前だが、
USB2.0の普及に貢献したNECは、このLaVie LでUSB3.0を牽引する。

×富士通 FMV-BIBLO NW/G90T(光沢18.4型):


GeForce GT 335M(専用メモリ1GB)3ウェイ5スピーカーはゲーマーの目には留まるだろうが、
液晶の白飛びが酷く(案の定、LEDバックライト)、一般人は忘れて良いモデル。

東芝 Qosmio G65 / GXW(光沢18.4型):

GeForce GT 330M+SpursEngine

店頭モデルのG65は地デジx2+8倍録画
直販モデルのGXWは地デジ無し。

こちらは液晶が2灯式CCFLの無難な構成で、発色もマトモ。

SONY VAIO F(16.4型。はクリエイティブエディション(以下CEと表記)に対する評価。CE以外は×):

VAIO FはフルHD専用モデルになったが、これには2種類の液晶がある。

どの道、擬似カラーでバックライトもCCFLだが、
VAIOディスプレイ「プレミアム」、非光沢、Adobe RGBカバー率100%の液晶を搭載するCEは発色悪くない。

一方、CE以外(無印VAIOディスプレイ、光沢)は白ボケ液晶。

動画見る用としては、広色域だと発色クドイし、非光沢は濃い色が締らないので、
一般論としてこの用途には広色域でない光沢液晶を選ぶべきだが、
VAIO Fの2種類の液晶では現に、動画再生もCEのが無難にこなす。

これはCE以外の液晶が駄目過ぎるからだが、VAIO F共通で、「Motion Reality HD」や「色モード設定」
(これはテレビや映画、写真などの用途にあわせて自動切替)が効いてるせいもあるのだろう。

この辺は同じ広色域、非光沢のThinkPad T510 / W510に対する明確なアドバンテージになるやもしれない。
ちなみにT510 / W510の方は既にLEDバックライト化を済ませている。

今時、CCFLのバックライトだと、液晶の経年劣化が気になるが、
VAIO FにはDISPLAY OFFボタンがあるので、こまめに利用したい。
液晶閉じたままの連続稼動だと、何台か購入した来た過去のVAIO Fでは、かなり筐体熱くなってた。)

ただ店頭モデルだと、CEにはクワッドコアCPUが組み合わされ、
基本クロック低くて動作モッサリ。これは排熱・静音性も一杯一杯な印象で、
直販BTOでデュアルコアのi5-540M辺りを選択するのがベストだろう。
まぁVAIO Fは、i5でも高負荷時にはファンうるさくなるが。

VAIO Fは地デジx2とGeForce GT 330Mを選択可。

Bluetoothマウスの接続切れは、VAIOに限らず報告されており、
WIn7、64ビット版の問題かも知れない。

VAIO E フルHDモデル(光沢15.5型):

VAIO CのHD+(1,600x900px、光沢14型)同様、LEDバックライト液晶を採用するが、
上下視野角はVAIO Eならまだマシな方。写り込みも、以前の無印クリアブラック程には抑えられてない。

フルHDモデルは筐体が黒、白のいずれか、GPUはRadeon HD 5650(1GB)固定で、
GPUの性能をSONY独自で抑えてるせいか、高負荷でも排熱・静音性は良好。

直販ではフルHD+独立GPUの選択が、最小構成から僅か1万円増で行える。

VAIO F同様にMotion Reality HDを採用するが、広色域じゃない光沢液晶、Radeon搭載と、
こちらの方が動画向けなだけに、地デジ無しが惜しまれる。

ただ注意して頂きたいのは、「更新用途を伴うPCにRADEONは向かない」という事実だ。
私は訳あって、RADEON搭載のThinkPad T60を主に使ってるが、
度重なるドライバ更新にも係らず未だ、動画再生してるだけでXPごと落ちる事がある。

話をVAIO Eに戻すが、エクスプローラ起動時のブツブツ音が気になった。
これは蟹のサウンドドライバ消せば直るらしいが、
一回ですんなり消えないのと、イコライザ機能まで消えてしまうのが難点。

キーボードはストローク2ミリとやや浅いが、クリック感はある。
キータッチが変わってしまうのが難点だが、薄さ0.3ミリのキーボードウェアは、
外観的にアリだった。

VAIO Z フルHDモデル(半光沢13.1型):

スペック的にはフルHD液晶だがソニー自身、
フルHDの作業領域で常用するには無理のある液晶サイズである事は自覚してるらしく、
出荷時設定は125%拡大表示になっている。

この設定でWXGA++のVAIO ZやVAIO T(11.1型HD)、
ThinkPad X201s(12.1型WXGA+)などと同程度の表示サイズであり、
かなり細かい字に慣れてる私でさえ、作業に集中する為にはこの位が限度だ。

VAIO Z でのフルHD表示は、BRAVIAの4倍速と同じく、差別化の為だけのギミックでしかなく、
こんなものを賞賛する国内ガラパゴスにメーカーが囚れてるからこそ、
今、日本製品が海外で韓国メーカーに負けるのだとも言える。

確かに高繊細パネルというのは表示の綺麗さに貢献する要素ではあるが、
フットプリントでA4用紙サイズ超え、かと言って家で使うには液晶小さ過ぎる
(16:10画面の12.1型と縦寸同じ)VAIO Z買おうって人に満足してもらえる程、綺麗か?って言うと、
このフルHD液晶は所詮、広色域、フルカラー、WLEDという仕様を満たすだけの、
最小構成から5千円増しで選択できる程度の代物であり、
自称クリエイティヴ(笑)路線のVAIOがあっさり撤退したRGB LEDほどのコストは掛かってない様に見えた。

実際、画質に輝度、視野角までを含めるなら、
ThinkPad X201tの高輝度 LEDバックライト液晶(デジタイザー・ペンのみ対応、TMD製IPSパネル
の方が遥かに上。(X200tには特有の臭い(多分、べゼル剥がれ防止の接着剤)があったが、
余程風通しの悪い処でしか問題にならないだろう。)

VAIO液晶固有の問題だが、アニメなどノッペリした映像見ると縞模様が目立つというのがある。
私は普段、そういう映像を見ないのと、VAIOは筐体色が選べる軟派モデル中心に購入して来た事もあり、
今まで縞模様を意識した事は無かったが、これはVAIO TやZなどの凝ったモデルで特に酷いらしい。

VAIO ZはPCを再起動することなく、「ユーザーが」グラフィックを切り替えられる
「ダイナミック・ハイブリッドグラフィックス」を採用。
これは「GeForce GT 330Mが熱過ぎたら、各自切っとく様に!」という「逃げ道」になってる。

一方、堅牢中型ノートの雄、ThinkPad T410s(筐体厚さ21.1-25.9ミリ)は、
VAIO Z(厚さ23.8-32.7ミリ)なんていう「ぶ厚い」ノートと違って、
独立GPUこそローエンドに留まるが、
T410sのNVIDIA版登場が遅れてる理由には、
VAIO Zより一世代進んだ、「アプリごと自動で」グラフィック切り替えられる
Optimusテクノロジー」の検証に時間が掛かってるものと思われる。
【追伸】:ハズレました。T410sは現状、Optimus未実装でした。)

まぁ高負荷時にVAIO Z程のファン騒音が許されるなら、ThinkPadにもより強力なGPUは載るだろうが。

VAIO Zに載る高音質サウンドチップ「Sound Reality」はSONYならでは。
S/N比106dB、従来PCに比べ1/10の低ノイズを謳っており、
これに「ノイズキャンセリング機能」も加える。

しかしVAIO Zのモバイルとしての問題点は、フットプリントの大きさに留まらない。
VAIO BXやPの様なポイントスティックが付いてないどころか、
タッチパッドの下の方の反応すら宜しくないのだ。(自分が触ったのは多分、初期ロットだが)

曲りなりにも作業性を「あきらめなかった」のなら、
マウス持ち運ばなければ完結しない快適性は、モバイルとして致命的と言わざるを得ない。

海外メーカーの高級ビジネスノートの殆ど全てでポイントスティックが選べ、
日本メーカー製にそれが無いってのは、
SEが冷遇され過ぎている日本の社会構造に端を発する。

可搬性に話を戻すと、VAIO Zが最軽量構成1.35kgを達成出来たのは、
最厚3センチ超える筐体であるにも拘らず、華奢に出来てるからで、
実際にThinkPadやレッツノートと同程度の安心感で持ち運ぶなら、
VAIOだけは専用キャリングケース込みの重量で比較されるべきだ。

取り扱い全般に関しても、ThinkPadやレッツで許されてた手荒な扱いが、
VAIOで当たり前に許されるとは思わない方が良い。

液晶片持ちでの開閉とか、閉じてる時もヒンジと逆側持っての移動とか。

SSDでないと光学非搭載ってのも要注意。

って事で結論は、

・フルHDの作業領域が欲しければ最小でも15.5型。
(15.6型でもドットピッチはVAIO Tと同じ0.18ミリ。)

・持ち歩きには、拘りなければA4用紙サイズにフットプリント収まるもの。
(それでもThinkPad X200sなんて、重量1.1kgである事忘れる位、作業に没頭できる。)

の2台体制が良いと思うよ?
PCってのはソフトウェア的障害もある訳だから、何でも1台でやろうって発想は危険。

ちょっとThinkPadびいきの記述が続いたが、
ココ3年で何台もThinkPad、VAIO、レッツ買って来た自分が、周りの意見と総合すると、
この3社の品質自体はぶっちゃけ、一長一短。

ThinkPadは検品がPC Doctorのみらしく、人間が見てすぐ判る初期不良、付属品の不足が多い。
VAIOは「仕様です」って言い張る率が高い。
レッツは検品命でコスト上乗せされてるが、そもそも液晶やKBなど快適仕様が他2社よりかなり低い。

ThinkPad T510 / W510 フルHDモデル(非光沢15.6型):

Core i世代のCPUの能力は、ノートではフルHD搭載などのデスクトップ代用で最も恩恵があると思われるし、
ノートをデスクトップ代用とするなら、排熱防塵対策からしてThinkPadしかない訳で、
「今年ノートの本命」として私も、T510にフルHD来るのをひたすら待っているのだが、
現在はとうとう、USサイトからもフルHDの選択肢が消えてしまった。

ところで最近、当ブログの更新頻度がメッキリ減ってしまって心配されてる読者も多いだろう。

当ブログはアクセス数からしたら公共性が高いとも言えるが、
購入にまで至るかどうかは別として、
あくまで私個人のPC購入計画をまとめただけの成り立ちなので、
購入待ちのFHD搭載機の情報がコチラコチラ程度しかないとなると、
購入計画も次の段階へ発展しようが無く、投稿する程の話題が無いのが実情である。

まぁ商業サイトや、PCそのものが趣味!とか言ってるキモヲタじゃないんだからその辺はお許し頂くしかない。

ちなみに保守マニュアル(pdf注意)によるとT510 / W510は、
タッチパネルじゃないFHDの液晶パネルが、T / W共通のシングルベンダ。
W510にあるタッチパネルのFHDは別パネルで、
冷却部品は、T510の独立GPU有無、W510それぞれで異なるので、
レビュー記事を参考にされる場合は要注意。

FHDじゃないT510を触る機会があったが、
その個体に関してはキーボードもシッカリしてた。
今回、キーボード両脇スペースが極太になったが、スピーカーは特別音が良い訳でもなかった。

それにしてもコレ程までに待たされると、次期CPU(Sandy Bridge)も視野に入るが、
Sandyが筐体内部の温度次第ではTDP枠をも破ってクロックアップ可能とあっては、
Sandy世代ノートは各社、より大きなクロックアップに備えて、
冷却ファン回しっぱでうるさくなる可能性高い。

で、試行錯誤で色んな動作モード選べる様になる頃には、
22nmのIvy Bridge来ると。

Arrandeleで既にCPU部の32nm化は済んでおり、
独立GPUノート同士の比較ならSandyの主なメリットはメモコン直結とSATA6Gに留まりそうだし、
そもそもSandy機の初期ロットはける頃と言ったらまだ1年も先なので、
もうしばらくは、T510にフルHD来るのを大人しく待ってみるつもりだ。(ブログ更新頻度も上がり様が無い!)

×Dell Studio XPS 16 フルHDモデル:

こちらもフルHD液晶が2種類ある。
16型RGB LEDバックライト液晶の発色は、当然の事ながら現行VAIOを凌ぐ。
ただしこちらも、sRGBモードは無し。一方、WLEDの方は、筐体同じで15.6型液晶。

主に低負荷で頻繁にフリーズする問題は、
最新BIOSで解決すると言われてはいるが・・

2010.3. 19金曜日 Posted by | 3年標準保証モデル, Apple, ポイントスティックモバイル旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑧:3Dゲーム, 用途⑨:持ち歩き, dynabook Qosmio, EliteBook, EliteBook 8760w, LaVie L, Precision, Precision M4400, Precision M6600, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad Twist / Helix, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO E, VAIO F, VAIO Z, XPS, XPS 17, 周辺①接続, 周辺②ソフトウェア, 大型液晶旧モデル, 法人向け | フルHD液晶搭載ノートまとめ。 はコメントを受け付けていません

次世代(Arrandale)直前をあえて買っておく理由。

まずArrandaleというCPUに判明してる特徴をまとめると、

特徴①:従来はチップセット側にあったグラフィックをCPU側に移動
(グラフィック(GMCH)までをまとめてArrandaleと言うが、完全に機能統合されるのは次々世代のSandy Bridge)

特徴②CPUコア毎に電力供給をOFFれる為、アイドリング時はCore 2より省電力。

特徴③:温度を見ながら、アクティヴなコア(グラフックコア含む)を段階的にオーバークロック。
Turbo Boostと言う。全コア動いててもオーバークロック自体は可能。

特徴④:2つのCPUコアを、OSには4つに見せるHyper-Threading。(機能自体は現行AtomやPen4にもある)
特徴③が無効にされた下位CPUもラインナップされる。)

となり、Arrandale直前を買っておく理由には、

理由①モバイル特化の機種が欲しい。
理由②16:10液晶を確保しておきたい。
理由③:当分XPで使用したい。
理由④:NVIDIAチップセットの場合、Arrandaleだと駆動時間が短くなる。

などが現段階で考えられる。今回はこれら理由を具体的に説明して行く。

最初は理由①のモバイル。
ArrandaleではCPU側にグラフィックが来る分、TDPが上乗せされる。

排熱良好なThinkPad T400sの次期モデルで更に排気口が拡大されてるのは、
CPU2コア+グラフィックを全て同時にTurbo Boostに持ち込む為だろうが、
少なくとも、チップ側にあった熱が単にCPU側に移動するだけという認識のノート開発では駄目だろう。

2010年第2四半期にはCeleronに至るまで、Arrandale系に変わってしまうので、
安直な薄型ノートは軒並み地雷になってしまう可能性もある。

特にCore 2 Solo(TDP5.5W)の様な低発熱・長時間駆動を狙えるCPUは絶滅危惧種であり、
レッツノートLIGHTに魅力を感じる方は最後のチャンスかも知れない。

次は理由②の液晶。
Arrandaleにあわせた筐体変更は、液晶の16:9画面化を更に加速させる。
この比率変更は液晶サイズ(インチ)が同じなら、
縦解像度を削るか、表示サイズ小さくするか、のいずれか
であるので歓迎できない。

ThinkPad T400High Nit LEDバックライト液晶は、サムスンパネルながら発色がW700並に良く、
より高解像度を求める声も多いのだが、そもそもこの最大輝度は直射日光を意識したものであり、
より大きな筐体や、表示を小さくしてしまう解像度にまで採用が進むと考える方が不自然で、
寧ろ縦解像度が800⇒768ドットとなってしまわないうちに確保しておくべきかも知れない。

次は理由③のOS絡み。
てか、インテル様でさえ、社内システムのVista導入を見送ってたのかw
逆にWin7は積極導入
らしいしイイ加減、ArrandaleにXPの完全サポートを望むのは酷な話だ。

現行据置ThinkPadのRADEON+XPでの不具合騒動は記憶に新しく、
これはRADEONドライバのせいであり、今は解消されてもいるが、
レノボの言う処の動作確認OSってのが所詮、その程度なのかとがっかりしたのも否めない。

まぁArrandaleが成功するか否かは、
CPU部分が32nmプロセスになった事を生かし、
どの程度、Turbo Boostするか(頻度 x クロック、滑らかな遷移)に懸かっており
これは排熱優秀なノートであるか否かでも変わって来るが、思いの外、有効という事なら、
一気に買い替えも進み、Win7の普及・安定をも即すので、そもそもXPを使い続ける理由すら希薄にしてしまう。

最後に理由④
AppleがArrandale拒否してるのは、
GMCH無効にしてもリーク電流あるから取っ払えって言ってるのだろう。

グラフィックの無効化自体は、P/X系のインテルチップセットでも代々行われて来ており、
これがCPU側に移った事により駆動時間に影響受けるのは、現行でNVIDIAチップセットを採用している、
DELL Studio XPS 13MacBook Airなど。

以上、長々と説明して来たが、実際にCore 2機とArrandale機のどちら買うかは、
前者が余程、品薄だったり、今あるPCが危険な状態でない限り、
来年早々、後者のレビューが上がった時点で判断すれば良い話だ。

2009.12. 13日曜日 Posted by | Apple, レッツノート, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑨:持ち歩き, Let's note R, MacBook Air, Studio XPS 13, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad Tシリーズ, Uncategorized, XPS | 次世代(Arrandale)直前をあえて買っておく理由。 はコメントを受け付けていません

低価格にして高解像度なノートが欲しい。

私は据置PCにWXGAの画面解像度は無いと思っている。

少し高解像度のWXGA+は縦900ドットだが、
WXGAというのが縦800ドットだったとしても、WEBページの一覧性は劇的に変わって来る。

その検証にはまず、Yahoo Japanトップページを開いて頂きたい。

ブラウザは上からタイトルバー、ツールバー、タブスペースと来て、
Yahooのトップバナー、検索スペースになってると思うが、
ココまでは切り詰めても300ドット程取られる。

ブラウザ下のステータスバーを削り、Windowsのタスクバーを隠す設定にすると、
WXGAなら残りの500ドットが内容表示に充てられる一方、
WXGA+ならこれが600ドットだから、2割増の内容が一覧できる事になる。

広告を上段に持ってくる商売熱心なサイトだと、(例えばPC Watch
この差は2割じゃ済まないし、少しでも縦解像度高ければ、
WEBサーフィンで広告だけのゴミサイトに出くわしても、一瞬でそれと見抜ける。

まぁ高額な据置なら今時、高解像も当たり前なので今回は、
本体10万円以下で探してみた。(価格は投稿時点のもの。)

尚、目が疲れるギラツキ液晶機種は、予め除外させてもらった。


LaVie G タイプL(s)の光沢16型Full HDモデル:

何時誰もが10万以内で買えるホームノートとしては、最高品質の液晶。

Celeron T1600(1.66GHz x デュアルコア)、XP Pro、メモリ2GB 、250GBHDD、
スーパーマルチ、3年保証、n対応無線で、直販クーポン利用時96,810円~。

省電力機能のあるCore 2 Duoでは少なくとも、排熱・静音性に問題なし。


EPSON Endeavor NJ3100の非光沢15.4型WXGA+モデル:

地味だが排熱、静音性に気を配った無難な機種。

XP Pro、Celeron T3000(1.8GHz x デュアルコア)、メモリ2GB、160GBHDD、
スーパーマルチ、インテルWiFi 5300、セキュリティーチップ、青歯で送料込み87,255円~。

液晶詳細の項目があるのも直販専門メーカーならでは。


ThinkPad T400R400WXGA+、LEDバックライトモデル。

R400、Celeron 900(2.20GHz)、Win7 Home Premium(32または64ビット)、メモリ2GB、250GBHDD、
スーパーマルチ、青歯、インテルWiFi 5100がクーポン適用前58,065円~。

モデルチェンジ直前という事で、T400にオプション満載でも、クーポン使えば10万前後だったりする。

しかしそこまで出すなら、もう少し待って、T510フルHD、WLED逝く資金に回した方が良い。
(初期ロットと旧正月避けるとして、CTOするなら早くても3月辺り。)

次世代プラットフォームがどんなものであろうとも、
AppleがArrandale拒否してるのは、
GeForce 9400Mよりグラフィック性能下がるのはしょうがないとして、
GMCH無効にしてもリーク電流あるから取っ払えって言ってるのだろう。
これは独立GPUノートに関しては、現行世代を選ぶ理由になり得る。)
大和が開発するThinkPadに足回りで問題が出るなどとは最早、考え難く、
あとは液晶(解像度、バックライト、ベンダによるバラツキの無さなど)
さえマトモなの選択すればそのまま名機になる
だろう。
14型ともなれば、どーせ家中モバイルだし。

いや14型が持ち歩けない大きさとまでは言わない。
ただA4用紙サイズにフットプリント収まるモバイルが現在の様に安価になると、
結局、持ち歩き用には別のが欲しくなる。


HP ProBook 4710s/CT(非光沢17.3型、LEDバックライト液晶):

XP Pro、Celeron T3000、メモリ2GB、160GBHDD、スーパーマルチ、インテルWiFi 5100、
青歯で送料込み77,280円~。

そこそこ綺麗な大型液晶がこの値段なのには訳がある。

メモリやHDDの増設・交換すら考慮されてない設計だし、
冷却ファン音も設置場所を選ぶ。


DELL Latitude E5400(14.1型)、E5500(15.4型)

落下・出張対応の3年保証付ける気なら、価格競争力はある。

14型、15型それぞれにWXGA+があり、14型は非光沢のみで、15型は光沢/非光沢から選択。

Latitude廉価版のE5xxxで高解像度を選ぶと、バックライトがCCFLになってしまう処が、
同じくポイントスティック付けられるライバルのThinkPad Rと違うトコ。

この画面サイズだとバックライトがLEDかそうでないかでパネルの設計年代が違う訳だし、
設計年代違えば発色も違って来るし、地味なビジネスノートにあっては、印象がかなり変わってしまう。

Latitude E5xxxは、XP Pro、Celeron 900、落下・出張対応3年保証、ポイントスティック、
メモリ2GB、160GBHDD、スーパーマルチ、インテルWiFi 5100、青歯にすると、
クーポン無しで10万円ちょっと超える程度~。

DELLにはこの他、Vostro(15.4型と17型)とStudio 1536(15.4型)に高解像度のがあるが、
これらは当サイト読者にお勧め出来る程の品質管理体制とは言い難い。

どーしてもと言うのなら、近くの量販店経由でStudio逝く位か。

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各社ノートが一新されるまでは何言っても始まらない時期ですし、年末私も忙しかったりで、
まとまった記事の投稿は年内最後になりそうです。

2009.12. 6日曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, Apple, ①NEC, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑲通信, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑦:プログラミング, Endeavor NJ3700E, Latitude, LaVie L, MacBook, MacBook Air, ProBook, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, Uncategorized, Vostro, Vostro 1510, Vostro 1710, XPS、ALIENWARE以外の個人向け, 法人向け | 低価格にして高解像度なノートが欲しい。 はコメントを受け付けていません

CULV機狙ってる奴、ちょっと待った!

もう少し出せばモバイルから据置まで一台でこなせるPCが手に入るじゃないか!

って事で今回は、以下の条件

・液晶13.3型以下かつ重量2kg以下
通常電圧Core 2 Duo搭載か、CULV+独立GPU
・外付けモニタへのデジタル出力
排熱・静音性に、大きな破綻が無い

を満たすノートの中から更に、
年末辺りから発表されるであろう次世代CPU(Arrandaleなど)モデルの登場に伴い、
10万円以内が期待出来るノートをご紹介。

あとは外付モニタに、例えば現在最安4万チョットフルHD液晶ながら、なんと

で、そこそこ目も疲れ難いと評判の三菱RDT231WM-Xを、
外付キーボードには、かなりタッチが改善されたと評判のトラックポイント付のコレを、
それぞれ用意すれば、普通の人なら液晶がベストとは言い難い大型ノートやボードPCを、
割高に感じるだろう。

ところでArrandaleだが、問題は性能の割に熱効率の悪いインテルグラフィックが、
今回からはCPUの発熱に加算され、
ノート内部で発熱が分散されてたこれまでの様には誤魔化しが効かない処だ。

Arrandaleは、CPUダイとGMCH(Graphics Memory Controller Hub)ダイを
QuickPath Interconnectで結ぶ、なんちゃってGPU統合であり、
本当にGPUがCPUダイに統合されるのは2011年のSandy Bridgeからなのだから、
Arrandale後にCore 2 Duo機選ぶ理由は有り得ても、
Sandy Bridge後にArrandale機選ぶ理由は無い
訳で、
冷静に考えれば、値崩れ後のCore 2 Duo機買ってSandy Bridge待てと言う事になる。


VAIO Z VGN-Z73FB現在価格):

店頭モデル故、画面解像度は1,366×768ドットに留まるが、
VAIOというのは最新モデルにこそ価値があると世間も解ってるので、
CPU世代交代の影響を最も受け易く、店頭在庫なら10万円近くまでの値崩れも
有り得ると思う。

搭載されるCore 2 Duo P9700(2.8GHz、6MBL2)というのはTDP25Wながら、
CULV機に現在採用されてる最高位、SU9400の丁度倍の性能なので、
電源設定がマックスパワーなら、軽作業でもCULV機との違いは体感出来るだろう。

グラフィックも、フレームレート調整なしでブルーレイ再生可能なGeForce 9300M GS(ON/OFF可)。
(GMA 4500MHD+Vista以降で行われる再生支援はフレームレート調整が入り、
永ちゃんがCMで紹介する倍速液晶の逆状態になってしまう。)
STAMINAモード(GeForce OFF)なら公称9時間駆動。重量1.48kg。

ただ、直販以外で買うと落下対応のメーカー保証が付けられないし、
VAIOは頑丈の対極にある様な機種なので、持ち運びが多いなら、
店頭保証(殆どが落下には対応しない)と細心の注意で乗り切るしかない。


ThinkPad X200と、X200sのCore 2 Duo SL9600(2.13GHz、6MBL2)モデル:

レノボ程、直販価格がフレキシブルに変わるメーカーは現在なく、
CPU切り替え前には大幅ディスカウントが期待できる。
(一般的にはオーダーメイドに店頭モデル並の値崩れは期待できない。
これがHPだと、世間がCPUを切り替えた後に、余剰パーツで格安モデルを組んだりする。)

デジタル出力はウルトラベースというドッキングステーション経由。
なので本体は、ウルトラベースが無料で付いてくるタイミングで買いたい。

直販でのWXGA、LEDバックライトの販売は、CCFL在庫がはけるの待ちと見た。
コレ言ってしまうと何時まで経ってもLEDバックライトでのCTOが始まらないので、
ココだけの話に留めて頂きたい。

engadgetやGIZMODOの二番煎じサイトなら、ココでThinkPad X100eThinkPad Edge
の話題に触れるのだろうが、ココは論理的思考を発信するサイトなので、
ThinkPadブログが触れたがらない、メーカー別、3年以内の故障率ランキングってのに、
切り込んでみたい。

このデータで注意して頂きたいのは、

①ライトユーザ多いコンシューマ機中心のメーカー(SONY、acerなど)に有利で、
ヘビーユーザ多いビジネス機中心のメーカー(レノボなど)に不利な統計。

②品質のバラツキを「仕様です」で押し通すメーカー(SONY、acerなど)に有利で、
比較的親身になって直してくれるメーカー(例えばThinkPad)に不利な統計。

③ThinkPadの様に、バスタブ曲線が3年以内に収まらず、3年以内の故障の殆どが、
メーカー全額負担で直してもらえる初期不良で占められるブランドなら、
ユーザー負担は、経済的にも資産保守の観点でも最小限で済む点。
(東芝、ASUSの初期不良の少なさは、素直に褒めたい。)

④突発的故障を除くという条件の統計なので、
このデータに、いわゆる頑丈さは反映されてない点。

まぁマトモに考えれば、重武装のタフブックやDELL Latitude ATGと同じセミラグドに、
薄型ノートで唯一認定されてるThinkPad X、Tシリーズの耐久性と、
他メーカーのそれを、保険会社ごときが比較する方がナンセンスだ。

ちなみにレノボとASUSが壊れ難いとする統計として、以前にもコチラを紹介した。


HP Pavilion dm3i ハイパフォーマンスモデル:

フルメタルボディ(アルミ天板+マグネシウム合金)。ただ、繋ぎ目処理は甘い気がした。

Core 2 Duo SP9300(2.26GHz、6MBL2)+GeForce G105M(512MB)で公称8時間駆動
(BBench 1.01(無線g、60秒間隔でのWeb巡回10サイト、キー10秒間隔)で
省電力モード=5時間32分、パフォーマンスモード(輝度最大)=3時間54分)

ディスプレイは130度まで開く。

キーボードはストローク浅く感じた(1.7ミリ)。
最上段キーは初期設定が、他機種でいうFn押しっぱなしの状態になっており、
F1~F12として使うには逆にFn押しながらという変り種。これはBIOSで切り替えられる。

タッチパッドは鏡を触ってる様な感触。

スピーカーまあまあ。

有線LANが100BASEなのと、ハイスペックながら光学ドライブを内蔵しないのが注意点。

X200の項で触れた用にHP製品が美味しいのは、世間が新世代CPUに切り替わった後かも知れない。


HP ProBook 4310s

筐体が主にプラスチックである代わりに、ExpressCard/34やドッキングステーションを備える。
(本体にHDMI端子)

13.3型1,366x768pxのLEDバックライト液晶は非光沢タイプで、
発色はまあまあだが上下視野角は狭い。

Celeron T3000 (1.8GHz x デュアルコア、1MBL2)+GL40チップ
または
Core 2 Duo P8700(2.53GHz、3MBL2) / T9600 (2.8GHz、6MBL2)+GM45チップ
からの選択で、少なくともCore 2なら排熱・静音性もまあまあ。

北米では独立GPU(RADEON)すら選べる。

キーボードはピッチ19×19ミリ、ストローク3ミリ、JIS・OADG準拠配列。
タッチも悪くない。

重量、最大駆動時間は、
光学無、標準4セルバッテリーで1.88kg、5時間(Celeronも同じなのでどちらかに合わせてあるのだろう)、
光学有、標準バッテリーで2.04kg、
光学有、8セルバッテリーで2.27kg、7時間。

HPファスト・チャージ・テクノロジーにより、電源オフ時1.5時間で90%まで高速充電可能。

堅牢設計はこんな↓感じだが、HPのこのクラスやPavilionには、バスタブ的に3年保証必須かと。


Gateway EC3800-45K

CPUこそCore 2 Duo SU9400だが、
グラフィックがRadeon HD 4330ON/OFF可。専用メモリ512MB)で、
この組み合わせは駆動時間(公称8時間)とブルーレイ、超解像度再生を両立する最適解。
(YouTubeの「&fmt=37」(1080P)は、Flash Player 10.1ならSU9400+チップ内蔵でも充分。)

販売店はケーズデンキさんとJoshinさんのみ。

同じacerグループには、Aspire 3935って通常電圧CPUのがあり、
スペックと見た目はかなり良いのだが、残念ながらそっちは欠陥商品

3935は1.8インチHDDなのでSSD逝くのは自然だが、裏蓋止めてるシールはがすと保証外とかw

acerは世界シェア2位なのに、未だにこんな機種が出て来てしまう。

2009.11. 29日曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, acer, Apple, Aspire 3935, ASUS, タフブック, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑲通信, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑨:持ち歩き, EC3800-45K, ENVY, Gateway, Pavilion dm3, ProBook, ProBook 5310m, ThinkPad Edge, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad Twist / Helix, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, ThinkPad 廉価モバイル旧モデル, ThinkPadコンシューマ旧モデル, Uncategorized, VAIO Z, 周辺①接続 | CULV機狙ってる奴、ちょっと待った! はコメントを受け付けていません

13.3型CULV機比較。

所謂CULV機に採用される13.3型は、解像度1,366x768pxでドットピッチ0.216ミリ。

これは所謂B5ノート(12.1型1,280x800px)比で、縦解像度4%減、ドットピッチ5.9%増。
すなわちCULV機に使われる16:9の13.3型は、16:10の12.1型と液晶縦寸で殆ど変わらず、
乱暴に言えば、横解像度増やす為にB5ノートの筐体幅を3センチ前後拡大しただけで、
パーソナルに丁度良いサイズだったかつて(16:10)の13.3型からは認識を改める必要がある。

まぁCULV機の場合、11.6型含めて、大容量バッテリー載せる事前提な筐体デザインが多いので、
13.3型CULV機の筐体奥行きは、液晶縦寸変わらない国内B5のそれより大抵大きい。

本投稿の見出しで紹介する機種の液晶は全て、光沢画面、LEDバックライトであり、
表示品質もそれぞれ似た様なものだ。
詳しくは「スペック解説まとめ」の■液晶解像度、表示品質を参照されたし。


LaVie M(直販名称LaVie G タイプM):

Celeron SU2300(1.20GHz x デュアルコア、1MBL2、省電力△)を採用し、重量と公称駆動時間は、
Mバッテリで1.59kg、4.1時間、Lバッテリで1.77kg、8.5時間。
バッテリーはMとLでは外観同じで重さのみ変わる。

液晶の表示品質は、NEC基準では無印スーパーシャインビューだそうだ。
やはりCULV機のは上下視野角の狭さでケチが付くのだろう。
発色そのものはグレア処理の力を借りてるとは言えマトモ。
表示品質に問題のある、

・大部分のB5ノート
・FMV-BIBLO MG
・パネル設計古い(すなわちバックライト非LEDの)13~14型

などと比べては失礼なレベル。

キーボードはピッチ19ミリ、ストローク3ミリ。打刻音が静かで、なめらかなタッチ。
タッチパッドは手書き入力、マルチタッチ、ジェスチャー機能に対応する。

メモリ増設やHDD交換は容易。

本体電源OFF時でも、USB接続で周辺機器を充電できる。


dynabook MX(の内、13.3型モデル):

Core 2 Duo SU9400(1.4GHz x デュアルコア、3MBL2、省電力○)を採用し、
公称10.5 時間駆動、重量1.76kg。

3D加速度センサーでヘッドを退避させるHDD保護。

キーボードはピッチ19ミリ、ストローク1.7ミリ。

有線LANが100Baseなのは要注意。


IdeaPad U350

重量1.6 kg。

CPUがCeleron SU2300、Core 2 Solo SU3500(1.4GHz x シングルコア、3MBL2、省電力◎)、
Core 2 Duo SU9400の3本立てなのに、他仕様変わらずで全て、カタログ駆動5時間ってのは、
ラフにも程があるw

厚さ17-24.9ミリの薄型筐体で、金属風パームレストは質感もそれなり。
しかしSU3500でさえ、ファン音常時大きめで、左パームレストが熱くなる個体を確認。

天板のセンサーで周囲の明るさを感知し、液晶輝度を自動調節。
ただ、輝度調整11レベルの内、少なくとも下4つは写り込みに負けてしまう。

Dolby Soundのスピーカーは、音質悪くない。

キーボードはピッチ19ミリだが、タッチは一言で言って安物。Enterキーが右端に来ない配列。

タッチパッドはマルチタッチ対応で面積も充分広く、
表面質感でパッド位置が分かる様に、ドットプリントが施されている。

メモリは全モデル標準で4GB積む。(2GB×2 / 最大物理メモリ8GB)
メモリ増設やHDD交換には、6個のネジ外してカバー開ければアクセスできる。HDD保護機能あり。

インターフェイス配列は、有線LANコネクタが手前過ぎて邪魔になるし、蓋も完全には止まらない。
この辺の形状もThinkPadでは有り得ないレベル。

ファン音うるさくて良いなら、
Celeron 723(1.2GHz x シングルコア、省電力×で、U350だとチップがGS40になる)+Vistaで、
Office無しの在庫処分品が軒並み4万切ってる。Win7優待は1,680円。


HP Pavilion dm3

Core 2 Duo SP9300(2.26 GHz x デュアルコア、6MBL2、TDP25W)+Geforce G 105M(512MB)
まで存在する機種をCULV機と言って良いかは置いといて、
最大駆動時間(BAPCo MobileMark 2007 battery benchmarkで測定)は、
Celeron SU2300で10時間
Core 2 Duo SP9300+Geforce G 105Mで8時間、(以上直販モデル)
AMD Athlon Neo X2 L335(1.6GHz。Radeon HD 3200をチップ内蔵)で6時間。(店頭モデル)
CPU比較

天板とパームレストがアルミ、筐体がマグネシウム合金で本体重量1.9kg。

キーボードはアイソレーションで、
ピッチ19×19ミリ、ストローク1.7ミリで、JISとOADGに準拠する配列。

タッチパッドはマルチタッチとジェスチャー機能に対応し、すぐ上にはバッドのOFFボタンもある。

ディスプレイの開閉状態に応じて感度を変える3Dモーションセンサーでヘッドを退避させるHDD保護。

ALTEC LANSINGスピーカー。

有線LANは100BASE注意。


DELL Inspiron 13z

DVDドライブを内蔵してたり、GeForce G105M(512 MB)を選択出来たり
CULV機と言って良いかは置いといて、
CPUはCore 2 Solo SU3500とCore 2 Duo SU9400から選べ、
最大駆動時間は4セルバッテリで5時間9分、8セルバッテリで11時間23分。

厚さ17.2-26.4ミリの薄型筐体で重量1.79kg。

Win7 Home Premium  64ビット。


ASUS UX30

CULVでインテルチップ内蔵グラフィックな、お手軽MacBook Air

最厚19.6ミリの薄型アルミ筐体で、(見ると天板以外はプラスチックの様な・・)
DC入力以外の接続端子が全てカバーで覆われる。
(アナログRGB出力は付属の変換アダプタ経由となる。)

天板側に至っては5~6ミリしかないが、筐体剛性は保たれており、
重量1.4kgも、液晶サイズの割に軽い。

で、それら代償として、こちらもバッテリーが内蔵式とorz(着脱は分解作業)

Core 2 Duo SU9400で公称最長4.77時間駆動。
Windows起動中にワンタッチボタン押す事で電源モード切り替えが行え、
「Battery Saving」なら実際には、WEB閲覧でも5時間可能。
ACアダプタも、電源ケーブル込196グラムと軽量小型。(発熱は、やや大きい)

本体の排熱・静音性は優秀。
パームレストも熱くならないし、ファンスケジュール緩やかな為、うるさくも感じ難い。

液晶は135度まで開き、スピーカーはAltec Lansing(サラウンド対応)。

キーボードはアイソレーション。
ピッチ18ミリ、ストロークも充分深く、配列も素直。
タッチも適度な重さだが、カチャカチャ音が気になり、
強くタイプすると中央付近で多少たわむ。

タッチパッドはマルチタッチ対応で、クリックボタンは左右一体型。
パッド面はザラザラ系。右クリックが強く押さないと反応しないのは仕様との事。

HDDは2.5インチで、筐体底面のネジを一通り取り外すと、
トップカバーがキーボードごと分離でき、メモリ増設やHDD交換も行える。


acer Aspire Timeline AS3810T

Core 2 Duo SU9400やCore 2 Solo SU3500をいち早く低価格ノートに採用し、
重量1.6 kgながら公称8時間駆動を謳う事で、
ノートPCの価格破壊を牽引して来た実績は余りにも大きい。

サポートに信頼が置けないacer製という事で、当初は私も静観して来たが、
排熱に優れ、登場半年にして例のリコールしかポカやってないってのは立派。

世界シェアがPCメーカーとしての信頼に繋がらないご時世、
やはり法人需要に応えてこそ本物になれると言う事だろう。
(商業サイトと違い、当サイトではショップ系や小メーカーのPCを採り上げる事が殆ど無いが、
それと言うのも、法人への納入実績に乏しいトコのは信用するに足らないからだ。)

ただし、acerの個人サポートが急に良くなった訳でもないので、
Timelineと言えども初心者や1台目需要にはお勧めしない。

AS3810Tに話を戻すと、筐体は金属的で安物に見えない。

液晶は122度しか開かないので、CULV機用液晶の上下視野角では、
姿勢によっては不足する。

スピーカーはDolby Soundだが、評判良くない。

キーボードはピッチ19ミリ。ストロークは深く、たわみも無いが、タッチは軽く、キートップもぐらつく。
Enterキーが右端に来ない配列や、埃が目立ち、取り難いのも難点。

タッチパッドはマルチタッチ対応。ボタン部は左右一体に見えるが、凹むトコは独立してる。
タッチパッドの無効ボタンが付いてる。

メモリ増設やHDD交換は容易だが、ユーザーがやると保証外。

着脱頻度の高い端子ほど手前、USB左右など、端子配列も考えられてるが、
ACアダプタは持ち運べる代物じゃない。

acer、GatewayのWin7アップグレード対応には注意が要る。
アプグレ自体は無償なのだが、メディア送量が950円掛かり、
その支払い方法がVASAまたはMasterの「クレカのみ」となっている。


Gateway EC3800-35K

Gatewayはacerグループであり、このEC3800-35Kは、上記AS3810TのCore 2 Duo SU9400版に、
Radeon HD 4330(512MB専用メモリ)を載せた兄弟機。

重量1.8kgながらこちらも8時間駆動を謳い、Radeonは再起動なしにON/OFF可。
排熱にも問題なし。

ジョーシンさん、K’sデンキさんのみの取扱。


MSI X340 Super

安いのと安物は違う。X340の実機見れば、私がマトモに語らなかった理由も解ろうってものだ。

2009.11. 2月曜日 Posted by | acer, Apple, Aspire TimelineX AS3830T, ASUS, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑲通信, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑧:3Dゲーム, 用途⑨:持ち歩き, EC3800-45K, ENVY, Gateway, IdeaPad U310, Inspiron 13z, LaVie M, LIFEBOOK SH, MacBook Air, MSI, Pavilion dm3, Uncategorized, UX30, X340, XPS、ALIENWARE以外の個人向け, 周辺①接続 | 13.3型CULV機比較。 はコメントを受け付けていません

正統派B5を補うモバイルが欲しい。

現行B5ノートに求められる、当り前の基準、すなわち、

液晶解像度はWXGA以上、デジタル出力可(ドッキングステーション経由可)
Core 2 Duo SU9400(1.4GHz)以上
本体重量1.4kg以内
その重量での無線WEB閲覧で7時間駆動の「実例」
頑丈設計・落下対応保証

の全てを満たす、ThinkPad X200s(WXGA+、SU9400)の様なモバイルを、
既に所有しているものとして、更に買い足したくなるモバイルってのを考えてみた。

までを満たす正統派を補完する、尖がった処が必要であり、
逆に正統派としては、その特徴が仇になり兼ねないモバイル達である。


VersaPro UltraLite VS

作業性を確保しつつ、圧倒的に軽い(725グラム)。

マグネシウムダイカストボディで、最薄15.8ミリながら耐150kg、耐76cm落下。
駆動時間も公称4.1時間。
大容量は8.2時間で装着時835グラム。後ろに2センチ出っ張るだけ。

キーボードはたわみ無く、真下に基盤が無い為、熱も感じない。
(ファンレスな為、筐体自体は熱くなる。)
ピッチ17ミリでストロークも深く(2.5ミリ)、配列も素直。
ポイントスティックは3ボタンで、操作性もまあまあ。

10.6型1,280x768pxの液晶は、
ドットピッチではVAIO type Tと同じ(0.180ミリ)だが、
キーボードと液晶が離れており、写り込みもある分、不利ではある。

OSはダウングレードXP可で64GB SSDは東芝製。
順読/書とも100MB/s超をVSで計測。
ただ薄型化の為、SSDケースすら省かれており、交換は無理っぽい)
そこがVSの価格に反映してる訳だが、
残念ながらUS15Wチップ+メモリも1GB固定なので、
エクセルシートのスクロールなどでもモッサリは感じるだろう。
この辺はファンレス(+ゼロスピ)による静音性(+駆動時間)とのトレードオフ。

USB3方向と1000BASEは良いのだが、外部ディスプレイ端子は無く、
無線もn非対応。


富士通 LOOX U

携帯性とタッチパネル

しかし流石に、DPIやブラウザ設定で文字サイズを拡大する必要はある。というのは、
液晶ギラツキ多めで、長時間、目の前で操作してると確実に視力を落とすからだ。

この類には工人舎のSCもあるが、SCはLOOXに比べて、
筐体大きく、液晶解像度低く、発色も綺麗じゃない。
加えて初期不良も少なくない。


SONY VAIO type T

モバイルでは群を抜く綺麗液晶(17型未満ノートで唯一のフルカラー)+地デジ

私も動画やテレビは好きだが、大型モニタで落ち着いて見る程、現実は暇じゃない。
平日は精々、食事中や移動中しか時間を割けないって方は多いのでは無かろうか?

そういう方にはやっぱりtype Tですわ。

type Tはカタログだけ見てると、までを満たしてしまうのではないか?
と思われる方も居られるだろう。
しかし残念ながら、頑丈設計や休止状態でのバッテリー放電(モバイルVAIO共通)
などで、外れてしまう。

type Tの液晶パネルは日本メーカー製(TMD)だが、軽量化の影響か、
若干ギラツキがある。キーボードもクリック感に乏しく、
元々、作業性云々の機種ではない。


SONY VAIO type P

ポケットに収まる携帯性と、苦にならないユーザーインターフェイス

LOOX U同様、文字サイズは大きくするだろうから、
縦解像度はXGA並みには使えない。

一方最近、XGA以上のB5未満なモバイルが増えており、
VersaPro UltraLite VS、レッツノート LIGHT、hp 2140等は素晴らしいのだが、
既にB5を所有している様な方々が買い足すには、
深めのポケットに入るか、入らないかってのは大きな違いだと思う。

作業用としては、画面が小さい為、ネットブックに毛が生えた程度だが、
手帳代わりがスマートに勤まるXP機は稀有な存在。


ThinkPad X200

CPUパワー

ゲームもしない、動画もそこそこって人が、デスクトップPCを探す場合、
・デジタル出力(ウルトラベース経由)
・再生支援(X4500 HD、ただしXPでのフルHDはサポートしない)
・排熱性・静音性良好(所謂デスクトップでも、40℃超での稼動は想定外)
・同一SSDなら、デスクトップと転送速度変わらず。(GM45チップ)
・セカンドストレージ(ウルトラベースに内蔵させる)も転送速度落ちない。
って事で、X200も選択肢に入れて良い。

拡張性云々と言ってもデスクトップじゃ、
場合によっては3年で粗大ゴミになるが、
モバイルなら他人に譲渡しても喜ばれる。

ただしSU9400(1.4GHz)から常時体感できる性能アップを求めるなら、
クロック、L2共、2倍になるP9600(2.8GHz、6MBL2)の搭載を待ちたい。


Lenovo IdeaPad S12

グラフィック・パワー(Atom N270+NVIDIA ION(GeForce 9400M))。

IONってのは、現行MacBookやAirに載ってる奴ですわ。

1080p動画再生では(X4500 HDの様な)強制コマ落ちのなんちゃってとは
一線を画し、少々の3Dもイケル。

・12.1型1,280x800px(LEDバックライト)
・HDMI/D-Sub
・ドルビーヘッドホンのサポート
・フルサイズキーボード
・XP Home
・DDR2-533 最大1GB(?)
・公称3時間駆動、1.4kg(大容量だと6時間、1.55kg)
・292 x 216 x 22-28.9ミリ
・ExpressCard
・7~8月に発売予定($449~)


工人舎 SX

機能満載タブレット(型)。

プロ用モニタで名を馳せるNECと共同開発した光沢液晶は、
タブレットである事を忘れさせる程に綺麗だし、寝モバ辺りにどおよ?

初期不良に文句言える販売店で買うのは当然としても、
モバイルとしての堅牢性は皆無だろうし。

2009.6. 28日曜日 Posted by | Apple, ポイントスティックモバイル旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑲通信, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑧:3Dゲーム, 用途⑨:持ち歩き, IdeaPad S旧モデル, Let's note R, MacBook, MacBook Air, Mini 5103, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VersaPro, 周辺①接続, 工人舎, 工人舎 EX, 工人舎 SK | 正統派B5を補うモバイルが欲しい。 はコメントを受け付けていません

13インチクラスに見るメーカーの思惑。

13.3型液晶はキーボードに手をやって使うには
最適なサイズ
であり、最近はこのセグメントのノートに各メーカーが、
各々イメージリーダーとなるモデルを投入している。
・BIBLO MG(13.3型相当の筐体に14.1型液晶)
・VAIO type Z(13.1型)、type S
・ThinkPad X301
・DELL Adamo(13.4型)
・MacBook Air
など。

北米市場では最近、格安デスクトップが大画面ノートのシェアを食ってしまった事や、
ごく一部である都会を除き基本、自家用車移動なので12.1型以下の需要には限りがあり、
ノートとしては13型クラスがボリュームゾーンとなっているのだ。

今回はそんな13型クラスのノートに込められた、
メーカーからのメッセージを解読
してみたい。


富士通 BIBLO MGの内、14.1型液晶モデル
1.68kg(光学無)/1.79kg(光学有)、カタログ駆動8.2時間(それぞれ店頭モデル)):

直販では非光沢液晶も選べるし、14.1型+白筐体の組み合わせも選べる。

光学ドライブを格納するモバイル・マルチベイは光学の代わりに、
・本体重量を抑える為のスペーサー
・セカンドバッテリー(カタログ駆動3.2時間(店頭モデル。オプション))
を入れる事も出来る。

富士通が、初心者をターゲットとしたメーカーである事は、
・14.1型としても高解像度には目もくれず、それを視認性向上にのみ使っている。
・プレインストの大量アプリ
などから、明らかである。

MGはバワー(独立グラフィック)よりも(直販Chromeはイラネ)、
モバイル(軽さ、駆動時間、堅牢性)寄りなオールラウンダーであり、
初期型よりも静音化もされてるので、
現行モデルで注意すべきは、デジタル出力できない事くらい。


SONY VAIO type Sの内、Radeon HD 4570モデル。低反射光沢液晶):

UVD2の超解像度機能プコンバータ)が使える初のノート!

チップ内蔵グラフィックでありながらデジタル出力できるノートが珍しくない昨今、
3D用途の無いユーザーにとって現行PCのグラフィックは、
UVD2アプコンが使えるRadeon HD 4550以上か否か
しか違いはない
と言っても過言ではなく、
それをモバイルに片足突っ込んだtype Sで出来る様になるとは思わなかった。
8GBメモリ(=アプリ互換を犠牲にしてでも64ビットOSを採用する理由
が直販で安価に選べるのも素晴らしい。

type Zは確かに、SONYの技術力を世界に知らしめる程のパワー・オールラウンド
WXGA++選択可、CPU・GPUパワー、軽量、長時間駆動)だが、
いざ使い易さとなると、ビジネスとしては縦解像度やUIに不満が、
(キータッチはまだ許せるにしても、海外高級機に必ずあるポイントスティックが無い。)
コンシューマとしては非Radeonな発色が物足りなかった。

ま、type Zの上位CPUで有名な熱落ちを放置するメーカーのやる事なので、
HD 4570搭載のtype Sは、爆音、爆熱の少なくともいずれかではあるのだろうが、
3年ワイド保証付けて、動画見る時以外はNHCで黙らせとけば良いんじゃないか?

この手のソフトは自己責任で使うものだが、そもそも今回VAIOはtype Sに限らず、
一台目に購入するPC
(メイン機)というポジションを、自ら放棄してしまったのだから
ユーザーも覚悟して購入すべきなのだ。

今回モデルチェンジでtype Cやtype Nの店頭最下位モデルにすら、
Core 2 Duo、メモリ4GB、Vista 64ビットを徹底させた事を言っているのだが、
個性が無いPCが多い中で、最新技術偏重のメーカー姿勢はむしろ、歓迎したい。

ただ、type Sは今時、100BASEなので、有線LANで使うには向かない。

sl300

ThinkPad SL300(光沢13.3型):

13.3型液晶以下、非Atomっていうと現在、6万円以内で買えるのはコレしかない。
(HP 2230s/CTはCeleron Dual-Coreを標準搭載するのは良いのだが、
最低限使える構成+送料だと7万弱になる。)

SL300の魅力は、
・6万円からあるノートにしてはマトモな液晶(LED、2ベンダ)。ギラツキ無し。
・T400みたいなハズレキーボード無し。(ただし6段。2ベンダ)
・いずれはCeleron Dual-Core、XPなこの型番も安くなるハズ。静音重視ならコチラか?
・Rollcage省略のSLだが、SL300は比較的小さい事が剛性に幸いしている(セミラグドPC)。
等々。

家でWEB閲覧ともなると最低でも縦解像度1,050px無きゃ普通は、
「何やってんだ?俺」状態になる訳だが、
トラックポイントならホームポジションのまま縦スクロール出来るので、
ThinkPadに関してはWXGAでも意外な程、我慢できる。
他社10万以内WXGAノートと比べると、これが一番大きなアドバンテージだろう。
(VAIO type Pのポイントステックは傾斜角に対応せず、実用レベルに達していない。)

補足:VAIO type Pのポイント・スティックは、
アルプスのドライバを無効にすれば、普通に使える様になるそうです。
自己責任でお願いします。

ただしSLはヘッドホン出力がショボイのでここは、
USB音源(内蔵サウンドチップを代替するデバイス)に頼らざるを得ない。

ところで、これぞThinkPad!って言えるのは現在、
X200sのWXGA+モデル(ただし液晶は、視野角狭めで階調表現不得手)
X301(ただしCPU性能、静音性、バッテリー持ちの全てが、超薄型化の犠牲になってる。)
T400のHigh Nit液晶モデル(ただしキーボードは必要に応じて交換。)
辺り(それぞれ液晶がシングルベンダ)である。

一方SLシリーズといえば、lenovo3000後継のコストダウンモデルであり、
正確に言えば、他で開発されたものを、大和が監修しただけであるのは、以下の例

・ロールケージが無く、パームレストを強く押すと筐体がぐらつく。
・冷却ファンの温度スケジュールが「ただ、冷やせば良いんでしょ?」的な為、うるさい。

からも明らかである。

ただSLは、一般消費者に媚びたデザイン戦略(ピアノ天板、天板LED、一部で光沢液晶など)
を採りつつも、ユーザー・インターフェイス周りの使い勝手は確保されてるので
(6段キーボードだが)、上記3台の様な本物のThinkPadを既に所有してる人でさえ、
解って使うならSL300は充分アリだと思う。てか気分転換用に欲しいw

安さ>モバイル性
でネットブックを検討している方にとって、
SL300以上の対案はあるまい。


DELL ADAMO

液晶は上下視野角狭く、写り込み酷く、
キーボードはストローク浅く、Enterキーの右にもキーがあり、
打鍵はカチャカチャ・・

高級感を素材のみに頼るって姿勢は、
DELLがPC作りに真剣に向き合って来なかった証に他ならない。

しかし「このオブジェって、PC機能もあるんだぜ?」的な視点に立てば、
売れてる理由も理解できるし、そういうの作れるメーカーってのには
ある程度の規模も必要で、ADAMOはイイ意味で、
これぞDELL!って語られて行くべき方向性なのかも。

2009.4. 11土曜日 Posted by | Adamo 13, Apple, ボードPC旧モデル, ポイントスティックモバイル旧モデル, ②富士通, ④SONY, ⑦lenovo, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途④:動画鑑賞, 用途⑨:持ち歩き, LIFEBOOK SH, MacBook Air, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad T430, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad X旧モデル, ThinkPadコンシューマ旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO F, VAIO L, VAIO S, VAIO Z, XPS、ALIENWARE以外の個人向け, 大型液晶旧モデル, 廉価ノート旧モデル | 13インチクラスに見るメーカーの思惑。 はコメントを受け付けていません

これがEee PC S101の活きる道!


ネットブックとしての評価を中心に
(ネットブック一般にありがちな話題には触れない)。

【製品コンセプト】

①薄型・軽量

②素材への拘り

動作のサクサク感

排熱・静音性

⑤駆動時間

【良い所】

まずだが、最薄部1.8cm(最厚部2.5cm)。
しかもインタフェース構成は、従来機からの変更なし
(その代わり、カードリーダまでもが背面に移動してしまったのはどーしたものか。)
重量は1kgだが、重心が中央にある為、実際にはそれより軽く感じる。
10.2型液晶搭載ながら、Eee PC 901-X(8.9型)と筐体奥行は殆ど変わらない。

の素材とは、
・UVコーティングの光沢天板。
・39工程ものメッキ加工を施した液晶額縁。
・ヘアライン加工、酸化防止処理されたパームレスト。
・ラメの入ったキーボードユニット。
・液晶ヒンジ両端には、スワロフスキーのクリスタルガラス。

しかし全体としてケバさも無く、
ラッチレスでピタリと閉まる液晶、たわまない筐体など、基本も押さえている。

のサクサク感は、4チャンネル書込が可能な最新コントローラーにより、
MLC方式ながら、901-X(CドライブのSLC)比2倍のリード速度を誇るSSDに
拠るところが大きい。しかもその16GBでCドライブを形成する
(初期空き容量は11.2GB)。

ただし所詮は安物MLCなので、書込(特にシーケンシャル)は未だ、
ノート用(2.5インチ)HDDを超えるには至っていない。

とは言え、XpressPath(起動画面表示の省略)と合わせて、
Windows XPを20秒で起動、12秒で終了させられるのは圧巻!
(901-Xは起動25秒、終了22秒。それぞれ初期状態。)

の排熱性は、
・8層基板のマザーボードを採用し、シングルファンで効率よく冷却。
・バッテリーの取り付け位置変更により、熱源をパームから遠避けた。
・筐体に、ファイバーを混ぜたABS樹脂を採用し、散熱効率を高めた。
・内部温度に応じてCPU、チップ、メモリの周波数・電圧を動的制御。

結果、パームレスト温度を、負荷に関わらず27℃前後に保つ事に成功。
(デモではHP 2133が38.5℃、Aspire Oneが37℃だった。)
高負荷時に最も温度が高いと感じられるのは、
本体底面中央だが、そこでさえ34.8℃しかなかった。

一方、動作音は25dBA以下。殆ど聞こえない。
排気口が背面に移り、液晶が防音壁になってもいる。
さらに低負荷時にはファンの回転が停止し、無音となる。

は901-Xより短くなったとは言え、カタログ駆動6時間
ユーザーが用途に応じてパフォーマンスを切り替えられる、
Super Hybrid Engineを利用する。

その他では、

■キーボードの主要キーのピッチは17.5ミリ(901-X比2ミリ増)。
キーストローク2ミリ。たわみも少なく、無理な配列も無い。

■従来通りの広いタッチパッド(ただし、キー入力中に誤って触れてしまう)は、
マルチタッチに対応(残念ながらボタンはシーソー式になってしまった)。

■n対応の無線LANとBluetoothを標準装備。

■USB 2.0*3

60GBのオンラインストレージ。

■ACアダプタがコンパクト(901-Xと同じもので、215グラム)。

■アスペクト比を無視して、無理やり1024×768ドット分を表示させる圧縮表示を、
タスクトレイのアイコンから行える。これで一応、XGA分の文字は一覧できる

■同梱の、キャリングケースやACアダプタ用ポーチまで、抜かりなし!

【悪い所】

■液晶が1024×600ドットのまま、10.2型(ドットピッチ0.218ミリ)、非光沢
という事で視認性は良くなったが、表示品質は従来モデルと比べると、
やはり薄型化の影響は否めない。
青が強く、輝度は901-Xより低めで、Eee PC 1000H-Xからだとかなり暗い。

■Webカメラの画素数が30万画素に退化(これも液晶部薄型化のシワ寄せ)。

■SSDは本体を完全にバラさないと交換できず、
封印もはがす事になるので保証継続も危うい。
(一方メモリは、底面のネジ1本だけでアクセス出来る。
メモリスロットは1基のみだが、2GBを認識する。)

ちなみに901-X用の、バッファローやアイ・オー・データ製64GB SSDは、
付かない事もないが、元のに比べてアクセス速度が大幅に落ち、
OS起動高速化「XpressPath」も無効になる。

【どういう人に選ばれるノートか?】

物欲に訴える、最安ノート。
当初、Aspire oneがこの役割を担うハズだったが、
道具としてが、あまりに駄目過ぎた(突然死問題への公式見解はコチラ)。

【ライバルとの比較】

(ThinkPad使いの方なら納得しかねるとは思うが、)
Eee PC S101は、ネットブック界のThinkPad X300系である。
ネットブックとしては、MacBook Air程には使い勝手を犠牲にしてないし。

今時、この値段を出してまで1024×600液晶のノートを買うという行為も、
X300系(の非力CPU)に通じるものがある。

【こーゆー人は買ってはいけない】

ネットブックとしてはイイ値段する訳だが、
ぶっちゃけ、数年使うつもりで購入すべきものではない。
来年あたり、WXGA版が追加されれば、
今のモデルには何の価値もなくなってしまうからだ。
それ程までに、縦解像度の壁は大きいと言わざるを得ない。

【最後に】

正直私は、Eee PC S101を欲しいとも思わないし、
他人にも勧めないが、台湾メーカーのモバイル技術が、
圧倒的低価格をあくまで一翼として、
日本メーカー製を直ぐにでも飲み込めるレベルにある
という事を、
判らせてくれたノートではある。
今後数年の流れはこのS101から顕在化したのだなぁと、
後に思い起こすであろう。日本人としては寂しい話だが。

奇しくもVista(直接的には、XP配布のULCPC条件)は今の処、
日本メーカー製を(縦解像度の壁で)保護するのに役立っている様だ。
WXGAなMS公認ULCPC自体は、あるにはあるにしても。

【参考】

公式

ASUS、10.2型液晶搭載で最薄部18mmの「Eee PC S101」

ASUSTeK「Eee PC S101」製品版ファーストインプレッション

ASUSTeK「Eee PC S101」製品版詳細レビュー
~SSDはリード80MB/secオーバーを確認

薄・軽・美にこだわった第3世代Eee PC“S101”が日本上陸

新型Eee PC詳細レポート
CPUの動作周波数コントロールなどで「熱くない」パームレストを実現

“華麗なるミニノート”――ASUS「Eee PC S101」の真価を問う

国内発売が待ち遠しい! 「Eee PC S101」に触った

ASUSTeKの本気ミニノート、写真で見る「Eee PC S101」

2008.12. 5金曜日 Posted by | acer, Apple, Aspire One 722, エイサー Aspire one, ネットブック, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑲通信, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途⑨:持ち歩き, Eee PC 901, Eee PC S101, MacBook Air, Mini 5103, ThinkPad 薄型旧モデル, Uncategorized | これがEee PC S101の活きる道! はコメントを受け付けていません