リニューアルにつき、お勧め未満?を一挙紹介!
「情弱向けに定番PCを勧めるサイト」
(当サイトの記事からは敢えてリンクを張らない)
を開設した訳だが、それを受け当サイトを、
「自分の中で評価が定まってないPCを単発ぎみに、
私目線で紹介して行くサイト」
へと方針転換する事になった。
今回は、開設したサイトで定番に含めるには時期尚早
となってるPCを一気に紹介しておく。
VersaPro UltraLite VB(12.1型):
重量、駆動時間とも未公開だが、
VersaPro UltraLite VCの正常進化なら、
長時間作業に耐える最軽量モバイル(光学無しなら800グラム台?)になる。
画面のデジタル出力できないのと、値崩れ期待ができないのが難点。
Let’snote J9 スタンダードモデル(10.1型):
このサイズで通常電圧CPU載せるモデルが出て来たのは、
グラフィック周りの省電力が改善されたK-0ステッピングと無関係ではあるまい。
今まで熱的に問題アリとしてきた薄型や小型筐体のチップ内蔵Core iノートでも、
一度認識をクリアしたい。まぁすぐGMCHの32nm化が控えてるので、
今更検証してる暇も無いが。
ただ、A4用紙大にフットプリントが収まってさえいれば、
多くの方が次に優先するのは「堅牢性を確保した上での軽さ」じゃないだろうか?
ジャケット装着時1.185kgでは、
それを下回るX201sの4セル構成に対して、
BBenchで大差つけられる訳でなし、
作業性、特にマン-マシン・インタフェイスで格段に落ちるのが痛過ぎる。
通常電圧CPU+HDMI出力+そこそこの排熱性
とくれば、値段も手頃だし据置ではどうかと考えたが、
高周波は無いものの、ファン音量は小さくない。
Logicool Vid HDやUstの普及で、
小型・低解像度なモバイルにも通常電圧需要があるのは解るが、
どういった方、用途なら、
小さいが分厚く重いLet’snote J9がベストと言えるのか、
探してる最中である。
手の平サイズのコンパクト筐体にノート用パーツを搭載。
画面のデジタル出力端子はDVIのみ。
エプソンはメモリやHDD容量上げて注文すると値段が跳ね上がるので、
後面ネジ2本だけで筐体内部へアクセス出来るのは有難い。
仕様にある待機時動作音22dBというのは、
一般的ノートPCより数値上は遥かに静かで、
ACアダプタ(すなわち電源を内蔵しない)なので排熱上も有利だが、
実用上どうなのかを検証した上で「お勧め」に加えたい。
ThinkCentre M90z All-In-One(23型):
・デスクトップ用Core i系
・n対応無線標準(青歯はオプション)でホームノートの代替可
・DisplayPort出力
・大型クーポン来れば直販一般8万円程度~
が特徴のボードPC。
・16:9画面時代には縦解像度と視認性を両立させる為に大画面が必要
・(別売の)トラックポイント付キーボードで最近、取りこぼしが改善された
などから今後、ノート⇒デスクの揺り戻しはあると見ている。
液晶は「非光沢」となってるが、タッチパネル選んでしまうと写り込みに苦労する。
まぁこのモデルに限った事じゃないが。
デスク用CPU、電源内蔵ながら少なくとも低負荷時は静かで、
排熱もそこそこだった。今後は高負荷でどうかを検証したい。
ドライバー無しでリアパネル外せるが、戻すにはコツが要るらしい。
スピーカー貧弱なのは元がビジネス用だから。
前世代CPU採用で、
インテル製3GHzデュアルコア+HDMI端子+光学ドライブ+Win 7 HP
で最安4万円切り(投稿時)を果たしたスタイリッシュ・スリム。
Core i世代で同筐体のH320も排熱・静音性は悪くないし、
少なくとも、「安いから自作」という時代の終焉にトドメを刺した。
有線100BASE注意。
HP ENVY14 Beats Edition(光沢液晶):
縦解像度768ドットなホームノートに今時、13万円も出せるかが焦点。
老眼・富裕層への訴求力としては
・バックライトOFFでもそこそこ使える液晶
・「ノートにしては」最高のスピーカー
・AC/バッテリー切替によってRadeon HD 5650(1GB)とインテル内蔵を自動切替可能
・スロットイン式のDVDスーパーマルチ
・ヘッドフォンが2系統
・バックライト付きキーボード
・タッチパッドOFF可能
・パームと底面はラバーコーティング
・HDMIとMini DisplayPortが1つずつ
・キーボードはアイソレーションでたわみが無くソフトタッチ
など。
直販が4コアCPU(i7-720QM)固定なのが痛い。
自分が見た「量販店モデル」は2コアなので、排熱・静音性は大丈夫そうだった。
HP EliteBook 8540w RGB LEDバックライト液晶モデル:
所謂ノートってのは16.4型までだと思うのだが、
その範囲でRGB LEDを採用する唯一のモデル。(DELLは眼中に無いw)
今は45nmのCPUとしか組み合わせられないのでお勧めしないが、
来年4コアが32nm化されると同時に存在感が増す事は必至。
CULV機より更に小さいノート一覧。
今回は主に、10.1型以下のノートを採り上げる。
ただし画面解像度はXGA以上。
Atom機が多くなるので、先にその特徴や注意点をまとめておく。
Atom機を買う利点として言われてるのは、筐体サイズの小ささと、CULV機より更に安い価格。
持ち歩きPCは、同伴するであろうA4用紙からフットプリントはみ出し、
その部分に衝撃が集中する様では駄目だ。
更にこれより小さい事に、意義がない訳でもない。
ThinkPad X200s、Core 2 SU9xxx以外のノートでは、
マウスや予備バッテリー合わせて持ち歩く機会もあるだろうから。
一方、価格に関しては、2、3年使う事を考えればCULV機との差は大きくない。
家電店だとCULV機は影薄いが、
客が買って満足度の高い商品と、店が売りたい商品は違うのだから、そういう演出も当然だ。
特にCore 2 SU9xxx搭載機なんてのは、売る側としては今の値段じゃ困る訳よ。
現行通常電圧で最も賢い選択であろうCore i5-540M(2.53GHz、TB時3.066GHz)よりも、
CPU自体は高い訳だから。
PCに限らずモデルチェンジが年数回行われる家電製品に値下がりは付物だが、
購入したものが直後に安くなっただけなら、まだ耐えられるものの、
同じ値段で上位機種買えるとなると、打ちのめされてしまう。
そんなこんなでモバイルにエンタメ耐性まで求める一般の方には、
少し筐体大きくなってでも、
720p以上のストリーミング再生できる、Celeron SU2300以上積んだCULV機がお勧めで、
今、Atom機を積極的に選ぶのは、事務用と割り切れる方限定だろう。
Atom N280⇒N450は性能同程度で、駆動時間延ばす方向のモデルチェンジ。
統合グラフィックにも大きな変更は無く、IO周りも旧ネットブックと同じICH7ベース。
一方US15Wが問題視されるAtom Zだが、Z550(2GHz)搭載するものに関してなら、
それだけで極小ノートの選択肢から外す必要は無くなりつつある。
これらはWin7既定ドライバでは能力を発揮出来ないが、
特にVAIOなどはインテル製ドライバをメーカーアップデートさせる形で改良を進めている。
非力なAtom機を実用に耐えるノートに育てる過程は、アプリ選択の腕も要るからこそ面白い訳で、
まとめ最後に、セキュリティソフトとして以下をお勧めしておく。
「ノートン アンチウイルス 2010(90日間無料体験版はコチラ)」
「Microsoft Security Essentials(無料ソフト。ダウンロードはコチラ)」
ノートン擁護の理由だが、ITmediaやGigazineにおいて
>セキュリティソフトの比較検証を行う独立機関の「最大手」
と紹介されているAV-Test.orgのデータ↓をご覧頂きたい。
AV-Testのはウイルス検体が多く、1%の検出率でも大違いと言われてるので、
マルウェア96%以下のソフトではお話にならない。
G DATA、カスペと、私が使ってるF-Secureは重いんで「有名」。
間違っても軽くはないので、2009年版から急に軽くなったノートンが消去法で残る。
(ノートン(Endpoint Protection含む)とF-Secureは現に、日本企業採用のスタンダード。)
Security Essentialsは、この表にあるLive OneCareが無料化したもので、
使用に際しては以下を参照されたし。
△NEC LaVie Light BL530/WH:
10.1型光沢HD液晶モデルには、
・後ろに20ミリ、下に5ミリ出っ張るバッテリー(天板共色)
・Win 7 Home Premium
が標準で組み合わされる。
Atom N450を採用し、1.36kg(内、バッテリーが365グラム)で公称7.6時間駆動。
これに対しスッキリバッテリー(別売)の重量は190グラムで、容量は半分。
キーボードは、主要ピッチ17ミリ正方、ストローク2ミリ。
配列は素直でタッチは軽め。打刻時の安っぽい音は気になるかも。
タッチパッドは65×39ミリと、このクラスでは大きめ。
n対応無線LANだが、有線は100BASEで青歯無し。
ノートの電源オフ時にも電源取れるUSB端子あり。
スピーカーはステレオ。
メモリスロットは1基のみで、既に最大の2GB積んでる。
このLaVie Lightの特徴には、外付けHDDとして振舞う「USB Duet」機能がある。
LaVie Lightで設定した4~128GBの共有領域は、データ不整合が起こらない様、
別PCに接続されるとLaVie Lightからは見えなくなる。
NECは、値崩れ期待できる、直販以外での購入であったとしても、購入60日以内であれば、
落下・水濡れ対応のメーカー3年保証を全機種11,970円で付けられる。
累計補償上限が購入金額ベースで減額されてくタイプだが、
同等品への交換時には、補償残額を足しに出来るので、
LaVie Lightの様な低価格モデルに保証料金が見合うか、各自判断されたし。
液晶表示汚な過ぎ。使ってるだけで気分まで暗くなるので忘れて良い。
手帳代わりに短時間しか使わないにしても、液晶ギラツキ酷過ぎる。
ギラツキ液晶使って目から頭まで疲れが回る様では、人生損してる。
10.1型光沢HD液晶+Atom N450の現行モデルからは、国内組立となった。
1.2kgで公称5時間駆動。
別売の大容量バッテリー装着時は1.35kg、公称10時間。
キーボードは主要ピッチ17.5ミリ。
n対応無線+GbE+青歯と揃っており、WiMAXモデルもある。
PCの内部パーツというのは基本、四角いので、
LOOX Mの様に筐体角を丸くすると、筐体寸法は大きくなってしまう。
フットプリント270×189ミリと、案の定、ライバルより大きめ。
△VAIO P:
8型光沢液晶を搭載するAtom Z機で、
筐体幅245ミリを許せるなら、ファンレスだし手帳代わりに使える。
Win7の標準仕様で609グラム、公称4時間駆動。
以下に紹介するVAIO X共、直販でZ550(2GHz)選択可。
解像度は1,600x768pxだが、そのままだとドットピッチ0.114ミリと辛いので、
アプリごとに表示サイズ工夫すべし。
仮に文字サイズ同じになっても、元から低解像度よか、文字滑らか。
(VAIO ZのフルHDも、使い方はこんな。現にあっちは、125%大表示で出荷。
いずれにせよ、どちらもギラツキ液晶だから凝視は禁物。
ギラツキは長時間作業向けじゃない手帳代わりのVAIO Pだからこそ通用する言い訳で、
13.1型のVAIO Zでそれじゃ、フルHDが安いだけの事はある。)
ポイント・スティックはアルプスドライバ切れば、ポインタの加速度移動も可能。
n対応無線+GbE+青歯+WiMAXの構成あり。
・補償限度無し
・何度でも修理
がウリの、落下・水濡れ対応ソニスタ3年保証は、VAIO P、VAIO X共、7,000円で加入できる。
ただSONYの場合、「性能とモビリティー、そして高級感。
一切の妥協を許さず開発した」と謳う先代VAIO Zにしてこの程度の品質なので、
他は推して知るべしか?
△VAIO W:
10.1型光沢HD液晶+Atom N450。標準仕様で1.19kg。
VAIO Pより落ち着いて作業できるVAIO W選ぶ方にとっては、
公称3.5時間(標準仕様)という駆動時間は短過ぎ、
上の画像の様に、出っ張り大きい大容量バッテリー(公称9時間駆動)要るのが大減点。
n対応無線+青歯だが、有線は100BASE。
まぁ落下・水濡れ対応3年付けて、直販で54,800円~なんだし、
今までPCすら無かったシーンに溶け込ませるには贅沢な程。
◎VAIO X:
TMD製の11.1型非光沢HD液晶は、
現行リアルモバイルで最も写真を綺麗に表示する。
ただsRGB(NTSC比72%相当)モードの無い広色域なので、
sRGBで製作される代表である動画の再生なんかでは、多少、発色クドイかも。
(RGB LEDバックライト採用でノート最強液晶の呼び声高かった、在りし日のVAIO A PEも、
発色は赤みがかっており、一般の方にとって広色域は、そのままハイスペックである事を意味しない。)
画面ギラツキあるので、純粋な事務用途にも辛く、
かと言え、Atom Zでは出来る用途も限られる。
ところで、2chで騒がれるハイスペックと、使い易い道具というのは、そもそも一致しない。
車の運転に例えると、
①街乗り(要小回り⇒持ち歩きPCには、フットプリントがA4用紙大に収まる事必須)
②高速道路(要快適性⇒家中モバイルには、単純に大画面が有利)
程度がPCユーザーの多数派ではないだろうか?
PCの場合、
・データ保全性
・管理に掛かる手間
など考慮すると、低価格化が進む現在は1人(一家?)2台体制がお勧めなのだが、
持ち歩きアリの場合、素直に①、②それぞれに丁度良いノートを割り当てれば良いのであって、
ラリーカー並に重武装しながら、どちらにもジャストフィットしない1台
(PCで言うと、フルHDのVAIO Zなど)で回すよりは遥かに快適だし、
所有欲満たす高価なモノが、生活反映する道具よりカッコイイ時代は
もうとっくに終わってる。
私の様な、「悪い大人の見本」ともなると、
訪問報告少ないサイトにまで切り込んでマルウェア耐性求められる訳だが、
そこで3台目逝かない様、踏み留まる為には、
①に割り当てるノートにも作業性(WXGA+、UI)備えたThinkPad X200s
(A4用紙大に収まり、新VAIO Zと比べ、液晶縦寸同じ、
最薄で3ミリ、最厚で4ミリ薄く、遥かに頑丈でありながら軽量構成同士で200グラム以上軽く、
液晶は新Z店頭モデルと同じ縦解像度・ドットピッチ)となるが、
一般の方なら耐衝撃性(SSD)や、補償限度無しがウリのソニスタ保証付ければ、
フルフラット13.9ミリ厚、標準765グラムというVAIO Xのスペックは、
そのまま実用性に直結するハズだ。
◎Let’s note R9 / LIGHT(ただし、以下の記述はR9に対するもの):
デュアルコアCPU( i7-620UM(1.06GHz、TB時2.13GHz))積む最小フットプリントPC。
しかしその弊害で、パームレストと机との段差は半端無く、
液晶ヒンジが本体側にあるせいで、筐体サイズの割には開いた画面も遠く感じる。
実機見れない方はそこをまず、覚悟されたし。
930グラムでBBenchデータは、4.9時間(液晶輝度最大、無線LAN、「バランス」)や
6時間2分(輝度中、無線LAN)など。
ACアダプタはコード込215グラム、予備バッテリー(標準搭載と同じもの)も220グラムと軽い。
10.4型非光沢XGA液晶はお世辞にも綺麗とは言えないが、
WLEDになってからのRでは、目の疲れが軽減されてる。
(現行ラインでやっと、全てのレッツがWLED化を済ませた。)
キーボードはアルファベットピッチが17×14.3ミリ。
指の移動距離少ないせいか実は私も、レッツRでタイプするときが最も速度出る。
縦ピッチ狭いのも、ストローク浅いキーボードには合ってる。
ただしアルファベット以外には更に狭いキーがあるので、かな入力の方には向かない。
内部設計が一新され、排熱・静音性は、R8⇒R9で大きく改善された。
SSDにでもしなければ最早ファンレスとの違いすら判らん程、静か。
レッツの本格派としての弱点は拡張性で、PCカードスロットにこそ拘ってるが、
新レッツ全てで、ドッキングステーション、ポートリプリケータを持たない為、
F9とR9に至ってはデジタル出力すら出来ない。
レッツ全てで、ボッタクリ直販以外、青歯無しってのも痛い。
R9はアンテナ・スペース無い為、現行レッツで唯一、WiMAXやWWAN無し。
店頭モデルのOSはWin 7 Pro 32bit版だが、HDDリカバリで32bit版と64bit版を選択可。
レッツにも落下対応のメーカー保証はあるが、
ボッタクリ直販での購入が条件なのでコレ又、無いも同然。
・hp Mini210(HD液晶モデル):
日本未発表の為、実機見てない。今回は海外版に関する、信頼筋の情報をまとめる。
10.1型液晶+Atom N450。
キーボード最上段は、[Fn]キー同時押しで[F1]~[F12]に出来るタイプ。
カーソルキー上下は、他のキー1個分に詰め込まれており小さい。
タッチパッドは1枚板で、左右ボタンを示す境界線がペイントしてある。
吸排気口が後ろ以外の側面全てに設けられているにも拘らず、静音性重視で
本体底面(底には吸排気口は無い)が熱くなり、排熱設計はファンレスに近い。
無線はn対応。
落下・水濡れ対応のメーカー保証は、Mini 110のものが適用されるのであれば、
3年で12,600円。
hpの場合、「累計補償上限=購入金額(16万円まで)」であり、それ超える修理費は別途請求される。
購入金額の安いMini 210で基板交換まで逝ってしまうと、持ち出しが発生する可能性大。
日本未発売(執筆時)の為、実機見てない。(◎評価は、5101見た上での期待値)
10.1型HD液晶(多分、今回も非光沢)+Atom N450。今回はタッチパネル搭載機も加わった。
最軽量モデルは1.16kg、最大4.5時間駆動。
n対応無線+GbE+青歯モデルあり。
写真だと液晶枠太く見えるが、フットプリントは262×180ミリに留まっている。
DVI出力まで付いたドッキングステーション等、CPUがAtomである以外、全く手抜きが無さそう。
落下・水濡れ対応のメーカー保証は、3年で16,275円。
10.1型HD液晶。1.27kg、公称8.4時間駆動。
低価格と、Atom N280ながらの長時間駆動で、ネットブックでは一歩抜けてる。
n対応無線+青歯だが、有線は100BASE。
500GBの無料Webストレージのおまけ付。
10.1型HD液晶+Atom N280。タブレットスタイルな為、重量は1.48kg、公称6.5時間駆動。
n対応無線+青歯だが、有線は100BASE。
△ONKYO DX:
10.1型HD液晶x2画面、中央の液晶枠幅2センチ弱で、2,732x768pxの解像度を実現。
左右同じ表示にも出来る。ただし外部モニタ使用の場合は本体では1画面表示になる。
2画面は完全な平面にはならず、左側が若干、自分の方を向く。
2画面状態でもコンバーチブルに畳めるが、
タッチパネル機能は備えてない。
倒した液晶が後ろに転ばない様、足が後方にも、せり出す。
筐体自体は280x210x19-42ミリと、大きさが12.1型ワイド並で、重量は1.8kg。
BBenchは2時間2分。(輝度最大、無線g、省電力無効、残5%)
液晶右枠には、ポイティングデバイス(光学式マウスの裏面みたいなもの)と指紋リーダー。
左枠にはマウスの左右ボタンと130万画素Webカメラ。
Athlon 64 MV-40(1.6GHz、シングルコア)+AMD M780Gチップ。
[Fn]+[F7]で、ファンの騒音モード切り替え。
HDDとメモリは、本体裏面のカバーから増設等できる。
キーボードはアイソレーションで、ピッチは17~18ミリ、ストロークは1.7ミリ。
タッチは硬め。
スピーカーは1.5+1.5Wのステレオで、モバイルにしては悪くない。
n対応無線+GbE+青歯だが、デジタル出力は無し。
不思議なのは、
・起動時、NumLockが有効になるレジストリ設定。
・HDD脇に隠しUSBポート。
・CATALYST Control Centerがプリインスコされておらず、マニュアルに書いてある事が一部出来ない。
など。
PC2台体制を形成する為の定番ノートとは?
最近、色んな変り種ノートや、スペック無理したノートがある訳だが、
同じノートでも、所有PC2台の内の1台なのか、
それとも3台以上の内の1台なのかで、
所有者による評価は変わって当然だ。
私は当サイト以外のPC関連ニュースサイトやら個人ブログで、
この辺まで考慮しているサイトを見た事が無い。
ココに書き手(殆どが3台以上所有)と読み手(殆ど2台以下)で温度差が生じてしまう。
モバイルVAIOが優れたPCかそうでないかの議論も、そこを揃えなければ平行線だ。
今回の投稿は、昨年5月の投稿、
「アグレッシヴPC購入なら先んず、このノートを押さえておけ!」の、現時点での拡大版であり、
2台体制の内の1台を、持ち歩き可能なモバイル(A4用紙サイズ以下かつ1.5kg以内)で考えてある。
今回は、紹介するノートのメーカーが偏ってるが、
今時のノートを使って2台体制確立する為には、それなりの信頼性が無ければやってられないのだから、
お許し頂きたい。
(実は、3台目に用意する道楽ノートこそが、PC趣味の面白さだったりするのだが、
今回はそれを我慢する。)
~持ち歩き可能なモバイル、予算制限無し部門~
レッツR8は、Atom Z以外、XGA以上の画面解像度を満たす、最小PCの1つで、
その中では最軽量を誇る。慣れればタッチタイプも可能。
どーせ2台体制敷くのなら、モバイル特化のR8では駆動時間重視だろうという事で、
Core 2 SoloモデルのLIGHTをお勧めする。
メモリ少なくて済むXPで使いたければ、XPリカバリメディア付属のVistaモデルが良い。
しかしコレ程モバイルに特化していると、2台体制のもう1台を、
イザとなれば持ち出し可能(以下参照)なものから選ぶ人も多いだろう。
★NEC VersaPro UltraLite VCの内、Core 2 Duoモデル:
このサイトでも過去1度しか採り上げてないせいか認知度低いが、
違和感の無い性能(GMA 4500MHD)、作業性(大きな落とし穴の無い、WXGA液晶とキーボード)
を確保した、最軽量B5ノート(868グラム~)。
筐体厚25-29.8ミリ、最軽量構成のまま、公称値ながら6.1~10.5時間駆動を叩き出し、
「モバイルPCの基準」を押し上げた。
150kgfの面加圧、25kgfの点加圧試験をクリアするなど、一通りの堅牢性は勿論、
天板の小傷を自動修復するスクラッチリペア機能をも備える。
ドッキングステーションが無いのとデジタル出力できないので守備範囲は限られるが、
巷には、意味無くこれより500グラム重くなって、モバイル面してる怠慢モデルがゴロゴロ居る。
★ThinkPad X200sの内、WXGA+、Core 2モデル:
上で紹介したVersaProに、更なる堅牢性と、
(WXGA+がTMDパネルであると仮定するなら)動画鑑賞までを含めた快適性を追加し、
より薄型の筐体に凝縮して最軽量時1.1kg。
老眼以外の一般の方なら、家中モバイルまでを守備範囲と出来るので、
2台体制のもう1台をデスクトップとし、
そこでノートでは実現し難い性能(液晶、グラフック、3台以上の内蔵HDDなど)を、思う存分追求できる。
~持ち歩き可能なモバイル、お買い得部門~
1.56kgと僅かに重量オーバー。デジタル出力できないので守備範囲も限られる。
しかし
・コンシューマモデルとしての使い易さ
・金属を多用した筐体
・2年保証
で5万円前後と、必要に迫られてモバイルするのでなければ充分。
シングルコアCeleron+XPモデルだが、普通に5万円切ってるのが魅力。
X200s、WXGA+モデルの様な画面ギラツキも無く、
トラックポイントに慣れた人が事務用として使うなら、
家電店に並んでる15型ノートより作業効率も高い。
事務用でこれより金掛けるなら、
WLED採用で重量1.19kgの74653PJだろうが、
こちらは売値が下がる前にX100eにとって変わられる可能性もある。
私も客商売が長いが、
「安いの買って、買い替えを頻繁にした方が良いんでしょ?」
というお客に限って、それを壊れるまで使うものだ。
CeleronのX200sは、最近出た廉価版のインテルSSDでも入れとけば、
手荒な扱いにも耐え、確実に何年か使える事務用モバイルとして、破格の安さだと思う。
「持ち歩くものとしては、レッツLIGHTじゃ未だ高価」、「流石に最早、WXGA以上だろ」
って人向け。
~イザとなれば持ち出し可能なモバイル部門~
PC操作のし易さで言うなら、万人にお勧め出来る。
液晶パネルは2ベンダだが、どちらが付いて来ても、表示品質マトモ。
キーボードも、評判悪かった一部ベンダで改良がなされてる。
T410sではNVIDIA NVS(スイッチャブル・グラフィックス)も選べるが、
進化したインテル内蔵(5700MHD)より大幅に性能が良い訳ではなく、
省電力や、CPUのTurbo Boost枠の確保が目的だ。
T410sを2台体制の内の1台とする場合、これを据置用途にも使う訳だから、
①重い処理は精々、動画鑑賞程度
②フルHD動画見るときは外付モニタを使用
という感じになろう。
その代りT410sと組むもう1台には、レッツLIGHTやVAIO Xなど、
かなり先鋭化されたモバイルを選ぶ事ができる。
今回、13型、14型で唯一、T410sが選ばれたのは、
①、②さえクリアすれば、実際に据置PCとしても使えるからだ。
据置には排熱・静音性が重要だが、それ自体はThinkPadの専売特許という訳ではない。
しかしPCは普通、稼働時間が長ければ、より多くの埃を吸い込む訳で、ThinkPadは
・それ防ぐ為、吸気口にメッシュ貼り(これやるとミドルタワーでさえ内部温度かなり上がる)
・他社より薄い筐体(2ミリ薄くすると2dBうるさくなる(プラス3dBは2倍の音量))
であるにも拘わらず、他社のどのノートにも負けない排熱・静音性(従来モデル)って、
最早、ヲタ以外のデスクトップ本体は全てThinkPadでイイんじゃね?
ThinkPadは液晶閉じたまま常時稼動できるし、
モニタ、キーボード共に外付となるとスリムタワーと比べ、設置面積にこそ工夫は要るが、
スリムノートは処分に困らない(動作するものを他人に譲れば、確実に喜ばれる)のがポイント高い。
★ThinkPad T510の内、フルHDモデル:
保守マニュアルによると、
15.6-inch FHD LED-backlight(非タッチパネル)はシングルベンダである。
ご存知の様に私は、高解像度+LEDバックライトなシングルベンダ液晶ThinkPadコレクターなので、
(何だ、まだ始めたばっかじゃねーかw)
このT510も、初期ロットがはけ、旧正月が終わり、決算期となった3月に、
Core i7で注文予定である。
まぁT510は、NTSC比95%を謳うこの液晶以外に面白みの無いモデルだが、
ThinkPadに綺麗液晶が載るだけで鬼に金棒じゃないかと。
画面ドットピッチが0.18ミリと、X200s高解像度より僅かに小さいので、ギラツキ無ければ良いなぁ。
(X200s程度でギラツキ気になるって人を私以外に知らないので、比べてる液晶が良過ぎるのかも。)
キャリブレーション選べるW510は、CPUがクワッド(TDP45W、45nmのCPU)のみってのが痛いね。
ショボいプロセスであれ4コア使ってしまうとTurbo Boost上限がかなり制限され、
シングルコア性能でT510のi7に遠く及ばないし、
背伸びしたいだけの一般人なら4コアとかOpenGL要らんもんな。
より高価なものが必ずしも良い道具にならない処に、PCの面白さがある。
それにしてもT410/T410s/T510は、最初から安く来たなぁ(追伸:売れ過ぎ?で一旦、受注停止に)。
他社の殆どはArrandaleモデルの発表すら出来てないから、
出揃う頃には既に、「Arrandale人柱組にThinkPad行き渡ってる状態」を狙ってるんだろうか?
他社が余分に数ヶ月取り組んだ処で、Arrandaleの排熱を会得できる保証も無いが。
~家中モバイル部門~
★LaVie L(直販名はLaVie G タイプL):
良質のフルHD液晶が載って10万円前後から購入出来る。
ただしモデル切替期の為、現在直販ではカスタマイズに制約(肝心の液晶が販売終了とか)がある。
このモデル(16型)の様に15型超える国内メーカーノートは、
外に持ち出せる程の堅牢設計にはなってない。
NECというのは、コンサバCPU、GPUに4センチ越えの筐体厚を組み合わせて、
やっと排熱・静音性を確保できるメーカーなので、
2台体制の一方がモバイルになってしまう場合、
CPU、GPU性能に多くを求めない人(≠初心者)向けという事になる。
★VAIO A フォトエディション(追伸:生産終了っぽい):
RGB LEDバックライト液晶(カラーマネジメント対応)搭載で、
「液晶ならVAIO」というイメージを牽引するモデル。
しかし店頭での主力、例えば従来のVAIO NやCは、同価格帯の国内他社に液晶で負けてる。
発色薄かったり、ギラツキあったり。
★HP EliteBook 8730wの内、DreamColorディスプレイモデル:
RGB LEDバックライト液晶に加え、
sRGBモードを持ち、WUXGAと縦解像度も広い。
CULV機じゃ駄目な理由を考える。
最安5~6万の所謂CULV機を体験してしまったユーザーにそれ以上の出費をさせるなら、
シッカリとした差別化がなされていなければ駄目だ。
今回は、「CULV機?ビンボー人乙」と言い放てる、
その他13.3型以下ノートの、スペックでの頑張り処を探してみた。
■液晶の縦解像度:
据置PCには最低でも縦900ドット必要なのだが、
それを13.3型以下のサイズで満たせるなら、CULV機に対して優越感ありまくり!
縦900ドット満たす現行最小ノートはThinkPad X200sだが、これでさえ、
・ドットピッチ
・キーボードと画面間の距離
からして、14.1型SXGA+との併用でも表示サイズには違和感無いハズ。
その他、13.3型以下で縦900ドットを選べる現行ノートには
・VAIO Z
・ThinkPad X301(生産終了品)
がある。
■RGB LEDバックライト液晶:
白色LEDとは一線を画す発色を期待出来る。
現行モデルだと17型以外でコレを採用するノートは、DELLに15.4型と16型のがあるっきりで、
単体モニタでさえ、HP DreamColor LP2480zxなど、極少数でしか採用例がない。
しかし今後は、13.3型以下でこれを採用する事によりプレミアムノートを謳う商品も出て来るだろう。
ただ、sRGBモード持つノートってのはHP EliteBook 8730wくらいしか無い訳で、
イタズラにNTSC比高いと動画見る時、発色の不自然さに「こんなハズじゃなかった。」
と、なりかねないので要注意。
■ポイントスティック:
ThinkPad X100eやEdgeの様な店頭で売り負けないモデルにトラックポイントが採用されると、
その便利さを知る事になる多くのユーザーが、多少高くてもいずれは本物のThinkPadへと向かうだろう。
ポイントスティックを採用する10万以下モバイルには、
・NEC VersaPro UltraLite VS
・VAIO P
もあるが、Versaは画面汚な過ぎ、VAIOは画面小さ過ぎで、一般的じゃない。
■CPU性能:
現状に不満無いならぶっちゃけ、駆動時間が長い現行モデルで充分という事になる。
しかし家では外付モニタでメイン機としても使いたいとなると、
2,3日後に登場するArrandale機の方が良いだろう。
Arrandaleは第2四半期では所謂CULV機にも載って来るだろうが、
排熱が疎かになり易い薄型・安直モデルでは、全コアTurbo Boostしっ放しとは行かないだろうから、
PCメーカーの力量が改めて試される。
まぁVAIO Z買ってる層は、実際にTurbo Boostする事よりも、i7載ってる事の方を重視するだろう。
■軽さ:
CULV機として設計されたノートには今の処、重量1.3kg切るモデルは存在しない。
やはりCore 2搭載で1kg近くってノートは、ネジ一本からして特別なの使ってるのだろう。
■頑丈さ:
「VAIO Zは性能の割に軽い」と思ってる様ではソニーに騙されている。
頑丈で知られるライバル達に並ぶ為にはVGP-MBB50という純正鞄のインナー720グラムってのを、
重量に含める必要があるからだ。
逆にThinkPadやレッツノートは、始めからこの様な鎧を被ってる訳だから、
少し位、重かったり(ThinkPad)、筐体厚かったり(レッツ)は仕方ない。
特にThinkPad X200sは、他社と違ってセミラグドだし、
その頑丈さを維持したままレッツ、VAIO Zより更に筐体薄くなる為に、
マグネシウム余分に使ってワザと重くなってる。(X200s、WXGA+の天板はカーボン+グラスファイバー)
私はVAIO、レッツノート、ThinkPadは均等に買って来たつもりだが、
昨年だけはX200sの圧倒ぶりでThinkPadに偏ってしまい、このサイトの記事もその影響を受けてしまった。
今年はそういう事の無い様、他社の奮起を祈っている。
■拡張性:
ドッキングソリューションを持たないのも、CULV機として設計されたノートの特徴だ。
ExpressCardすら殆ど見掛けない。
X200系に繋がるウルトラベースにセカンドストレージ入れると、内蔵と変わらない転送速度出るってのは、
世間の殆どの人に、デスクトップ兼用を可能とさせる。
今までマトモなタッチのトラックポイント付キーボードが無く、
仕方なしに大画面のThinkPad買ってたって人も多いだろうが、
T400sの部材使った新キーボードは、使い手やベンダ?によってはX300系にも劣らないと評判なので、
X200系+外付モニタでの据置代用もアリな訳よ。
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あと2,3日でArrandale機が登場するが、
駆動時間では現行CULV機に敵わない訳だから、
ココで挙げた差別化がなされているか?という切り口で注目して行きたい。
昨年中は、このサイトの影響力の大きさを痛感し、今となっては反省する投稿も無い訳ではありません。
ココは「14.1型以下ノートを選ぶ際、最後に訪れるサイト」を目指しているので、
今後もアクセス数に囚われず、自分の物欲そのままを表現した、ホンネの投稿に限らせて頂きます。
しかしArrandale時代に、その物欲を維持できる自信も無く、今年の定期更新は2週おきになるやもしれません。
皆様に忘れられない程度に、精々更新頑張ります。
Atom機、CULV機のデザイン比較。
・黒、白、灰、銀以外の筐体カラー
・デザイナーズ筐体
・アルミ筐体
などを採用しながら、お手軽価格のノートをご紹介。
ただし、天板のみカラバリっていう、なんちゃて除く。
■特徴的筐体のAtom Z機部門
★VAIO P:
PCにしては小さ過ぎ&色付き筐体に、誰でも知ってる「VAIO」の文字が入ってて、
「あーパソコンなんだ。」と周囲の情弱を驚かす効果は抜群。
クラムシェルとしては液晶縦寸短か過ぎて結局、文字大きくせざるを得ないし、
手帳代わりとして使う事考えると、
記号キーの大きさにまで拘ってレッツノートR8より横幅大きく(16ミリ)なる必要があったのか疑問。
逆に言えば、それらを便利と思うニッチ用途向け。
★VAIO X:
フルフラット13.9ミリ厚の筐体に、モバイルで最も綺麗な液晶を搭載。
搭載されるAtom Zは標準でも高クロックだし、
問題のUS15Wもインテル提供のWin7ドライバなら最小限の作業には耐える。
ただしガジェットとして素晴らしいVAIO Xも、実際買うのは金満の中年オヤジだろう。
私の様なイケメンともなると、(ココ、笑うトコじゃないです。)
「使用者の人柄が滲み出る道具こそが本当のお洒落なのだ。」
という事を知っている。
映画の主人公のボロ車が、近所の新車よりカッコ良く見えるのはそれが理由だし、
確かに経済的余裕はあるに越した事ないが、
使い倒してこそ持てる愛着を感じられない大人買いが、幸せだとも思わない。
VAIO Xに似た薄型筐体にはVersaPro VSがあるが、液晶の汚さが全てを台無しにしてる。
アレでは今時、事務にも使えまい。
■Atom N+WXGA機部門
★VAIO W:
コチラは標準バッテリーの持ちを許せるかがポイント。
結局、自分がPCに何を求めてるのかの考察無しに、VAIOは語れない。
その結果選んだのがVAIOなら、それはそれでカッコ良いが、
な~んも考えずに所有してるだけの金満オヤジは何持っても同じだからw
ちなみに日通のパソコンポのドライバーさん曰く、
VAIOの取り扱いは他社より、かなり多いそうだ。
ま、レノボがThinkPadの検品シッカリやってれば、
パソコンポのにいちゃんと親しくなる事も無かった訳だがw
(T60、X301、X200sで初期不良4件って、それぞれフラッグシップのハズなのに多くね?
その都度、大和から48時間以内に返って来るのが恐れ入るので購入し続けるが、
レッツノートが高価な理由は検品体制にあるって事ですよ。)
★HP Mini 110 by Studio Tord Boontje(WXGAは現在、店頭モデルのみ。):
絶滅危惧動物たちをHP Imprint 3D塗装で描いた、デザイナーズ筐体。
こちらも駆動時間が惜しい。
同じhpでもコチラは、小学館の付録ですかとw
アルミ+マグネシウム合金の筐体は、大人が長く使うのに耐える。
この1、2年でネットブックを店頭で買った人の殆どが、3年保証を付けたそうだが、
いざ使ってみると画面解像度から来る狭さで、慣れたサイトでもココは何処?状態だったり、
すぐ筐体デザインに飽きて、2台目需要ながら流動的になってる方が殆どではなかろうか?
そういう意味では幾らAtom機と言えども、5101の様なシッカリした奴を最初から買ってれば
ってなる。
とは言え、レッツノートLIGHTが軒並み6万円台中盤だと、それより高価なAtom機へは逝けない。
ま、この色しか無いが。
あと言っておくが、弱小メーカーのノートってのは、
経済的に余裕のある人が2台目以降に買うものだ。
■所謂CULV機部門
★LaVie M(直販名称LaVie G タイプM):
何か最近のNECのラインナップ見てると、何時パソコン事業止めてもおかしくないモードに移行してるっぽい。
社長自ら止めないって会見したのが1年前。堅調な事業ならそもそも止める話題は挙がらない訳で。
今ではフルHD画面のLaVie Lがお得だったり、
法人向けに軽いのある以外、NECはプロ用モニタの「専門」メーカー。
頑丈さのアピールは出来てるが、
dynabook MXとのCeleronモデル同士の実駆動時間の差は、
カタログ値程には出ないだろう。
ただ、出先で使うにはタッチパッドの狭さ、
据置としてはHDMI無いのを注意。
赤が選べるのは11.6型のセレ743モデルのみ。
国産CULV機の値崩れが思いのほか早く、
筐体色も彩り豊富とあっては、台湾メーカーへの要求もより、厳しくならざるを得ない。
・アルミ筐体
・同じ解像度、同程度の発色を維持しながら、11.6型CULV機よりひとまわり大きな液晶(12.1型)
・比較的マトモなキーボード
・デュアルコアCPU(SU2300)かつ長時間駆動(公称7.4時間)
・世界共通で2年保証(排熱と静音性の両立)
でありながら最初から5万円程度と、あっという間に所謂CULV機のトップに立ってしまった。
ただ、HDMI無し、有線100BASE、タッチパッドやそのボタンの感触には注意。
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一週間に延べ3万件程、訪問者に来て頂いてるトコ心苦しいのですが、
来週の更新、お休み頂きます。
13.3型以下ノート(Atom機除く)用スペック解説まとめ。
ノートが安くなり複数所有当たり前になったし最早、14型以上を持ち歩く時代ではなかろう。
(筐体が13.3型相当のFMV-BIBLO MGは良いとしても。)
今回は、13.3型以下ノートのスペックに難癖付けて行きますw
まぁ運が良ければ、仕様見て機種ごとのコンセプトを判断したり、BTOのお役にも立つでしょうと。
■液晶解像度、表示品質:
高解像の方から
①WXGA++(1,600x900px)
②WXGA+(1,440x900px)
③WXGA(の1,366x768px)
④WXGA(の1,280x800px)
⑤XGA(1,024x768px)
がある。
縦解像度900ドットによりWEBブラウザにおいて、据置並の一覧性を確保するのが①と②。
これより縦解像度増やそうとすると現行モデルでは、
最小でも15.4型(その殆どが3kg級)になってしまう。
(在庫のみで終了のレッツノートY8除く)
CULVノートを東芝は、ネットノートと呼んでもらいたいらしいが、
ネットブックもネットノートも、一覧性からしてWEBでの情報収集が得意な機種ですらなく、
そもそもこの2つのカテゴリ名称に「ネット」が付くのは、
コンシューマ用途の筆頭がWEB閲覧であり、その用途をなめて掛かってるだけの話だ。
逆にCPUなんぞは、CULVなら他用途にも全然困らない。
13.3型以下に関しては、
①はVAIO Zのみ。②はThinkPad X301、X200s(X301以外はオプション)しかない。
これらは全て、TMDという日本メーカー製パネルを採用し、
X301は目が疲れ難い事重視、VAIO ZとX200sはそれに比べると発色重視(極僅かにギラツキ)。
この中でドットピッチはX301が最も大きく(0.199ミリ)、
VAIO ZとX200sは全く同じ(0.181ミリ)。
それぞれ所謂A4ノートより液晶とキーボードとの距離が近く、
コントラストのハッキリした優秀なパネルなので、
視認性でよく言うピッチ0.2ミリの壁ってのは、これら3機種に関しては当てはまらない。
(VAIO Wなんて更に1割程ピッチ小さい(0.164ミリ)けど、これまた意外に見易い。)
まぁこれらドットピッチが万人向けとは言わないが、
表示品質に関わらずこれらが問題となる人には、12.1″WXGAすらお勧めし難い。
XGAが多くのアプリの最低ラインであるのと同様に、
自宅に居てWEBで情報収集する場合に外付モニタ不要となる最低ラインは、WXGA+だろう。
ついでに、TMDパネルで有名なノートにはVAIO TTがあり、これが最も発色寄り(8ビットフルカラー)で、
逆にギラツキあるので事務用には向かない。
で、そのTTですら、発色青く色調整必要と感じさせてしまうVAIO Xがあると。
コレはAtom機だけど。ギラツキはVAIO TTと同程度。
軽量・省電力志向の本格モバイルに、据置並の発色を求めるのは酷な話で、
13.3型以下では、TMDの上記4機種とVAIO Xの綺麗さだけが例外。
これらは動画鑑賞してても、非光沢液晶である事すら忘れさせる域にある。
ちなみに非光沢液晶のモバイルには、ギラツキがあるのは普通で、
「グレア液晶の方が、目が疲れる」の図式は通用しない。
(非光沢ながらギラツキ皆無ってのは、上で触れたノートの他にはdynabook NXなどがある。)
一方、筐体小さいだけで「軽量化関係ない」所謂CULV機となると、話は変わって来る。
CULV機に採用されてる11.6型と13.3型の③1,366x768px液晶は、
グレア処理されてしまうと各社ノート間で発色に違いを見出すのは最早困難。
パネル設計が新しい事もあり、正面から見る分には発色、コントラスト共に申し分無い。
VAIO TTやX程の鮮やかさは当然無いが、
sRGB(すなわちNTSC比72%。動画は普通、これを基に製作される。)用途では寧ろ、
CULV機の方が肌色を自然に写すかも知れない。
ただ上下視野角が狭く、上から見ると白ボケ、下からだと黒くなるので、
ちょっとした姿勢変化にすら天板の角度調整は要るだろう。
①と③の16:9画面は、筐体横幅が結構あるので持ち歩きには要注意。
⑤の代表的機種はレッツノートR8。メモ帳開くだけでブラウザ隠れてしまうの必須だが、
極小筐体、実用的な縦解像度、視認性の良さを併せ持つ貴重なモバイル。
多くの学習ソフトがXGAベースで作られており、
それやる用なら、XGA超える解像度は疲れるだけ。
■LEDバックライト液晶:
最も威力を発揮するのが、輝度下げたときの省電力具合。
レッツノート S8/N8が、通常電圧CPU逝きながらも、
カタログ駆動時間稼げた最大のカラクリがココにある。
もしもX200に、大容量バッテリーに合わせた厚めの筐体と、LEDバックライトが与えられていたなら、
その他仕様が快適路線でないS8/N8では完全に埋もれてしまう。
LEDバックライトは経年劣化も少ないが、RGB LEDを採用する高級液晶と違い、
モバイルに採用(白色光源を液晶上下に配置するだけ)する意図は、軽量・薄型化のし易さにある。
■ユーザーインターフェイス:
ポイントスティックがあれば、マウスはリモコン代わりにしか使わないなぁ。
マウスと比べて、コピペやショートカット操作の手数も激減するし。
ポイントスティックが情報収集や動画鑑賞にまで必要な装備とは言わないが、
その操作に馴初めないなんて言ってる輩は、
プログラミングとか、良く練られた文章書く仕事にはそもそも就いてないだろw
キーボードにポイントスティックが付いた13.3型以下ノートには、
・VAIO P
・ThinkPad X301
・同 X200系
・HP EliteBook 2530p(とそのタブレットの2730p。これらは2ボタン注意。)
等がある。
キーボードに関しては以下の問題
・主要キーピッチ16ミリ未満
・キーストロークやタッチの軽さの割に、縦ピッチ広過ぎ(これだと不要なキーを押してしまう)
・極端にストローク浅くクリック感も無い(VAIO TTとか)
・キーストローク以上に大きくキーが沈み込む(たわみ。VAIO Gとか)
・キートップのグラツキ(X200系のCHICONY製とか)
さえなければ大抵、慣れるよ。悲しくもw
気分良くタッチタイプしたいなら、実際に触って自分にあったもの選ぶしかない。
■CPU:
今回は、現行のインテルULV(TDP10W以下)に絞って解説する。
・Core 2 Duo SU9600(2コア、1.6GHz、3MBL2、289ドル(1ku Bulk Budgetary Price))
・Core 2 Duo SU9400(2コア、1.4GHz、3MBL2、262ドル)
・Core 2 Solo SU3500(1コア、1.4GHz、3MBL2、262ドル)
・Celeron SU2300(2コア、1.2GHz、1MBL2、134ドル)
・Celeron M 743(1コア、1.3GHz、1MBL2、107ドル)
・Celeron M 723(1コア、1.2GHz、1MBL2、107ドル)
(以下断りが無ければ、CPU以外は同じ構成の機種を比較してると思って頂きたい。)
この中でSpeedstep無効なのはセレ723、743だけ。長時間駆動狙うにはかなりキツイ。
(dynabook MXの11.6型のは、そんなハンデがありながらも公称9.5時間を謳う。)
コンシューマ向けノートとしては、
&fmt=22(YouTubeの720p)のストリーミング再生が出来るCPUを積んでるか否かでは、
その価値は全く変わってくる。
&fmt=22にも処理の重さは色々あるが、
ここに挙げたULVで、&fmt=22が無理なのはセレ723と743だけだ(※1)。
これ積んだ機種はdynabook MXの11.6型でさえ、かなりの値崩れ必至で、
手軽な事務用という位置付け。
※1:CoreAVCというソフトを利用すれば、Atomですら&fmt=22が出来てしまうらしい。
そもそもインテル内蔵グラフィック以外ならFlashプレイヤー10.1からは、
GPUによる再生支援が使える様になる。
SU2300ではSpeedstep有効だが省電力機能は限定的で、
同じ筐体でSU9400⇒SU2300となる店頭モデルだと、軒並み駆動時間落とす。
富士通 LOOX Cでは9.2⇒6.2時間と落ち込みが激しく、
唯一、僅かに逆転が見られる同社 FMV-BIBLO Rでも、
メモリ4GB⇒2GBが効いてるせいだろう。
VAIO TT直販で言うと、SU9600でさえSU2300より駆動時間長い。
しかしSU9400⇒SU2300の処理能力は、これまでのCeleronとは違い、
より多くの用途で体感差を感じないで済む。
VAIO TT直販の様に元々13万円以上かつ、SU9400との価格差数千円って言われると旨みは無いが、
一般的にはCPU原価は何倍にもなってノート売値に反映されて来るので、
拘りがなければSU2300モデルから探し、浮いたお金でSSDってのが賢いやり方かも知れない。
逆に拘りがあるなら、モバイルのCPUは後からは交換し難いし、
交換し易いメモリやHDDより無理してでも、処理性能、駆動時間共に勝るSU9400以上逝っとけと。
SU9400は、ココにある中ではSU3500の次に駆動時間が期待出来る。
しかしシングルコアのSU3500と違い、SU9400ならCPU的には、メイン機すら充分勤まる。
普段から複雑な科学計算余儀なくされる科学者、技術者ならいざ知らず、
SU9400で不足とか、どんなキモオタだよw
まぁSU9400で遅いとか言っちゃってる輩は、重い処理以前に、
・Vistaの初期最適化による魔の一週間の只中に居る
・メモリ容量不足
・1プラッタあたりの記憶密度が低いHDD使用
・不当にCPU酷使するウイルス対策ソフト(McAfeeなど)使用
のいずれかである事が多いのだが。
SU3500は、SU9400の片コア無効にしただけなのでCPU原価は変わらない。
この中で唯一、TDP5.5Wなので排熱に余裕があるし、当然バッテリーは最も持つ。
一方シングルコアなので、この程度のクロック差では処理性能でSU2300にも負ける。
(スーパーπはシングルコアで処理される為、当然SU3500のが速い。
が、今時の重い処理なら、複数コアを利用する様に出来てるのが普通。)
X200sなどの、元々、快適性重視の機種には最低でもデュアルコアが欲しくなるが、
レッツノートR8の様にモバイルとして以外、使い様が無い機種には、
積極的にSU3500を選びたい。(レッツノートLIGHT)
SU9600とSU9400はどちらでも良いと思うが、積極的にSU9600選んだ方が良い場合ってのは、
駆動時間が多少犠牲になっても良いから、液晶綺麗なVAIO TTやWXGA+のX200sなどで、
&fmt=22のストリーミング再生に更なる余裕を持たせたいって場合くらいか?
これら2つのCPUでは限界付近の重い処理でしか体感出来る程の差は出ないし、
SU9600に出来てSU9400に出来ない処理なんて、探す方が大変だ。
実際、各社から発表されたばかりのWin7モデルでも、
ULV機の上位モデルは、殆どが未だSU9400。
■チップセット:
インテル4シリーズチップセット(GS45、GM45、GL40、PM45)なら、
現行SSDの転送速度をしっかり活かせるし、
デジタル出力できる機種も多く、デスクトップPCもウカウカしてると、セレ機に負けてしまう程。
グラフィック内蔵でもGS45、GM45のGMA4500MHDなら、
Vista以降でBlu-ray再生をサポートする。(フレームレート調整の形だが)
この辺はたとえセレ機でも、Atom機からのステップアップの大きな意義になる。
■メモリ:
未だにDDR3に移行していないモバイルってのは、やる気が無いか、
余程、部品在庫を抱えてるかしかあり得ない。(例えばレッツノートN8/S8)
仕様表のメモリの欄には必ず記載のある項目なので、
CULV機ならそこで、メーカーの意気込みをチェックして頂きたい。
メモリ容量はダウングレードXPなら、1GBx2スロットで充分。
大した事しない人が駆動時間重視なら512MBx2でも良い。
それ以上投資したければSSDに直行すべき。
XP以外を今選ぶなら、Win7の64ビットだろうが、
これはモバイルなら4GB、据置なら8GBが定番か。
■ストレージ:
お目当てのストレージ・メーカーでの納品が約束されてるノートは少ないし、
HDDの最小容量でBTOして、後で載せ替えってパターンを想定する。
転送速度重視やモバイル(耐衝撃性)するなら、東芝製SSDがお勧め。
リード最大230MB/s、ライト最大180MB/sを誇り、
安物と違って、使い込んでも遅くなり難い(だろう)。
容量64GBが24,800円。
逆に据置機に、速度より信頼性や容量を求めるなら、
ディスクからして自社設計の日立製HDDの500GBならハズレがない。
250GB/1プラッタと記憶密度分の速度出るし、7200rpm版もそろそろ出回る。
SSDにも既に信頼性はあるとする意見もあるが、Google辺りに試されるのと、
金融システムで長年データ突き合わされて来た実績を、同列に扱えるハズがない。
まぁどの道、バックアップ(ry
■通信:
無線だと、通信速度も重要だが、そもそも繋がり易さってのがノートにより違うので要注意。
海外メーカーの現行ビジネス機は、液晶べゼル上端にアンテナ数本組み込んであるのが多く、
繋がり易さからしても、伊達にべゼルが太い訳じゃない。
あと、出掛ける先や用途によって持ってくノートが変わる場合、
WiMAXを内蔵にしてしまうと、ノートごとの契約になってしまうので不経済だ。
この様な複数モバイルになってしまう可能性があるのならと言う事で、
Atom機にもExpressカードスロットを求めてしまう訳だが、これが又、絶滅危惧種なんだよなぁ。
小さくて使えるノートが欲しい場合には、今のうちにHPのmini 2140押さえておくべきかも。
■可搬性:
頑丈でなかったり(CULV機やVAIOなど)、頑丈になる為に筐体厚くしたノート(レッツノートなど)が、
そうでないもの(ThinkPadなど)より重量軽いのは当たり前だ。同じコストや素材だったなら。
重量が同じでもいざ、持ち歩くとなれば、
頑丈じゃなければハードケース要るだろうし、筐体厚ければ鞄への収まりが悪い。
駆動時間短ければ予備バッテリーやACアダプター、
ポイントスティック付いてなければマウスも合わせて持ち歩く事もあるだろう。
単純に本体軽いと言った次元では、可搬性は語れない。
■駆動時間:
カタログ駆動時間ってのは機種、スペックによる違いの他に、
メーカーに売る気があるか無いかってのも大きく影響して来る。
売る気のあるメーカーなら、JEITAの基準(PDF)さえ満たせば、
かなり有り得ない環境設定で駆動時間伸ばそうとする。有名ドコでは、
dynabook SS RXのバックライトOFF(半透過液晶故に許される)を含めたカタログ値や、
同じ仕様のノートを、国内向け、海外向けで公称値3時間も変えてるレッツノートW8などがある。
液晶こそが最も電気食いなのは解るが、何故にここまで暗くなる必要があるんだろ?
ってノートが多いのは、上記PDFの測定法b)として、「最低輝度での稼動」があるからだ。
そんなこんなで実駆動というのは、良くてカタログ値の7~5割ってのが普通なのだが、
何故かThinkPadだけは、開発側(日本IBM敷地内の大和事業所)と販売側(レノボ)
の歩調が取れてないせいか、
工場出荷状態(これが又、不当に電気食いな設定なんだわw)での測定を公言するせいもあり、
無線使ってのWEB閲覧程度ならカタログ値を上回る事すら珍しくない。
それにしても重い処理の方、測定法a)ってのも今時、
320x240px動画を20カンデラで再生とか、ぬる過ぎだよなぁ。
俺なんてついつい、全画面(1440x900px)&最大輝度(250カンデラ!)で見ちゃうもんなぁ。
まぁ、重量1.1kgのモバイルでの話だけどw
■頑丈さ:
同機種100台の内、1台しか生還できない災いがあるとして、
頑丈になる事によって生還率が倍になったとしても、
助からない確率は、たった1%減るだけだ。
VersaPro UltraLite VMは150kgf面加圧クリア⇒点加圧は25kgfレベル
FMV-BIBLO Rは200kgf面加圧クリア⇒点加圧は35kgfレベル
という事例もある。
そう考えると何処までの頑丈さが必要で、コストを掛けるのが適切かってのは、
ノートを開発・販売する当事者(メーカー)の意見だけ聞いててもホントの処は解らない。
HDDの代わりにSSD積んでればデータだけは守れるとする見方もあるし、
幾らCULV機がヤワだったとしても、
その分、価格が安いんだから服着替える様に買い換えれば、良い気分転換になるとも言える。
壊れ易くても保証が万全な為、何とか持ってる大メーカーもある。
まぁ私に言える事は、ユーザーが対価払ってまで買う価値のある頑丈ノートは、セミラグドPCだけだ。
手軽にROMれるモバイルが欲しい。
新しいレッツノートはスペック厨に人気だが、実際はこんな↓。
機種・・・・重さ(軽量構成)・・解像度(パネル特徴)・・駆動時間(BBench同設定)
レッツN8・・1.105kg・・WXGA(発色はレッツの域出ない)・・4時間13分(P8700)
VAIO Z・・1.39kg・・WXGA++(TMD製で発色重視)・・・・3時間43分(P9700時)
X200s・・・約1.1kg・・WXGA+(dpiまで含めて上に同じ)・・約6時間(SU9600時)
機種・・・・最厚部・・・・頑丈さ・製品サポート・・・・・・・・ソフトウェア信頼性
レッツN8・・41.1ミリ・・セミラグドに満たない(パナ判断)・・・安定Ver決め打ちで親切
VAIO Z・・・33ミリ・・・ソニー規格(笑)・・・・・64ビットOSで互換性よりメモリ活かす
X200s・・・28.7ミリ・・セミラグド+日本IBM・・Windows自体がThinkPad上で開発されてる
(マイクロソフト Super Validation Customer プログラム。他はDELL、hp、東芝のみ)
まぁX200sにレッツ並の筐体厚、VAIO並の頑丈さのいずれか一方でも許されるなら、
重量は800グラム切ってるなw
(ThinkPadは頑丈さを維持したまま筐体薄くする為に、
マグネシウム余分に使ってワザと重くなってる。)
と、お約束の前置きはこの位にして今回は、これら立派なモバイル持ってる人でさえ気になる、
情報収集専用機をご紹介。
とは言えメモくらい取るだろうし、いざとなればタッチタイプ可能なもの。
紹介の前にまとめておくが、Celeron⇒Atomで最も大きいスペックダウンは、
SSDの転送速度が130MB/secまでには頭打ちになる処。
Atom N系はICH7Mのせいであり、Atom Z系(のUS15Wチップ)に至っては、
そもそもPATAしかサポートしておらず、アタリ/ハズレの大きい変換基板に頼らざるを得ない状況で、
この場合、良くて100MB/sを少し超える程度。
蛇足だがSSDは、普通に通販出来る様になった東芝製がお勧め。
高速(リード最大230MB/s、ライト最大180MB/s)かつ手軽な価格(MLC)で、
モバイルには64GBで充分かと。
続けて、Atom N系⇒Atom Z系での大きなスペックダウンはUS15Wのグラフィック周り。
エクセルシートのスクロールでさえもたつき、XPだとOSすら安定しない。
ところがWin7既定ドライバでなく、Intelが開発したWin7用ドライバなら我慢できるとの情報が。
これ見極めるまで当サイトでは、VAIO Xを選択肢に残したいと思う。
★NEC VersaPro J UltraLite タイプVS:
・15.8-23.9ミリの極薄筐体(アルミ)
・ファンレスかつ、キーボード下に熱源が無い構造
・ポイントスティック
・東芝製SSD(ただし転送速度は、リード、ライト共、100MB/sを少し超える程度で頭打ち。)
がウリ。
一方、Atom ZとXPの組み合わせ、無線LANに不安定要素。
無線LANに関しては、メーカー対応がある様だ。
US15W問題に関してはWin7を検討される方が多いだろうという事で、
ここでWin7絡みの記事を紹介しておく。
②テストしてみたらWindows 7はVistaよりほんのちょっぴり速いだけだった
①はWin7が、レノボ、DELL、HP、東芝製PC使って開発されてるって実例。
②はまぁ、その程度だろうねぇ。コア同じだし、Vistaもメモリ食い以外は駄目な子でもないし。
問題は③。
Win7がやらなきゃならないのは普及を即す事であり、
これ無しにソフト、ハードの互換性、安定性向上も無い訳だが、
XPダウングレード権はあるのに、XPから直接アップグレード出来ないってのは、
かなり致命的。
世界的不況で大企業のPC入替は、かなり限定的に進んでく訳だが、
その少数導入分だけをWin7ってんじゃ管理もメンドイしで、
とりあえず当分、ダウングレードXPが選択されるだろうから、
マイクロソフトの強気戦略は、この景気局面のままでは裏目に出てしまう。
★NEC VersaPro J UltraLite タイプVC:
12.1型ノートにあって、軽さ・駆動時間が図抜けてる。
以上2台のVersaPro最大の問題は、直販専売な為、価格が崩れない事。
・11.6型LEDバックライト液晶
・ Intel CULV SU4100
・DDR3メモリ
・HDMI出力
・6セルバッテリーで9時間駆動(公称)
・450ドル~
>NXは壁紙にもこだわりました。通常より省電力効果のある壁紙を搭載しています。
液晶程に電気食いの箇所も無い訳だし、なるほど。
TNパネルは白背景時に最も省電力なんだが、このNX程、白が目に痛くないモバイルは無いんだわ。
その辺が今回投稿に、12.1型ながら選出する理由である。
★VAIO W:
ネットブック故に重量、駆動時間、頑丈さなど、最初からやる気無いが、
A4用紙より縦横ハッキリ小さい筐体と余りに手頃な価格は、やはり魅力。
ドットピッチ0.164ミリは、小型筐体でこれだけ液晶が近くに来ると、
意外にも万人ウケしそう。これで文字小さいとか思われるなら情報収集には、
dynabook UXなど縦600ドットへは行かず、素直に12型液晶行くべき。
★VAIO X:
今までのAtom Z機が使い物にならん事くらい、VAIO Pで懲りたソニー自身が一番良く解ってるだろ。
でも今回、Atom Z機に敢えてフルカラー液晶載せて来るからには、
Intel開発のWin7ドライバが余程、調子良いんだろうよ。(思いの外、TTが売れず、元パネル流用じゃないよね?)
まぁこの薄さ、駆動時間、軽さなら、Atom Zという冒険を犯す価値もある。
買う側も既にX200sとか持ってれば、寧ろVAIOには道具以外の要素を求めるハズで、
少しばかり快適さが犠牲になる覚悟くらい、とっくに出来てるぜ!
筐体幅229ミリだし、それ置いた机が広いの何のって。
縦768ドット、ドットピッチ0.206ミリってのも無理が無いし、
ROMには横解像度イラネ。
この用途には、積極的にTDP5.5WのCPUを選びたい。
★工人舎 EX:
どーしても光学ドライブ必要な人なら、タブレット型にしては軽い方。
と、早い話が万人向けじゃないw
絵描き用途以外にタブレット型と言うと、ネモバに使おうと考えてる方が多いだろうが、
布団に包まって寝落ちしてしまうと火事にもなり兼ねないのでお勧めしない。
そういうのには、最近出てきたLED バックライトの外付モニタ(例えば重量3kgしかないコレ)を、
モニタアームで使うのが正しいかと。(安モニタへはデジタル出力必須。)
液晶サイズ、解像度が同じVAIO Wと違い、
こちらはスリムバッテリーでの駆動時間(長くはないが)と頑丈さで本物をアピール。
非光沢液晶やミスタッチし難いキーボードなど、やっとビジネスモデルっぽくなった。
5101が本体8万円を正当化できるのは、これらガワにコストが掛かってるからで、
高速SSD搭載はおまけと捉えるべき。このSSDは他PCに移殖してこそ、お買い得感が増す。
何度も言う様に転送速度上限のあるAtom機に高速SSDは過ぎた装備であり、
耐衝撃が目的でSSD搭載するにしても、Atom機にはもっと安いので充分だ。
たとえHDDでも今時の500GBなら、Atom機が馬鹿にする程遅くも無い。
(HDDは、ディスクから独自開発の日立が信頼性で図抜けてる。
一方、静音で評判の東芝は、WDやサムスンと同じメーカーのディスク/ヘッドを採用。)
・CULV
・11.6型LEDバックライト液晶(1,366x768px)
・最大5GBのDDR3メモリ
・最大9時間駆動
光学イラネなら、軽さ(1.48Kg)と駆動時間(公称6.5 時間)で工人舎よりコッチ。
ただし41.4ミリ厚の筐体は、タブレット型で使うにはキツイかも。
★Gateway EC1400-31K(詳しい画像はコチラ):
筐体サイズからして、B5ノートお持ちの方がワザワザ買い足す機種ではないが、
この駆動時間(公称8時間)、パワー(デュアルコア)、価格(5万円台)では、
紹介しない訳にも行かんでしょう。
サイズやスペックが近いSatellite T115やPavilion dm1が、どこまでEC1400の価格に迫れるか見もの。
ここで、デュアルコアかつ省電力機能付で話題のCeleron SU2300(1.2GHz)について解説しておく。
Core 2 SUからL2キャッシュが3MB⇒1MBと減っているが、
実はインテルやAMDがCPUを製造する場合、L2容量はかなりハッキリしたコスト要因になる。
発熱や消費電力もL2が大きい程、不利だ。
それでもインテルがCore 2でL2に拘るのは、サクサク感が絡んで来るからで、
以上の事からインテルは、一般人がメイン機に求める快適さの境目を3MBと考えてると捉えて良い。
(伝統的には、L2にL1との重複データを含む分、AMDより大きなL2容量を必要とし、
コア間のL2共有も両社で異なる。)
Core 2に比べ、クロック、L2が省電力上優位に作用するSU2300だが、
VAIO TTの駆動時間の脚注見てると、
Core 2の省電力機能そのままを与えられてないのは確実で、
クロック、L2で負ける同じデュアルコアのSU9400、SU9600よりは電気食いと出ている。
やはりSU2300は、経済的余裕のある方が何らかの意図で選択する類のCPUではない。
上記EC1400の、Acerかつタブレット型ヴァージョン。マルチタッチ対応。
スリムで長時間駆動のモバイルが欲しい。
それにしてもデュアルコア、GMA4500MHD、公称8時間駆動のモバイルが6万円スタートって・・
いや先日発売されたGateway EC1400-31K(11.6型。Timeline 1810Tの派生機種)の事なんだが、
Celeron SU2300ってのはデュアルコアかつ省電力機能付らしいし最早、
日本で開発されたモバイルに強みは無いとまで思われる方も居られるのでは?
しかし見た目スマートなモバイルってカテゴリなら、まだまだ独壇場だって事を再認識したので、
その報告がてら今回は、以下の条件全て満たすモバイルをご紹介する。
①無線WEBで5時間以上の駆動が期待できる。
②その際、外寸が変わる大容量バッテリーでのクリアは不可。
③筐体の最厚部は3センチ以内。フットプリントはA4用紙程度まで。
④重量は当然、1.5kg以内。(大容量バッテリーでクリアする場合はそれも含む)
(最厚部はメーカー公表値を使用。突起部含むか否かはメーカーによる。)
まぁTimeline 1810Tにしたって②以外は満たす(285(幅)x204(奥)x22.1-30(厚)ミリ、1.35kg)のだが、
3セルバッテリーでもっと小さく(284 x 198 x 22.1-25.4ミリ、1.2kg)出来るってのは、
始めから大容量バッテリー(日本仕様で標準で付いてくるもの)前提で筐体設計する場合に比べ、
液晶サイズや排熱で損してるのは明らかだしなぁ。
★NEC VersaPro UltraLite VC(の内、Core 2 Duoモデル。
公称6.1~10.5時間駆動、最厚29.8ミリ、868グラム~):
150kgfの面加圧、25kgfの点加圧試験をクリアするなど、一通りの堅牢性は勿論、
スクラッチリペア機能↓も備える。
違和感の無い性能、作業性を確保した、最軽量モバイルと言える。
尚、VersaPro UltraLite J タイプVMもこの条件を満たしはするが、
この機種は売れ残ったLaVie Jの筐体部材を吐く為に存在する様なモデルなので、
敢えてお勧めはしない。
★東芝 dynabook SS RX2の大容量バッテリー搭載時
(無線WEBでの駆動は5~7時間程度。最厚25.5ミリ、978グラム~)
★東芝 dynabook NXの大容量バッテリー搭載時
(最長11.5時間、最厚29.9ミリ、1.39kg~):
RX2、NX共に、大容量バッテリーでも外寸変わらず。
ただRX2の方は、カタログスペック(筐体薄さ、駆動時間)上げる為に
犠牲になった部分(液晶、静音性)が大き過ぎ、このどちらかで迷う方にはNXだろう。
逆にRX2買って良かったと思う方が居るとすれば、始めからNXなど厚いのには目もくれないハズ。
★SONY VAIO type G(最厚27.2ミリ、898グラム~):
Core 2 Duoモデルなら、軽量バッテリーでも駆動時間をクリアしそう。
どーせ大容量バッテリーでも、外寸は変わらない。
type Gもビジネスモデルと言いながら、薄型化の為にバッテリーレイアウトに凝った事もあり、
キーボードが犠牲になっている。
ところでVAIO Xってのは、type Gの後継っぽい。
そもそも液晶、キーボード、駆動時間、堅牢性さえマトモなら、
ビジネスモバイルにAtom Nってのは全く困らないし、
極限まで無駄を省いてスリムになってくれると、ゼロ戦を駆る様で気持ちも引き締まるってもんだ。
まぁ実際のVAIO XにはCore 2 Duo SU4100かSU7300が載るってのがメーカー筋の話。
VAIOなので堅牢性はそれなりだろうが、この薄さ(最厚部14ミリ)、軽さ(680グラム)は、
台湾メーカーは勿論、ThinkPadやHPでさえ、追いつけないの確実!
★ThinkPad X200s(の内、Core 2 Duo SUモデル。
無線WEBでの駆動は6時間程度。最厚28.7ミリ、1.1kg~。(それぞれ4セルバッテリーでの値)):
キーボード上端から直接はえる太い液晶枠には私自身、未だに違和感を感じる。
それとて道具としては正当化できる事なのだが、
「これからカッコ良く、モバイルでも始めてみるか」って方には、
今回挙がらなかったVAIO type T(最厚が僅かにオーバーする)の方がまだ、
目的には合致するだろう。
type Tのキーボードは、既にモバイルを必要としてる方には耐え難いかも知れないが、
液晶のあの緑の発色、あれはモバイルには反則過ぎる!
ThinkPadに話を戻すと、例によってまた直販で、「祭」と言われる激安販売をやっている。
が、条件(13日までのは2台組)があるとは言え、
自分の持ってるノートが二束三文で売られてるの見て喜ぶユーザーは誰一人居まい。
ThinkPadにはまだまだ、他社で代用できないモデル、例えば
・X200sのWXGA+、Core 2 Duoモデル
・X301のSSDモデル
・T400のHN LEDバックライト液晶モデル
・W700のキャリブレーション機能付モデル
など、あるにはあるが、それ以外は最早、名実共に、
職場に大量導入するノート以外の何者でもなくなってしまった。
上で挙げた本気モデル以外は、品質のバラつきも否めない(マルチベンダ)。
まぁ無保証で購入するならThinkPad程、頼りになるノートもまだ無いから社会的意義は非常に高いが、
少なくとも本気モデル以外に関しては、所有欲を満たせる類の物で無い事を覚悟して購入して頂きたい。
私は最近、信頼してるある方から「発言が偏ってる」と指摘を受けました。
当サイトにおける発言に関してなら、批判は甘んじて受けましょう。
私は利害に左右されず(当サイトに広告収入は無い!)、思った事を書いてるだけですから。
正統派B5を補うモバイルが欲しい。
現行B5ノートに求められる、当り前の基準、すなわち、
①液晶解像度はWXGA以上、デジタル出力可(ドッキングステーション経由可)
②Core 2 Duo SU9400(1.4GHz)以上
③本体重量1.4kg以内
④その重量での無線WEB閲覧で7時間駆動の「実例」
⑤頑丈設計・落下対応保証
の全てを満たす、ThinkPad X200s(WXGA+、SU9400)の様なモバイルを、
既に所有しているものとして、更に買い足したくなるモバイルってのを考えてみた。
①~⑤までを満たす正統派を補完する、尖がった処が必要であり、
逆に正統派としては、その特徴が仇になり兼ねないモバイル達である。
作業性を確保しつつ、圧倒的に軽い(725グラム)。
マグネシウムダイカストボディで、最薄15.8ミリながら耐150kg、耐76cm落下。
駆動時間も公称4.1時間。
大容量は8.2時間で装着時835グラム。後ろに2センチ出っ張るだけ。
キーボードはたわみ無く、真下に基盤が無い為、熱も感じない。
(ファンレスな為、筐体自体は熱くなる。)
ピッチ17ミリでストロークも深く(2.5ミリ)、配列も素直。
ポイントスティックは3ボタンで、操作性もまあまあ。
10.6型1,280x768pxの液晶は、
ドットピッチではVAIO type Tと同じ(0.180ミリ)だが、
キーボードと液晶が離れており、写り込みもある分、不利ではある。
OSはダウングレードXP可で64GB SSDは東芝製。
(順読/書とも100MB/s超をVSで計測。
ただ薄型化の為、SSDケースすら省かれており、交換は無理っぽい)
そこがVSの価格に反映してる訳だが、
残念ながらUS15Wチップ+メモリも1GB固定なので、
エクセルシートのスクロールなどでもモッサリは感じるだろう。
この辺はファンレス(+ゼロスピ)による静音性(+駆動時間)とのトレードオフ。
USB3方向と1000BASEは良いのだが、外部ディスプレイ端子は無く、
無線もn非対応。
携帯性とタッチパネル。
しかし流石に、DPIやブラウザ設定で文字サイズを拡大する必要はある。というのは、
液晶ギラツキ多めで、長時間、目の前で操作してると確実に視力を落とすからだ。
この類には工人舎のSCもあるが、SCはLOOXに比べて、
筐体大きく、液晶解像度低く、発色も綺麗じゃない。
加えて初期不良も少なくない。
モバイルでは群を抜く綺麗液晶(17型未満ノートで唯一のフルカラー)+地デジ。
私も動画やテレビは好きだが、大型モニタで落ち着いて見る程、現実は暇じゃない。
平日は精々、食事中や移動中しか時間を割けないって方は多いのでは無かろうか?
そういう方にはやっぱりtype Tですわ。
type Tはカタログだけ見てると、①~⑤までを満たしてしまうのではないか?
と思われる方も居られるだろう。
しかし残念ながら、頑丈設計や休止状態でのバッテリー放電(モバイルVAIO共通)
などで、外れてしまう。
type Tの液晶パネルは日本メーカー製(TMD)だが、軽量化の影響か、
若干ギラツキがある。キーボードもクリック感に乏しく、
元々、作業性云々の機種ではない。
ポケットに収まる携帯性と、苦にならないユーザーインターフェイス。
LOOX U同様、文字サイズは大きくするだろうから、
縦解像度はXGA並みには使えない。
一方最近、XGA以上のB5未満なモバイルが増えており、
VersaPro UltraLite VS、レッツノート LIGHT、hp 2140等は素晴らしいのだが、
既にB5を所有している様な方々が買い足すには、
深めのポケットに入るか、入らないかってのは大きな違いだと思う。
作業用としては、画面が小さい為、ネットブックに毛が生えた程度だが、
手帳代わりがスマートに勤まるXP機は稀有な存在。
CPUパワー。
ゲームもしない、動画もそこそこって人が、デスクトップPCを探す場合、
・デジタル出力(ウルトラベース経由)
・再生支援(X4500 HD、ただしXPでのフルHDはサポートしない)
・排熱性・静音性良好(所謂デスクトップでも、40℃超での稼動は想定外)
・同一SSDなら、デスクトップと転送速度変わらず。(GM45チップ)
・セカンドストレージ(ウルトラベースに内蔵させる)も転送速度落ちない。
って事で、X200も選択肢に入れて良い。
拡張性云々と言ってもデスクトップじゃ、
場合によっては3年で粗大ゴミになるが、
モバイルなら他人に譲渡しても喜ばれる。
ただしSU9400(1.4GHz)から常時体感できる性能アップを求めるなら、
クロック、L2共、2倍になるP9600(2.8GHz、6MBL2)の搭載を待ちたい。
グラフィック・パワー(Atom N270+NVIDIA ION(GeForce 9400M))。
IONってのは、現行MacBookやAirに載ってる奴ですわ。
1080p動画再生では(X4500 HDの様な)強制コマ落ちのなんちゃってとは
一線を画し、少々の3Dもイケル。
・12.1型1,280x800px(LEDバックライト)
・HDMI/D-Sub
・ドルビーヘッドホンのサポート
・フルサイズキーボード
・XP Home
・DDR2-533 最大1GB(?)
・公称3時間駆動、1.4kg(大容量だと6時間、1.55kg)
・292 x 216 x 22-28.9ミリ
・ExpressCard
・7~8月に発売予定($449~)
★工人舎 SX:
機能満載タブレット(型)。
プロ用モニタで名を馳せるNECと共同開発した光沢液晶は、
タブレットである事を忘れさせる程に綺麗だし、寝モバ辺りにどおよ?
初期不良に文句言える販売店で買うのは当然としても、
モバイルとしての堅牢性は皆無だろうし。
短編レビュー~ノートPCメーカー編~
★NEC★
事もあろうに中国市場から追い出されるトコまで堕ちた品質問題を解決すべく、
急速に国内生産比率を上げており、去年までの評判は余り気にしなくて良い。
直販は勿論、店頭購入や、安売りが期待できる通販で買っても、60日以内なら、
落下・水濡れに対応するメーカー3年保証に11,970円で加入出来る。
累計の補償限度額は、購入金額を基準に決められており、
・初年度:100%
・2年度:82%
・3年度:64%
となっている。
サポートには定評のあるNECだし、
ぶっちゃけ、VersaPro UltraLite タイプVSの様な尖ったモデルでもなきゃ、
積極的にNECを選ぶ理由も他には無い訳だから、是非とも加入して頂きたい。
直販サイトではモデル名は全て、VALUESTAR G、LaVie G、VersaPro Jとされ、
筐体名をさすアルファベット1文字は、「タイプ」の後に表記される。
例えばLaVie J(店頭モデル)→LaVie G タイプJ(直販モデル)。
★富士通★
国内組立(ただしLOOX M除く)で初期不良が殆ど無い代わりに、
保証・サポートには消極的で、落下対応のメーカー保証がないばかりか、
お問い合わせ11件目より有料[1件あたり2,000円]って・・
追伸:2009年10月発表モデルからは、
使い始め1年間の電話サポートが無料になりました。
LOOX U~NWという現行ノートのフルライン(5.6型~16型。
ただしLOOX M除く)で、液晶解像度がWXGAだったり、
据置モデルで筐体が厚いのにグラフィックがチップ内蔵のみだったり
(NFの直販モデルの一部にRadeon HD 3470があるっきり)と、
このメーカーは基本、ライトユーザー相手なので、
しょーも無い事を問い合わせる人がさぞ、多いのだろうw
★東芝★
主に中国生産で尚且つ、落下対応のメーカー保証が無く、
メーカー修理も高額なので有名。
Qosmioの排熱問題(買って僅か1,2年での実害報告多数)
を何世代にも渡って放置して来た企業体質も手伝って、
年3回のモデル末期には、店頭モデルが価格暴落する。
CX、EX、Satellite PXW、AX、一部TXという据置の売れ筋で、
未だに有線が100Base LANであり、
東芝にしてみれば、Qosmioとそれ以外って感じなんだろう。
乱立著しいQosmioについては「Qosmioまとめ」を参照されたし。
直販モデルのモデル名には、最後に「W」が付く。
★SONY★
09年6月30日をもって店頭モデルへの、落下対応のメーカー保証を止めてしまう。
しかしモバイルに関しては、
他社が独自の頑丈基準を設定する中、
SONYは軽量・長時間駆動というスペック表に現れる処に特化しているので、
ハードケースで持ち歩くなり、
落下・水濡れ対応が付けられる直販で購入するなりの、
自衛手段を講じる必要がある。
ここの落下対応(SONYではワイド保証という)の様に、
補償限度額、免責金額共に無いってのは、私の知る限り他メーカーに例が無い。
保証料は機種によって違うが、金額的にもこれを利用しない手は無いので、
VAIO買うなら直販で購入し、同時にワイド保証に加入するってのは鉄則である。
VAIOたる所以は液晶の発色にある訳だが、
光沢ながら写り込みを押さえた「クリアブラック」や、
非光沢ながら光沢並みのコントラストを実現した「クリアソリッド」など、
綺麗で見易いのが特徴。
ただ、クリアブラック「LE」ってのは、
輝度(バックライト本数)、発色、反射具合など、
全てに渡って手抜きなので、それしか選べないtype C、type Nなどは、
所謂VAIOではない。
type TZ以降、各モデルに採用された電卓型キーボードは、
タワミが無く、キーピッチの割に隣接キーへの干渉を防げるが、
キートップを滑る様な、所謂ノート用タイピングには不向き。
OSは、一部にXPモデルが存在するものの、
基本、Vista 64ビットなので、アプリはともかく、
周辺機器には苦労するかもしれない。
これはVAIOが、信頼性よりもパフォーマンス
(64ビットならメモリ容量を活かせる)を優先している事を、
広く世間に知らしめた一例に過ぎず、
SONYがキモオタとの距離を取るのに良く使う手法である。
(イメージで売るブランドには、メーカーによる、ユーザーの選別も重要。)
SONYは、モバイル分野における駆動時間の優秀さでは、今やレッツと双璧だが、
休止状態でさえ、放電が半端じゃないので要注意。
尚、VAIOと言えど、持ち運びさえしなければ、
他メーカーより壊れ易いって事はない。と、個人的には思ってるんだけど・・
★Panasonic★
全数、国内組立で、初期不良が無い事が、
日本人には頑丈のイメージに繋がっている様だ。
しかし日本でタフブックとして売ってるモデル以外では、
ThinkPad程、頑丈じゃないし、
開発が止まっているせいか、とにかく仕様そのものが低いのが目に付く。
レッツノートは搭載液晶がショボイにも拘らず、
デジタル出力可能なモデルがF8(ポートリプリケータにDisplayPort)
のみってのは、セントリーノ2世代として、怠慢と言われてもしょうがない。
(これ以外の点は、比較的最近の設計になるF8の項目に書いた。)
ウリにしている駆動時間に関しても、
T8とほぼ同仕様の海外版の公称だと、3時間も減っており、
パナだけじゃないにしても少なくとも、
海外メーカーとはカタログ値の基準が違うのは明らか。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、直販で本体と同時購入するしかない。
本体ボッタクリの直販で購入する事の是非はともかく、一応紹介すると、
それぞれ3年保証に、R/Tが10,500円、W/Fが12,600円で加入できる。
累計の補償限度額は
1年目:購入金額の100%まで
2年目:購入金額の70%まで
3年目:購入金額の50%まで
となっている。
★エプソン★
一日修理を謳う、業界最速のサポート体制。
落下・出張修理に対応する保証も安い。
落下・水濡れに対応する保証(安心プラス保証)の場合、
一度の補償限度額は、
・最初の一ヶ月は、本体購入金額。
・以後毎月、本体購入金額の1/36ずつ減額(3年でゼロになる)。
累計限度額の記載は無く、加入するには安心プラス保証料金の他、
その間の標準保証料金が要る。
肝心のPC本体だが、主にベアボーンを使用し、
一から設計してる訳ではないので、
機種ごとに当たり・ハズレは否めない。
しかし、サポートNo.1のメーカー故、
そもそも、壊れ易いのは採用しないハズ。
メモリ、HDDの容量を上げて注文すると、途端に価格が跳ね上がるので、
最小構成で購入して、ご自分で増設するのがお得である。
電話注文だと、内蔵HDDのメーカーはある程度、指定出来るらしい。
★lenovo★
良い意味でペーパー・カンパニー。
電話対応は10人前後らしい。>レノボ・ジャパン。
これなら直販のゴタゴタにも説明が付く。
で、ThinkPadの開発は未だ、日本IBM敷地内の大和事業所でやってて、
サポートも未だ、日本IBMが担当。製造はIBM時代からの契約工場。
レノボになってから質感落ちたって言ってる奴はX300系を知らんのだろ。
そもそも、全機種コストダウン無縁なメーカーなど存在しない訳だし。
(レッツノートは開発費の方をケチってる。)
マイクロソフトはWindowsの開発をThinkPad上で行っており、
(Super Validation Customer。他にはHPと東芝)
これと米軍頑丈規格
(セミラグド。他にはPanasonicの日本名タフブックとDELL Latitude ATG)
の両方を満たすのは現在、
ThinkPad(現行Xシリーズ、Tシリーズ、R400、SL300)しかない。
最も信頼出来る統計も、lenovoを最も故障の少ないメーカーとしている。
現在までの大気圏外でのノートPCシェアも、確認できる範囲で100%との事。
何だかんだ言っても、人類がThinkPad以外を宇宙に連れ出した事例は無いらしい。
トラックポイントは、一度触ってしまうだけで、永遠に卒業できない。
現行ThinkPadは、ノートでありながら液晶閉じたままの常時稼動が可能な程、
排熱・静音性が優秀だが、更に現行モデルからは、
PC内部への埃の進入を防ぐ為、吸気口にメッシュを貼るという大きなハンデを、
人知れず背負っているのだから恐れ入る。
ThinkPadで問題視されるのは重量で、
これは強度を維持したまま、薄型筐体(RとSL以外)を追求している為、
マグネシウム余分に使ってワザと重くなってる事に起因する。
まぁその宿命を背負った上で、X200sの最小1.1kgってのはある訳だが。
一方、駆動時間の方は最早、国内メーカーにも負けてない。
Core 2 Duo SL9400(1.86GHz、6MBL2)のX200sが
無線LAN使用のWEB閲覧で10時間43分駆動したという実例もある。
初期不良は少なくないが、この点はサポートがIBMだから安心して良い。
電話も直ぐ繋がる。
ThinkPadが、長い付き合いに最も適したブランドと言われている理由は、
保守マニュアルと部品のみの購入の容易さにある。
各部品の交換手順をご丁寧にも、ビデオで解説(リンク先はX200s関連)する様な
ふざけたメーカーは、レノボくらいしかない。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
補償の累計限度額は無く、
・一部損で修理代が10万超えた場合は、超えた分だけを客が負担。
(ThinkPadには10万超える壊れ方は殆ど無い。)
・全損の場合は、5万円負担で相応の新品と交換出来る。
注意して頂きたいのはで購入すると、
落下対応のデフォ1年は付いて来ないってトコ。
購入1年2ヶ月以内に落下対応を延長する事は出来るので、
万が一、故障が延長前だった場合には、
故障してる事を棚上げして保証に加入すべし!
(これはレノボの説明不足の方に非がある。)
ThinkPad本体を直販購入の場合、3年・引取修理・落下対応で26,250円
現在、ThinkPadの中のThinkPadと言えるのは、
目に優しい液晶をシングルベンダで指定できる、
・X200sのWXGA+
・X301
・T400のHigh Nit LEDバックライトWXGA
・W700のWUXGA
の4機種である。
★ヒューレット・パッカード★
hpの場合、品質レベルには次の3段階がある。
上位=通常保証3年モデル=現行だとEliteBook:
ThinkPadのW、T、Xシリーズを意識したモデル。
排熱・静音性や、ポイントスティック(2ボタンで動きもイマイチ)など、
道具としてはThinkPadに敵わないが、ヘアライン仕上げのパームレストなど、
モノとしての満足度はコチラが上。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
累計の補償限度額が16万円に設定されている(←hp共通)。
加入料は3年で7,245円~。
中位=通常保証1年の法人モデル(個人での購入も可)=現行だとProBook:
ThinkPadのRと違い、道具としての品質にまで踏み込んでコストカットしてあり、
買い替えサイクルは自ずと短くなり、それこそが、
レノボより商売が上手く行ってる秘訣!
落下対応のメーカー保証への加入は、3年で16,275円~。
下位=個人向け=Pavilionブランド:
メーカーの落下保証に加入出来ないばかりか、
通常の保証でさえ、2年延長するのに13,650円も掛かる。
故障件数を誰よりも把握しているメーカー当人による値付けなのだから、
当たり前に3年使える代物だとは思わない方が良い。
案の定、排熱・静音性に問題を抱えてるモデルは多く、
3年確実に使える事より、使い捨て感覚で筐体デザインを楽しむ人向け。
– – – – – – – – – – – – – – –
今や薄利多売だけでは、PCの価格競争は勝ち抜けない訳だが、
hpはそれを、
・サポートに中国人を多用する
・内部パーツにモデル末期の余剰パーツを多用する
事で行っており、逆に言えば激安でも、最初からまるで使えない様な粗悪品は無い。
★DELL★
いくら安くても、お勧め出来るのは以下の2パターンのみ。
・共にサポートに定評がある、法人モデル(個人購入可)またはXPSシリーズを、
コンプリート・ケア(落下・水濡れ対応の保証。累計の補償限度額は本体購入額。)
付きで購入。
・取扱のある家電店での店頭購入。保証は店頭のでも良い。
これらは初期不良に対して、誠意ある対応をしてもらう為には、絶対必要!
メーカー保証の場合、メーカー/ユーザーどちらに過失あるか決めるのは、
メーカー側。
しかしVostroのコンプリート・ケア、最長が1年ってのはどうなのよ?
★ASUS★
世界中のデスクトップPCを分解すると、
7割にASUSの基盤が入ってるとまで言われる大メーカーなのに、
社員は全員、残業代すら貰わずに仕事してるとの話もあり、
かつての日本メーカーを彷彿させる。
液晶解像度で選択肢から外すのが、残念でならない。
★acer★
世界シェア3位ながらメーカーの体を成してないとは、恐ろしやw
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