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小型PC専門の解説サイト

14~16型のHD液晶ノート達。

据置(14~16型)なのに一覧性の悪い液晶(縦768ドット)を搭載するノートは、
このサイトでは余り扱って来なかった。

しかしこのカテゴリは、
通常電圧CPU※1、光学ドライブ内蔵の低価格ノートとしてまだまだ無視できないし、
価格コム売れ筋にlenovo G560や台湾メーカーがズラッと並ぶ状況にあって、
一度、このカテゴリで私なりのお勧めをまとめておこうという事になった。

<※1>現在売られている外付モニタの7割強がフルHDだと聞くが、
グラフィックが例えインテルオンボでも、
OSがWin7、CPUが今時のデュアルコア2GHz以上であれば、
フルHD動画の再生には困らない。

ただし、来年のSandy Bridgeでの主な強化点が内蔵グラフィックにある以上、
駆動時間の要請などからインテル・オンボを積極的に選ぶのであれば、
来年モデルを待った方が良いだろう。初期ロットはけるの待ってると半年以上先になるが。

駆け込みでXP機を注文するのであれば、メモリ2GBで済む分の省電力にはなる。</※1>

ハッキリ言って、このカテゴリのlenovo G560や台湾メーカーノートは、
不具合報告のバリエーションからしても、一筋縄では逝きそうにない。

メーカー好感度が高いとされるASUSにしても例外じゃなく、
K52Fはマトモなメディア使っても高確率でリカバリ作成に失敗するとか、
そもそもこのメーカーは商品ページに辿り着くまでに何度もトップページへ飛ばされるなど、
国内メーカーならこういう検証不足は有り得ない。

そんなものを知人に勧めてしまったが最後、面倒臭い事に付き合わされる。
私なら少々高くても、以下の機種の中から勧めておくだろう。


NEC LaVie L スーパーシャインビューEX2液晶モデル(直販名はLaVie G タイプL):

16型HD液晶(光沢)という事でココに入ってしまったが、LaVie Lは決して安物ではない。

据置ノートでありながら、
一覧性に優れる訳でもなく、
10万円程度~なので値段も安くない・・・
とくれば、このノートが想定する客層は、

外付モニタに頼らず使いたいが、老眼だから細かい表示はどうせ見れない。
でも動画鑑賞を中心に快適に使えるなら、出費は厭わない。

って方だろう。

確かにEX2液晶の発色には特別なものがあり、
比較的良いとされてる LaVie LのフルHDと並べても、
その違いはハッキリ判る。

これなら写真編集なんかにも、印刷を目的にしない用途としてなら使えるだろう。


NEC LaVie S(直販名はLaVie G タイプS):

低反射処理された光沢液晶を搭載する14~16型では、
ぶっちぎり最安モデルとなる15.6型ノート。

非光沢の法人ノートだと、液晶がマルチベンダの可能性もあり、
ギラツキが無いと断言するのは難しい。

その点LaVie Sなら、LEDバックライト採用でパネルの設計年代も最近のハズだし、
光沢液晶で今更、ギラつく個体があるとも思えない。

ただし所詮は有線100BASEの安物ノートなので、割り切った構成でどうぞ。


東芝 dynabook Satellite PXW

価格コムモデルなら5万円台前半~で買える。東芝の場合、
この値段で2年目以降も使用相談が無料ってトコが、ポイント高い。

光沢15.6型を採用する液晶の画質は中位モデル並だし、冷却ファン音も静か。
キーボードも悪くない。

画面のデジタル出力ができないのと、有線100BASEは要注意。

PCってのは他の家電製品と違って、使ってるウチに用途が変わって来るものだ。
まだ用途の定まらない初心者がPCを選ぶ場合、「安い」という要素も馬鹿には出来ない。


SONY VAIO E 14型

スタイルやカラーコーディネイトを安価に楽しむPC。

16:9画面の14型の縦寸は、16:10の13.3型に近く、
パーソナルに使うには丁度イイ。

ただ、液晶はVAIO上位機種の様に低反射処理されてないし、
14型と言っても頻繁に持ち出す程には頑丈設計されてない。

水濡れ・落下にまでに対応するメーカー保証では、
本体販売価格を累計補償上限とするメーカーが多いが、
SONYの場合は上限も免責も無い(ただし、一度の新品交換で保証終了)ので、
こういった低価格モデルでは大きな武器になる。


Epson Endeavor NJ3300

元々のサポート体制が良いのに加えて、

訪問修理も付けられる最長5年の基本保証
・水濡れ・落下にまで対応する保証(安心プラス。最長3年)
・PCなんでもホットライン(最長1年)

などを比較的安く付けられる。15.6型PCだが、i7だけはやはり五月蝿い。

非光沢液晶、タッチパッドOFFスイッチなどを採用するなら、
もう少したわまないキーボードが欲しかった。


ThinkPad Lシリーズ

低価格ながら堅牢性セミラグド)と拡張性(ドッキングステーション)を兼ね備えた、本物のThinkPad。

14型、15.6型から選べ、液晶は非光沢のみ。

耐久性が求められる法人モデルにあって、
長期に渡って使えるかどうか(耐久性、保守性)が、hpやDELLの下位モデルとの決定的な違い。

拡張保守契約(年間1万円程度~で最長5年)が無い場合、
使用相談が購入後たった1ケ月で有料になるので、初心者にはお勧めしない。

2010.8. 28土曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, acer, ASUS, ①NEC, ③東芝, ④SONY, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑱光学ドライブ, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 直販廉価旧モデル, Endeavor NJ3700E, K52F, LaVie L, LaVie S, lenovo G580, MSI, ProBook, ThinkPad Lシリーズ, Uncategorized, VAIO E, Vostro, 周辺①接続, 外付モニタ, 法人向け | 14~16型のHD液晶ノート達。 はコメントを受け付けていません

短編レビュー~ノートPCメーカー編~

★NEC★

事もあろうに中国市場から追い出されるトコまで堕ちた品質問題を解決すべく、
急速に国内生産比率を上げており、去年までの評判は余り気にしなくて良い。

直販は勿論、店頭購入や、安売りが期待できる通販で買っても、60日以内なら、
落下・水濡れに対応するメーカー3年保証に11,970円で加入出来る。

累計の補償限度額は、購入金額を基準に決められており、
・初年度:100%
・2年度:82%
・3年度:64%
となっている。

サポートには定評のあるNECだし、
ぶっちゃけ、VersaPro UltraLite タイプVSの様な尖ったモデルでもなきゃ、
積極的にNECを選ぶ理由も他には無い訳だから、是非とも加入して頂きたい。

直販サイトではモデル名は全て、VALUESTAR G、LaVie G、VersaPro Jとされ、
筐体名をさすアルファベット1文字は、「タイプ」の後に表記される。
例えばLaVie J(店頭モデル)→LaVie G タイプJ(直販モデル)。

★富士通★

国内組立(ただしLOOX M除く)で初期不良が殆ど無い代わりに、
保証・サポートには消極的で、落下対応のメーカー保証がないばかりか、
お問い合わせ11件目より有料[1件あたり2,000円]って・・

追伸2009年10月発表モデルからは、
使い始め1年間の電話サポートが無料
になりました。

LOOX U~NWという現行ノートのフルライン(5.6型~16型。
ただしLOOX M除く)で、液晶解像度がWXGAだったり、
据置モデルで筐体が厚いのにグラフィックがチップ内蔵のみだったり
(NFの直販モデルの一部にRadeon HD 3470があるっきり)と、
このメーカーは基本、ライトユーザー相手なので、
しょーも無い事を問い合わせる人がさぞ、多いのだろうw

★東芝★

主に中国生産で尚且つ、落下対応のメーカー保証が無く、
メーカー修理も高額なので有名。

Qosmioの排熱問題(買って僅か1,2年での実害報告多数)
を何世代にも渡って放置して来た企業体質も手伝って、
年3回のモデル末期には、店頭モデルが価格暴落する。

CX、EX、Satellite PXW、AX、一部TXという据置の売れ筋で、
未だに有線が100Base LANであり、
東芝にしてみれば、Qosmioとそれ以外って感じなんだろう。

乱立著しいQosmioについては「Qosmioまとめ」を参照されたし。

直販モデルのモデル名には、最後に「W」が付く。

★SONY★

09年6月30日をもって店頭モデルへの、落下対応のメーカー保証を止めてしまう。

しかしモバイルに関しては、
他社が独自の頑丈基準を設定する中、
SONYは軽量・長時間駆動というスペック表に現れる処に特化しているので、
ハードケースで持ち歩くなり、
落下・水濡れ対応が付けられる直販で購入するなりの、
自衛手段を講じる必要がある。

ここの落下対応(SONYではワイド保証という)の様に、
補償限度額、免責金額共に無いってのは、私の知る限り他メーカーに例が無い。

保証料は機種によって違うが、金額的にもこれを利用しない手は無いので、
VAIO買うなら直販で購入し、同時にワイド保証に加入するってのは鉄則である。

VAIOたる所以は液晶の発色にある訳だが、
光沢ながら写り込みを押さえた「クリアブラック」や、
非光沢ながら光沢並みのコントラストを実現した「クリアソリッド」など、
綺麗で見易いのが特徴。

ただ、クリアブラック「LE」ってのは、
輝度(バックライト本数)、発色、反射具合など、
全てに渡って手抜きなので、それしか選べないtype C、type Nなどは、
所謂VAIOではない。

type TZ以降、各モデルに採用された電卓型キーボードは、
タワミが無く、キーピッチの割に隣接キーへの干渉を防げるが、
キートップを滑る様な、所謂ノート用タイピングには不向き。

OSは、一部にXPモデルが存在するものの、
基本、Vista 64ビットなので、アプリはともかく、
周辺機器には苦労するかもしれない。

これはVAIOが、信頼性よりもパフォーマンス
(64ビットならメモリ容量を活かせる)を優先している事を、
広く世間に知らしめた一例に過ぎず、
SONYがキモオタとの距離を取るのに良く使う手法である。
(イメージで売るブランドには、メーカーによる、ユーザーの選別も重要。)

SONYは、モバイル分野における駆動時間の優秀さでは、今やレッツと双璧だが、
休止状態でさえ、放電が半端じゃないので要注意。

尚、VAIOと言えど、持ち運びさえしなければ、
他メーカーより壊れ易いって事はない。と、個人的には思ってるんだけど・・

★Panasonic★

全数、国内組立で、初期不良が無い事が、
日本人には頑丈のイメージに繋がっている様だ。

しかし日本でタフブックとして売ってるモデル以外では、
ThinkPad程、頑丈じゃないし、
開発が止まっているせいか、とにかく仕様そのものが低いのが目に付く。

レッツノートは搭載液晶がショボイにも拘らず、
デジタル出力可能なモデルがF8(ポートリプリケータにDisplayPort)
のみってのは、セントリーノ2世代として、怠慢と言われてもしょうがない。
(これ以外の点は、比較的最近の設計になるF8の項目に書いた。)

ウリにしている駆動時間に関しても、
T8とほぼ同仕様の海外版の公称だと、3時間も減っており、
パナだけじゃないにしても少なくとも、
海外メーカーとはカタログ値の基準が違うのは明らか。

落下・水濡れに対応するメーカー保証は、直販で本体と同時購入するしかない。
本体ボッタクリの直販で購入する事の是非はともかく、一応紹介すると、
それぞれ3年保証に、R/Tが10,500円、W/Fが12,600円で加入できる。

累計の補償限度額は
1年目:購入金額の100%まで
2年目:購入金額の70%まで
3年目:購入金額の50%まで
となっている。

★エプソン★

一日修理を謳う、業界最速のサポート体制
落下・出張修理に対応する保証も安い。

落下・水濡れに対応する保証(安心プラス保証)の場合、
一度の補償限度額は、
・最初の一ヶ月は、本体購入金額。
・以後毎月、本体購入金額の1/36ずつ減額(3年でゼロになる)。

累計限度額の記載は無く、加入するには安心プラス保証料金の他、
その間の標準保証料金が要る。

肝心のPC本体だが、主にベアボーンを使用し、
一から設計してる訳ではないので、
機種ごとに当たり・ハズレは否めない。

しかし、サポートNo.1のメーカー故、
そもそも、壊れ易いのは採用しないハズ。

メモリ、HDDの容量を上げて注文すると、途端に価格が跳ね上がるので、
最小構成で購入して、ご自分で増設するのがお得である。

電話注文だと、内蔵HDDのメーカーはある程度、指定出来るらしい。

★lenovo★

良い意味でペーパー・カンパニー。
電話対応は10人前後らしい。>レノボ・ジャパン。
これなら直販のゴタゴタにも説明が付く。

で、ThinkPadの開発は未だ、日本IBM敷地内の大和事業所でやってて、
サポートも未だ、日本IBMが担当。製造はIBM時代からの契約工場。
レノボになってから質感落ちたって言ってる奴はX300系を知らんのだろ。
そもそも、全機種コストダウン無縁なメーカーなど存在しない訳だし。
(レッツノートは開発費の方をケチってる。)

マイクロソフトはWindowsの開発をThinkPad上で行っており、
(Super Validation Customer。他にはHPと東芝)
これと米軍頑丈規格
セミラグド。他にはPanasonicの日本名タフブックとDELL Latitude ATG)
の両方を満たすのは現在、
ThinkPad(現行Xシリーズ、Tシリーズ、R400、SL300)しかない。

最も信頼出来る統計も、lenovoを最も故障の少ないメーカーとしている

現在までの大気圏外でのノートPCシェアも、確認できる範囲で100%との事。
何だかんだ言っても、人類がThinkPad以外を宇宙に連れ出した事例は無いらしい。

トラックポイントは、一度触ってしまうだけで、永遠に卒業できない。

現行ThinkPadは、ノートでありながら液晶閉じたままの常時稼動が可能な程、
排熱・静音性が優秀だが、更に現行モデルからは、
PC内部への埃の進入を防ぐ為、吸気口にメッシュを貼るという大きなハンデを、
人知れず背負っているのだから恐れ入る。

ThinkPadで問題視されるのは重量で、
これは強度を維持したまま、薄型筐体(RとSL以外)を追求している為、
マグネシウム余分に使ってワザと重くなってる事に起因する。
まぁその宿命を背負った上で、X200sの最小1.1kgってのはある訳だが。

一方、駆動時間の方は最早、国内メーカーにも負けてない。
Core 2 Duo SL9400(1.86GHz、6MBL2)のX200sが
無線LAN使用のWEB閲覧で10時間43分駆動したという実例もある。

初期不良は少なくないが、この点はサポートがIBMだから安心して良い。
電話も直ぐ繋がる。

ThinkPadが、長い付き合いに最も適したブランドと言われている理由は、
保守マニュアルと部品のみの購入の容易さにある。
各部品の交換手順をご丁寧にも、ビデオで解説(リンク先はX200s関連)する様な
ふざけたメーカーは、レノボくらいしかない。

落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
補償の累計限度額は無く、
・一部損で修理代が10万超えた場合は、超えた分だけを客が負担。
(ThinkPadには10万超える壊れ方は殆ど無い。)
・全損の場合は、5万円負担で相応の新品と交換出来る。

注意して頂きたいのはで購入すると、
落下対応のデフォ1年は付いて来ないってトコ。
購入1年2ヶ月以内に落下対応を延長する事は出来るので、
万が一、故障が延長前だった場合には、
故障してる事を棚上げして保証に加入すべし!
(これはレノボの説明不足の方に非がある。)

ThinkPad本体を直販購入の場合、3年・引取修理・落下対応で26,250円

現在、ThinkPadの中のThinkPadと言えるのは、
目に優しい液晶をシングルベンダで指定できる、
・X200sのWXGA+
・X301
・T400のHigh Nit LEDバックライトWXGA
・W700のWUXGA
の4機種である。
ラインナップ改

★ヒューレット・パッカード★

hpの場合、品質レベルには次の3段階がある。

上位=通常保証3年モデル=現行だとEliteBook

ThinkPadのW、T、Xシリーズを意識したモデル。

排熱・静音性や、ポイントスティック(2ボタンで動きもイマイチ)など、
道具としてはThinkPadに敵わないが、ヘアライン仕上げのパームレストなど、
モノとしての満足度はコチラが上。

落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
累計の補償限度額が16万円に設定されている(←hp共通)。
加入料は3年で7,245円~。

中位=通常保証1年の法人モデル(個人での購入も可)=現行だとProBook

ThinkPadのRと違い、道具としての品質にまで踏み込んでコストカットしてあり、
買い替えサイクルは自ずと短くなり、それこそが、
レノボより商売が上手く行ってる秘訣!

落下対応のメーカー保証への加入は、3年で16,275円~。

下位=個人向け=Pavilionブランド

メーカーの落下保証に加入出来ないばかりか、
通常の保証でさえ、2年延長するのに13,650円も掛かる。

故障件数を誰よりも把握しているメーカー当人による値付けなのだから、
当たり前に3年使える代物だとは思わない方が良い。

案の定、排熱・静音性に問題を抱えてるモデルは多く、
3年確実に使える事より、使い捨て感覚で筐体デザインを楽しむ人向け。

–   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –

今や薄利多売だけでは、PCの価格競争は勝ち抜けない訳だが、
hpはそれを、
・サポートに中国人を多用する
・内部パーツにモデル末期の余剰パーツを多用する
事で行っており、逆に言えば激安でも、最初からまるで使えない様な粗悪品は無い。

★DELL★

いくら安くても、お勧め出来るのは以下の2パターンのみ。

・共にサポートに定評がある、法人モデル(個人購入可)またはXPSシリーズを、
コンプリート・ケア(落下・水濡れ対応の保証。累計の補償限度額は本体購入額。)
付きで購入。

・取扱のある家電店での店頭購入。保証は店頭のでも良い。

これらは初期不良に対して、誠意ある対応をしてもらう為には、絶対必要!
メーカー保証の場合、メーカー/ユーザーどちらに過失あるか決めるのは、
メーカー側。

しかしVostroのコンプリート・ケア、最長が1年ってのはどうなのよ?

★ASUS★

今やlenovoと並んで、最も故障が少ないメーカー

世界中のデスクトップPCを分解すると、
7割にASUSの基盤が入ってるとまで言われる大メーカーなのに、
社員は全員、残業代すら貰わずに仕事してるとの話もあり、
かつての日本メーカーを彷彿させる。

液晶解像度で選択肢から外すのが、残念でならない。

★acer★

世界シェア3位ながらメーカーの体を成してないとは、恐ろしやw

2009.6. 21日曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, 3年標準保証モデル, acer, Adamo 13, Adamo 9, Aspire One 722, Aspire Timeline, ASUS, エイサー Aspire one, タフブック, ビジネスモバイル旧モデル, ポイントスティックモバイル旧モデル, メインストリーム旧モデル, モバイル旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, Compaq 2230s/CT, Compaq 6535s/CT, Compaq 6730b(/CT), Compaq 6730s/CT, Compaq 6830s, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑧:3Dゲーム, 用途⑨:持ち歩き, 直販大型旧モデル, 直販廉価旧モデル, dynabook Qosmio, dynabook R732, dynabook Satellite Kシリーズ, Eee PC 1002HA, Eee PC 901, Eee PC S101, EeePC 1000HE, EliteBook, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, EliteBook 6930p, EliteBook 8560p, EliteBook 8760w, Endeavor NJ3700E, Endeavor NJ5700E, ENVY, IdeaPad S10-2, Inspiron Mini 10, Inspiron Mini 12, Latitude, LaVie L, LIFEBOOK SH, Mini 210, Mini 5103, N10Jc, Pavilion dv2, Pavilion dv3500, Pavilion dv6-7000, Pavilion dv7-7000, Precision, Precision M6600, S121, Studio XPS 13, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad Twist / Helix, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, ThinkPadコンシューマ旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO F, VAIO S, VAIO Z, VersaPro, Vostro, Vostro 1200, Vostro 1320, Vostro 1400, Vostro 1510, Vostro 1710, XPS, XPS、ALIENWARE以外の個人向け, 周辺①接続, 大画面旧モデル, 大型液晶旧モデル, 廉価ノート旧モデル, 法人向け, 中型旧モデル, 中型旧モデル | 短編レビュー~ノートPCメーカー編~ はコメントを受け付けていません

カワイイはつくれる!液晶も然り。

店頭でビジネス・ノートの液晶を見ると、
階調が滑らかじゃない。
発色が青い
発色が薄い
と、散々な訳だが、既定がこうなってるのはある程度、ワザとである。

は、グラフィック プロパティ⇒ディスプレイ設定⇒画面の色
の既定が16ビットになってる事が多いからで、
これは省電力疲れ目対策(ディザリング点滅の抑制)が目的か?

は、経年劣化では青が薄れるので、予め強くしてある。
(実際、劣化の少ないLEDバックライト液晶の機種、
例えば、フラッグシップのX200s、WXGA+やT400sなどでは、
発色の初期設定が青に寄ってない。)

非光沢液晶故で、写り込み気にせずに、輝度を落として使う用。

いずれも必要とあらば、簡単に改善出来るので、購入候補から外すのはもったいない。
今回は、その簡単をご紹介する。

まず。これは「16ビット」となってる処を「32ビット」に変えるだけ。
動画では気にならないかもしれないが、写真見るなら必須である。

次にCalibrize 2.0という無料ソフトで調整する。

手順1:ダウンロードはこのページの「Click here to download」をクリック。
0

手順2:保存したセットアップ・ファイルをダブルクリックで実行。
指示に従い他アプリ閉じて、同意インストール・フォルダアイコンの有無を順次選択。

手順3:Calibrizeを起動させ、「Next」をクリック。
1

手順4:コントラスト調整なのだが、これはノートでは必要なし。
同じく「Next」。
2

手順5赤、青、緑の中に円があるのだが、それが最も目立たなくなる位置まで、
各スライダを動かす。
液晶真正面に陣取り、画面中央で色調整しよう。
ビジネス・ノートだと↓の様な位置に来るかな?終わったら「Next」。
3

手順6:「Save」で保存。
4

は以上。

は完全に用途・環境次第だが、
低反射処理された光沢フィルムの貼り付けである。
光源が遠い場合でしか使わないなら、
文字もクッキリするので、事務用に貼っても間違いじゃない。

お勧めはエレコムのコレ

目の疲れについては、流石に光興業程の効果はないが、
それでも10万円以下で売られるノートの様な写り込みは防げる。

取付方法は製品リンクにあるので省略するが、
フィルムは静電気で埃を集めるので、
ノートは大きなポリ袋の上に置き、
雨合羽着用でやった方が良いかもしれない。

単体モニタに付ける場合は、
シャワーで埃を流した風呂場で、裸になってやれとまで、言われているので。

2009.3. 18水曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, 3年標準保証モデル, acer, コジマ KDU-G1XP, タフブック, ネットブック, ビジネスモバイル旧モデル, マウス LuvBook G1000, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, Compaq 2230s/CT, Compaq 6535s/CT, Compaq 6730b(/CT), Compaq 6730s/CT, Compaq 6830s, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途④:動画鑑賞, 直販廉価旧モデル, dynabook Satellite Kシリーズ, Eee PC 1000H, Eee PC 1002HA, Eee PC 901, Eee PC S101, EliteBook, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, EliteBook 6930p, EliteBook 8560p, Endeavor NJ3700E, Endeavor NJ5700E, ENVY, Latitude, Pavilion dv4, Precision, SOTEC DC101, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad W530, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, ThinkPadコンシューマ旧モデル, Uncategorized, VAIO F, VersaPro, Vostro, Vostro 1200, Vostro 1320, Vostro 1400, Vostro 1510, Vostro 1710, Wind Netbook, 周辺②ソフトウェア, 大画面旧モデル, 法人向け | カワイイはつくれる!液晶も然り。 はコメントを受け付けていません

【新品】低価格・激安ノートスレにて。09/01/02

てかこのスレの連中、ほんとスペックしか見てねーなw

15.4″VersaPro(液晶真正面からでも上下色反転。視野角で言うとマイナス?)、
DynaBook PX(TX/AXと同じなら白飛びMAX!光沢だと輝度高めで使うから困る。)
なんて液晶でNGだろjk
CPUなんてそれよりずっと、体感出来ないぞ!

そもそもココで探す様なサブ以下機でグラフィックとか・・
まずノートの液晶画質、解像度見てからにしようよ。
HDV720pも&fmt=22(高画質YouTube)も、
Celeron540+内蔵グラフィックで行けるんだし。

とは言え、(ネットブック除く)ノートで液晶画質が良いとなると、
バックライト2灯(あるいはLED)、低反射処理済光沢
って事で、フツーに買えば15万コース。

A4ノートで安上がりで済ませたいなら、中身のスペックに拘らず、
XPのThinkPad R61eやdynabook Satellite T4x(5~6万円)辺りに、液晶は
コントラスト重視でもエレコムの低反射光沢フィルム(3,000円位)貼る程度で良いんじゃね?

逆に、高性能と言ったらデュアルコアCPU、メモリ4GB(増設でも)は当たり前、
フツーはGPU独立、SSD搭載(載せ替えでも)の事を指す。
ノートでGPUの変更は出来ないから、そこは慎重に。

まぁ、一概にお買い得と言っても、
どのレベルの人(動作が軽いソフトを選択できるか等)が、
どんな用途
(①テキスト作業、②&fmt=22、
③外付けモニタでフルHD、④3Dゲームの何処までか?で、
どれ程重要なデータ
(更新系ならHDD*2かSLCのSSD必須。手動バックアップだけでは不十分。
容量最低限で良いならSLCはこの辺がお買い得。
一方、消費系で体感に拘るならMLCでも良いからSSD。プチフリーズ無しのこの辺。)を、
どれだけ長く(保証、サポート、部品調達等)
使うかによって変わるよなぁ。

2009.1. 2金曜日 Posted by | メインストリーム旧モデル, ①NEC, ③東芝, ⑦lenovo, ⑪液晶, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑳保証, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑧:3Dゲーム, 直販廉価旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, Uncategorized, VersaPro, 周辺②ソフトウェア | 【新品】低価格・激安ノートスレにて。09/01/02 はコメントを受け付けていません

初心者には、どんなノートを勧めとけば良いのか?

こんな時期だと、
パソコン始めたいんだけど、どんなのがイイ?
って質問攻めに遭う。

近親者なら差し当たって、自分のお古
(って言っても購入2年以内のがゴロゴロあるw)を宛がうのだが、
仕事絡みの付き合いだと、サポートまでやらされそうで怖い。

で、どんなの勧めれば、テキトーに距離を置きつつも、
体面を保てる
のか、考えてみた。

メーカーPCに疎い人でも、既に知ってるメーカーが良い。
幾ら世界シェアが高くても、フツーの日本人なら知ってるって奴でないと、
そのノートは何時まで経っても、
「○○(メーカー)のノート」ではなく、
「○○(私)が勧めてくれたノート」って呼ばれる恐れあり。

サイズ:初めての1台で、用途も決まってない訳だから、
15.4インチ液晶付近になるだろう。値頃感からしても。

液晶タイプ

光沢しかないだろjk

ビジネスノート(主に非光沢を採用)の発色を馬鹿にする知ったかが居るが、
電器屋に12万円以下で並んでるノートならパネル自体は、
コンシューマ・モデル(主に光沢を採用)とて、良い物使ってる訳ではなく、
その差は光沢フィルムによるものでしかない
(それでも流石に、レッツ、VAIO type G、dyna RX、VersaProは別格w)
自分用なら非光沢メインだが、初心者がそれを有難がるには莫大な時間が要る。

5万円で購入したThinkPad R61eは階調表現が安パネルのそれだと、以前書いたが、
グラフィックプロパティ見たら、「画面の色」のデフォが16ビットになってるのなw
32ビットにしたらマトモになった\(^o^)/
って事で3,000円の光沢フィルム(低反射タイプ)貼ったら、
12万くらいで並んでるノート然とした発色になってしまったww

ユーザー・インターフェイス:どうせ当分、マウスしか使わないだろう。

OS

3年後(正確には2012年4月11日)には使えなくなる(セキュリティ更新終了)、
VistaのHome Premium、Home Basic、Ultimateは、
いよいよ勧め難くなって来た。

(ただ、Vista Businessに比べ、値崩れも最近目立っては来たが。)

初心者には無難である事が最も重要なので、
出来ればXP(2014年4月8日まで)
Vista Business
(2017年4月11日まで)の順だろう。

CPU:これはデュアル・コアだろう。
いや、自分用ならシングルでも当分、困らないのだが、
不要に重いソフトを回避する能力は皆にある訳でも無いし、
初心者程、用途がマルチメディアに偏り易い事を考えても、
この分の価格アップは致し方ない処。

GPU:3Dゲームしないなら、排熱・静音に余裕があり、
相性問題で泣き付かれる心配もないセントリーノ2内蔵が良いだろう。
初心者なら画質とかフレームレートとか、ウルサイ事も言わないだろうし。

メモリ:今時、1万円以内の追加で2GB以上にならないモデルは止めとけ。

ストレージ:動画に手を出すと、320GBでも充分とは言い難い。
バックアップを疎かにするくらいなら、小容量の方がまだマシだと脅しておこう。

無線LAN:ノートなら、ここをケチるメリットはないだろう。

光学ドライブ:少なくともDVD焼くなら、
アイオー
(NEC製)かパナの外付けドライブ、太陽誘電(That’s)のメディアに限る。
それ以外を使って不具合出るとサポートなら、そこを真っ先に疑う訳だから。

保証:初心者ってのはノート使いのタブー、例えば、
天板側の片持ちや、布団の上での使用など、平気でするものだ。
幾ら立派なノートでも、落下対応の保証が付いてない様では、
価値は半減したも同然
と心得させる。

価格

他の電化製品と違いパソコンは、
使って行く内に初心者を成長させ、製品に対する評価基準も、
購入時とは変わる
ものだ。

なのでまずは、片意地張らない価格帯で購入してもらうのが良いのでは?
数年後に本命を買うにしても、元PCがノートなら邪魔にもならない訳だし。

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では、12万円以内の機種を中心に、メーカーごとに検証してみる。


NECLaVie G タイプL アドバンスト(直販名)が15.4″付近唯一のインテルチップ。
スーパーシャインビューEX3液晶(WXGA+)、XP、Core 2 Duo T8100、
3年落下対応を選択しても、直販で12万以内~。
デジタル出力できないのとGM965チップ内蔵グラフィックがネックだが、
フルHDにはテレビがあるって割り切れるならお勧め。


富士通

14″のMGで12万以内というと、型落ちになってしまうし、
MGは使い方によっては、排熱も安心とは言い難い。

15.4″のNFは、下位モデルの液晶画質の劣化が他社程、露骨じゃないが、
店頭モデルだとB75(価格情報とか)の低反射処理された奴が良いだろう。

直販では更に発色、視野角に優れたスーパーファインDXII液晶が、
地デジ以外でも選択出来

DXII液晶、Core 2 Duo P8400、メモリ2GB、スーパーマルチでも、
クーポン利用で12万以内~。カラバリ+マトモ液晶は直販でしか選べない

地デジ・モデル(店頭モデルだとB90D、B75D)にも良い液晶は載っており、
B75Dの方は、12万を遥かにオーバーする訳でもない。
ただし、地デジ・モデルにはカラバリは無し。

NFの問題点は、Vista Home Premiumしかない事、
(極一部の店を除いて)落下対応が付けられない事である。


東芝

TXは、Core 2 Duo P8400、GM45チップ、メモリ2GB、HDDが320GB、
無線(b、g)、スーパーマルチ、HDMI端子、Officeまで付いて、カラバリも選べて、
最安店頭9万円ってのが魅力。

しかしPXもそうだが、Vista Home Premium、LANが100BASE、
(極一部の店を除いて)落下対応が付けられない事、
そして何と言っても液晶が、最大輝度で白飛びが激しい事が難点。
光沢液晶だと写り込みに負けない様、輝度は高めで使うだろうし。

12月12日追伸:本日、dynabook春モデルが発表され、
・TX/AX⇒1,366×768ドットの16:9液晶。筐体は、それに伴うサイズ変更のみ。
・1,280×800ドットの15.4″モデル⇒dynabook EX。ただし、カラバリ、HDMI端子無し。
という、更にビミョーなラインナップになってしまった。
これらニューモデルの価格が落ち着くには、3ヶ月程掛かるし、
縦解像度800+HDMI端子付+カラバリは今しか買えない!


SONY

このサイズ・価格帯までで買えるのは、
type F(16.4″)の下位モデル、type N(15.4″)、type C(14.1″)、
type BZ(15.4″)と、全て手抜き液晶のゴミばかり

Vista Home Basicを回避するのに、
type BZだと79,800円~が113,300円~に、
type Nに至っては59,800円~が129,800円~
ってのは、嫌がらせにも程がある。

それでもVAIOを選択肢に入れてやりたいのなら、
上位モデルよりカラバリに拘った、type Cだろう。


エプソン

インテルチップのEndeavor NJ3100がお勧め。

今時、この地味筐体は人を選ぶとは言え、ウリである、
WXGA+が安価に選べる。
XP選択可。
・優秀な排熱・静音性
・落下対応は勿論、必要なら出張対応も安価。サポートも迅速
を始め、基本は全て押さえており、
WXGA+光沢、XP、Core 2 Duo P8400、GM45チップ内蔵グラフィック、
メモリ2GB、HDDが80GB、無線LAN、DVD-ROM、3年落下対応で、
送料込み12万円台。

2008.12. 10水曜日 Posted by | ビジネスモバイル旧モデル, メインストリーム旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑲通信, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 直販廉価旧モデル, dynabook R732, Endeavor NJ3700E, LaVie L, LIFEBOOK SH, ThinkPad Lシリーズ, Uncategorized, VAIO F, VersaPro, 周辺①接続, 廉価ノート旧モデル | 初心者には、どんなノートを勧めとけば良いのか? はコメントを受け付けていません