3月上旬発売のRHDM-U500HRを調べてみた。
上図の様な事が出来るポータブルHDD(メーカー公式)である。
(対応OSはVista/7。PC接続はUSB 2.0で電源はバスパワー。)
ダビングには「I-O DATA iVDR-S Media Server」をDL⇒インストールが必要で、
録画番組の視聴には付属の「DiXiM Digital TV iVDR Edition」を使用する。
上記ソフトは2台までのPCにインストール可能とされてるが、
買い「替えた」PCへインストールし直す事にはライセンス上の問題は無い
(メーカー談)。
上図「ダビング」ではダビング10保持のムーブも可能で、
テレビやレコーダの外付HDDと違って、
録画データの入った本機をそのまま別PCへ使い回せる自由度がウリである。
上図には<レグザ>とあるが、コレは動作確認済みがレグザだけって事で、
「要は同社RECBOXのポータブル版(メーカー談)」なので、
RECBOX同様に実際には、レコーダや東芝以外のテレビからのダビング、
逆にRHDM-U500HR からの書き出し/書き戻しも可能と思われる。
詳しくはRECBOXの対応表を参考にしてほしい。
ただしVARDIA⇒RECBOXでは、編集・圧縮した番組はサポート外だし、
少なくともVARDIA最終モデルのダビング10を保持しなかった。
RECBOXユーザは先ほどの「DiXiM Digital TV」を無償DL出来るが、
このソフトがあると同一LAN内のRECBOXやレコーダに保存されてる録画番組が
PCで視聴可能になる。
アイオーやバッファローだと中身HDDはマルチベンダになっており、
バッファローと違って外箱で見分け付かないのが難点だ。
RECBOXでも駆動音1つ採ってもかなりの個体差が見られる。
RECBOXのHDD交換は容量増すら可能ではあるが
面倒なので他人様にお勧め出来る製品とまでは行かない。
RHDM-U500HRならHDDは交換可能なカセット式なんで
少しはリスクが緩和されよう。
解像度別スマホ主要機種1行レビュー 2012年春
キーボードに手おく事で画面との距離が決まってしまうノートPC
との単純比較は出来ないが、
HD解像度のスマホは4.5型でもドットピッチが0.078ミリしかなく、
一覧性を確保した状態での視認性は充分とは言えない。
しかし
「初めて訪れたサイトでも大抵、
知りたい情報が何処にあるか、ひと目で判る」
だけで出先用の情報端末としてPCと競合する存在になったのは確か。
コレを機に今回は、解像度ごとスマホ主要機種を1行レビューする。
ただしスマホというのはPCよりデザインが優先されるだろうから、
ココで道具としての評価が低くても存在価値まで否定しない。
■HD解像度の機種■
◎富士通 ARROWS X LTE F-05D(詳細):
現行「全部入り」のスタンダード
×富士通東芝 ARROWS Z ISW11F(詳細):
熱w 発売前の議論は無駄って事を解らせてくれたモデル。
◎SHARP AQUOS PHONE SH-01D(詳細):
4.3型クラスの小型筐体に4.5型大画面。画面綺麗で疲れ難い。
×富士通 REGZA Phone T-01D(詳細):
凍w
○LG Optimus LTE L-01D(詳細):
画面綺麗
△SAMSUNG GALAXY NEXUS SC-04D(詳細):
早すぎたAndroid 4.0。大画面(ペンタイル注意)。バッテリ持ち重視。
◎SAMSUNG GALAXY SII WiMAX ISW11SC(詳細):
出先でPC作業の多くを代行(ペンタイル注意)
■960x540pxの機種■
◎SHARP AQUOS PHONE IS13SH(詳細):
携帯電話からでも違和感少(バッテリ持ち重視、au)。画面綺麗で疲れ難い。
◎Panasonic LUMIX Phone P-02D(詳細):
デジカメとの融合
◎MOTOROLA PHOTON ISW11M(詳細):
電話兼用で使えるグローバル・オールラウンド
○HTC EVO 3D ISW12HT(詳細):
3D撮影できるマッチョなiPhone?(Androidだが)
◎iPhone 4S(詳細):
アプリ充実でスマホ初心者にもお勧め
■800x480pxの機種■
○富士通 ARROWS μ F-07D(詳細):
携帯電話からでも違和感少(携帯性重視、docomo)
○富士通東芝 ARROWS ES IS12F(詳細):
携帯電話からでも違和感少(携帯性重視、au)
◎NECカシオ MEDIAS PP N-01D(詳細):
携帯電話からでも違和感少(バッテリ持ちと堅牢性、docomo)
◎京セラ DIGNO ISW11K(詳細):
通好みのスッキリ・スマホ
◎SAMSUNG GALAXY S II LTE SC-03D(詳細):
基本性能重視
今、Ultrabookを買わない8つの理由。
理由①:「厚さ21ミリ以下」は省電力が進む次、次々世代CPU用の仕様
Ivy Bridge⇒Haswellの省電力路線を正当化する為のUltrabook構想であり、
Sandy版(笑)のUltrabookの存在意義は、
排熱・性能共に今後、槍玉に挙げる為だったりする。
理由②:現在主流の13型は、必要に迫られて買うPCのサイズでもない
縦狭液晶(16:9)への統一やPCの価格破壊なとで、
「作業性」と「可搬性」はある程度、別個に追求する時代である。
自家用車移動あたり前な地方は別として最早13型は、
無くて困らない「3台目需要」に成り下がった。
理由③:近い将来、更に安くなる動きも・・
『米Intel、100ドルの奨励金でUltrabook価格の引き下げを計画か』
理由④:キータッチが駄目すぎる
dynabook R631はUltrabookではマシな方だと思うが、
少し筐体が厚いだけのLIFEBOOK SHとキータッチを比べると、
実用になるか、ならないかの差が確認できる。
理由⑤:「それならいっそ、タブレットでも良いか」ってなる
必要な時だけ折り畳みキーボード出せば良いのだから。
理由⑥:ノートPCに限ってもライバルが優秀すぎる
縦900ドットのMacBook Air 13型は、
写り込み抑えた光沢液晶の最後の砦でもある。
(LaVie L 3DやLIFEBOOK SHがこっそりココから撤退したのが痛い)
通常電圧にも、
軽さや解像度ならVAIO Z2、
小ささならレッツノートJ10、
コスパならASUS U24E(詳細)と揃ってる。
理由⑦:それ以前に去年、おととし買ったモバイルが優秀すぎる
X200sなんて大抵の鞄に収まる小ささで、
縦900ドット+優れたUI、
重量1.1kgで6時間もテキスト作業できる。
理由⑧:内蔵バッテリの寿命がPCのそれになりかねない
同じ内蔵でも、直販からバッテリ購入して
ネジ外して自分で交換できるVAIO Z2とは、
交換費用やダウンタイムが違いすぎる。
PC買い替えサイクルを2年程度とする事がUltrabookの「裏」使命であり、
ユーザーサイドとしては仕組まれたブームには慎重にならざるを得ない。
自宅用だけで毎年3台以上のノートPCを購入する私でさえ、
始めから「2年以内」と割り切っての購入なんて一度もない。
720pテレビ電話(Logicool Vid HD、Skype)用PC選び
この回やこの回など、このサイトではLogicool Vid関連を何度か扱ってきた。
ヲタでもない一般人がするであろう最も重い処理が720pテレビ電話だと思うからだ。
今回も最新事情を踏まえてお送りする。
まずカメラ。
最近はThinkPadのオプションにも「HD 720p対応」が謳われてるが、
これにはやはり、色味の問題がある。
ベストはやはりLogicool HD Pro Webcam C910だろう。
Skypeの720pにも対応してる。
同じLogicoolのHD対応でも、
最上位のコレ以外は画角が78°⇒60°と極端に狭くなるので、
1人がカメラの前に座ったまま使うんでなければ妥協の余地が無い。
通信環境は「1Mbps以上のアップロード速度」が要る為、
光やWiMAX、mopera Uが一般的か。
本題のPCだが、要件としては、
・Core i3-2310M以上のCPU。
・ノートや一体型なら液晶が綺麗なもの、それ以外ならHDMI出力は欲しい。
と、今となってはかなり緩いついでに今回は低価格中心でお勧めを挙げてみる。
価格度外視で何時もお勧めしてる様な(詳細)据置ノートや一体型でも、
立派に役目を果たす事は言うまでも無い。
■富士通 FMV LIFEBOOK SH76/D:
普段私が嫌う13型、HD液晶ではあるが、
写り込みの少なさと発色を両立してるので、
可搬性や解像度要求が低いこの機会に採り上げてみた。
■dynabook Satellite T571(詳細):
老眼入ってる方がどうしてもノートというならこの辺りがお買い得。
ココで言う「お買い得」は単に安いだけじゃなく、
知人に勧められるレベルの信頼性を含めた評価。
■VAIO C 14型(詳細):
落下保証まで含めれば最も安い部類とも言える。
通話のコチラ側が1人なら丁度良いサイズ。
どちらの解像度えらんでも上下視野角せまいが、
少なくとも14、15型のHD液晶は全てそう。
■ThinkPad X220 IPS液晶モデル(詳細):
リアル・モバイルに発色と広視野角を求めるならコレ。
■ThinkPad Edge E420(詳細):
この用途には光沢液晶が良いだろう。
今やCore i3以上で最も安いノート。
lenovo G570と違ってメモリ増設も簡単。
■lenovo H310:
HDMI出力付PCではズバ抜けて安い。(最安3万円ちょっと)
電源交換し難い事もあり寿命の短かさが懸念されるが、
大画面テレビに繋げるだけならこれで充分。
外付HDD繋ぎっぱとかはお勧めしない。
■IdeaCentre B320:
テレビ無しだと
21.5型フルHD、Core i3-2100(3.1GHz)で5万円台前半、
同じくCore i5-2400S(物理4コア)で6万切る辺りで売られる事もあるだろう。
コチラはVALUESTAR Wと違って実用的には充分、
ボードPCとして通用する筐体。
その割には液晶裏が厚いのでデスク用CPUを載せられたと思うが、
G570の様に無難な出来だと、
ノート優勢のPC勢力図まで塗り替えてしまいかねない。
ただ、「2年過ぎて直すよか買い換えた方が早い」状況になったとして、
幾ら安かったと言っても21.5型モニタまで処分する様な勿体無い事は自分には出来ない。
そこはやはりノートとは違う。自分なら幾らか保守性の良い
ThinkCentre Edge 91z All-In-Oneが安くなるのを待つだろう。
■ASUS K53E:
Core i5な15.6型では最もお買い得。
鬼門のキータッチが、この用途では重要視されないからだ。
パームレストまでアルミ・ヘアラインのカラバリ効いてるノートはザラに無い。
■acer Aspire TimelineX AS3830T:
Core i5、13.3型の価格破壊担当だが、
一方のASUSが「第2世代Core i で光学無しで安い」っての出さないせいで、
今の所、値崩れが鈍い。
Small的「地デジ攻略」。
実用性を損なう事無く、最小構成を追及するこのサイト、
今回は今まで手付かずだった、
地デジ(フルセグ)の録画、カット編集、保存までを行えるPCを探してみた。
のだが、どーもこの用途、PCには向いてない様だ。
録画予約の失敗が多いだとか、
録画中、同一PCで別作業し難いだとか、
カット編集したデータを外付HDDに移動する事に制約あったりだとか、
これではとても、実用に耐えない。
確かにHDDは大事なデータの長期保存には向かないが、
地デジを元画質のまま残すとなると、1時間あたり8GB程の容量を食うので、
マスターとコピーで2台の外付HDDを用意する方がまだ、労力やコストとのバランスが取れる。
結局、この用途に最適な機器として私が購入したのが、東芝 VARDIA RD-S304Kだった。
外付HDDに対応する地デジレコーダーは、
今の処、VARDIAにしかなく、それもブルーレイとは排他になる。
外付HDD対応機種間の実用上の違いは、内蔵HDD容量のみだったので、
プラッタ枚数(=発熱)が最も少ないであろう320GBモデルを選んだ。
すぐ上の内蔵1TBモデルとの差額で外付1TB買えるし、
これからの季節は落雷の危険も多いから、内蔵⇒外付のデータ移動くらい小まめにやるべきだ。
VARDIAで実際にカット編集までしてみたが、
リモコン角度が狭いのと、多機能なせいか反応鈍いってのはあるものの、
2、3ページ解説読んだだけで出来る様になったし、編集に要する手数も少なく、
リモコンも目的のボタンに手探りで辿り付ける事が多いので、苦にならない。
カット編集の具体的操作は、
①[編集ナビ]画面で倍速再生(2、3、4、5倍?の4段階)しながら、
要る区間と要らない区間の境界で一時停止⇒[チャプター分割]ボタン。
②そのチャプターのサムネイルとなるシーンを選ぶ為に続けて再生し、
該当シーンで[決定]ボタン。
③[見るナビ]画面をチャプターごとの表示にして、要らないチャプターを選択、
[クイックメニュー]から[チャプター削除]。
と、ただこれだけ。
まぁこれを、手持ちのレグザZ8000でやってる様じゃあ、
何処にも小型化という努力の跡が見られないだろって事で、今回はこれ用のモニタ、
三菱 RDT232WM-Zも同時購入した。
私は道具としてのPCなら、初物を自費で購入したりはしない。
しかし今回、WM-Zを発売日にポチって翌日入手としたのには理由がある。
国内メーカー製ならある程度の検品体制は採ってるし、
(初物にだけ、高耐久なパーツを使う事すらある。)
液晶モニタの場合、発売から時間が経つにつれ販売店では、
ドット欠けによる出戻り在庫(?)比率が増える訳だから、
今時5万近いモニタ買うなら、発売直後の方が良いだろうという判断だ。
ところでモニタというのは、スペックがアテにならんものの代表だが、
それでも動画見る場合、それがあると無いとじゃ大違いってスペック要素も存在する。
それが、
①sRGB
②グレア画面
③超解像度
④倍速駆動(1秒あたり120コマ以上での表示)
である。
①のsRGBは、NTSC比で言うと72%に相当する。
ノートPCのカタログではそれより広色域である方が、優秀であるという誤解を招き易いが、
映像の作り手側はsRGBで製作してるので、見る側が広色域だと肌色が見れたもんじゃない。
広色域モニタの一部高級機にsRGBモードがあるのはその為で、
それが無い片手落ちのノートでは、広色域が仇になってしまう。
(広色域じゃないWM-Zで、ワザワザsRGBモードを試したが、④の倍速駆動とは排他だった。)
②のグレア画面がPC上級者に嫌われるのは、
写り込みに負けない輝度が要るからで、それが長時間作業に向かない事による。
WM-Zの出荷時の色設定は褒められたものではなく、
価格コムのレビューには早くも自分の設定を晒す方が居られるが、
この設定では余程暗い部屋じゃないと写り込みに負けてしまう。
しかし私の様に、正確な発色よりもパッと見の綺麗さを求める場合、
ノングレアの発色が、グレアのそれに敵うハズがない。
三菱には同じパネルでグレア / ノングレア双方用意されてるモデルがあり、
店頭に並んで展示されてたりするので比較してみれば解る。
グレアは輝度で目が疲れると言っても、動画を見るとは元来そういうものである。
③の超解像度は、DVDなんかをフルHD画面で再生するのに最早必須だが、
これはPowerDVD 9などのソフトウェアでも代用できる。
しかし、液晶の表面処理で行う方が効果高いのも事実。
④の倍速駆動は、高級液晶テレビには付いてて当たり前だが、
現行モニタには32型以上のテレビにしか存在しなかった。
①~④の全てを満たすモニタ自体が今まで、レグザ上位モデルしかなかったので、
これまでは最小でも37型と、とてもパーソナルとは言い難かった訳だが、
今回そこへRDT232WM-Zが加わり、一気に23型まで小型化が進んだとあっては、
試さない訳にも行くまい。
で、感想としては、「普通のテレビだな~」という域には達していた。
(一部提灯記事では文字のスクロール表示が滑らかという記載もあったが、
流石にそれは感じなかった。)
内蔵スピーカーも3W+3Wという制約がありながら、音質自体はレグザZより好ましい。
今WM-Zでワールドカップ見てるが、倍速切ると見れたもんじゃない。
(倍速はオフ、弱、強と、リモコンから切り替えられる。)
PCモニタでWM-Z以外の人は、こんなんでよく我慢できるなぁ・・
WM-ZはTNパネルであり、一家に一台のテレビとしてなら、この視野角はお勧めしないが、
短辺の壁に置く程度なら、6畳そこらで不満は出ないだろう。
このサイズの既存パネルでは、TNしか120コマ / 秒をクリアしないらしく、
当分はWM-Zが、小型テレビ、動画用モニタの決定版であり続ける予感はする。
(テレビチューナーは別だから自分はVARDIAのを使ってるが。)
120コマ / 秒と言うと、3Dのアクティヴ・シャッター方式への対応を期待する方も居られるかも知れないが、
WM-Zはその速さの入力信号には対応しないので無理。
給付金レベルでPC環境を一変させる周辺機器・パーツが欲しい。
一人分の給付額で収まるものばかりではないが要は、
少ない出資で大きな効果を期待出来るものを集めてみた。
★BenQ E2200HD(価格):
21.5型フルHD(1,920×1,080ドット)モニタ。非光沢画面。
ドットピッチはWXGA(1,280×800)で言うと、
15.4型と14.1型の中間くらいで、
ノートPCよりも遠目で見られるって訳じゃない。
視野角は、正面で見る限り問題無いってレベル。
安モニタ故、デジタル出力できるPCでないと、
ノートの液晶より写りが汚いって事にもなりかねない。
しかしこの3点さえクリア出来るなら、
フツーに画質も綺麗だし(1年前のノートと違って8ビットフルカラー)、
台座込み4.8kg+VESAマウント100×100ミリ対応だし、
ギラツキやインバータ鳴きが酷い訳でもなく、
とにかく大型テレビの解像度が2万円で買えるってスバラシイ!
光沢画面をご希望の方や、アナログ接続を余儀なくされる場合には、
20型WSXGA+の三菱RDT204WM-Sをお勧めしておく。
★ユニットコム 凄腕 UNI-LCD-ARM02(3,980円):
安くて良いモニタアームの定番と言えば長らく、エルゴトロンLXだった訳だが、
それでも1万、2万は余裕でしていて、モニタの低価格化に取り残された感があった。
しかしこの凄腕というアームは耐荷重も10kg仕様だし、
その2/3以内の重さのモニタを、位置決めにて使う程度であれば、
充分、エルゴトロンの代用が勤まる。
★メモリ:
巷でPCスペックの話題と言えば、マルチコアCPUであったり、
SSDであったりする訳だが、それは既にメモリ満載
(32ビットWindows上での有効は、ビデオメモリへの供給込み3.25GB)
が済んでいる人の話であり、メモリ増設程、劇的な費用対効果がないのも事実である。
XPを使ってて今現在、メモリ使用量をモニタしても1GB程度で済んでるって方でも、
ビデオメモリへの割当が増える分、合計2GBまでなら増設効果は体感出来るハズ。
メモリってのはPCメーカー純正だとかなり立派な値段になるが、
かと言ってバルク品だと、相性問題で重大エラーを引き起こす心配もある。
なのでアイオー・データによる検証済みメモリ型番をコチラで探し、
5年保証モノで充分なので、価格コム等参考にして購入すれば良いと思う。
★BUFFALO 外付けHDD HD-HESU2シリーズ
(のウチ、外箱バーコードに貼られているシールの左側がオレンジの丸):
外付けHDDの問題点は、
・既製品だと中身のHDDメーカーが選べない。
・バルクHDD+HDDケースだと、USBでのスピードが出ない。電源連動機能無し。
しかしバッファローの既製品だと、中身のメーカーを外箱で確認できるので、
上記問題の両方が解決する。
シールに対応するメーカーは、
優良:オレンジ丸⇒日立
次点:赤四角⇒WD
問題あり:黄色丸⇒Seagate
駄目:白丸⇒サムスン
で、シールは1つしか貼られてない場合もある。(その場合はそのシールで確認)
店頭で並んでいても、このシールがオレンジか白かで、
2年後のHDD生存率は全く違ってくる。
PC関連というのは、通販で買わない奴は情弱とさえ言われるのだが、
こと、外付けHDDに関しては、少々高くても店頭でシールを確認しながら購入すべき。
ちなみに3年間保証は、バッファローのHDD1台型には、
このHD-HESU2シリーズにしかなく、
特別必要なければ、eSATAモデルよりコッチじゃね?
システムまるごと引越しソフト、Acronis TrueImage LE が付属してるので、
PC内蔵HDDの交換の際にも利用できる。ノート用2.5インチならコチラが評判良い。
古いPCのHDD交換の場合、IDE/SATAや128GBの壁に注意。
★①IODATA BRD-UXP8(外付型。価格)
★②BUFFALO BR-PI816FBS-BK(デスクトップ内蔵型。価格)
それぞれ、8倍速書込み(BD-R)対応のブルーレイ・ドライブ。
ブルーレイの場合、理論上最速とされるのが12倍速なので、
2倍速、4倍速時代からの様な飛躍的向上は、今後は望めない。
国産メディア価格が容量当たりで、DVDと同程度になった今、
データ保存用としてもブルーレイは鉄板になった。
中身のドライブのメーカーは現在、焼き品質順に
パイオニア>パナソニック>(ここまで問題なし)>日立LG
との事。
パイオニア8倍速の搭載は現在、自社製と②しかなく、ノートPCでは利用できない。
一方、パナソニック8倍速の搭載は現在、外付型では①しか生産されてない。
実はバッファローも当初、①と同じ型番のドライブを採用していたのだが、
コストダウンの為、発売3ヶ月足らずで日立LGのに鞍替えしてしまった。
私といえばその鞍替え直前のバッファローものを、
付録のPowerDVD7(TTHD版)欲しさに購入してしまった訳だがw
★CyberLink PowerDVD 9
(ソフトウェア。4,900円(Standard)~11,800円(Ultra)):
液晶交換以外では現状、最も動画再生を美しく出来るツール。
ウリは何といっても、480p⇒1080pにアップスケール出来るTrueTheater HD。
要求スペックも、通常電圧版デュアルコアCPUでありさえすれば、
あとはメモリ満載だけで何とかなりそうだ。
それにしても、以前バッファロー製品に付いて来た
PowerDVD7(TTHD版)の方が、更に優秀って事は、
どー考えても同じ人の開発じゃないだろw
11月、賢い人はコレを買う!
BCN AWARDというのをご存知だろうか?
BCNと契約している全国のパソコン店・家電店の1年間(1月~12月)の
POSデータを集計し、部門別に販売数量1位の企業を表彰するってアレですわ。
で、表彰されると翌年、商品パッケージのスミなんかに、こんな↓マークを付けられる。
大手家電メーカーならともかく、
それより企業規模か小さい周辺機器メーカーにとっては、
喉から手が出る程、欲しいタイトルなんだそうで、11月というのは、
実際にはその締め月にあたるそうだ。
なのでその年、デッドヒートを演じてるライバルがあると、
11月はメーカー主導で猛烈な攻勢を掛ける訳ですよ。価格面で。
それを利用しない手は無いって事で今回は、
来月(08年11月)のお買い得が期待できる、周辺機器メーカーをご紹介する。
★プリンタ:インクジェットでキヤノン対エプソン、
ページプリンタでキヤノン対ブラザーのトップ争い。
インクジェットの場合、使用頻度によって、
ランニングコスト含めのお買い得モデルが変わって来るので注意されたし。
キヤノンは日本のトップ10企業だから、値引き戦略は採らんわな。
★外付HDD:バッファロー対IOデータ。
据置の1台内蔵タイプが主流だがその場合は、
バッファローの冷却ファン付(あるいは対応)のモデルがお勧め。
でないと使い方によっては、ふた夏越せない。
ま、自分ならオウルテックのファン付のHDDケースに、
Seagateの高信頼HDDを突っ込むけどな。
★スピーカ:エレコム対サンワサプライ。
東芝やhpの個人モデルの様にノートPCでも、
スピーカに力を入れてるメーカーもある訳だが、
それらでさえどーせ、
普段3,000円クラスの、外付スピーカやヘッドホンは欲しくなるモノ。
★キーボード:エレコム対ロジクール。店頭で触って決めよう。
記号キーをあまり使わないなら写真↑のコレも悪くない。
ロジクールってのは世界企業だから特別の値引きは期待できない。
★記録型DVDドライブ:IOデータ対バッファロー。
ノート使いならDVDは、外付で焼くのが常識。
国産ドライブ(殆どNEC製)に拘ったIOデータしかお勧めしない。
金に糸目を付けないならパナソニックだが。
★DVDメディア:TDK対マクセル。
ついに国産メディアは太陽誘電(That’s)しかなくなってしまった。
大切なデータはDVDに、どーでも良いのはHDDにってのが普通だから、
ここは幾ら高くてもThat’sかなぁ。
私が今まで指名買いしてたのは、国産だった頃のコレ↑。
★USBメモリ:バッファロー対IOデータ。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
BCN契約店ってのは以下の25社。
アマゾン ジャパン(Amazon.co.jp)、エイデン(エイデン)、大塚商会(P-tano)、
グッドウィル(グッドウィル)、ケーズホールディングス(ケーズデンキ)、
サードウェーブ(ドスパラ)、さくらや(さくらや)、サンキュー(100満ボルト)、
セブンドリーム・ドットコム(セブン-イレブンネット)、ソフマップ(ソフマップ)、
ZOA(ZOA)、九十九電機(ツクモ)、T・ZONEストラテジィ(T・ZONE)、
デオデオ(デオデオ)、東京エディオン(エディオン)、ビックカメラ(ビックカメラ)、
ピーシーデポコーポレーション(PC DEPOT)、ベスト電器(ベスト電器)、
ユニットコム(パソコン工房、Faith、TWO TOP)、ラオックス(ラオックス)=(50音順)
これら以外の店が安売りに対抗するかは判らない。
ThinkPad Tスレにて。08/10/26
確かに評判悪いよね。レノボ外付キーボードのタッチは。
これが良ければ、AQUOS LC-26P1と組んで、
最高のマン-マシン・インターフェイスを形成できるのに、
悪いばっかりに、据置にもThinkPad買い続けなきゃならんという・・
PCモニタにお勧めなテレビが欲しい。
お勧め要件:
・テレビ特有の滲みが出ない事
・PC用途でも焼き付きがない事→プラズマは除外
・解像度1920×1080ドットのフルスペック物
では小さい方から。
★シャープ AQUOS LC-26P1(26型。価格):
亀山ブラックASVパネル。テレビという条件を付けなくても、
目に優しく、発色が綺麗なPCモニタって言えば、現状、コレしかない。
静止画オンリーならNECのIPSもあるが、遥かに高価。
尚、PC用途中心なら、解像度が上がる訳でなし、
これ以上大きな画面は目が疲れるだけ。
発売当初の「白線問題」の為、大きく躓いた本製品だが、
今後は、三菱MDT242の発色、ナナオのギラツキに懲りた高級モニタ使いが、
大挙して乗り換えて来るものと思われる。
デザインと縦解像度減の壁を乗り越えられればの話だが。
★シャープ AQUOS LC-32DS5(32型。価格):
26P1に対するアドバンテージは、動画残像を抑える120Hz倍速駆動。
ただ、中間フレーム生成により、返って画質が悪くなる場合には、
OFFる事になる。
★東芝 REGZA 37C7000(37型。価格):
わざわざ、このサイズをPCモニタにするのなら、
目に優しいかどうかには拘らない方と見た。
37型以下では、ハーフ・グレアのレグザが綺麗。
★三菱電機 REAL LCD-40MZW200(40型。価格はコチラ。
旧モデル価格はコチラ。):
ぶっちゃけ、PC接続で滲みがないかは未検証。
しかしテレビ画質最優先なら、グレア画面のコレ!
って事で、識者の意見は一致している。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
テレビをPCモニタにする場合、接続はHDMIだと思うが、
どうせならグラフィックも、RADEON HD 4xxx推奨!(Vistaの場合)
09年始めにはノートにも載るとの事。
-
最近
- ステマサイト見破る11の予備知識。
- 2013年春スマホの特徴を各1行で
- 2012年夏スマホの短か過ぎるレビュー。
- lenovo G580を買わない理由を考える・・
- Ivy Bridgeモデル攻略への第一歩。
- Xperia acro HD SO-03Dの対抗馬はこんなにある!
- 3月上旬発売のRHDM-U500HRを調べてみた。
- 予算10万で狙えるPC2台体制(ASUS U24E等)
- 長持ちしそうなPC 2012年春版(dynabook Satellite T571など)
- 解像度別スマホ主要機種1行レビュー 2012年春
- SSD+HDDを内蔵できるノートPC一覧。
- 今、Ultrabookを買わない8つの理由。
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- ⑫キーボード、タッチパッド等
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