lenovo G580を買わない理由を考える・・
とは言ったものの、G570の時にも書いたが
このサイズのPCなら国内メーカーじゃなきゃ駄目な理由は殆ど残ってない。
G570からの改善点はインテル内蔵グラフィックとUSB3.0以外では、
・冷却ファン静か
・メモリ増設・SSD交換にコツが要らなくなった
・液晶もハズレ個体に出くわさない(偶々、初期ロットがアタリベンダだったのかも)
等である。
ただ注意して頂きたいのは、G580買って喜んでる人の多くが
2台目以降のサブ需要だったり、
下手するとシングルコア化石からの買い替えだったり、
今時のHDD/SSDのレスポンスに感動してるだけだったりする点だ。(拙い経験則では)
一方でPC選びに最もありがちな用途・使用スタイル・予算というのは
・ネットサーフィン
・ネット動画やDVDの鑑賞
・ホームモバイル
・ご予算8万円以内(5万以内の場合も含まれる)
辺りだと思うし、私が設計したサーチPC.jpでこれら要求のみ選択して検索に掛かるのは
・dynabook Satellite T772 / T572(詳細)
・VAIO E 17(詳細)
・VAIO S 15
・VAIO E 14P WXGA++液晶モデル
・lenovo IdeaPad Y580
・ASUS ZENBOOK UX31A(詳細)
・HP Pavilion dv7-7000
・HP Pavilion dv6-7000 フルHD液晶モデル(詳細)
・DELL XPS 14 スタンダードモデル
・DELL Inspiron 17R Special Edition HD+液晶モデル
の10機種(と派生モデル)である。(この記事の投稿時点)
確かに予算5万は厳しい顔ぶれだが、
G580が掛からない理由はスマホ並みの画面解像度がネットサーフィンに適さないからで、
今後2,3年は使うであろうPCには2,3万の価格差より重要な要素だと思ったからだ。
サーチPC.jpでネットサーフィンに推奨(=絞り込み条件)する解像度は
持ち運びや老眼かどうかの選択でも変化する様になってるが少なくとも、
「ネットサーフィン」と「ホームモバイル」の両方が選択された場合に
縦900ドット未満が候補に残る事は無いし、(そういう仕様とした理由はコチラ)
「検索に掛からない機種はスペックすら足りてないから検討するだけ無駄」とも案内してる。
(基本的にスペックのみで絞り込むサイトなので検索に掛かる事は必要条件に過ぎない)
面白いのは某・価格比較サイトの売れ筋ベスト20に上記10機種が1つも入ってない事だ。(投稿時)
情強きどりでそこ頼りにPC選びしてる消費者も少なくないだろうから、
この記事が警告になれば幸いだ。
短編レビュー~ノートPCメーカー編~
★NEC★
事もあろうに中国市場から追い出されるトコまで堕ちた品質問題を解決すべく、
急速に国内生産比率を上げており、去年までの評判は余り気にしなくて良い。
直販は勿論、店頭購入や、安売りが期待できる通販で買っても、60日以内なら、
落下・水濡れに対応するメーカー3年保証に11,970円で加入出来る。
累計の補償限度額は、購入金額を基準に決められており、
・初年度:100%
・2年度:82%
・3年度:64%
となっている。
サポートには定評のあるNECだし、
ぶっちゃけ、VersaPro UltraLite タイプVSの様な尖ったモデルでもなきゃ、
積極的にNECを選ぶ理由も他には無い訳だから、是非とも加入して頂きたい。
直販サイトではモデル名は全て、VALUESTAR G、LaVie G、VersaPro Jとされ、
筐体名をさすアルファベット1文字は、「タイプ」の後に表記される。
例えばLaVie J(店頭モデル)→LaVie G タイプJ(直販モデル)。
★富士通★
国内組立(ただしLOOX M除く)で初期不良が殆ど無い代わりに、
保証・サポートには消極的で、落下対応のメーカー保証がないばかりか、
お問い合わせ11件目より有料[1件あたり2,000円]って・・
追伸:2009年10月発表モデルからは、
使い始め1年間の電話サポートが無料になりました。
LOOX U~NWという現行ノートのフルライン(5.6型~16型。
ただしLOOX M除く)で、液晶解像度がWXGAだったり、
据置モデルで筐体が厚いのにグラフィックがチップ内蔵のみだったり
(NFの直販モデルの一部にRadeon HD 3470があるっきり)と、
このメーカーは基本、ライトユーザー相手なので、
しょーも無い事を問い合わせる人がさぞ、多いのだろうw
★東芝★
主に中国生産で尚且つ、落下対応のメーカー保証が無く、
メーカー修理も高額なので有名。
Qosmioの排熱問題(買って僅か1,2年での実害報告多数)
を何世代にも渡って放置して来た企業体質も手伝って、
年3回のモデル末期には、店頭モデルが価格暴落する。
CX、EX、Satellite PXW、AX、一部TXという据置の売れ筋で、
未だに有線が100Base LANであり、
東芝にしてみれば、Qosmioとそれ以外って感じなんだろう。
乱立著しいQosmioについては「Qosmioまとめ」を参照されたし。
直販モデルのモデル名には、最後に「W」が付く。
★SONY★
09年6月30日をもって店頭モデルへの、落下対応のメーカー保証を止めてしまう。
しかしモバイルに関しては、
他社が独自の頑丈基準を設定する中、
SONYは軽量・長時間駆動というスペック表に現れる処に特化しているので、
ハードケースで持ち歩くなり、
落下・水濡れ対応が付けられる直販で購入するなりの、
自衛手段を講じる必要がある。
ここの落下対応(SONYではワイド保証という)の様に、
補償限度額、免責金額共に無いってのは、私の知る限り他メーカーに例が無い。
保証料は機種によって違うが、金額的にもこれを利用しない手は無いので、
VAIO買うなら直販で購入し、同時にワイド保証に加入するってのは鉄則である。
VAIOたる所以は液晶の発色にある訳だが、
光沢ながら写り込みを押さえた「クリアブラック」や、
非光沢ながら光沢並みのコントラストを実現した「クリアソリッド」など、
綺麗で見易いのが特徴。
ただ、クリアブラック「LE」ってのは、
輝度(バックライト本数)、発色、反射具合など、
全てに渡って手抜きなので、それしか選べないtype C、type Nなどは、
所謂VAIOではない。
type TZ以降、各モデルに採用された電卓型キーボードは、
タワミが無く、キーピッチの割に隣接キーへの干渉を防げるが、
キートップを滑る様な、所謂ノート用タイピングには不向き。
OSは、一部にXPモデルが存在するものの、
基本、Vista 64ビットなので、アプリはともかく、
周辺機器には苦労するかもしれない。
これはVAIOが、信頼性よりもパフォーマンス
(64ビットならメモリ容量を活かせる)を優先している事を、
広く世間に知らしめた一例に過ぎず、
SONYがキモオタとの距離を取るのに良く使う手法である。
(イメージで売るブランドには、メーカーによる、ユーザーの選別も重要。)
SONYは、モバイル分野における駆動時間の優秀さでは、今やレッツと双璧だが、
休止状態でさえ、放電が半端じゃないので要注意。
尚、VAIOと言えど、持ち運びさえしなければ、
他メーカーより壊れ易いって事はない。と、個人的には思ってるんだけど・・
★Panasonic★
全数、国内組立で、初期不良が無い事が、
日本人には頑丈のイメージに繋がっている様だ。
しかし日本でタフブックとして売ってるモデル以外では、
ThinkPad程、頑丈じゃないし、
開発が止まっているせいか、とにかく仕様そのものが低いのが目に付く。
レッツノートは搭載液晶がショボイにも拘らず、
デジタル出力可能なモデルがF8(ポートリプリケータにDisplayPort)
のみってのは、セントリーノ2世代として、怠慢と言われてもしょうがない。
(これ以外の点は、比較的最近の設計になるF8の項目に書いた。)
ウリにしている駆動時間に関しても、
T8とほぼ同仕様の海外版の公称だと、3時間も減っており、
パナだけじゃないにしても少なくとも、
海外メーカーとはカタログ値の基準が違うのは明らか。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、直販で本体と同時購入するしかない。
本体ボッタクリの直販で購入する事の是非はともかく、一応紹介すると、
それぞれ3年保証に、R/Tが10,500円、W/Fが12,600円で加入できる。
累計の補償限度額は
1年目:購入金額の100%まで
2年目:購入金額の70%まで
3年目:購入金額の50%まで
となっている。
★エプソン★
一日修理を謳う、業界最速のサポート体制。
落下・出張修理に対応する保証も安い。
落下・水濡れに対応する保証(安心プラス保証)の場合、
一度の補償限度額は、
・最初の一ヶ月は、本体購入金額。
・以後毎月、本体購入金額の1/36ずつ減額(3年でゼロになる)。
累計限度額の記載は無く、加入するには安心プラス保証料金の他、
その間の標準保証料金が要る。
肝心のPC本体だが、主にベアボーンを使用し、
一から設計してる訳ではないので、
機種ごとに当たり・ハズレは否めない。
しかし、サポートNo.1のメーカー故、
そもそも、壊れ易いのは採用しないハズ。
メモリ、HDDの容量を上げて注文すると、途端に価格が跳ね上がるので、
最小構成で購入して、ご自分で増設するのがお得である。
電話注文だと、内蔵HDDのメーカーはある程度、指定出来るらしい。
★lenovo★
良い意味でペーパー・カンパニー。
電話対応は10人前後らしい。>レノボ・ジャパン。
これなら直販のゴタゴタにも説明が付く。
で、ThinkPadの開発は未だ、日本IBM敷地内の大和事業所でやってて、
サポートも未だ、日本IBMが担当。製造はIBM時代からの契約工場。
レノボになってから質感落ちたって言ってる奴はX300系を知らんのだろ。
そもそも、全機種コストダウン無縁なメーカーなど存在しない訳だし。
(レッツノートは開発費の方をケチってる。)
マイクロソフトはWindowsの開発をThinkPad上で行っており、
(Super Validation Customer。他にはHPと東芝)
これと米軍頑丈規格
(セミラグド。他にはPanasonicの日本名タフブックとDELL Latitude ATG)
の両方を満たすのは現在、
ThinkPad(現行Xシリーズ、Tシリーズ、R400、SL300)しかない。
最も信頼出来る統計も、lenovoを最も故障の少ないメーカーとしている。
現在までの大気圏外でのノートPCシェアも、確認できる範囲で100%との事。
何だかんだ言っても、人類がThinkPad以外を宇宙に連れ出した事例は無いらしい。
トラックポイントは、一度触ってしまうだけで、永遠に卒業できない。
現行ThinkPadは、ノートでありながら液晶閉じたままの常時稼動が可能な程、
排熱・静音性が優秀だが、更に現行モデルからは、
PC内部への埃の進入を防ぐ為、吸気口にメッシュを貼るという大きなハンデを、
人知れず背負っているのだから恐れ入る。
ThinkPadで問題視されるのは重量で、
これは強度を維持したまま、薄型筐体(RとSL以外)を追求している為、
マグネシウム余分に使ってワザと重くなってる事に起因する。
まぁその宿命を背負った上で、X200sの最小1.1kgってのはある訳だが。
一方、駆動時間の方は最早、国内メーカーにも負けてない。
Core 2 Duo SL9400(1.86GHz、6MBL2)のX200sが
無線LAN使用のWEB閲覧で10時間43分駆動したという実例もある。
初期不良は少なくないが、この点はサポートがIBMだから安心して良い。
電話も直ぐ繋がる。
ThinkPadが、長い付き合いに最も適したブランドと言われている理由は、
保守マニュアルと部品のみの購入の容易さにある。
各部品の交換手順をご丁寧にも、ビデオで解説(リンク先はX200s関連)する様な
ふざけたメーカーは、レノボくらいしかない。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
補償の累計限度額は無く、
・一部損で修理代が10万超えた場合は、超えた分だけを客が負担。
(ThinkPadには10万超える壊れ方は殆ど無い。)
・全損の場合は、5万円負担で相応の新品と交換出来る。
注意して頂きたいのはで購入すると、
落下対応のデフォ1年は付いて来ないってトコ。
購入1年2ヶ月以内に落下対応を延長する事は出来るので、
万が一、故障が延長前だった場合には、
故障してる事を棚上げして保証に加入すべし!
(これはレノボの説明不足の方に非がある。)
ThinkPad本体を直販購入の場合、3年・引取修理・落下対応で26,250円
現在、ThinkPadの中のThinkPadと言えるのは、
目に優しい液晶をシングルベンダで指定できる、
・X200sのWXGA+
・X301
・T400のHigh Nit LEDバックライトWXGA
・W700のWUXGA
の4機種である。
★ヒューレット・パッカード★
hpの場合、品質レベルには次の3段階がある。
上位=通常保証3年モデル=現行だとEliteBook:
ThinkPadのW、T、Xシリーズを意識したモデル。
排熱・静音性や、ポイントスティック(2ボタンで動きもイマイチ)など、
道具としてはThinkPadに敵わないが、ヘアライン仕上げのパームレストなど、
モノとしての満足度はコチラが上。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
累計の補償限度額が16万円に設定されている(←hp共通)。
加入料は3年で7,245円~。
中位=通常保証1年の法人モデル(個人での購入も可)=現行だとProBook:
ThinkPadのRと違い、道具としての品質にまで踏み込んでコストカットしてあり、
買い替えサイクルは自ずと短くなり、それこそが、
レノボより商売が上手く行ってる秘訣!
落下対応のメーカー保証への加入は、3年で16,275円~。
下位=個人向け=Pavilionブランド:
メーカーの落下保証に加入出来ないばかりか、
通常の保証でさえ、2年延長するのに13,650円も掛かる。
故障件数を誰よりも把握しているメーカー当人による値付けなのだから、
当たり前に3年使える代物だとは思わない方が良い。
案の定、排熱・静音性に問題を抱えてるモデルは多く、
3年確実に使える事より、使い捨て感覚で筐体デザインを楽しむ人向け。
– – – – – – – – – – – – – – –
今や薄利多売だけでは、PCの価格競争は勝ち抜けない訳だが、
hpはそれを、
・サポートに中国人を多用する
・内部パーツにモデル末期の余剰パーツを多用する
事で行っており、逆に言えば激安でも、最初からまるで使えない様な粗悪品は無い。
★DELL★
いくら安くても、お勧め出来るのは以下の2パターンのみ。
・共にサポートに定評がある、法人モデル(個人購入可)またはXPSシリーズを、
コンプリート・ケア(落下・水濡れ対応の保証。累計の補償限度額は本体購入額。)
付きで購入。
・取扱のある家電店での店頭購入。保証は店頭のでも良い。
これらは初期不良に対して、誠意ある対応をしてもらう為には、絶対必要!
メーカー保証の場合、メーカー/ユーザーどちらに過失あるか決めるのは、
メーカー側。
しかしVostroのコンプリート・ケア、最長が1年ってのはどうなのよ?
★ASUS★
世界中のデスクトップPCを分解すると、
7割にASUSの基盤が入ってるとまで言われる大メーカーなのに、
社員は全員、残業代すら貰わずに仕事してるとの話もあり、
かつての日本メーカーを彷彿させる。
液晶解像度で選択肢から外すのが、残念でならない。
★acer★
世界シェア3位ながらメーカーの体を成してないとは、恐ろしやw
最近ThinkPadスレで行った、工作活動一部抜粋。09/01
>X300も価格下がって来たね。
X300系の価格は、メーカーが買い取ってでも維持しなきゃイカンと思う。
ある程度の国内大手なら、PCに限らず皆やってるよ。ブランドの維持とはそういう事。
ま、それが出来ないから時として、DELL、hpなんかと同列に扱われるんだろw
本体の出来からしたら有り得なくても。
(以上、X300スレにて。09/01/10)
>X300、12万円くらいなら買っても良いかな。
W700以外、全ラインナップ10万円前後で売られるThinkPadなんか見たくないよー。
SSDの相場が下がっても、X300系現行なら何とか15万は維持して欲しい。
てか、そういう品質を維持しろと。
>SSDよりHDDの方が、信頼性もまだ上に思いますし。
残念ながらその認識は改めた方が良い。
SLCなら最早、HDDより信頼できるというのが最近のトレンド。
大体、SLCが壊れたなんて話、聞いた事ない。(片やHDDと来たら、こんな感じ。)
だからこそGoogleですら、圧倒的に割高なSLCを大量導入しているのだよ。
ほぼ独占企業のGoogleが、レスポンスの為だけでムリする必要性もない訳だし。
残念ながらMLCが駄目なのは、Googleも公言してる。
X301の場合、64GBのがSLCで、128GBのはMLC。
最近はMLCもかなり高速になったが、
128GBの方がベンチで振るわないのは過去スレ既出。
(以上、X300系スレにて。09/01/19・20)
てかW500のスペック対比ですら最早、
HP Pavilion Notebookなんかと同価格帯なんだから、
X301とW700以外に多くを期待する方が酷だって。
実際、T60(TMDパネル+NMBキーボード)、X301には俺も満足してるが、
ぶっちゃけT400(青液晶)、T500(液晶汚い+ギラツキ)、
W500(WUXGAはギラツキ、ザラツキ)はそれらより数段落ちるぞ!
CPU、GPUはともかくユーザーインターフェイス全般の質感が。
酷い個体だと、天板がそってて閉まらないのすらある。
W500の排熱も、CPUによっては問題アリ。
いっそレノボは、ThinkPadより上のブランドを立ち上げてみちゃあどうかねぇ?
そんな贅沢が許されるのはレノボだけなんだし、
そこへX301、X400(WSXGA+)、X500(8ビットIPS)を持って行けば良い。
勿論、パーツは全てシングルベンダとし、品質のバラツキ排除を希望する。
しかし性能に関しては、持ち運べないW700を今、75万円で買う位なら、
普通にNECのIPSモニタ買うんじゃね?。仕事する全ての部屋にw
百歩譲って持ち歩くにしても、
映像関連ならsRGBモードが使え、写真関連なら印刷機との色整合が取れる、
HP EliteBook 8730w一択だろjk(問題はBTOが、64ビットVistaのみって処。)
(以上、Tスレにて。09/01/20)
(最近のLenovo Premium Clubでの、価格破壊を受けて)
安いも何も、W500ってそんな値段で売られる機種だったのか~。
これだとThinkPadへの認識を、またまた改めなきゃイカンねぇ。
>フラグシップはW700だからW500の方は、
>Wとは名ばかりで別に大した事は無い。
いや~W700も、直販史上最大の値引額で来ると見た。今年中に。
流石に55万円引とかになったら、今までに無いよね?
大体TNパネル製品に75万円販売が妥当なら、軽自動車にコノリー・レザーのシート
載っける様な、ムリのある商品構成w
(以上、Wスレにて。09/01/17~20)
>TシリーズはT400とT500というのしか無いのですが、
>これがT60の後継機種という事になるのでしょうか?
俺はあえて、違うと言っておく。
T60の高解像度モバイル路線⇒X301
T60系のGPUパワー路線⇒W700
だと。
W700も、いよいよ30万円切った店もあるし、そもそも、
これ以外の現行T、W、Rシリーズは、T60世代からだとがっかりする処が多い。
CPU、GPUをぶん回す人なら最新モデルである利点は当然、あるが。
(以上、総合スレにて。09/01/20)
なんと、レノボ公式にある画像です!
前からカラバリはやってみたいって、中の人が言ってましたしねぇw
11月、賢い人はコレを買う!
BCN AWARDというのをご存知だろうか?
BCNと契約している全国のパソコン店・家電店の1年間(1月~12月)の
POSデータを集計し、部門別に販売数量1位の企業を表彰するってアレですわ。
で、表彰されると翌年、商品パッケージのスミなんかに、こんな↓マークを付けられる。
大手家電メーカーならともかく、
それより企業規模か小さい周辺機器メーカーにとっては、
喉から手が出る程、欲しいタイトルなんだそうで、11月というのは、
実際にはその締め月にあたるそうだ。
なのでその年、デッドヒートを演じてるライバルがあると、
11月はメーカー主導で猛烈な攻勢を掛ける訳ですよ。価格面で。
それを利用しない手は無いって事で今回は、
来月(08年11月)のお買い得が期待できる、周辺機器メーカーをご紹介する。
★プリンタ:インクジェットでキヤノン対エプソン、
ページプリンタでキヤノン対ブラザーのトップ争い。
インクジェットの場合、使用頻度によって、
ランニングコスト含めのお買い得モデルが変わって来るので注意されたし。
キヤノンは日本のトップ10企業だから、値引き戦略は採らんわな。
★外付HDD:バッファロー対IOデータ。
据置の1台内蔵タイプが主流だがその場合は、
バッファローの冷却ファン付(あるいは対応)のモデルがお勧め。
でないと使い方によっては、ふた夏越せない。
ま、自分ならオウルテックのファン付のHDDケースに、
Seagateの高信頼HDDを突っ込むけどな。
★スピーカ:エレコム対サンワサプライ。
東芝やhpの個人モデルの様にノートPCでも、
スピーカに力を入れてるメーカーもある訳だが、
それらでさえどーせ、
普段3,000円クラスの、外付スピーカやヘッドホンは欲しくなるモノ。
★キーボード:エレコム対ロジクール。店頭で触って決めよう。
記号キーをあまり使わないなら写真↑のコレも悪くない。
ロジクールってのは世界企業だから特別の値引きは期待できない。
★記録型DVDドライブ:IOデータ対バッファロー。
ノート使いならDVDは、外付で焼くのが常識。
国産ドライブ(殆どNEC製)に拘ったIOデータしかお勧めしない。
金に糸目を付けないならパナソニックだが。
★DVDメディア:TDK対マクセル。
ついに国産メディアは太陽誘電(That’s)しかなくなってしまった。
大切なデータはDVDに、どーでも良いのはHDDにってのが普通だから、
ここは幾ら高くてもThat’sかなぁ。
私が今まで指名買いしてたのは、国産だった頃のコレ↑。
★USBメモリ:バッファロー対IOデータ。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
BCN契約店ってのは以下の25社。
アマゾン ジャパン(Amazon.co.jp)、エイデン(エイデン)、大塚商会(P-tano)、
グッドウィル(グッドウィル)、ケーズホールディングス(ケーズデンキ)、
サードウェーブ(ドスパラ)、さくらや(さくらや)、サンキュー(100満ボルト)、
セブンドリーム・ドットコム(セブン-イレブンネット)、ソフマップ(ソフマップ)、
ZOA(ZOA)、九十九電機(ツクモ)、T・ZONEストラテジィ(T・ZONE)、
デオデオ(デオデオ)、東京エディオン(エディオン)、ビックカメラ(ビックカメラ)、
ピーシーデポコーポレーション(PC DEPOT)、ベスト電器(ベスト電器)、
ユニットコム(パソコン工房、Faith、TWO TOP)、ラオックス(ラオックス)=(50音順)
これら以外の店が安売りに対抗するかは判らない。
08年9月のお買い得モデルはコレだ!
★NEC LaVie G タイプL(スタンダード(s))(15.4型ノート):
セントリーノ2内蔵グラフィックではフルHDをコマ落ちさせるし、
GeForce 9シリーズでは発色に難がある。
そんな中、マトモ液晶(スーパーシャインビューEX2)+マトモGPU
(AMD M780G チップ内蔵)で直販最小構成10万円程度ってのは、
なかなか無い。当然、HDMI出力端子付き。カラバリは内側のみ。
★ソニー VAIO type J(20.1型ボードPC):
手抜き無しのクリアブラック液晶、WSXGA+解像度で、
直販にて10万円切る価格~ってのは前例が無い。
しかも最小構成でも、Pentium デュアルコア。
無理してボードPC最高峰のVAIO type R(25.5型)に行っても、
擬似カラーに変わりは無いし、
一方でボードPCに手慣れたソニーならtype Jといえど、
排熱、静音性は大丈夫だろうし、
独立キーボード、カラバリ含めて、
type Jは、家庭用PCのスタンダードになるのでは?
★レノボ ThinkPad R61e 7650-5UJ(15.4型ノート、XPモデル):
今回紹介する中では唯一の型落ちモデル。
しかし在庫潤沢の様で、当分、5万円程度で買えるのでは?
(ThinkPadの場合、旧モデルといえど、在庫が無くなるにつれ、
価格相場が上がっていく。)
ThinkPad W700がいかに高性能であろうとも、
VAIO type Aがフルカラー液晶で所有欲を満たそうとも、
1台のPCである以上、ウイルス感染や誤操作から無縁ではいられない。
それでも他人が持ってない情報をいち早く得る為には、
時には危ない橋も渡らねばならず、そんなとき、
筐体デザインのチープさ以外、フツーに使えるR61eが別にあれば重宝する。
(無線LAN無しなのだけ要注意。R61用内蔵キッドが転用できる。)
今後、量産モデルはThinkPad SLシリーズが担う訳だが、
SLの下半身の弱さ(ThinkPad Roll Cageなし)は、
キーボードのタッチにも影響するハズだ。
★HP Pavilion dv4a/CT(14.1型ノート):
○ギリギリ、モバイル可能な大きさ
○独立並GPU(AMD M780G チップ内蔵)
○HDMI出力端子
を備えるオールラウンド・ノートが、直販で61,950円~。
AMD 780GにはVista縛りがあるので実際には、
Home Premium、メモリ2GBまではスペックアップが要るが、
3年使い倒すなら、多少用途は限られても、
CPUはSempronが無難かも。HP個人向けの場合、
延長保証価格で耐久性は推して知るべし。
★DELL Vostro 1310(13.3型ノート、個人購入可):
重量2キロのノートが、3年落下保証込みで7万円程度~。
★DELL Vostro 1510(15.4型ノート、個人購入可):
WUXGA解像度(光沢)、3年落下保証込みで8万円程度
って構成を組めてしまう面白さ。それで使ってる人も居るが、
ま、この解像度では、後付け出来ないGPUくらい、
強化しておきたい処。
DELLがLatitudeシリーズを、
冒険的価格セグメントの商品としてリニューアル出来たのは、
Vostroシリーズの圧倒的競争力なくして有り得ない。
★ASUS Eee PC 901-X(ネットブック):
ネットブックの弱点は1,024×600ドットの解像度に尽きる訳だが、
(これより大きい解像度なら、メーカー側がネットブックと呼びたがらない。)
量販店でレッツノートを買ってた人の多くが、
「Eメールのチェックだけ出来ればイイからっ!」
って言ってた事を考えると、
重量1.1キロ、振動や衝撃に強いSSD搭載、カタログ駆動8.3時間
のEee PC 901-Xなら案外、レッツの代わりは勤まるのかも。
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