今、Ultrabookを買わない8つの理由。
理由①:「厚さ21ミリ以下」は省電力が進む次、次々世代CPU用の仕様
Ivy Bridge⇒Haswellの省電力路線を正当化する為のUltrabook構想であり、
Sandy版(笑)のUltrabookの存在意義は、
排熱・性能共に今後、槍玉に挙げる為だったりする。
理由②:現在主流の13型は、必要に迫られて買うPCのサイズでもない
縦狭液晶(16:9)への統一やPCの価格破壊なとで、
「作業性」と「可搬性」はある程度、別個に追求する時代である。
自家用車移動あたり前な地方は別として最早13型は、
無くて困らない「3台目需要」に成り下がった。
理由③:近い将来、更に安くなる動きも・・
『米Intel、100ドルの奨励金でUltrabook価格の引き下げを計画か』
理由④:キータッチが駄目すぎる
dynabook R631はUltrabookではマシな方だと思うが、
少し筐体が厚いだけのLIFEBOOK SHとキータッチを比べると、
実用になるか、ならないかの差が確認できる。
理由⑤:「それならいっそ、タブレットでも良いか」ってなる
必要な時だけ折り畳みキーボード出せば良いのだから。
理由⑥:ノートPCに限ってもライバルが優秀すぎる
縦900ドットのMacBook Air 13型は、
写り込み抑えた光沢液晶の最後の砦でもある。
(LaVie L 3DやLIFEBOOK SHがこっそりココから撤退したのが痛い)
通常電圧にも、
軽さや解像度ならVAIO Z2、
小ささならレッツノートJ10、
コスパならASUS U24E(詳細)と揃ってる。
理由⑦:それ以前に去年、おととし買ったモバイルが優秀すぎる
X200sなんて大抵の鞄に収まる小ささで、
縦900ドット+優れたUI、
重量1.1kgで6時間もテキスト作業できる。
理由⑧:内蔵バッテリの寿命がPCのそれになりかねない
同じ内蔵でも、直販からバッテリ購入して
ネジ外して自分で交換できるVAIO Z2とは、
交換費用やダウンタイムが違いすぎる。
PC買い替えサイクルを2年程度とする事がUltrabookの「裏」使命であり、
ユーザーサイドとしては仕組まれたブームには慎重にならざるを得ない。
自宅用だけで毎年3台以上のノートPCを購入する私でさえ、
始めから「2年以内」と割り切っての購入なんて一度もない。
REGZA Tablet AT3S0と組む2台体制。
REGZA Tablet AT3S0(詳細)の他に1台だけPCを所有するとして、
このPCなら捗りますよ!ってのをご紹介する。
1台だけって言われると、
①通常電圧CPU(超低電圧 i7もアリ。当然、第2世代の)
②長時間稼動に耐え得る排熱・静音性
③信頼できるメーカー(国内大手6社+ThinkPad+ASUS)
は譲れない要素だが残念ながら、
①~③をクリアする13.3型以下は現行モデルに見当たらない。
(13型は超薄型で作るのが国内メーカーのトレンドだからで、今は
ASUSのU24E(11.6型)とZENBOOK UX31E(13.3型HD+)の排熱が気になる)
14型だと仮に堅牢設計になってたとしても、
もはや公共交通を利用する方むけじゃないし、
同一メーカーに15型の優秀なモデルがあったりで中途半端は否めない。
キー入力は折りたたみ青歯キーボードに頼るにしても、現時点では
持ち「歩き」をAT3S0に任せられる方限定の記事にならざるを得ない。
結果として今回は、
「大型ノート、ボードPC、セパレートのお勧めインデックス」
の様相を呈している。
■ホームモバイル部門
・LaVie G タイプL フルHD液晶 ワイヤレスTVモデル(詳細):
40型TVと同じ画素の地デジ放送をホームモバイル。
・dynabook Satellite T571(詳細):
老眼さま向け、お買い得ノート(品質重視)。
・VAIO C フルHD(詳細):
お買い得ノートNo.1。エンタメ系の雄でもある。
・VAIO F フルHD(2D)(詳細):
ノートで動画編集するならコレ。
・VAIO E 17.3型(詳細):
老眼さま向け、お買い得ノート(保証重視)。
・レッツノート B10(詳細):
安定稼動重視。
・ThinkPad T520 フルHD(詳細):
事務作業や印刷用途を得意とするオールラウンダー。
光学外せばSSD+HDD構成可。
堅牢設計ゆえに自家用車なら持ち運び可。
部品交換が自分でし易いのでダウンタイム最小。
■■デスクトップ部門
家でPC作業する所が1箇所に決まってる方向け。
・dynabook REGZA PC D731(詳細):
排熱・静音性、画面写り込み、録画失敗など、ボードPCには地雷機種が多い。
机に置いて一人で使うならTNパネルはまだ許容範囲。(どうせ光沢液晶なら)
・EPSON Endeavor MR4100(詳細):
4コア・フルパワー、SSD+HDD構成、HDMI出力端子を満たす省スペース。
Sony Tablet S@タブレットまとめ
海外での評価は芳しくないが、熟成度関係なく商売になるのがSONYの強み!
ただAndroidの様に機種ごとの違いを吸収できないOSは、
動作検証に予算を割かないメーカー向けじゃない。
AndroidはREGZA Tablet AT300辺りに任せて、
SONYはVAIO Z2やVAIO SEのノリで、
Windows機を小型・軽量化してく方が近道だろう。
【10月03日追伸】実は「@タブレットまとめ」で一通り記事を用意していたのですが、
本日、REGZA Tabletとして7型1,280 x 800px版と10.1型極薄版が発表され、
iPad2含む勢力図が一気に塗り変わってしまいそうなので少し静観します。【追伸終】
Eee Pad Transformer TF101と構成するPC2台体制。
このEeePad Transformer TF101をPCとみなし、
外付モニタに頼る事なく、あと1台のPCだけで無理なく乗り切ろう!
って企画である。
TF101はWindows機ではないが、
Androidタブレット故に特定用途に限って言えば、
使い勝手が普通のノートPCを超える部分もある。例えば、
・情報収集(縦長表示やタッチパネル)
・メール(タブレット部分680グラムの機動性)
・出先での画像チェック(IPS液晶350カンデラ+ゴリラガラス)
・長時間駆動(タブレット部だけで公称9.5時間)
などである。
キーボード部の着脱は本体を稼動したままスムーズに移行できるし、
単純な文書作成ならこれまた普通のノートに劣らない。
キーボード部との合体で、
外観や可搬性は普通のノートとして違和感ないし、
重量は1.3kg、公称駆動は16時間となる。
出先が上記用途と音楽鑑賞くらいなら
持ち歩き用はTF101で充分なので、
あとは自宅内すべてをカバー出来るPCが求められる。
今回はそんな、「最後の砦を任せられるホームモバイル」をご紹介する。
■LaVie L 3Dモデル(詳細):
動画鑑賞からテキスト作業まで幅広く使える液晶がウリ。
フルHDで内蔵グラフィックは少数派だが、良く言えば安定動作を期待できる。
■dynabook Satellite T571(詳細):
価格.comモデルには8万円切りも。
家の作業環境はフルHD当たり前の時代だが、
この縦900ドットなら何とか妥協できる最低ライン。(比較画像とか)
非ワイド14.1型を現行ワイドとしたのがこの17.3型という液晶サイズなので、
最低限の一覧性を確保するには老眼の方ならこのサイズが要るだろう。
■VAIO C 15.5型フルHDモデル(詳細):
良質な光沢フルHD液晶とRadeonミドルレンジを搭載し、
動画再生が綺麗なノートの最右翼!
■VAIO F 16.4型フルHDモデル:
直販の最小構成は9万円切った。
写り込みが普通にあるが、一覧性と視認性を両立する液晶と言える。
LIFEBOOK NHの様にギラツキ酷い個体が混じってるという事も無かろう。
■ThinkPad T520 フルHDモデル(詳細):
主な用途がテキスト作業から画像編集までなら、
目の疲れ難さと入力環境に優れたT520が優勢。
内蔵グラフィックのみの構成も選択できるし、
光学外せば、LaVie L同様にSSD+HDD構成にも出来る。
部品交換が自分でし易いので、
PCが手元に無いという事態にもなり難い。
-
最近
- ステマサイト見破る11の予備知識。
- 2013年春スマホの特徴を各1行で
- 2012年夏スマホの短か過ぎるレビュー。
- lenovo G580を買わない理由を考える・・
- Ivy Bridgeモデル攻略への第一歩。
- Xperia acro HD SO-03Dの対抗馬はこんなにある!
- 3月上旬発売のRHDM-U500HRを調べてみた。
- 予算10万で狙えるPC2台体制(ASUS U24E等)
- 長持ちしそうなPC 2012年春版(dynabook Satellite T571など)
- 解像度別スマホ主要機種1行レビュー 2012年春
- SSD+HDDを内蔵できるノートPC一覧。
- 今、Ultrabookを買わない8つの理由。
-
リンク
-
アーカイブ
-
カテゴリー
- @タブレットまとめ
- ①NEC
- ②富士通
- ③東芝
- ④SONY
- ⑤Panasonic
- ⑥エプソン
- ⑦lenovo
- ⑧hp
- ⑨DELL
- ⑩他メーカー
- ⑪液晶
- ⑫キーボード、タッチパッド等
- ⑬OS
- ⑭CPU
- ⑮チップセット、GPU
- ⑯メモリ
- ⑰HDD(SSD)
- ⑱光学ドライブ
- ⑲通信
- ⑳保証
- ○○なデバイスはどうよ?
- ○○なPCが欲しい。
- ○○の松・竹・梅。
- 用途①:WEB、掲示板の閲覧
- 用途②:動画サイト閲覧
- 用途③:ワード、エクセル
- 用途④:動画鑑賞
- 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換
- 用途⑥:エンコ
- 用途⑦:プログラミング
- 用途⑧:3Dゲーム
- 用途⑨:持ち歩き
- 用途⑩Thin client
- @スマホ
- AQUOS PHONE IS17SH
- AQUOS PHONE SERIE ISW16SH
- AQUOS PHONE SL IS15SH
- AQUOS PHONE st SH-07D
- AQUOS PHONE sv SH-10D
- AQUOS PHONE ZETA SH-09D
- ARROWS X F-10D
- ARROWS Z ISW13F
- HTC EVO 3D ISW12HT
- HTC INFOBAR A02
- HTC J butterfly HTL21
- HTC J ISW13HT
- iPhone 4S
- MOTOROLA PHOTON ISW11M
- NECカシオ MEDIAS ES N-05D
- NECカシオ MEDIAS PP N-01D
- NECカシオ MEDIAS X N-04E
- NECカシオ MEDIAS X N-07D
- Optimus G LGL21
- Optimus G pro L-04E
- Optimus it L-05D
- Optimus LTE L-01D
- Optimus Vu L-06D
- Panasonic ELUGA power P-07D
- Panasonic ELUGA V P-06D
- Panasonic ELUGA X P-02E
- Panasonic LUMIX Phone P-02D
- REGZA Phone T-02D
- SAMSUNG GALAXY NEXUS SC-04D
- SAMSUNG GALAXY Note II SC-02E
- SAMSUNG GALAXY S II LTE SC-03D
- SAMSUNG GALAXY S III α SC-03E
- SAMSUNG GALAXY SII WiMAX ISW11SC
- SHARP AQUOS PHONE SERIE SHL21
- SHARP AQUOS PHONE SH-04E
- SHARP AQUOS PHONE ZETA SH-02E
- Xperia acro HD SO-03D
- Xperia AX SO-01E
- Xperia GX SO-04D
- Xperia NX SO-02D
- Xperia VL SOL21
- Xperia Z SO-02E
- 富士通 ARROWS μ F-07D
- 富士通 ARROWS Kiss F-03E
- 富士通 ARROWS V F-04E
- 富士通 ARROWS X F-02E
- 富士通 REGZA Phone T-01D
- 富士通東芝 ARROWS ES IS12F
- 富士通東芝 ARROWS Z ISW11F
- 京セラ DIGNO ISW11K
- 京セラ DIGNO S KYL21
- 京セラ URBANO PROGRESSO
- @低価格モバイルまとめ
- Uncategorized
- 周辺①接続
- 周辺②ソフトウェア
- 周辺③NAS
- 四季報:コスパ命のPC選び
- 御バカ
- 使用者①:老眼
- 使用者②:節電・エコ
-
RSS
Entries RSS
Comments RSS