節電ノートPCランキング2011年版。
自宅やオフィスで実用的に使える14~15.6型のノートPCを、
駆動時間の長い順に並べてみた。(消費電力順を意味しない)
ピークシフト機能(この記事の投稿時点では一部メーカーで未提供)
導入時にバッテリー駆動できる時間が長い機種を探すのが目的だ。
ココで比較した駆動時間はあくまでメーカー公称値であり、
昼間時間を優に超える長時間駆動のもあるが、
電力的にはそれだけ重い処理にも耐えるという事になる。
同一機種は、同じバッテリーなら最も駆動時間が長い構成を採用した。
NEC、富士通、東芝、SONY、Panasonic、EPSON、
ThinkPad、EliteBook、ASUSの
現行モデル、4時間以上のは全てランキングに入れてある。
ThinkPad T420(9セル+スライス・バッテリ)・・・28時間
ThinkPad T520(詳細)(9セル+スライス・バッテリ)・・・21.8時間
ThinkPad W520(9セル+スライス・バッテリ)・・・17.5時間
ThinkPad T420(9セルバッテリ)・・・14時間
VAIO C 14型(詳細)(Lバッテリ)・・・11時間
ThinkPad T520(9セルバッテリ)・・・11時間
ThinkPad L420 / Edge E420(以上詳細)
/ E520(9セルバッテリ)・・・10.2時間
EliteBook 8560p(9セルバッテリ)・・・10.2時間
VAIO C 15.5型(詳細)(Lバッテリ)・・・10時間
ThinkPad L520(9セルバッテリ)・・・9.3時間
EliteBook 8460p(9セルバッテリ)・・・9時間
ThinkPad W520(9セルバッテリ)・・・8.8時間
VAIO E(15.5型、14型、Lバッテリ)・・・8.5時間
ThinkPad T420(6セルバッテリ)・・・8.5時間
ThinkPad T420s(9セル+ベイ・バッテリ)・・・8.3時間
EliteBook 8460w(9セルバッテリ)・・・8.1時間
dynabook Qosmio T551/T6C・・・8時間
VAIO C 14型(SバッテリBPS26A)・・・7.5時間
ThinkPad T420s(9セルバッテリ)・・・7.35時間
ThinkPad L420 / Edge E420 / E520(6セルバッテリ)・・・6.8時間
EliteBook 8560p(6セルバッテリ)・・・6.8時間
ThinkPad T520(6セルバッテリ)・・・6.6時間
LIFEBOOK AH(Lバッテリ)・・・6.5時間
VAIO C 15.5型(SバッテリBPS26A)・・・6.5時間
ThinkPad L520(6セルバッテリ)・・・6.2時間
ASUS K53U・・・6.2 時間
ASUS K53E・・・6.1 時間
VAIO E(15.5型、14型、SバッテリBPS26A)・・・6時間
Let’s note B10(Lバッテリ。詳細)・・・6時間
EliteBook 8460p(6セルバッテリ)・・・6時間
ASUS N53SV・・・5.7時間
Endeavor NY3200S(詳細) / NJ5500E / NJ3500E・・・5.3時間
ThinkPad W520(6セルバッテリ)・・・5.3時間
ThinkPad T420s(6セルバッテリ)・・・4.9時間
dynabook T551・・・4.6時間
EliteBook 8460w(6セルバッテリ)・・・4.6時間
dynabook Qosmio T751・・・4.5時間
LaVie G タイプS(b) (リチウムイオンバッテリ(L))・・・4時間
Let’s note B10(Sバッテリ)・・・3時間
14~16型のHD液晶ノート達。
据置(14~16型)なのに一覧性の悪い液晶(縦768ドット)を搭載するノートは、
このサイトでは余り扱って来なかった。
しかしこのカテゴリは、
通常電圧CPU(※1)、光学ドライブ内蔵の低価格ノートとしてまだまだ無視できないし、
価格コム売れ筋にlenovo G560や台湾メーカーがズラッと並ぶ状況にあって、
一度、このカテゴリで私なりのお勧めをまとめておこうという事になった。
<※1>現在売られている外付モニタの7割強がフルHDだと聞くが、
グラフィックが例えインテルオンボでも、
OSがWin7、CPUが今時のデュアルコア2GHz以上であれば、
フルHD動画の再生には困らない。
ただし、来年のSandy Bridgeでの主な強化点が内蔵グラフィックにある以上、
駆動時間の要請などからインテル・オンボを積極的に選ぶのであれば、
来年モデルを待った方が良いだろう。初期ロットはけるの待ってると半年以上先になるが。
駆け込みでXP機を注文するのであれば、メモリ2GBで済む分の省電力にはなる。</※1>
ハッキリ言って、このカテゴリのlenovo G560や台湾メーカーノートは、
不具合報告のバリエーションからしても、一筋縄では逝きそうにない。
メーカー好感度が高いとされるASUSにしても例外じゃなく、
K52Fはマトモなメディア使っても高確率でリカバリ作成に失敗するとか、
そもそもこのメーカーは商品ページに辿り着くまでに何度もトップページへ飛ばされるなど、
国内メーカーならこういう検証不足は有り得ない。
そんなものを知人に勧めてしまったが最後、面倒臭い事に付き合わされる。
私なら少々高くても、以下の機種の中から勧めておくだろう。
■NEC LaVie L スーパーシャインビューEX2液晶モデル(直販名はLaVie G タイプL):
16型HD液晶(光沢)という事でココに入ってしまったが、LaVie Lは決して安物ではない。
据置ノートでありながら、
一覧性に優れる訳でもなく、
10万円程度~なので値段も安くない・・・
とくれば、このノートが想定する客層は、
「外付モニタに頼らず使いたいが、老眼だから細かい表示はどうせ見れない。
でも動画鑑賞を中心に快適に使えるなら、出費は厭わない。」
って方だろう。
確かにEX2液晶の発色には特別なものがあり、
比較的良いとされてる LaVie LのフルHDと並べても、
その違いはハッキリ判る。
これなら写真編集なんかにも、印刷を目的にしない用途としてなら使えるだろう。
■NEC LaVie S(直販名はLaVie G タイプS):
低反射処理された光沢液晶を搭載する14~16型では、
ぶっちぎり最安モデルとなる15.6型ノート。
非光沢の法人ノートだと、液晶がマルチベンダの可能性もあり、
ギラツキが無いと断言するのは難しい。
その点LaVie Sなら、LEDバックライト採用でパネルの設計年代も最近のハズだし、
光沢液晶で今更、ギラつく個体があるとも思えない。
ただし所詮は有線100BASEの安物ノートなので、割り切った構成でどうぞ。
価格コムモデルなら5万円台前半~で買える。東芝の場合、
この値段で2年目以降も使用相談が無料ってトコが、ポイント高い。
光沢15.6型を採用する液晶の画質は中位モデル並だし、冷却ファン音も静か。
キーボードも悪くない。
画面のデジタル出力ができないのと、有線100BASEは要注意。
PCってのは他の家電製品と違って、使ってるウチに用途が変わって来るものだ。
まだ用途の定まらない初心者がPCを選ぶ場合、「安い」という要素も馬鹿には出来ない。
■SONY VAIO E 14型:
スタイルやカラーコーディネイトを安価に楽しむPC。
16:9画面の14型の縦寸は、16:10の13.3型に近く、
パーソナルに使うには丁度イイ。
ただ、液晶はVAIO上位機種の様に低反射処理されてないし、
14型と言っても頻繁に持ち出す程には頑丈設計されてない。
水濡れ・落下にまでに対応するメーカー保証では、
本体販売価格を累計補償上限とするメーカーが多いが、
SONYの場合は上限も免責も無い(ただし、一度の新品交換で保証終了)ので、
こういった低価格モデルでは大きな武器になる。
元々のサポート体制が良いのに加えて、
・訪問修理も付けられる最長5年の基本保証
・水濡れ・落下にまで対応する保証(安心プラス。最長3年)
・PCなんでもホットライン(最長1年)
などを比較的安く付けられる。15.6型PCだが、i7だけはやはり五月蝿い。
非光沢液晶、タッチパッドOFFスイッチなどを採用するなら、
もう少したわまないキーボードが欲しかった。
低価格ながら堅牢性(セミラグド)と拡張性(ドッキングステーション)を兼ね備えた、本物のThinkPad。
14型、15.6型から選べ、液晶は非光沢のみ。
耐久性が求められる法人モデルにあって、
長期に渡って使えるかどうか(耐久性、保守性)が、hpやDELLの下位モデルとの決定的な違い。
拡張保守契約(年間1万円程度~で最長5年)が無い場合、
使用相談が購入後たった1ケ月で有料になるので、初心者にはお勧めしない。
低価格にして高解像度なノートが欲しい。
私は据置PCにWXGAの画面解像度は無いと思っている。
少し高解像度のWXGA+は縦900ドットだが、
WXGAというのが縦800ドットだったとしても、WEBページの一覧性は劇的に変わって来る。
その検証にはまず、Yahoo Japanトップページを開いて頂きたい。
ブラウザは上からタイトルバー、ツールバー、タブスペースと来て、
Yahooのトップバナー、検索スペースになってると思うが、
ココまでは切り詰めても300ドット程取られる。
ブラウザ下のステータスバーを削り、Windowsのタスクバーを隠す設定にすると、
WXGAなら残りの500ドットが内容表示に充てられる一方、
WXGA+ならこれが600ドットだから、2割増の内容が一覧できる事になる。
広告を上段に持ってくる商売熱心なサイトだと、(例えばPC Watch)
この差は2割じゃ済まないし、少しでも縦解像度高ければ、
WEBサーフィンで広告だけのゴミサイトに出くわしても、一瞬でそれと見抜ける。
まぁ高額な据置なら今時、高解像も当たり前なので今回は、
本体10万円以下で探してみた。(価格は投稿時点のもの。)
尚、目が疲れるギラツキ液晶機種は、予め除外させてもらった。
★LaVie G タイプL(s)の光沢16型Full HDモデル:
何時誰もが10万以内で買えるホームノートとしては、最高品質の液晶。
Celeron T1600(1.66GHz x デュアルコア)、XP Pro、メモリ2GB 、250GBHDD、
スーパーマルチ、3年保証、n対応無線で、直販クーポン利用時96,810円~。
省電力機能のあるCore 2 Duoでは少なくとも、排熱・静音性に問題なし。
★EPSON Endeavor NJ3100の非光沢15.4型WXGA+モデル:
地味だが排熱、静音性に気を配った無難な機種。
XP Pro、Celeron T3000(1.8GHz x デュアルコア)、メモリ2GB、160GBHDD、
スーパーマルチ、インテルWiFi 5300、セキュリティーチップ、青歯で送料込み87,255円~。
液晶詳細の項目があるのも直販専門メーカーならでは。
★ThinkPad T400、R400のWXGA+、LEDバックライトモデル。
R400、Celeron 900(2.20GHz)、Win7 Home Premium(32または64ビット)、メモリ2GB、250GBHDD、
スーパーマルチ、青歯、インテルWiFi 5100がクーポン適用前58,065円~。
モデルチェンジ直前という事で、T400にオプション満載でも、クーポン使えば10万前後だったりする。
しかしそこまで出すなら、もう少し待って、T510のフルHD、WLED逝く資金に回した方が良い。
(初期ロットと旧正月避けるとして、CTOするなら早くても3月辺り。)
次世代プラットフォームがどんなものであろうとも、
(AppleがArrandale拒否してるのは、
GeForce 9400Mよりグラフィック性能下がるのはしょうがないとして、
GMCH無効にしてもリーク電流あるから取っ払えって言ってるのだろう。
これは独立GPUノートに関しては、現行世代を選ぶ理由になり得る。)
大和が開発するThinkPadに足回りで問題が出るなどとは最早、考え難く、
あとは液晶(解像度、バックライト、ベンダによるバラツキの無さなど)
さえマトモなの選択すればそのまま名機になるだろう。
14型ともなれば、どーせ家中モバイルだし。
いや14型が持ち歩けない大きさとまでは言わない。
ただA4用紙サイズにフットプリント収まるモバイルが現在の様に安価になると、
結局、持ち歩き用には別のが欲しくなる。
★HP ProBook 4710s/CT(非光沢17.3型、LEDバックライト液晶):
XP Pro、Celeron T3000、メモリ2GB、160GBHDD、スーパーマルチ、インテルWiFi 5100、
青歯で送料込み77,280円~。
そこそこ綺麗な大型液晶がこの値段なのには訳がある。
メモリやHDDの増設・交換すら考慮されてない設計だし、
冷却ファン音も設置場所を選ぶ。
★DELL Latitude E5400(14.1型)、E5500(15.4型)
落下・出張対応の3年保証付ける気なら、価格競争力はある。
14型、15型それぞれにWXGA+があり、14型は非光沢のみで、15型は光沢/非光沢から選択。
Latitude廉価版のE5xxxで高解像度を選ぶと、バックライトがCCFLになってしまう処が、
同じくポイントスティック付けられるライバルのThinkPad Rと違うトコ。
この画面サイズだとバックライトがLEDかそうでないかでパネルの設計年代が違う訳だし、
設計年代違えば発色も違って来るし、地味なビジネスノートにあっては、印象がかなり変わってしまう。
Latitude E5xxxは、XP Pro、Celeron 900、落下・出張対応3年保証、ポイントスティック、
メモリ2GB、160GBHDD、スーパーマルチ、インテルWiFi 5100、青歯にすると、
クーポン無しで10万円ちょっと超える程度~。
DELLにはこの他、Vostro(15.4型と17型)とStudio 1536(15.4型)に高解像度のがあるが、
これらは当サイト読者にお勧め出来る程の品質管理体制とは言い難い。
どーしてもと言うのなら、近くの量販店経由でStudio逝く位か。
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各社ノートが一新されるまでは何言っても始まらない時期ですし、年末私も忙しかったりで、
まとまった記事の投稿は年内最後になりそうです。
短編レビュー~ノートPCメーカー編~
★NEC★
事もあろうに中国市場から追い出されるトコまで堕ちた品質問題を解決すべく、
急速に国内生産比率を上げており、去年までの評判は余り気にしなくて良い。
直販は勿論、店頭購入や、安売りが期待できる通販で買っても、60日以内なら、
落下・水濡れに対応するメーカー3年保証に11,970円で加入出来る。
累計の補償限度額は、購入金額を基準に決められており、
・初年度:100%
・2年度:82%
・3年度:64%
となっている。
サポートには定評のあるNECだし、
ぶっちゃけ、VersaPro UltraLite タイプVSの様な尖ったモデルでもなきゃ、
積極的にNECを選ぶ理由も他には無い訳だから、是非とも加入して頂きたい。
直販サイトではモデル名は全て、VALUESTAR G、LaVie G、VersaPro Jとされ、
筐体名をさすアルファベット1文字は、「タイプ」の後に表記される。
例えばLaVie J(店頭モデル)→LaVie G タイプJ(直販モデル)。
★富士通★
国内組立(ただしLOOX M除く)で初期不良が殆ど無い代わりに、
保証・サポートには消極的で、落下対応のメーカー保証がないばかりか、
お問い合わせ11件目より有料[1件あたり2,000円]って・・
追伸:2009年10月発表モデルからは、
使い始め1年間の電話サポートが無料になりました。
LOOX U~NWという現行ノートのフルライン(5.6型~16型。
ただしLOOX M除く)で、液晶解像度がWXGAだったり、
据置モデルで筐体が厚いのにグラフィックがチップ内蔵のみだったり
(NFの直販モデルの一部にRadeon HD 3470があるっきり)と、
このメーカーは基本、ライトユーザー相手なので、
しょーも無い事を問い合わせる人がさぞ、多いのだろうw
★東芝★
主に中国生産で尚且つ、落下対応のメーカー保証が無く、
メーカー修理も高額なので有名。
Qosmioの排熱問題(買って僅か1,2年での実害報告多数)
を何世代にも渡って放置して来た企業体質も手伝って、
年3回のモデル末期には、店頭モデルが価格暴落する。
CX、EX、Satellite PXW、AX、一部TXという据置の売れ筋で、
未だに有線が100Base LANであり、
東芝にしてみれば、Qosmioとそれ以外って感じなんだろう。
乱立著しいQosmioについては「Qosmioまとめ」を参照されたし。
直販モデルのモデル名には、最後に「W」が付く。
★SONY★
09年6月30日をもって店頭モデルへの、落下対応のメーカー保証を止めてしまう。
しかしモバイルに関しては、
他社が独自の頑丈基準を設定する中、
SONYは軽量・長時間駆動というスペック表に現れる処に特化しているので、
ハードケースで持ち歩くなり、
落下・水濡れ対応が付けられる直販で購入するなりの、
自衛手段を講じる必要がある。
ここの落下対応(SONYではワイド保証という)の様に、
補償限度額、免責金額共に無いってのは、私の知る限り他メーカーに例が無い。
保証料は機種によって違うが、金額的にもこれを利用しない手は無いので、
VAIO買うなら直販で購入し、同時にワイド保証に加入するってのは鉄則である。
VAIOたる所以は液晶の発色にある訳だが、
光沢ながら写り込みを押さえた「クリアブラック」や、
非光沢ながら光沢並みのコントラストを実現した「クリアソリッド」など、
綺麗で見易いのが特徴。
ただ、クリアブラック「LE」ってのは、
輝度(バックライト本数)、発色、反射具合など、
全てに渡って手抜きなので、それしか選べないtype C、type Nなどは、
所謂VAIOではない。
type TZ以降、各モデルに採用された電卓型キーボードは、
タワミが無く、キーピッチの割に隣接キーへの干渉を防げるが、
キートップを滑る様な、所謂ノート用タイピングには不向き。
OSは、一部にXPモデルが存在するものの、
基本、Vista 64ビットなので、アプリはともかく、
周辺機器には苦労するかもしれない。
これはVAIOが、信頼性よりもパフォーマンス
(64ビットならメモリ容量を活かせる)を優先している事を、
広く世間に知らしめた一例に過ぎず、
SONYがキモオタとの距離を取るのに良く使う手法である。
(イメージで売るブランドには、メーカーによる、ユーザーの選別も重要。)
SONYは、モバイル分野における駆動時間の優秀さでは、今やレッツと双璧だが、
休止状態でさえ、放電が半端じゃないので要注意。
尚、VAIOと言えど、持ち運びさえしなければ、
他メーカーより壊れ易いって事はない。と、個人的には思ってるんだけど・・
★Panasonic★
全数、国内組立で、初期不良が無い事が、
日本人には頑丈のイメージに繋がっている様だ。
しかし日本でタフブックとして売ってるモデル以外では、
ThinkPad程、頑丈じゃないし、
開発が止まっているせいか、とにかく仕様そのものが低いのが目に付く。
レッツノートは搭載液晶がショボイにも拘らず、
デジタル出力可能なモデルがF8(ポートリプリケータにDisplayPort)
のみってのは、セントリーノ2世代として、怠慢と言われてもしょうがない。
(これ以外の点は、比較的最近の設計になるF8の項目に書いた。)
ウリにしている駆動時間に関しても、
T8とほぼ同仕様の海外版の公称だと、3時間も減っており、
パナだけじゃないにしても少なくとも、
海外メーカーとはカタログ値の基準が違うのは明らか。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、直販で本体と同時購入するしかない。
本体ボッタクリの直販で購入する事の是非はともかく、一応紹介すると、
それぞれ3年保証に、R/Tが10,500円、W/Fが12,600円で加入できる。
累計の補償限度額は
1年目:購入金額の100%まで
2年目:購入金額の70%まで
3年目:購入金額の50%まで
となっている。
★エプソン★
一日修理を謳う、業界最速のサポート体制。
落下・出張修理に対応する保証も安い。
落下・水濡れに対応する保証(安心プラス保証)の場合、
一度の補償限度額は、
・最初の一ヶ月は、本体購入金額。
・以後毎月、本体購入金額の1/36ずつ減額(3年でゼロになる)。
累計限度額の記載は無く、加入するには安心プラス保証料金の他、
その間の標準保証料金が要る。
肝心のPC本体だが、主にベアボーンを使用し、
一から設計してる訳ではないので、
機種ごとに当たり・ハズレは否めない。
しかし、サポートNo.1のメーカー故、
そもそも、壊れ易いのは採用しないハズ。
メモリ、HDDの容量を上げて注文すると、途端に価格が跳ね上がるので、
最小構成で購入して、ご自分で増設するのがお得である。
電話注文だと、内蔵HDDのメーカーはある程度、指定出来るらしい。
★lenovo★
良い意味でペーパー・カンパニー。
電話対応は10人前後らしい。>レノボ・ジャパン。
これなら直販のゴタゴタにも説明が付く。
で、ThinkPadの開発は未だ、日本IBM敷地内の大和事業所でやってて、
サポートも未だ、日本IBMが担当。製造はIBM時代からの契約工場。
レノボになってから質感落ちたって言ってる奴はX300系を知らんのだろ。
そもそも、全機種コストダウン無縁なメーカーなど存在しない訳だし。
(レッツノートは開発費の方をケチってる。)
マイクロソフトはWindowsの開発をThinkPad上で行っており、
(Super Validation Customer。他にはHPと東芝)
これと米軍頑丈規格
(セミラグド。他にはPanasonicの日本名タフブックとDELL Latitude ATG)
の両方を満たすのは現在、
ThinkPad(現行Xシリーズ、Tシリーズ、R400、SL300)しかない。
最も信頼出来る統計も、lenovoを最も故障の少ないメーカーとしている。
現在までの大気圏外でのノートPCシェアも、確認できる範囲で100%との事。
何だかんだ言っても、人類がThinkPad以外を宇宙に連れ出した事例は無いらしい。
トラックポイントは、一度触ってしまうだけで、永遠に卒業できない。
現行ThinkPadは、ノートでありながら液晶閉じたままの常時稼動が可能な程、
排熱・静音性が優秀だが、更に現行モデルからは、
PC内部への埃の進入を防ぐ為、吸気口にメッシュを貼るという大きなハンデを、
人知れず背負っているのだから恐れ入る。
ThinkPadで問題視されるのは重量で、
これは強度を維持したまま、薄型筐体(RとSL以外)を追求している為、
マグネシウム余分に使ってワザと重くなってる事に起因する。
まぁその宿命を背負った上で、X200sの最小1.1kgってのはある訳だが。
一方、駆動時間の方は最早、国内メーカーにも負けてない。
Core 2 Duo SL9400(1.86GHz、6MBL2)のX200sが
無線LAN使用のWEB閲覧で10時間43分駆動したという実例もある。
初期不良は少なくないが、この点はサポートがIBMだから安心して良い。
電話も直ぐ繋がる。
ThinkPadが、長い付き合いに最も適したブランドと言われている理由は、
保守マニュアルと部品のみの購入の容易さにある。
各部品の交換手順をご丁寧にも、ビデオで解説(リンク先はX200s関連)する様な
ふざけたメーカーは、レノボくらいしかない。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
補償の累計限度額は無く、
・一部損で修理代が10万超えた場合は、超えた分だけを客が負担。
(ThinkPadには10万超える壊れ方は殆ど無い。)
・全損の場合は、5万円負担で相応の新品と交換出来る。
注意して頂きたいのはで購入すると、
落下対応のデフォ1年は付いて来ないってトコ。
購入1年2ヶ月以内に落下対応を延長する事は出来るので、
万が一、故障が延長前だった場合には、
故障してる事を棚上げして保証に加入すべし!
(これはレノボの説明不足の方に非がある。)
ThinkPad本体を直販購入の場合、3年・引取修理・落下対応で26,250円
現在、ThinkPadの中のThinkPadと言えるのは、
目に優しい液晶をシングルベンダで指定できる、
・X200sのWXGA+
・X301
・T400のHigh Nit LEDバックライトWXGA
・W700のWUXGA
の4機種である。
★ヒューレット・パッカード★
hpの場合、品質レベルには次の3段階がある。
上位=通常保証3年モデル=現行だとEliteBook:
ThinkPadのW、T、Xシリーズを意識したモデル。
排熱・静音性や、ポイントスティック(2ボタンで動きもイマイチ)など、
道具としてはThinkPadに敵わないが、ヘアライン仕上げのパームレストなど、
モノとしての満足度はコチラが上。
落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
累計の補償限度額が16万円に設定されている(←hp共通)。
加入料は3年で7,245円~。
中位=通常保証1年の法人モデル(個人での購入も可)=現行だとProBook:
ThinkPadのRと違い、道具としての品質にまで踏み込んでコストカットしてあり、
買い替えサイクルは自ずと短くなり、それこそが、
レノボより商売が上手く行ってる秘訣!
落下対応のメーカー保証への加入は、3年で16,275円~。
下位=個人向け=Pavilionブランド:
メーカーの落下保証に加入出来ないばかりか、
通常の保証でさえ、2年延長するのに13,650円も掛かる。
故障件数を誰よりも把握しているメーカー当人による値付けなのだから、
当たり前に3年使える代物だとは思わない方が良い。
案の定、排熱・静音性に問題を抱えてるモデルは多く、
3年確実に使える事より、使い捨て感覚で筐体デザインを楽しむ人向け。
– – – – – – – – – – – – – – –
今や薄利多売だけでは、PCの価格競争は勝ち抜けない訳だが、
hpはそれを、
・サポートに中国人を多用する
・内部パーツにモデル末期の余剰パーツを多用する
事で行っており、逆に言えば激安でも、最初からまるで使えない様な粗悪品は無い。
★DELL★
いくら安くても、お勧め出来るのは以下の2パターンのみ。
・共にサポートに定評がある、法人モデル(個人購入可)またはXPSシリーズを、
コンプリート・ケア(落下・水濡れ対応の保証。累計の補償限度額は本体購入額。)
付きで購入。
・取扱のある家電店での店頭購入。保証は店頭のでも良い。
これらは初期不良に対して、誠意ある対応をしてもらう為には、絶対必要!
メーカー保証の場合、メーカー/ユーザーどちらに過失あるか決めるのは、
メーカー側。
しかしVostroのコンプリート・ケア、最長が1年ってのはどうなのよ?
★ASUS★
世界中のデスクトップPCを分解すると、
7割にASUSの基盤が入ってるとまで言われる大メーカーなのに、
社員は全員、残業代すら貰わずに仕事してるとの話もあり、
かつての日本メーカーを彷彿させる。
液晶解像度で選択肢から外すのが、残念でならない。
★acer★
世界シェア3位ながらメーカーの体を成してないとは、恐ろしやw
カワイイはつくれる!液晶も然り。
店頭でビジネス・ノートの液晶を見ると、
①階調が滑らかじゃない。
②発色が青い。
③発色が薄い。
と、散々な訳だが、既定がこうなってるのはある程度、ワザとである。
①は、グラフィック プロパティ⇒ディスプレイ設定⇒画面の色
の既定が16ビットになってる事が多いからで、
これは省電力と疲れ目対策(ディザリング点滅の抑制)が目的か?
②は、経年劣化では青が薄れるので、予め強くしてある。
(実際、劣化の少ないLEDバックライト液晶の機種、
例えば、フラッグシップのX200s、WXGA+やT400sなどでは、
発色の初期設定が青に寄ってない。)
③は非光沢液晶故で、写り込み気にせずに、輝度を落として使う用。
いずれも必要とあらば、簡単に改善出来るので、購入候補から外すのはもったいない。
今回は、その簡単をご紹介する。
まず①。これは「16ビット」となってる処を「32ビット」に変えるだけ。
動画では気にならないかもしれないが、写真見るなら必須である。
次に②。Calibrize 2.0という無料ソフトで調整する。
手順1:ダウンロードはこのページの「Click here to download」をクリック。
手順2:保存したセットアップ・ファイルをダブルクリックで実行。
指示に従い他アプリ閉じて、同意、インストール・フォルダ、アイコンの有無を順次選択。
手順3:Calibrizeを起動させ、「Next」をクリック。
手順4:コントラスト調整なのだが、これはノートでは必要なし。
同じく「Next」。
手順5:赤、青、緑の中に円があるのだが、それが最も目立たなくなる位置まで、
各スライダを動かす。液晶真正面に陣取り、画面中央で色調整しよう。
ビジネス・ノートだと↓の様な位置に来るかな?終わったら「Next」。
手順6:「Save」で保存。
②は以上。
③は完全に用途・環境次第だが、
低反射処理された光沢フィルムの貼り付けである。
光源が遠い場合でしか使わないなら、
文字もクッキリするので、事務用に貼っても間違いじゃない。
お勧めはエレコムのコレ。
目の疲れについては、流石に光興業程の効果はないが、
それでも10万円以下で売られるノートの様な写り込みは防げる。
取付方法は製品リンクにあるので省略するが、
フィルムは静電気で埃を集めるので、
ノートは大きなポリ袋の上に置き、
雨合羽着用でやった方が良いかもしれない。
単体モニタに付ける場合は、
シャワーで埃を流した風呂場で、裸になってやれとまで、言われているので。
ノートを母艦にする際の、メーカー別考察。
母艦であるからには、バックアップ間隔におけるデータ保守が第一義であり、
独立GPUで高性能になるよりは、安定性(今時のRADEONなんぞは以ての外)、
排熱性が求められる。
OSに関しては、最新アプリへの対応(Vista)より、枯れている(XP)事優先だろうし、
幾らハード的故障の心配が無い、SLCのSSDを採用するにしても、
ソフトや人為的な障害に備えて、
内蔵セカンドHDDへツールによって、
意図したタイミングでだけバックアップ出来る事は無駄じゃない。
では、そんな用途のノートを探してみたい。
■NEC:ここはサポートの評判は良いのだが、
サポートはデータまでは守ってくれないし、
伝統的に排熱が苦手なメーカーであるので、
無駄に大きく(厚みが38.1~39.8ミリ)、独立GPUも搭載していない
LaVie G タイプL アドバンスト一択だろう。XPが選べる事からしても。
ただNEC自体、品質問題で事もあろうに、中国市場で駄目出し食らっただけの事はある。
ハード面の些細なトラブルは、確かに多いメーカーと言えるので、
水濡れ・落下対応の保証は必須。
■富士通:ここは国内生産という事もあり、初期不良は皆無と見て良い。
作りにも比較的無理がない。
裏を返せば据置ノートでは、初心者狙いのラインナップとも言えるのだが、
電話サポートが、
・お問い合わせ10件まで無料
・お問い合わせ初回より有料(1件2,000円)
の2タイプしか無いってのはどうよ?
水濡れ・落下対応のメーカー保証も無い。
■東芝:最終組み立てはほぼ、中国。設計はどうなのかと言うと、
Qosmio中心に液晶縦線(排熱不足が主な原因)が1年程度で発生する事が多い。排熱不足は
dynabook Satellite Kシリーズも例外じゃなく、Celeronだとキーボードが変形する程。
HDDは50℃超えで初めて熱が問題になるのだが、東芝はそんな境界は気にしないらしく、
案の定、HDD故障も多い。あと、東芝のヒンジ割れの多さを知らない店員はもぐり。
修理代は高いし、落下対応メーカー保証は無いし、クレーム処理事件は余りに有名だし、
そんな企業体質。(批判ばっかになっちゃったのでとりあえず、レグザは綺麗だよとw)
■SONY:ネット工作が盛んな企業故、返ってアンチ書き込みを誘発している様な。
自分はここ数年、毎年の様にtype Fを買って来たが、どれも問題無く使えてる。
排熱ノウハウを持つメーカーなので、据置機で尚且つ、BTOで無理しなきゃ、
国内メーカーとしてはマシな方。
ただ、サポートに人間味を感じ無いってのは本当だ。
駄目なものは駄目。決まりですから。仕様ですから。接客マニュアルですからって感じ。
ともかく、ユーザー過失に対応する保証(ワイド)に入っとかないと、
何かあっても勝手にユーザー過失と判断され、逃げられてしまう。
■Panasonic:国内生産+良質なサポート+落下対応メーカー保証(マイ・レッツ倶楽部)
ってのは完璧なんだが、据置使用を想定してないせいか、排熱が駄目駄目。
冷却ファン付きになって一時期程には酷く無いが、
熱によるCPUのクロックダウン程度は、日課の様な扱い。
マイ・レッツ倶楽部もボッタクリが過ぎる。
■EPSON:ここはノートを自社開発してないので、機種によるアタリ・ハズレが大きい。
そんな中ではEndeavor NJ3100は、地味ながらお勧め出来る。
サポートは何せ1日修理だし、落下対応保証も付けられるし、出張対応保証も安い。
■ThinkPad:販売担当=lenovoは信頼に足らないし、初期不良も少なくないので、
本稼動させる前には、仕様と諦めず、一度修理に出すくらいの覚悟は必要。
(天板が微妙に平らじゃないのは仕様です。)
ただし買ってしまえば、日本IBMとしか接触しなくなるので心配無用。
保守マニュアルの公開、パーツだけの郵送など、保証の範囲内で行ってくれるし、
「Rescue and Recovery」、そこから起動できるバックアップ用HDD、
そしてそもそも壊れ難い本体など、ダウンタイム削減にこれ程、拘ったブランドは他に無い。
水濡れ・落下対応の保証には、標準保証期間中に入れば良い。
お勧めは、セカンドHDDを正規導入でき、RADEON系を回避できる
・W700(出荷時はRAID 0。32ビットOSモデルだとカラー・センサー無しなのが痛い。)
・T400、T500(の内、GPUがチップ内蔵なモデル。ウルトラベイをHDDに使う。)
これらならBTOでCPUを頑張っても、排熱は余裕。
Tシリーズは最早、高級品では無いが、母艦なんてものは中のデータの方が大事なんだから、
変な意地は張るべきではない。
現行Tシリーズの場合、問題は液晶(T400のWXGA+は発色青過ぎ、
T500のWSXGA+はギラツキが少々)なのだが、
T400にするなら、685Nitの高輝度を誇るHN LEDバックライトのWXGAが良いのでは?
ってのは、縦解像度で言うと
①1,050(WSXGA+、SXGA+)
②900(WXGA+)
③800(WXGA)
と、三種類のThinkPadを使う私だが、
トラック・ポイントのお陰で縦スクロールが行い易いので、
②と③の使い勝手はそう変わらないと感じているからだ。
私はHN LEDの奴は未だ実際に見てないし、
動画鑑賞でもしなければ、これ程の輝度も必要無い訳だが、
TNの場合、少しでもやる気のあるパネルにはギラツキは無いものだ
(VAIO type Tは数少ない例外)。
一方WXGA+の方はギラツキ自体は無いのだが、
LEDでさえ250Nitであり、青さの解消にはなってない。
■hp
①EliteBook 8730w:ThinkPad W700を凌ぐモバイルワークステーションだとは思うが{
・sRGB、印刷機との色整合が図れる液晶。
・メモリ8GBでの動作確認(64ビットOS)。
・同サイズ液晶なのに筐体がかなりコンパクト。}、
セカンドHDDを導入出来ないのが痛い。
②型番末尾に「/CT」が付かない法人モデル:価格的に見て、ThinkPadを避ける理由無し。
③「/CT」とPavilion:毎年買い換えるなら・・・・無いなw
①、②には落下対応メーカー保証が付けられる。
■DELL:法人モデル或いはXPSなら、サポート、落下対応保証、出張修理など素晴らしい。
しかしデータ保守まで考えると、まずは本体の壊れ難さが重要であり、
DELLがそこに本気なメーカーとは、誰も思っていない。
初心者には、どんなノートを勧めとけば良いのか?
こんな時期だと、
「パソコン始めたいんだけど、どんなのがイイ?」
って質問攻めに遭う。
近親者なら差し当たって、自分のお古
(って言っても購入2年以内のがゴロゴロあるw)を宛がうのだが、
仕事絡みの付き合いだと、サポートまでやらされそうで怖い。
で、どんなの勧めれば、テキトーに距離を置きつつも、
体面を保てるのか、考えてみた。
メーカー:PCに疎い人でも、既に知ってるメーカーが良い。
幾ら世界シェアが高くても、フツーの日本人なら知ってるって奴でないと、
そのノートは何時まで経っても、
「○○(メーカー)のノート」ではなく、
「○○(私)が勧めてくれたノート」って呼ばれる恐れあり。
サイズ:初めての1台で、用途も決まってない訳だから、
15.4インチ液晶付近になるだろう。値頃感からしても。
液晶タイプ:
光沢しかないだろjk
ビジネスノート(主に非光沢を採用)の発色を馬鹿にする知ったかが居るが、
電器屋に12万円以下で並んでるノートならパネル自体は、
コンシューマ・モデル(主に光沢を採用)とて、良い物使ってる訳ではなく、
その差は光沢フィルムによるものでしかない。
(それでも流石に、レッツ、VAIO type G、dyna RX、VersaProは別格w)
自分用なら非光沢メインだが、初心者がそれを有難がるには莫大な時間が要る。
5万円で購入したThinkPad R61eは階調表現が安パネルのそれだと、以前書いたが、
グラフィックプロパティ見たら、「画面の色」のデフォが16ビットになってるのなw
32ビットにしたらマトモになった\(^o^)/
って事で3,000円の光沢フィルム(低反射タイプ)貼ったら、
12万くらいで並んでるノート然とした発色になってしまったww
ユーザー・インターフェイス:どうせ当分、マウスしか使わないだろう。
OS:
3年後(正確には2012年4月11日)には使えなくなる(セキュリティ更新終了)、
VistaのHome Premium、Home Basic、Ultimateは、
いよいよ勧め難くなって来た。
(ただ、Vista Businessに比べ、値崩れも最近目立っては来たが。)
初心者には無難である事が最も重要なので、
出来ればXP(2014年4月8日まで)、
Vista Business(2017年4月11日まで)の順だろう。
CPU:これはデュアル・コアだろう。
いや、自分用ならシングルでも当分、困らないのだが、
不要に重いソフトを回避する能力は皆にある訳でも無いし、
初心者程、用途がマルチメディアに偏り易い事を考えても、
この分の価格アップは致し方ない処。
GPU:3Dゲームしないなら、排熱・静音に余裕があり、
相性問題で泣き付かれる心配もないセントリーノ2内蔵が良いだろう。
初心者なら画質とかフレームレートとか、ウルサイ事も言わないだろうし。
メモリ:今時、1万円以内の追加で2GB以上にならないモデルは止めとけ。
ストレージ:動画に手を出すと、320GBでも充分とは言い難い。
バックアップを疎かにするくらいなら、小容量の方がまだマシだと脅しておこう。
無線LAN:ノートなら、ここをケチるメリットはないだろう。
光学ドライブ:少なくともDVD焼くなら、
アイオー(NEC製)かパナの外付けドライブ、太陽誘電(That’s)のメディアに限る。
それ以外を使って不具合出るとサポートなら、そこを真っ先に疑う訳だから。
保証:初心者ってのはノート使いのタブー、例えば、
天板側の片持ちや、布団の上での使用など、平気でするものだ。
幾ら立派なノートでも、落下対応の保証が付いてない様では、
価値は半減したも同然と心得させる。
価格:
他の電化製品と違いパソコンは、
使って行く内に初心者を成長させ、製品に対する評価基準も、
購入時とは変わるものだ。
なのでまずは、片意地張らない価格帯で購入してもらうのが良いのでは?
数年後に本命を買うにしても、元PCがノートなら邪魔にもならない訳だし。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
では、12万円以内の機種を中心に、メーカーごとに検証してみる。
NEC:LaVie G タイプL アドバンスト(直販名)が15.4″付近唯一のインテルチップ。
スーパーシャインビューEX3液晶(WXGA+)、XP、Core 2 Duo T8100、
3年落下対応を選択しても、直販で12万以内~。
デジタル出力できないのとGM965チップ内蔵グラフィックがネックだが、
フルHDにはテレビがあるって割り切れるならお勧め。
富士通:
14″のMGで12万以内というと、型落ちになってしまうし、
MGは使い方によっては、排熱も安心とは言い難い。
15.4″のNFは、下位モデルの液晶画質の劣化が他社程、露骨じゃないが、
店頭モデルだとB75(価格情報とか)の低反射処理された奴が良いだろう。
直販では更に発色、視野角に優れたスーパーファインDXII液晶が、
地デジ以外でも選択出来、
DXII液晶、Core 2 Duo P8400、メモリ2GB、スーパーマルチでも、
クーポン利用で12万以内~。カラバリ+マトモ液晶は直販でしか選べない。
地デジ・モデル(店頭モデルだとB90D、B75D)にも良い液晶は載っており、
B75Dの方は、12万を遥かにオーバーする訳でもない。
ただし、地デジ・モデルにはカラバリは無し。
NFの問題点は、Vista Home Premiumしかない事、
(極一部の店を除いて)落下対応が付けられない事である。
東芝:
TXは、Core 2 Duo P8400、GM45チップ、メモリ2GB、HDDが320GB、
無線(b、g)、スーパーマルチ、HDMI端子、Officeまで付いて、カラバリも選べて、
最安店頭9万円ってのが魅力。
しかしPXもそうだが、Vista Home Premium、LANが100BASE、
(極一部の店を除いて)落下対応が付けられない事、
そして何と言っても液晶が、最大輝度で白飛びが激しい事が難点。
光沢液晶だと写り込みに負けない様、輝度は高めで使うだろうし。
12月12日追伸:本日、dynabook春モデルが発表され、
・TX/AX⇒1,366×768ドットの16:9液晶。筐体は、それに伴うサイズ変更のみ。
・1,280×800ドットの15.4″モデル⇒dynabook EX。ただし、カラバリ、HDMI端子無し。
という、更にビミョーなラインナップになってしまった。
これらニューモデルの価格が落ち着くには、3ヶ月程掛かるし、
縦解像度800+HDMI端子付+カラバリは今しか買えない!
SONY:
このサイズ・価格帯までで買えるのは、
type F(16.4″)の下位モデル、type N(15.4″)、type C(14.1″)、
type BZ(15.4″)と、全て手抜き液晶のゴミばかり。
Vista Home Basicを回避するのに、
type BZだと79,800円~が113,300円~に、
type Nに至っては59,800円~が129,800円~
ってのは、嫌がらせにも程がある。
それでもVAIOを選択肢に入れてやりたいのなら、
上位モデルよりカラバリに拘った、type Cだろう。
エプソン:
インテルチップのEndeavor NJ3100がお勧め。
今時、この地味筐体は人を選ぶとは言え、ウリである、
・WXGA+が安価に選べる。
・XP選択可。
・優秀な排熱・静音性。
・落下対応は勿論、必要なら出張対応も安価。サポートも迅速。
を始め、基本は全て押さえており、
WXGA+光沢、XP、Core 2 Duo P8400、GM45チップ内蔵グラフィック、
メモリ2GB、HDDが80GB、無線LAN、DVD-ROM、3年落下対応で、
送料込み12万円台。
地デジが見れるノートが欲しい。
★富士通 FMV-BIBLO NF(の地デジ・モデル。15.4型WXGA):
地デジ・モデルは、筐体色は↑のみで、グラフィックもチップ内蔵のみ。
★東芝 Qosmio G50(18.4型フルHD)、F50/88G(15.4型WXGA):
地デジW録画、ダビング10(コピー9回、移動1回)対応。
SpursEngineによるリアルタイムビデオ圧縮(H.264)は、
画質/データ・サイズを5段階から選べ、
HDDへの録画時間を最大8倍まで拡大。
そこで劣化した解像度も、アップコンバート機能でキレイに再生。
★東芝 Qosmio F50(88G以外)、F40(共に15.4型WXGA):
ダビング10対応。F40は白筐体。
★SONY VAIO type A(の地デジ・モデル。18.4型フルHD):
地デジW録画、ダビング10対応。
地デジ・ノート唯一のフルカラー液晶。
Motion Reality HDにより、アップコンバート再生を実現。
★SONY VAIO type FW(の地デジ・モデル。16.4型。
フルHD(1920×1080)とWXGA++(1600×900)から選択。):
地デジW録画、ダビング10対応。
WXGA++の方は特に白ボケ液晶。ATIのCatalyst Control Centerの
Color設定でGammaを0.8にしよう!
★エプソン(現行ノート全てに地デジ・モデルあり。)
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
当サイトには、
「フルHD映像を見る為には、最低でもグラフィックが○○以上じゃなきゃ」
みたいな記述が多数ある訳だが、地デジ(がソースの)映像に限っては、
フレームレート(1秒あたりのコマ数)が低いので、
大したグラフィック性能は必要ない。ま、ビデオ・メモリ割当て確保の為に、
メイン・メモリくらいは満載しておこう!
学習用のノートが欲しい。
スペック要件は以下の通り。
■液晶:目に優しい事。具体的には、ギラツキがなく、かつ非光沢。
解像度はWXGA(1280×800)が適当だろう。
これならWEBブラウザとメモ帳の重なりも少なくて済むし、
マジメなサイトなら充分の一覧性が確保され、
余分な表示で目が疲れる事もない。
プログラミングの勉強とかなら、話も変わってくるが。
■キーボード:たわみの無さ、クリック感がある事など、
最低限のモノはクリアしている必要がある。
え?レッツノートならどうかって?充分クリアしてます。そんなレベル。
■OS:チョイ古い学習ソフトでも問題なく使える様、出来ればXPが良い。
■CPU:省電力機能が付いてるモノ(インテル製ならCore 2 Duo)がベストだが、
この用途に大した性能が要る訳でなし、Celeronでも結果として、
静音性・排熱性が確保され、パームレストが冷めてれば問題ない。
■保証など:水濡れ、落下に対応する保証が欲しいが、
余程、頑丈な機種であれば拘らない。
■価格:保証込み15万円以内とする。
では、候補を挙げて行く。
★東芝 dynabook Satellite Kシリーズ(15.4型):3年パーツ保証がメーカー標準。
ドイツの認定機関TUVによる厳格な耐久テストをクリア
(100cm落下、100cc浸水)。NTT-X Store辺りなら8万円台~。
★エプソン Endeavor NJ3000(15.4型):BTOの初期状態でCPUがC2Dになってるが、
XP、3年落下保証込みで9万円台前半~購入可。
★レノボ ThinkPad T400(14.1型、2.28Kg):直販でも年末までには
12万円以下になるのでは?今現在、最安店頭9万円位のT61を買うのもアリ。
これだけ安けりゃ、WEB限定販売で値落ちの少ないR400を検討する必要も無かろう。
ThinkPad(SL除く)は元々頑丈ではあるが、
落下対応のメーカー保証へ加入したいのであれば、
本体購入1年以内に申し込めば良い。
★レノボ ThinkPad X200(12.1型、1.35Kg):既に、直販で
12万円以下の販売履歴がある。
★レノボ ThinkPad R61e(15.4型):
未だに5万円程度で販売する店が多いのだから、
この用途で、高価なR500、SL500に行くメリットが思い付かない。
SL400はR61eより一回り小さく、400グラム軽いが、その代わりRoll Cage無しなど、
ヤワな作りで、持ち運びに注意が要る。
実は私も最近、R61eを購入したのだが、確かに分厚い筐体ではあるものの
(といっても4センチないし、液晶側が主に厚いので、開いてしまえば違和感ない。)、
あまりにマジメな製品、マニュアルも至れり尽くせりで、逆に恐縮してしまったw
当方、T60とT61の拡張保証がまだ残ってるので、それ程のものは期待してなかったのだが。
ThinkPadの場合、キーボードから手を離さずにスクロール出来るので、
WXGAでも意外と不自由しないっていう発見もあった。
★HP Compaq 6710b、同6720s(共に15.4型):前者が3年落下保証込みで
直販11万円程度~。後者は同様でも10万円切る価格~。
★DELL Latitude Eシリーズ:今は出たばっかで御祝儀価格だが、
その内、保証込み15万円以内で買える様になるのでは?
E4200(12.1型、1kg(4セルバッテリ時)、SSDモデルのみ)とE4300(13.3型)は
無理だろうが。
メーカー別、ノートPCは何処で買うのが定番なのか?
★NEC:店頭モデルだと、綺麗液晶には地デジやオフィスソフト等が
組み合わされるのが一般的で、純粋にPCが欲しいだけなら割高だ。
その点、直販なら無駄なオプションを省いて安く出来る(BTO)。
★富士通:セシール経由(直販offが15%以下のとき)で直販を利用するも良し、
落下・水濡れ対応の保証が付けられる販売店で買うも良し。
そういう保証が付けられる通販っていうと、PCボンバーが定番。
★東芝:グラフィック強化機種はWEB限定モデルが多く、
その場合は直販(プレミアムサイトはもっと安い。ID : gold、パス : direct)
で買うしかないが、東芝も富士通同様、落下対応のメーカー保証がなく、
それを付けられる販売店で買う方が無難。
唯一の例外はビジネス用のSatellite Kシリーズで、
外部機関による100センチ落下試験、100cc浸水試験
にパスする頑丈さを謳った上で、3年パーツ保証って事は、
「この機種は、基本的に壊れませんよ!」
とメーカーが太鼓判を押してる様なものだ。
したがってSatellite Kに関しては、NTT-X Storeなどの安売り店を
利用すれば良い。
ちなみにNTT-Xは、液晶モニタが安い事でも知られるが、
カートに入れると自動的に適用っていう値引き券を多用するので、
価格コム最安値店として露出する事は滅多にない。
あと東芝ノートは、年3回あるモデルチェンジ直前で
大きく値崩れする傾向がある。その時期以外は買ってはいけない。
★ソニー:このメーカーには直販しか選択肢はないものと思え!
直販モデル=国内組み立て。3年標準保証。BTOで無駄なし。
店頭モデル=途上国組み立て。保証3年は料金別途。ハイスペック選べない。
★パナソニック:カラー天板、落下対応メーカー保証、アフター
では直販に分があるが、
ここの直販、他店と比べ、半端なく高い。カラー塗装も禿げ易い。
壊れ難いブランドだけに、安売店で買えば充分。落下対応保証が付くなら尚良し。
★エプソンダイレクト:本体販売は直販のみだが、
そこで調子づいてメモリ、HDDをスペックアップして行くと、
途端に値段が跳ね上がる。最小構成で購入後、必要に応じて
増設ないし、交換するのがベスト。
★レノボ:ThinkVantage Club(直販系)にてメール登録し、
そこで買い物すると晴れてLenovo Premium Clubに入会出来るらしい。
一般人が出始めモデルを買う場合、そこが一番安い。
同アウトレットでは未開封新品が販売される訳だが、
他では到底、真似出来ないプライスタグが付き、瞬殺が殆ど。
先ほど「らしい」などという自信無さげな発言をしたのは、
直販での買い物経験が無いにもかかわらず
(直販でのThinkPad安売りは、そもそも最近2年しか歴史がない)、
Premiumへ案内され、登録に至った人が居るからである。
私自信もその一人w
ただ、ココのレノボの項でも触れた様に、
直販と言えどレノボ自身がペーパー・カンパニー故、管理体制に問題が噴出してる。
ま、ThinkPadの場合、買ってしまえば
サポートの日本IBMとしか接触しなくなるから良いのだが。
直販での安売りが始まる以前は、ThinkPad信者御用達といえば、
東はニッシンパル、西はラディカルベースと相場が決まっていた。
ニッシンパルは愛想が無いが、IBMとのパイプが太く、モノ自体は信頼できる。
ラディカルベースは、価格コム評判にすら一点の曇りもない、超優良店。
★HP:直販以外で安いと評判なのはNTT-X Store。
ただ、HPはメーカーサポートが頼りないだけに、
大型量販店で買ってしまうのも、あながち間違いではない。
そこで高けりゃ、そもそもHPである必要は無くなってしまう訳だが。
★DELL:2ちゃんねるのノートPC板に、
「DELLの低価格・激安ノートを語ろ」という、私が発起人となったスレがある。
ここに有志の方々が、直販で使える有り難いクーポン番号を貼っていってくれる。
それを利用しない手はない。
ただDELLと言えど、XPS以外かつ個人購入だとサポートが弱い。
その場合には、最近始めた店頭販売を利用するのが良いだろう。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
最後に家電量販店が良くやる、ブロードバンド同時加入価格について紹介しておく。
これは回線業者からのバックマージンを、PC価格に還元してるだけなのだが、
そのマージンは、そもそも量販店にのみ与えられる特典ではない。
それどころか特典を受けるのには、PCを買う必要すらないのだ!
それにはただ、価格コム経由でブロードバンド加入申し込みをすれば良いだけ。
一定期間(通常半年)後、最大4万5千円のバックがあるそうだ。
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