ASUS K53Eに対抗できるカラバリ・ノート達。
筐体色で新しいノートPCが欲しくなる事もあってイイ。
アルミ筐体でパームレストまで専用カラーとなるASUS K53E(15.6型)は
正にそんなノートだ。
ピンク以外の実物は落ち着いた色合いで、
ASUSらしく排熱・静音性も優秀だし、
Core i5、メモリ4GBで安い時にはAmazonで5万円切ったりもしてた。
軽作業で5時間くらいバッテリー駆動するのも良い。
前から言ってるが、K53Eの弱点はキーボードだ。
配列もそうだが店頭でタッチする際は、打刻音に耳を澄まして頂きたい。
【追伸】9月23日にK53EのUSB 3.0モデルが追加されました。
カラバリはゴールドの代わりに白が追加となってます。
最近さわったK53TAのキータッチは普通でしたから、
K53Eでも改善されてる可能性はあります。【追伸終】
今回は、
軽い気持ちで買える7万円以下(最安値。投稿時)のノートPCの中から、
K53Eを知ってしまった後でも尚、検討に値するカラバリ・ノートをご紹介する。
■VAIO C フルHD液晶モデル(詳細):
直販専用モデル。Core i3、メモリ4GBで67,800円~。
集光材で光る筐体色もあるものの、
筐体素材はプラスチッキーで大人ウケするものではない。
しかし一覧性に優れた液晶や、K53Eよりはマトモなキーボード等、
情報ツールとしてならコチラが圧倒してる。
K53Eの液晶もそれなりに綺麗だが、
VAIO C フルHDの発色は余裕でその上を行ってる。
フルHD解像度の繊細さが活かせる1080p動画なら尚更だ。
K53Eもキーボードが駄目な分、動画向きと言わざるを得ないが、
VAIO C フルHDはミドルレンジRadeonを搭載する等、
動画鑑賞用としてもズバ抜けてる。
■VAIO C 14型(詳細):
直販専用モデル。Core i3、メモリ4GBで57,800円~。
カラバリはパーソナルサイズの14型でこそ意味がある。
そのサイズにHD+の解像度は丁度良いと思うが、
VAIO C 14型で選べる液晶はどちらにせよ、表示品質が惜しい。
■DELL Vostro V131(13.3型):
カラバリゆうてもデザイン的にはこういった斬新さが欲しい訳ですよ。
非光沢液晶だし、V130が良かっただけにキータッチも期待できるしで
(防滴キーボード)、K53Eとは綺麗に得意分野が分かれる。
バッテリーは着脱式となり4セル時は、
筐体厚さが16.05-21ミリ、最大6.3時間駆動との事。
K53Eと同じCore i5-2410Mだとアイドル時が五月蝿いらしいので、
超低電圧版のCore i5以上が性能的にも丁度良いのだが、
国内メーカー薄型ノートでも今の所、採用例が無いのは、
コスト的な問題と、カタログ値の見栄えが悪いからだろう。
■DELL Vostro 3350(13.3″)/ 3450(14″)/ 3550(15.6″)/ 3750(17.3″):
アルミボディ+強化メタルヒンジ+防滴キーボード
な光学ドライブ内蔵版で、筐体はV131程には薄くない。
全サイズ非光沢液晶で17型だけは解像度がHD+。
今回の7万円枠は置いといて、CPUは、
17型でCore i7-2630QMまで、
それ以外でCore i7-2620Mまで選べる。
グラフィックは、
13型でRadeon HD 6490M GDDR5(512MB)、
14,15型でRadeon HD 6630M(1GB)、
17型でGeforce GT 525M(1GB。デュアルまたはクアッドコア。)
をそれぞれ選択可。
全サイズでUSB 3.0 x 2とUSB 2.0/eSATAコンボ装備。
13型以外ではExpressCard/34も。
あと13型はモノラルスピーカー。
全サイズ共通の傾向として「どちらかと言えば排熱重視」。
洒落で買っても後悔しない、お手軽ノート達。
外観最優先で購入してもソコソコ使えそうなノートを、
7万円程度までで探してみた。
■dynabook MX、11.6型モデル(光沢HD液晶):
・Nissha IMDの筐体塗装
・綺麗め液晶(上下視野角が狭いので角度調整要るが)
・国内大手メーカー製かつ5万円切りも珍しくない
とくれば、もう少し話題になっても良さそうだが、
店頭ではAtom機程の利幅が無いので売る気無し、
掲示板ではデュアルコア信仰が根強いので相手にもされない。
1.5kg超の本体重量や、ACアダプタが電源ケーブル込320グラムだったり、
有線LANが100BASEなど、弱点も少なくない。
しかし
・BBenchが5時間39分(gの無線LAN、輝度最大、ハイパフォモード、残量5%)
・HDMI端子
など、サブと割り切れば使い道には困らない。
マルチコアCPUというのは、マルチスレッド対応アプリ(重い処理が主)以外では、
速いと言うより、(複数処理時に)遅くならないだけで、
同じ1万円追加なら、CULVで行う軽作業にはデュアルコアよりX25-Vのが効く。
キータッチは悪くないし、タッチバッドも広い。
(ただし広めのキー(スペースキーなど)はカチャカチャ音がある)
シングルコアCPUのお陰か、高負荷でやっとファン音が聞こえる程の静音性。
パームレストも熱くならない。
■VAIO E、14型、Core i3モデル(光沢液晶):
現行のノート用通常電圧CPUの選択は、
余程、BTOで価格差に偏りがない限り、Core i5-540Mかi3の2択で良いと思う。
現行のインテル4コアCPU(45nm)は、走るプロセスがとっちらかって物理3コア以上使ってしまうと、
2コアCPU(CPU部は32nm)と違って厳格に、使用コア数ごと定められたTB上限クロックを守ろうとし、
ノート用4コアCPUではこれが、2コアCPUに比べて露骨に遅くなってしまう。
次に2コアCPUに話を絞ると、同じ設計のCPUは普通、
最高クロックの高い製品程、フルパワー時の消費電力(=発熱)も高くなり、
その高くなり方も性能曲線を遥かに上回る訳だが、
i5全てで消費電力が変わっていない、コチラのデータが典型的なものであるとするなら、
i5-540Mは選別品という事になる。
2コアCPUを比較したこのデータで、最上位のi7-620Mの消費電力だけ跳ね上がっているのは、
idle時の消費電力の高さから見て、キャッシュ容量の差が効いてると思われるが、
この差が性能差になって現れるかと言うと、単に差別化が目的なのではないか?
i3はCore 2に対する最大のメリット、すなわちHyper-Threading
(物理2コアなのにOSからは4コアに見える)が有効になる最安CPU。
以上を踏まえた上でVAIO Eをコスパで選ぶなら、CPUはi3だろう。
16:9画面の14型は、16:10の13.3型よりも縦寸が短く、
2.35kgというのは外出用にも使えないが、
・Core i3+HDMI端子+GbE
・低発熱で静音性に優れる(少なくともi3+統合GPUモデル)
とくれば、一般人が据置PCに求める最低条件はクリアする。(VAIO EにはeSATAも付いてる。)
逆にCPU性能がこれ以下だと、フルHD動画再生や、720pテレビ電話も覚束ない。
価格的には現在、直販最小構成からi3を選択した処で7万円になり、
マット系以外の筐体カラーが5千円増、
あらゆるユーザー過失に対応するワイド保証(本体新品交換で終了)が6千円増となる。
5千円増カラーの内、青、白、黒筐体なら、
HD+(1,600x900px、WLED)+独立GPU(Radeon HD 5145)
が1万円増で選択出来る。
どうせVAIO E買うなら、筐体とキーボードウェアをカラーコーディネイトしたい。
■hp mini 5102(10.1型半光沢HD液晶):
・アルミニウム、マグネシウムを多用した筐体
・天面耐加重500kgf
・パームレストや底面部分はラバーコーティング
・ドッキングステーションにDVI出力
など、CPUがAtom Nである事以外は本気モバイル。
気になったのは、
・天板は手脂汚れが目立ち易く、落ち難い。
・液晶の開きは最大130度(タッチパネルモデルは135度)。
・キータッチは軽めで若干のたわみ、タッチパッドは狭まめ。
・メモリが1スロットで最大2GBとなっている。
・最大4.5時間駆動で、ACアダプタは電源ケーブル込350グラムと重い。
・高負荷時には排気口の風切り音が大きく、底面も40℃くらいになる。
・下位モデルでは無線n、青歯無し。
・パネルタッチは、天板押さえてないとがたつく。
など。
■HP ProBook 5310m、Celeron SU2300モデル(13.3型HD液晶):
Core 2モデルは排熱不足なので忘れて良い。
■DELL Vostro V13(13.3型半光沢HD液晶):
16.5-19.7ミリの超薄型アルミ筐体+亜鉛強化ヒンジ。
天板も片手で開くスマートさ。
しかも法人カテゴリーのノートなので、最低限の操作性は確保されてる。
薄型の金属筐体は熱が手に伝わり易いものだが、
CPUがシングルコアなので(海外仕様にはデュアルコアもある)、
ぶん回しても筐体の何処もが、体温より遥かに冷たい。
14型以下のHD液晶の上下視野角は皆、そうだが、
V13は半光沢なので余計に狭い。
キーボードはEnterキーが右端に来ないので要注意。
メモリやHDD、バッテリー交換に至るまでが、大規模な分解作業を伴う。
メモリスロットが1つで最大2GBなので、OSはXP Proが良いだろう。
USBは2つしかないが、一方がeSATA兼用でExpressCardあるのがCULVノートには珍しい。
スピーカーはモノラルだが青歯内蔵のノートは、
・公共施設⇒ワイヤレス・ヘッドホン
・自宅⇒ワイヤレスの外付スピーカー
とする方が、これまたスマートだ。
■ASUS UL20A(12.1型光沢HD液晶):
天板にヘアラインアルミを採用し、厚さ12.1-25.9ミリの薄型筐体。
剛性、質感も充分で、こちらも排熱が優秀な為、高負荷でも筐体表面が熱くまではならない。
ファンも通常は静かで、変速こそ小刻みだが、高周波が混じらないので気にならない。
電源プラン「Power4Gear Entertainment」なら、BBenchは5時間32分持つ。
(この設定ではバッテリー駆動時のCPUクロックが、最大でも80%に制限される。
液晶輝度は40%に変更。)
ACアダプタも小型で、ケーブル込215グラム。
小型ノートとしては液晶も綺麗な方。
初期設定は青が強いが、付属ソフト「ASUS Splendid」でガンマや色温度を調整できる。
液晶は135度までしか開かない。
キーボードは中央付近で若干たわむが、タッチは悪くなく、
キートップはラバーコートされてる。
ただタッチパッドだけは、滑り、ボタン(シーソー)共にイマイチ。
メモリやHDDは底面カバーから簡単に交換出来るし、
UL20Aの様な、比較的操作性の良いCULVノートなら、
インテルX25-Vや、
HDDとしては静音・高速で有名な東芝MK3265GSX(320GB、1プラッタ品)
を入れる事でかなりの戦闘力になろう。
しかし有線100BASEで、無線もカタログの印象程には速くなく、
HDMI端子も無いので、据置が勤まるとまでは流石に言い難い。
この辺のデスクトップなら、
Core i3-530(2.93GHz x デュアルコア、HT有、TB無)、OS込、モニタ別で、
6万円チョット~なので、UL20Aの本体重量などウルサイ事言わない人なら、
この低価格2台体制でも充分だったりする。
筐体の大きさはともかく、このデスクトップが、OS込3万円~のhp機と何処が違うのかと言えば、
80PLUS電源に象徴される信頼性だろう。(ワット数は、むやみに大きくない方が良い。)
ノートばっか触ってると疎くなるが、電源効率が良くなればスピーカーやヘッドホンの音も良くなるし、
逆に粗悪な電源は、逝った時に周りのパーツまで巻き込んでしまう。
ところで、このUL20Aや、HP ProBook 5310m、DELL Vostro V13といった薄型ノートは、
この1年で更に評価が上がると思われる。
なぜならCore i系のCPU積んだ世代となると、最厚部3センチ以下ってノートですら、
マトモなメーカーからはThinkPad T410s、同X201s、ASUS U30Jcしか出てないからだ。
ついでだが普段、ThinkPadやVAIOを擁護する私だからこそ、この世代では
・T410s、W510の排熱不足
・T410のファン音うるささ
・VAIO Zのブラックアウト問題
に注意を呼び掛けておく。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
ThinkPad T510 FHDポチるまでは禁欲生活を続ける私なのですが、
レノボに問い合わせ、
「せめてあと、1ケ月なのか、3ケ月なのか、半年なのかハッキリせい!」
と迫った処、
「3ケ月までは流石に無いんじゃないか。
一度、供給が復活してしまえば、数日で売り切れるなどという事も無いだろう。」
との回答でした。
世の中には色んなサイズ、用途のノートPCが存在する訳ですが、
私にはこのT510 FHDが、
「今年ノートを語る上で外せない存在になる!」と信じるに足る理由があります。
しかし推測に基づいた話を展開して行く程、暇でもありませんし、読者の皆様もそれは同じでしょう。
実機が手元に来るまでは、このサイトが開店休業状態になる事をお許し下さい。
CULV機まとめ追加。
△VAIO Y:
13.3型光沢HD(1,366x768px解像度)液晶。(13.3型以下の16:10画面なので、当然WLED)
標準で310グラムの大容量バッテリーを搭載し、
メモリ標準4GB(Win7の64ビットで有効活用)にも拘らず、
BBenchで8時間25分駆動する。(Win7を「省電力」、無線ON、液晶輝度40%)
その代わり本体重量は1.7kg。
ACアダプタも小型・軽量で、ケーブル込で200グラム。
キーボードはピッチ19ミリ、ストローク2ミリ。タッチや配列も悪くない。
タッチパッドも面積充分。
HDD交換は、本体底面から簡単アクセス。
ExpressCard/34スロットなど、拡張性に至るまで死角が無く、
HDMI、GbE無し、無線LAN蟹のASUS UL20Aより、数万高いだけの理由はある。
しかし周辺機器やアクセサリまで揃えたくなる様な
デザイン、カラバリがあってこそのVAIOなハズなのに、この素っ気無さは何なのかと。
13.3型非光沢HD液晶。上下視野角は当然狭い。
VAIO Yとは対照的に、重量1.48kgしかない代わりに、
BBenchは2時間31分しか持たない。
ただこちらもACアダプタはコンパクトで軽く、ケーブル込234グラム。
厚さ19.6-20.8ミリの薄型筐体にも拘わらず剛性もソコソコだし、
HDDも2.5インチと頑張っている。
青みがかったヘアライン加工のアルミ天板や、
ベタ付きを軽減するソフトレザー塗装のパームレストなどもあり、
最小構成(シングルコアCPU)からメモリ2GB、3年間 安心プラス保証にするだけで
送料込76,860円(これ以降に記述する価格は全て投稿時点のもの)したり、
SU2300選べず、SU9400にするのにプラス2万という強気販売。
しかしWEBカメラ省略の跡を隠すでもなく、
タッチパッドのクリックボタンがシーソー式だったり、
無線n、内蔵青歯、デジタル出力無しなど、
ディテール甘い。
XP Pro選択可。
キーボードは主要ピッチ18ミリ、ストローク1.7ミリで、タッチ、配列は悪くない。
CPUがAMD製なので正確にはCULV機ではないが、
搭載するTurion Neo X2 L625は、Celeron SU2300とCore 2 Duo SU9400の中間程度の性能。
13.3型光沢HD液晶(天板も光沢)は、所謂CULV群と同レベルの表示品質。
デュアルコアCPU+AMD M780Gチップ+HDMI、
n対応無線+青歯+GbEなど、ThinkPadとして見なければ、
5万円で売られる事を想定するお手軽ノートの機能構成としては、一つの理想型を行っている。
Edgeも大和主導で開発された事になってるが、キーボードのピッチ20ミリってのが、
それを激しく否定する。
重量1.64kgでBBenchは2.4時間。
(Win7 Home Premium 64ビット、4セルバッテリの場合。
省電力マネージャーで「マックス・バッテリ・ライフ」、無線ON、バッテリ残5%)
6セルバッテリも用意される。
排熱・静音性は筐体大きい分、X100eよりはマシ。
筐体左側が、より暖かい。
キータッチは悪くもないが、最上段は機能キーになっており、
[Fn]同時押しで[F1]~[F12]キーになる。(元戻すにはBIOSのKeyboardで設定)
機械、道具としてはともかく、X100eより更にプラスチッキーだったり、
液晶枠太過ぎで、私的には生理的に受け付けない。
11.6型非光沢HD液晶を搭載する、大和が作った100円ライター。
AMD M780Gチップながらデジタル出力無しなど、コスト競争力に最大限振っており、
案の定、X200s直販CTOからCeleronの選択肢が消えた。
X200sの様に素材にコスト掛けられないし、筐体も最厚3センチ以内に収めた為、
ドーム形状の天板など筐体構造で強度を維持し、結果として重量はCULV機並。
(海外では重量より薄さが好まれる。)
標準の6セルバッテリ(これだけで337グラム、後ろに出っ張る)だと1.5kg、
BBenchは4.6時間。(「マックス・バッテリ・ライフ」、無線ON、バッテリ残5%)
出っ張らない3セルも用意される。
XP Proも選べるが、他のThinkPad同様、
サスペンドと休止状態からの復帰を速くするWin7 Lenovo Enhanced Experienceもウリ。
(現状、入力を受け付ける様になるまでだと、多少、時間が掛かっている。)
液晶は事務用のそれでパッとせず、上下視野角が正面だけなのは当然として、
赤の発色は調整でも直らない。
ステレオスピーカーは意外に良く、少なくともEdgeよりはシャリシャリ感少ない。
キーボードはアイソレーション6段という事を除いても、
柔らかめのタッチや浅いストロークが、ThinkPad使いの間で賛否両論。
現行のシングルコアCPUでも、GPU使えるFlash Player 10.1 β2なら、
YouTubeの720pでCPU使用率50~60%前後。
(ちなみにSU9400+GMA 4500MHDなら、このCPU使用率で1080pイケル。)
n対応無線+青歯(オプション)+GbEなど、通信関係は犠牲になってない。
排熱・静音性はThinkPadにしては甘く、ファンは基本、回りっぱ。底面も熱くなる。
それでも実用レベルに踏みとどまる処が、HPとの違いではある。
デュアルコアCPUも投入予定とされるが、
・液晶ショボイ事
・デジタル出力できない事(以上2つで用途が限られる。)
・この筐体では排熱シビアな事
・バッテリー持ち
など考えるとシングルのままで良い気がする。
割り切った処が新しいライフスタイルを連想させるX100eではあるが、
これは5万円以内で買うからこその正義な訳で、
X200s 74653PJ(WLED、XP Pro、Cele723、1.19kg)の在庫があるうちは、
プラス2万までならX100e忘れて良い。
X100eの紅白実機見ると、ThinkPad廉価筐体は黒に助けられて来た事が解る。
△HP Pavilion dm3i(仕様変更):
量販店モデルはCeleron SU2300、250GB HDD、ビデオはチップ内蔵。
直販モデルはCore 2 Duo SP9300(2.26GHz)、160GB SSD(Intel製)、
GeForce G105M(512MB、再起動せずにON/OFF可)で送料込112,980円~と色分けされ、
どちらも青歯は搭載しなくなった。
△HP Pavilion dm3a/CT(仕様変更):
量販店専用から直販専用に販路が変更され、
青歯付けて送料込76,230円~。
Turion Neo X2 L625(1.6GHz)選択時には
Radeon HD 4330も搭載される(ON/OFF可、プラス7,455円)。
△HP Pavilion dm1(仕様変更):
直販モデルはSSD(Intel製80GB)専用となり送料込78,120円~。
13.3型非光沢HD液晶は上下視野角が狭く、
液晶が130度までしか開閉しないので要注意。
筐体の厚さ23.5-25ミリは、
通常電圧CPU(Core 2 Duo SP9300、2.26GHz)を搭載可能なノートとして世界最薄を謳うが、
これを搭載した場合、高負荷時にはキーボードやパームレストの左側が人肌以上、
その底面に至っては45℃以上になるし、ファン音もうるさくなるので、通常電圧の存在は忘れて良い。
もう一方の選択肢、Celeron SU2300なら、高負荷時でも排熱・静音性に問題ない。
マグネシウム合金ボディで、底面や側面がラバー風塗装、
酸化アルミニウムのヘアライン天板とパームレストなど高級感充分だが、
天板、パームレスト、タッチパッドに指紋が付き易く、落ち難い。
SU2300、XP Pro、インテルWiFi 5100、青歯で送料込80,850円~。
64ビットOS選べないのと、メモリスロットが1つしかないので要注意。
WiFi Linkも5100どまり。ストレージやメモリ交換には底面からアクセス可能。
重量1.72kgでBBenchが5時間46分。
(SU2300+HDDモデル。液晶輝度40%、バッテリ残4%)
大容量バッテリーは用意されず、ACアダプタは極太のケーブル込で400グラム。
キーボードは主要ピッチ19ミリ、ストローク2ミリでタッチも悪くないが、
キートップが平板なのと、EnterやBackSpaceキーが右端に来ないのが難点。
タッチパッドは85(横)x42(縦)ミリと大きいが滑りが悪い。クリックボタンは遊びが多い。
ワンタッチボタンが3つある。
本体にDisplayPort(アナログRGB出力への変換ケーブル付属)。
13.3型の半光沢HD液晶。
16.5-19.7ミリの薄型筐体。
天板と筐体底面がアルミで、亜鉛強化ヒンジを採用し重量1.59kg。
液晶の隅を持って開けても、たわみを感じない剛性感。
CPUはシングルコアのみ(北米ではCore 2 Duo SU7300の選択肢あり)で、
BBenchは4時間37分。
(Core 2 SU3500、Win7 Pro 32ビット、「省電力」設定、無線ON、液晶輝度40%)
SU3500で使ってる限り、排熱・静音性も悪くない。
液晶は例によって上下視野角狭いが、ディスプレイが145度まで開くし、
ヒザ上でも使えるだろう。
キーボードは主要ピッチ19ミリ、ストローク2ミリ、キートップは15×15ミリ。
たわみも問題無い程度で入力時のカチャカチャ音も無い。
Enterキーが右端に来ないが右隣との間隔は6ミリある。(日本語、英語KB共)
パームレスト、タッチパッド共、広く、パッドはくぼんでるのでキー入力中も干渉しない。
スピーカーはモノラルでパームレスト左側。
メモリスロットが1つで、選択肢も2GBしかなく、交換の難易度も高いので、
OSはXP Proが良かろう。
筐体両側面に端子は無く、右側面にSDメモリーカードを装着しても、
カードは出っ張らない。
ExpressCard/34スロットを持ち、
背面に2ポートあるUSBのうち、1基はeSATA共有。
無線n無し、デジタル出力無し。
バッテリーは内蔵タイプで、劣化交換は分解作業になる。
16:9画面の13.3型(や13.1型)ノートは、持ち歩けない訳ではないが、
今の様にモバイルが安くなると、せめてA4用紙サイズに収まるものをと買い足したくなるし、
(鞄もそのサイズで設計されたものが多い)
家中モバイルとして使うには、液晶縦寸が16:10画面の12.1型とあまり変わらないので、
落ち着いて作業するのに物足りない。
私の様に部屋数多い家に住み、出先でもPC使うとなれば、
この液晶サイズは洒落で使う3台目ポジションに収まる運命にあり、
最早、道具としてがどうかなど二の次になってしまう。
これはフルHDのVAIO Zとて例外じゃなかろう。
今回、このVostro V13にだけ高評価を下したのは、
直販で5万円程度~という価格を含め、最も「洒落になる」と思えたからだ。
日本未発表であり、実機見てない。
11.6型ながらGeForce GT335M(ON/OFF可)を搭載し、
駆動時間は通常モードで6.5時間、ゲーミングモードで2時間以上を謳う。
13.3型光沢HD液晶。光学内蔵で1.8kg。
Celeron SU2300を搭載し、Win7モデルで7時間、
XPモデル(2月下旬より)で6.2時間駆動を謳う。
青歯、デジタル出力は無し。ExpressCard/34スロットあり。
11.6型光沢HD液晶。アルミヘアライン天板。
Celeron SU2300搭載で公称5.1時間駆動。1.4kg。
M311A6はminiB-CASカード採用により、地デジの視聴・録画に対応。
メモリスロットが1つで、仕様では最大2GB。
有線100BASE、青歯無し。
このメーカーのPC部門は前身がSOTECであり、サポートの評判含めて様子見の段階。
まだ実機見てない。
13.3型HD液晶。SU9400、1.8kg、公称6.5時間駆動。
セット販売されるドッキングステーション側に
GeForce GT220(625MHz、DDR3-1GB、DVI/HDMI)を備え、外付モニタにて利用できる。
本体側も、
メモリ4GB、500GB、光学内蔵、GbE(ドック側にも)+n対応無線+青歯、eSATA、HDMI
と充実。
光学ドライブは、別売りのセカンドバッテリーに交換可能でその場合公称10.5時間駆動。
台湾メーカーながら店頭予想価格15万円前後となっており、真剣に売る気は無いと思われる。
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