コスパ命のPC選び2011年秋版。
今回は
各カテゴリの低価格リーダーとなる現行PCをご紹介する。
スペック検索で代用できる記事にはしないつもりだ。
(価格は、断りが無ければ全て投稿時点のもの)
■dynabook R731(Core i3)秋冬モデル 直販オリジナル:
・13.3型で筐体厚さ18.3-26.6ミリ
・DVDスーパー マルチ内蔵で1.49kg
・公称11時間のバッテリー駆動
・WiMAX+USB3.0+eSATA+ExpressCard/54対応
が特徴の、老眼さま御用達ぜんぶ入りモバイル。
メモリ4GBで、Office無しモデルなら○○価格が8万円きる。
排熱・静音性の関係から、
用途が定まっていない初心者のメインPCにはお勧めしないし、
どうせならR631のOffice無しが直販投入されるのを待つという手もある。
■dynabook Satellite B351(Pentium)夏モデル 直販オリジナル(詳細):
既に在庫僅少と思われるが○○価格で3万5千円きってる。
初心者に勧めるなら、
このB351の様に安くて大抵の用途に困らないか、
高くても全部入りのどっちかだろう。
いずれにせよ、誰でも知ってる国内家電メーカーが望ましい。
それ以外のメーカー勧めると何かあった時に、
「何処のメーカーは駄目だ」じゃなく
「私の勧めたメーカーは・・」にされる恐れがあるからだ。
HDMI端子無しとか有線100BASEって苦情には
「安いんだから諦めなさい(キリッ」。
■dynabook REGZA PC D731(詳細):
・PCとしては比較的安定したテレビ録画
・ボードPCらしからぬ静音性
が特徴の23型。
D711がCore i7-2630QM、書込対応ブルーレイドライブ搭載で
直販○○価格8万円きってた9月には本気でポチろうと思ったが、
東芝は排熱ギリギリが災いして3年くらいでトラブルに見舞われる事例あるので、
21.5⇒23型と内部の余裕が出来てからでも遅くないと判断して思いとどまった。
■VAIO C フルHDモデル、VAIO E 17.3型モデル:
一通りのスペック揃うと最近のホームノートは付加価値として
Core i5、i7やらブルーレイ内蔵へと進むのがデフォだが、
それは「売る側」の都合であり、
縦768ドットの低解像度画面で次にそれらを優先すべき必然性は無い。
ホームノートなら4万円もあれば一通りのスペック揃う昨今、
PCを単なるメディアプレイヤーでなく総合情報端末と位置づけ
リーズナブルな出費でプラスαの使い易さを求めるなら、迷わず
老眼の方⇒VAIO E 17.3型(詳細)
それ以外⇒VAIO C フルHD(詳細)
をお勧めしたい。
■EPSON Endeavor NY3200S(詳細):
dynabook Satellite B351+拡張性・接続性。
■EPSON Endeavor AY320S:
Celeron G530(2.4GHz)、メモリ4GB、モニタ・キーボード・マウス別で
送料込み32,865円。リカバリーDVD付属。
G530はSandyベースのデュアルコアで、
動画編集だ3Dゲームだ言い出さなければ快適とは言わないまでも普通に使える。
・内蔵無線LANなし
・拡張スロットなし
・画面のデジタル出力がDVIのみ
ってのがなければlenovo H3xx終わってた。
■ThinkPad T520 フルHDモデル(詳細)、同X220 IPSモデル(詳細):
「PCとは骨格を買い、自分で保守や好みの拡張をしながら長く使うものだ。」
という方にこれら機種は、「格安」にして「ノートでは唯一」の選択肢。
■ThinkPad Edge E420(詳細)、同X121e(詳細):
価格面ふくめて理想のサブノートだが、UIが優れてるだけに、
メインノートが店頭でデカイ面してる15.6型HD液晶だったりすると
メイン食ってしまう恐れもある。
■ASUS Eee PC 1215B(詳細):
ホビー系の低価格モバイルでは、メモリ増設のし易さが明暗を分けた。
■acer Aspire TimelineX AS3830T:
老眼でもなければ13.3型というだけでホームモバイルなのだが、
出先でUst配信などCPUに負荷かかり続ける用途があり
排熱・静音性まで考慮する場合、
意外にもこのAS3830Tが最小・最軽量クラスとなる。(1.8kgもあるが)
HP Pavilion dm1-3215AU@低価格モバイルまとめ
AMD E-350で直販送料込み66,150円~(投稿時)というのは一見高価だが、
VAIO YBやらLIFEBOOK PH50なんかは価格破壊を食い止める為に、
事務作業向きでもない機種にMS Office 付けてるのに比べ、このdm1は
・メモリ4GB標準(空スロット無し。最大8GB)
・128GBのSSD標準(今まで見たのはRealSSD C300を3Gbps接続)
・長い駆動時間(輝度40%のBBenchで8時間弱)に加えて、同じバッテリがもう1個オマケw
と、始めからそれを望む方には納得行く装備。
結論から先に言えばこの機種は、CPU以外は所謂、安物ではない。
液晶は光沢で発色も悪くはないし、Cyberlink PowerDVD 10も付属する。
サラウンド機能、イコライザー機能とALTEC LANSINGスピーカーで、
11.6型とは到底思えない音も出る。
キータッチはまずまずで、たわむ事もない。
主要ピッチは縦横18.5ミリで、配列にも癖がない。
タッチパッドは、左上の小さい穴を押すと有効 / 無効。(無効でLED点灯)
CPUが弱点だが、
グラフィック活かせるYouTubeのフルHD動画再生ではCPU使用率10~25%、
逆に動画の読み込み中が使用率80%前後になる。
私はゲームをやらないので自分で確かめた訳じゃないが、
グラフィックまあまあなこの機種では、
モンスターハンターフロンティアを問題なくプレイ出来たとする報告もある。
排熱はモバイルとして普通で、
静音性もBIOSアップデートで普通になった。
(ファン回転数の強弱変化が少ないので気になり難い)
ただし排気スリットが小さい為か、高負荷時は風切り音がする。
ちなみに、プリインストールされてるソフトで静音モードが選択できる。
筐体に付いた指紋は比較的目立ち難い。
始めから充分なメモリ、ストレージを搭載してるので当分、開ける必要も無いが、
メモリスロットと2.5″ベイにはツールレスでアクセス可能。
バッテリ外し、引っ張り上げるだけで底面の蓋が外れる。
ただし戻すのが容易ではないし、後部側の爪も折れ易いので無闇に開けない事。
まぁこのdm1が幾ら納得価格と言っても、同じ出費で、
同CPUのASUS Eee PC 1215B(詳細)に加えて下手するとlenovo H310が買える訳で、
H310のモニタは大画面テレビでも良いし、
初期投資としてならそっちの方が一般的かなぁ。
コスパ命のPC選び2011年夏版。
今回は、
「この値段でこんなスペックが買えてしまうのか!」
「もう少し増額すればこの環境に手が届くのか!」
「コレ買い足すとメイン機の選び方かわるよな。」
って「現行」PCを特集する。本体最安8万円以下(投稿時)が対象。
やたら人柱度の高い機種は除外した。
■dynabook R731:
価格コム限定モデルに8万円切りのがある。
これはメモリ2GB(空スロット1)なのが惜しいが、
・13.3型
・光学ドライブ内蔵
・WiMAX装備
・公称11時間駆動
で最厚26.6ミリ、1.48kg(HDD内蔵時)というのは、
8万円以内だとライバルが居ない。
■dynabook Satellite T571(詳細):
これも価格コム限定モデルに8万円切りのがあるが、
こっちはそのグレードがシリーズベスト。
・17.3型
・書き込み可能ブルーレイドライブ
でこの質感、この価格だと、
わざわざ排熱・静音性・信頼性に難がある
hpやDELLの激安17型へ行こうとはしない罠。老眼用だけど。
■dynabook Qosmio D711:
最下位モデルのD711/T5Cが最安で8万切る。これは
・Pentium B940(2GHz、HT無し。無印のインテル HD グラフィックス。)
・地デジはBS/CS無し
・ブルーレイ無し
ってトコが要注意だが、
Office Home and Business 2010も付いてるし、
どっかのメーカーと違って一応、地デジレコーダーを兼任させられるのが大きい。
■VAIO F 16.4型フルHDモデル(詳細):
直販でCore i3、メモリ4GBだと77,800円~とか安いにも程がある。
まぁどうせ<3年ワイド>(プラス11,000円)付ける以外に有り得ないが、
保証がVAIO Cより4,000円高い理由はあるのだろうか?
■VAIO C フルHDモデル(詳細):
これが直販、Core i3、メモリ4GBで67,800円~となると、
最安5万円前後の15.6型HDノートの存在意義が微妙になる。
少なくとも予算7万で2万貯金に回す事が賢いとは言えない。
acer Aspire Timeline X 3830Tはまだ長時間駆動な分、救い様もあるが、
それとて所詮はホームモバイルな重さだし、
ノート単体でも情報収集が快適に行えるVAIO Cに飲み込まれてしまうだろう。
■Let’s note J10:
型番CF-J10RYAHRが最安で8万円切る。
これはメモリ2GB(空スロット1。64ビットOSにするには再インストールが必要。)
で青歯なしが惜しいが、
J10は設置面積が最小になるノートPCってのが何よりそそる。
まぁ道具としてみたらA4用紙大より遥かに小さくする必然性は無いのだが。
■IdeaPad S205:
最安3万円ちょっと~。こういうの買い足せば、
老眼じゃない限りホームノートはフルHD一択になる。
■ThinkPad X121e(詳細):
直販でクーポン使って4万円前後~。
S205に比べると割高だが、モバイルでやりそうな用途を考えると、
トラックポイントの威力は絶大。
■ThinkPad Edge E420(詳細):
同じく4万円ちょっと~。
lenovo G570買う人だって、
できりゃ長持ちしてもらいたいと思ってるハズ。
部品調達のし易さ等の保守性で、自分ならThinkPad Edgeをお勧めする。
■lenovo H310:
最安3万円ちょっと~。メモリはあと2GB足したいが、
3GHz超えCPU、Win7の64ビット、HDMI出力端子付きとなると、
イニシャルコストで対抗できるPCは無い。
こういうの買い足せば、高性能薄型ノートの負荷分散が図れる。
連続高負荷での排熱不足を理由にそれらを選択肢から外す必要もなくなる。
lenovo H310 / H330を買う前に覚悟しておくべき事。
【9 / 30追伸】レノボ個人向けPC(lenovo G570やH330など)の電話サポート窓口を、
2011年10月01日よりNECパーソナルコンピュータが担当する事になりました。
電話対応が改善される事は勿論、製品・マニュアルなども、
サポートの手を煩わせない方向で整備されつつある事を期待します。【追伸終】
Win7の64ビット+HDMI出力端子付としてはダントツ安いが、それなりの理由がある。
問題点と付き合い方(適した用途)、代案をまとめてみた。
■問題点
まず初期不良率。
Panasonic、富士通、東芝、ASUSがこの点で優秀なのは各種統計にも出てるが、
残念ながらココはlenovoの弱点だ。
ThinkPadの上位機種を買ってもかなりの確立で初期不良にあたるので、
同じメーカーの底辺機種にそれが少ない訳もない。
検品は真面目にやるとコストが掛かる工程であり多分、
ThinkPadの場合でもPC-Doctorというソフトウェアによるハードウェアチェックだけだと思う。
仮に初期不良があっても初起動までにそれと判るのが殆どで、
使い込んで行って初めて判る様なのには当たった事がない。
ちなみに5年前のT60でも定期的にPC-Doctorがハードウェアチェックしてるのだが、
勝手にやってる事だし、異常が無ければ結果報告しないので、
チェックしてる事を知った時には
「自分の知らない所で守られてたんだ!」
と感動したものだ。
次に初期不良対応。
日本メーカーだと新品交換になる事が多いが、
海外メーカーでは修理対応が当たり前で、交換部品にも新品が使われるとは限らない。
これはレノボに限った事ではないし、「世界の常識」と受け止めるしかない。
ただ、ThinkPadは引取り修理を日本IBMが担当するのでまだマシな方。
acerの様に電話すら繋がらないって事は無いと思うが、
非Thinkなレノボだと返却までの日数は覚悟しといた方が良い。
(店頭購入ならまた話は変わってくるが、そもそも安く買わなきゃ意味が無い!)
次に耐久性。
セパレート型デスクトップで注意すべきは主に排熱(または低発熱)・静音性で、
H310 / H330はその点、比較的優秀なんだが、そもそも熱から守ってるパーツ
①コンデンサ(マザーボード)
②HDD
③電源
の耐久性がお粗末だとしたら意味が無い。理想としては
①はASUSマザーの大メーカー向け(同型番でも納入先で異なる)
②はエンタープライズ向けとまでは行かなくてもWDか日立製
③は80PLUS GOLD(大き過ぎるW数は返って良くない)
だが、特に①と③はコストダウンが効く項目でもある。
どんなに世界シェアが高く調達力に優れたメーカーであろうとも、
激安モデルがココに手を抜かない筈もない。
実際、メーカーシェアがPCの耐久性・信頼性を保証しない事は
SEなら誰もが知っている。
特に③の電源は逝った時に周りのパーツを巻添えにするので性質わるいが、
あいにくH310 / H330の電源交換はユーザーには難しい。
■付き合い方
以上の問題点を踏まえた上でH310 / H330にお勧めする用途は、
①情報収集
②動画鑑賞
③テレビ電話(監視カメラ除く)
④ゲーム(載せられるグラボに限りはあるが)
などのデータ保存が求められない消費型用途で、
①~③ならH310でメモリ増設が要る程度で性能的にも問題ない。
これだと人の居ない時までPCを稼動し続ける必要も無いから、
結果として長持ちもするだろう。
万が一、電源が逝った時に備えてPCに繋げる機器は
・モニタ
・スピーカー
・キーボード
・マウス
辺りにとどめるのが無難だ。
逆に言えば最早、これら用途に値段が倍(といっても7万円~だが)
もするセパレートは不要という事になる。(買い替え頻度あげる方が賢い)
■代案
まずは安PCで検討して、駄目なら高価なものを視野に入れるという方も多いだろう。
最後にセパレート型の定番たるべきモデルを幾つか紹介しておく。
★EPSON Endeavor MR4100(詳細):
高性能スリムタワーの代表格。
Core i5(物理4コア)、メモリ4GB、1TBのHDD、DVDマルチで送料込み85,995円~
(投稿時。キーボード・マウス別で算出。)
★ThinkCentre M71e Small / Tower:
Core i3-2100、Win7 Pro 64ビット、メモリ4GBで、
直販クーポン使えば4万5千円前後~。
(投稿時。キーボード・マウス別で算出。)
画面のデジタル出力がDisplayPortなのは要注意だが、
H310 / H330と違って「1年オンサイト」保守が標準で付くというのが、
商品出荷前の検品体制に影響あたえない筈がない。
耐久性まではまだ判断できんが、保守マニュアルもあるし、
ある程度は直し直しやアップグレードで使えるだろう。
★Sycom Silent-Master Z68:
・ASUSマザーの大メーカー向け(オプション)
・80PLUS GOLD電源(オプション)
となると、いっその事この辺まで行った方が良さそう。
机の下に置くなら筐体サイズより静音性重視だろう。
Core i5(物理4コア)、メモリ4GB、WDの1TB、IO-DATAのDVDドライブ、
500W電源、64ビットWin7で10万円ちょっと~。
Z68チップに拘らなければ、サイコムでも同条件であと2万円程まで安く出来る。
(それぞれ投稿時)
720pテレビ電話(Logicool Vid HD、Skype)用PC選び
この回やこの回など、このサイトではLogicool Vid関連を何度か扱ってきた。
ヲタでもない一般人がするであろう最も重い処理が720pテレビ電話だと思うからだ。
今回も最新事情を踏まえてお送りする。
まずカメラ。
最近はThinkPadのオプションにも「HD 720p対応」が謳われてるが、
これにはやはり、色味の問題がある。
ベストはやはりLogicool HD Pro Webcam C910だろう。
Skypeの720pにも対応してる。
同じLogicoolのHD対応でも、
最上位のコレ以外は画角が78°⇒60°と極端に狭くなるので、
1人がカメラの前に座ったまま使うんでなければ妥協の余地が無い。
通信環境は「1Mbps以上のアップロード速度」が要る為、
光やWiMAX、mopera Uが一般的か。
本題のPCだが、要件としては、
・Core i3-2310M以上のCPU。
・ノートや一体型なら液晶が綺麗なもの、それ以外ならHDMI出力は欲しい。
と、今となってはかなり緩いついでに今回は低価格中心でお勧めを挙げてみる。
価格度外視で何時もお勧めしてる様な(詳細)据置ノートや一体型でも、
立派に役目を果たす事は言うまでも無い。
■富士通 FMV LIFEBOOK SH76/D:
普段私が嫌う13型、HD液晶ではあるが、
写り込みの少なさと発色を両立してるので、
可搬性や解像度要求が低いこの機会に採り上げてみた。
■dynabook Satellite T571(詳細):
老眼入ってる方がどうしてもノートというならこの辺りがお買い得。
ココで言う「お買い得」は単に安いだけじゃなく、
知人に勧められるレベルの信頼性を含めた評価。
■VAIO C 14型(詳細):
落下保証まで含めれば最も安い部類とも言える。
通話のコチラ側が1人なら丁度良いサイズ。
どちらの解像度えらんでも上下視野角せまいが、
少なくとも14、15型のHD液晶は全てそう。
■ThinkPad X220 IPS液晶モデル(詳細):
リアル・モバイルに発色と広視野角を求めるならコレ。
■ThinkPad Edge E420(詳細):
この用途には光沢液晶が良いだろう。
今やCore i3以上で最も安いノート。
lenovo G570と違ってメモリ増設も簡単。
■lenovo H310:
HDMI出力付PCではズバ抜けて安い。(最安3万円ちょっと)
電源交換し難い事もあり寿命の短かさが懸念されるが、
大画面テレビに繋げるだけならこれで充分。
外付HDD繋ぎっぱとかはお勧めしない。
■IdeaCentre B320:
テレビ無しだと
21.5型フルHD、Core i3-2100(3.1GHz)で5万円台前半、
同じくCore i5-2400S(物理4コア)で6万切る辺りで売られる事もあるだろう。
コチラはVALUESTAR Wと違って実用的には充分、
ボードPCとして通用する筐体。
その割には液晶裏が厚いのでデスク用CPUを載せられたと思うが、
G570の様に無難な出来だと、
ノート優勢のPC勢力図まで塗り替えてしまいかねない。
ただ、「2年過ぎて直すよか買い換えた方が早い」状況になったとして、
幾ら安かったと言っても21.5型モニタまで処分する様な勿体無い事は自分には出来ない。
そこはやはりノートとは違う。自分なら幾らか保守性の良い
ThinkCentre Edge 91z All-In-Oneが安くなるのを待つだろう。
■ASUS K53E:
Core i5な15.6型では最もお買い得。
鬼門のキータッチが、この用途では重要視されないからだ。
パームレストまでアルミ・ヘアラインのカラバリ効いてるノートはザラに無い。
■acer Aspire TimelineX AS3830T:
Core i5、13.3型の価格破壊担当だが、
一方のASUSが「第2世代Core i で光学無しで安い」っての出さないせいで、
今の所、値崩れが鈍い。
LaVie L 3Dと構成するPC2台体制。
動画を中心に幅広く使える液晶を搭載したLaVie L 3D(詳細)を
既に所有しているものとして、
次にどんなPC買ったらPCライフがより充実するのかを考えてみた。
これによりLaVie L 3DというPCを別の角度から理解するのが目的だ。
■■リアル・モバイル
LaVie L 3Dがあればもう1台のモバイルに自宅での作業性は重要じゃない。
堅牢性(あるいは保証)は価格に見合ったものが要るにしても、
可搬性や駆動時間に特化したものを選ぶのもアリだ。
■Let’s note J10:
書類を一緒に持ち歩く方なら、J10の小ささは可搬性に直結しないので要注意。
■IdeaPad S205:
行く先々にACアダプタ置いとける方には良くまとまった機種。
無くて困らないサブノートならメーカー信頼性は二の次。
寧ろ今までPCが無かったシーンにまで普及させる価格が有難い。
■ThinkPad Edge 11″ インテル版(詳細):
ThinkPadはマウス持ち歩かなくて済むのが良い。
ホーム・ポジションで画面スクロール出来るので狭い表示領域も苦になり難い。
■Let’s note S10 / N10(詳細):
駆動時間を重視したら、おまけとしてCPUパワーも付いて来たでござるの巻。
■ThinkPad X220 IPS液晶モデル(詳細)
そもそもモバイルにCPUパワー求める用途なら
液晶の表示品質は良いに越した事ない訳で。
■■セミ・モバイル
負荷分散を図るのが目的であれ、
LaVie L 3Dを所有してる方なら、激安なだけで使用感が劣るものを買い足すのは
労力の無駄と理解するだろう。
HD液晶でリアルモバイルでもないとなれば、ただ安いだけでなく、
電源気にせず使い続けられるとか、デザインが洒落になるとか、
LaVie L 3Dにはないメリットが欲しい所だ。
■acer Aspire TimelineX AS3830T:
遠くない将来、5万円台前半で売られるだろう。
i5-2410Mで最長9時間駆動との事。
これまた、2台目PCだからこそお勧めできる。
■DELL Vostro V130:
Vostro全体がAdamo風デザインになって行ったのは意外だったが、
薄さではやっぱりV130。
■■高解像度モバイル
X201sを無いものとして考えると、このカテゴリは一気に難しくなる。
持ち出すには堅牢性が充分とは言えないVAIO SAやLet’s note B10を
重武装すると、可搬性という殆どそれしかない取柄を奪う事になるし、
パームレストの剛性たりないThinkPad T420sも素直に勧めづらい。
所有機がT520 フルHD版(詳細)であれば、無理してでもそれを持ち出すのだが、
LaVie Lは間違いなくそういう造りになってないので消去法でこの辺↓になるか。
■ThinkPad T420:
14型HD+はドットピッチでLaVie L 3Dと比較すると0.180⇒0.194ミリと「無駄」があるし、
本体も決して軽くないが、ThinkPadならインナーケースやマウス持ち歩く必要がないので、
全体としての可搬性はそれ程悪くないかと。
出っ張らない6セルバッテリー1つで公称8.5時間駆動するのも
今までのTシリーズには無い魅力。
■■一体型デスクトップ
■富士通 FMV ESPRIMO FH98/DM(詳細):
LaVie L 3Dの一体型PC版みたいな液晶を搭載する。
これをワザワザ買い足す事の意義は負荷分散でしょうな。
排熱が悪かったり耐久性の低い部品を使ってるとは思わないが、
1日付けっぱで使える機種とまでは、それぞれが言い難い。
特に経年劣化した部品の交換に掛かる費用がThinkPadや自作系とは大違い。
■■セパレート型デスクトップ(モニタ別売り)
■lenovo H330:
いずれ4万円台前半で買える様になるだろう。
LaVie L 3Dがあればもう1台のPCに初期不良があっても気長に対処できるハズ。
作業性を損なわずに負荷分散を図るのであれば、この辺かうのが一番手っ取り早い。
■EPSON Endeavor MR4100(詳細):
省スペースながら、デスク用Core i の4発(かPhenomの6発)つめて、SSD+HDDと出来て、
排熱・静音性・信頼性にある程度、定評あるとなると多少割高でもコレしかない。
■Sycom Radiant VX2100Z68:
そもそも省スペースでなくて良いならこの辺が一番、PCとしては無難。
ココの「納入実績」ってトコには松下電器産業、ソニーなどPCメーカーがズラっと並ぶ。
つまりはそういう事だw
リニューアルにつき、お勧め未満?を一挙紹介!
「情弱向けに定番PCを勧めるサイト」
(当サイトの記事からは敢えてリンクを張らない)
を開設した訳だが、それを受け当サイトを、
「自分の中で評価が定まってないPCを単発ぎみに、
私目線で紹介して行くサイト」
へと方針転換する事になった。
今回は、開設したサイトで定番に含めるには時期尚早
となってるPCを一気に紹介しておく。
VersaPro UltraLite VB(12.1型):
重量、駆動時間とも未公開だが、
VersaPro UltraLite VCの正常進化なら、
長時間作業に耐える最軽量モバイル(光学無しなら800グラム台?)になる。
画面のデジタル出力できないのと、値崩れ期待ができないのが難点。
Let’snote J9 スタンダードモデル(10.1型):
このサイズで通常電圧CPU載せるモデルが出て来たのは、
グラフィック周りの省電力が改善されたK-0ステッピングと無関係ではあるまい。
今まで熱的に問題アリとしてきた薄型や小型筐体のチップ内蔵Core iノートでも、
一度認識をクリアしたい。まぁすぐGMCHの32nm化が控えてるので、
今更検証してる暇も無いが。
ただ、A4用紙大にフットプリントが収まってさえいれば、
多くの方が次に優先するのは「堅牢性を確保した上での軽さ」じゃないだろうか?
ジャケット装着時1.185kgでは、
それを下回るX201sの4セル構成に対して、
BBenchで大差つけられる訳でなし、
作業性、特にマン-マシン・インタフェイスで格段に落ちるのが痛過ぎる。
通常電圧CPU+HDMI出力+そこそこの排熱性
とくれば、値段も手頃だし据置ではどうかと考えたが、
高周波は無いものの、ファン音量は小さくない。
Logicool Vid HDやUstの普及で、
小型・低解像度なモバイルにも通常電圧需要があるのは解るが、
どういった方、用途なら、
小さいが分厚く重いLet’snote J9がベストと言えるのか、
探してる最中である。
手の平サイズのコンパクト筐体にノート用パーツを搭載。
画面のデジタル出力端子はDVIのみ。
エプソンはメモリやHDD容量上げて注文すると値段が跳ね上がるので、
後面ネジ2本だけで筐体内部へアクセス出来るのは有難い。
仕様にある待機時動作音22dBというのは、
一般的ノートPCより数値上は遥かに静かで、
ACアダプタ(すなわち電源を内蔵しない)なので排熱上も有利だが、
実用上どうなのかを検証した上で「お勧め」に加えたい。
ThinkCentre M90z All-In-One(23型):
・デスクトップ用Core i系
・n対応無線標準(青歯はオプション)でホームノートの代替可
・DisplayPort出力
・大型クーポン来れば直販一般8万円程度~
が特徴のボードPC。
・16:9画面時代には縦解像度と視認性を両立させる為に大画面が必要
・(別売の)トラックポイント付キーボードで最近、取りこぼしが改善された
などから今後、ノート⇒デスクの揺り戻しはあると見ている。
液晶は「非光沢」となってるが、タッチパネル選んでしまうと写り込みに苦労する。
まぁこのモデルに限った事じゃないが。
デスク用CPU、電源内蔵ながら少なくとも低負荷時は静かで、
排熱もそこそこだった。今後は高負荷でどうかを検証したい。
ドライバー無しでリアパネル外せるが、戻すにはコツが要るらしい。
スピーカー貧弱なのは元がビジネス用だから。
前世代CPU採用で、
インテル製3GHzデュアルコア+HDMI端子+光学ドライブ+Win 7 HP
で最安4万円切り(投稿時)を果たしたスタイリッシュ・スリム。
Core i世代で同筐体のH320も排熱・静音性は悪くないし、
少なくとも、「安いから自作」という時代の終焉にトドメを刺した。
有線100BASE注意。
HP ENVY14 Beats Edition(光沢液晶):
縦解像度768ドットなホームノートに今時、13万円も出せるかが焦点。
老眼・富裕層への訴求力としては
・バックライトOFFでもそこそこ使える液晶
・「ノートにしては」最高のスピーカー
・AC/バッテリー切替によってRadeon HD 5650(1GB)とインテル内蔵を自動切替可能
・スロットイン式のDVDスーパーマルチ
・ヘッドフォンが2系統
・バックライト付きキーボード
・タッチパッドOFF可能
・パームと底面はラバーコーティング
・HDMIとMini DisplayPortが1つずつ
・キーボードはアイソレーションでたわみが無くソフトタッチ
など。
直販が4コアCPU(i7-720QM)固定なのが痛い。
自分が見た「量販店モデル」は2コアなので、排熱・静音性は大丈夫そうだった。
HP EliteBook 8540w RGB LEDバックライト液晶モデル:
所謂ノートってのは16.4型までだと思うのだが、
その範囲でRGB LEDを採用する唯一のモデル。(DELLは眼中に無いw)
今は45nmのCPUとしか組み合わせられないのでお勧めしないが、
来年4コアが32nm化されると同時に存在感が増す事は必至。
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