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これがLaVie Jの活きる道!

Web直販での名称は、LaVie G タイプJ

【製品コンセプト】

機能、インターフェイスを削る事なく、そこそこ薄型(フラット)な筐体。

ノート初となるワイヤレスUSB機能により、
ノート⇔ドッキング・ステーション(USBハブ)間を無線化

「表面にできた傷を自然に修復できる」スクラッチリペア塗装を、
ピアノ・ブラックに組み合わせた天板(ホワイトでは選択できない)。

筐体しなりで衝撃に備える、東芝RX、LOOX R、VAIOと違い、
LaVie Jは、天板こそ少したわむものの、基本的にしっかり系

ただし、はオプション。

【良い所】

は、ボンネット構造をやめ、29.8ミリの薄さとした。
NECでは今まで、出来上がった機能にデザインを付けるだけだったそうだが、
今回のLaVie Jは、デザインを意識しながら開発されたと言う。

ただ、LaVie Jの薄さがそこそこで留まってるのは、天板側(液晶側)が厚いからだ。
材質(マグネシウム増量など)やバックライト構造(LED)で、
強度を落とす事なく天板薄型化に成功している他メーカーもある訳だし、
真剣に(と言うか、むやみに)薄さを追求したVAIOや東芝RXと比べて、
LaVie Jの影が薄いのは、その為であろう。

のワイヤレスUSBモデル(直販だと、プラス31,500円でBTOできる。)
には、USBを4ポートを備えた「ワイヤレスUSBハブ」がもれなく付いて来る。

ワイヤレスUSBのデータ転送速度は最大480Mbpsとされているが、
実測は40Mbps程。
ハブに繋ぐと、LaVieに直付けした場合に比べ、転送速度は1/4から1/5しかなく、
ハブに繋ぐのが、マウスやキーボード等、速度を必要としないものならイイが、
外付けHDDともなると、動画再生がやっとであろう。
ちなみに、LaVieとハブの距離が5m以内であれば、
距離は転送速度に影響しない。

残念ながら法律上の制限で、ハブを使う時は、
ハブとLaVieの両方が電源コードに繋がれている必要があり、
LaVieをバッテリー駆動しているときはハブに接続したデバイスは認識されない。
また、規格自体にアイソクロナス転送がサポートされていない為、
ハブにUSBオーディオや、Webカメラ等は接続できない。

直販では、ワイヤレスUSBと、
HIGH-SPEED対応ワイヤレスWANは排他選択となる。

は、同じピアノ天板であるLOOX Rと比べて、
数ヶ月で明確に満足できる部分であろう。
指紋よごれが目立ち易い事には変わりないが。
その点では、スクラッチリペア塗装こそ選べないが、
ホワイト筐体モデルの方が使い易い。

は、「もの」としての満足度は高いものの、
・面加圧300キロfに耐える割に、点加圧25キロfって?
・落下試験に言及してない。
という不安材料も抱えている。

その他では、液晶はツルテカだが低反射処理されている。

冷却ファンは静かな方で、風切り音はするが、耳障りな音質ではない。
回転数の変動も少なめ。

バッテリー容量が少ないので、カタログ駆動は6.3時間
(ワイヤレスUSB搭載の店頭モデル)と振るわないが、
使い方を揃えると、カタログ駆動11時間のRX1よりも、むしろ持つ。
勿論、東芝のカタログ表記の方に問題があるのだが、
NECの、良心的なカタログ値は、今時、
売る気がないって言うか、何と言うか・・・。
「DVD/ゲーム」「プレゼンテーション」「ワープロ」「音楽鑑賞」といった
用途別の電源プランが用意されているのも良い。

水濡れ・落下に対応するメーカー保証が安く、しかも、補償額は無制限。

【悪い所】

全機能込みで薄型筐体なので、幅は292ミリと大き目。
同サイズ液晶のLOOX Rより18ミリも大きい。
(LOOXは天板付け根が少し幅広になってる分、差は縮まるが。)

光沢液晶だと画質に期待してしまうが、
・発色は白が緑に寄る傾向。NTSC比は50%台?
・少しギラツキ
・輝度ムラ
と、イマイチ。

キーボードは、ピッチ17.55×17.55ミリ、ストローク2.5ミリで、
主要なキーは正方形。
しかし、タッチが軽すぎて評判悪い。
キーレイアウトはコチラ

筐体底面左が熱く、室温25度で35~43度。

HDD保護機能は、下位機種では手抜き。

ケーブル込みで356グラムの巨大ACアダプタ。

未だIntel 965チップ(当然、外付けモニタへのデジタル出力は無し。)
ってのは、「売れてない→モデルチェンジ出来ない」っていう事情から。

Vistaオンリーってのがトドメか?

【どういう人に選ばれるノートか?】

確かにThinkPad、レッツノートは頑丈だが、
他機種が100回の内1回しか生還しない事故に対しては、
1回余分に生還するだけかもしれず、生還しない確率は大して変わらない。

一方、補償限度額なしの水濡れ・落下保証は、NEC、SONYにしかない。
データのバックアップをこまめに取るなら、
この保証のありなしで絞り込むのは間違いじゃない。

【ライバルとの比較】

2008年1月にYahoo!トップページがワイド化されて以降、
用途を選ばずに使える、最小の画面解像度が、
WXGAになってしまった感がある。

ライバルは、VAIO TT(液晶は11.1インチ、1366×768ドット)、
ThinkPad X200(厚くならない4セルバッテリーの場合)、
LOOX R(LIFEBOOK R)、dynabook SS RXHP 2510pだろう。
(情報不足の為、ここでは採り上げないが、dynabook NXもライバルだ。)

LaVieLOOXの光沢液晶には、それぞれ低反射処理がされており、
LOOXでは非光沢も選択可。

LaVie Jはグレードによってバッテリーが違い、
駆動時間と本体重量も変わって来るので、
ワイヤレスUSB搭載の店頭モデルで比較した。

○設置面積は小さい方から
TTLOOX(ただし厚い)<RXHPLaVieX200
X200も、奥行きでは3番目に小さい。)

○重さは軽い方から
RX<<TTLOOXLaVieHPX200
X200以外光学ドライブ有、標準バッテリーで比較)

○バッテリーの実際の持ちは、持つ方から
TTLOOX>>>LaVieRX1>>HPX200
(標準バッテリー、C2D、バックライトONで比較。ただし、
X200だけは他の倍程も処理性能があるCPUを搭載。
ただ、モバイルとしても性能的に注意が要るのは、
1.8インチHDDの場合の TTHPくらいである。)

○筐体の頑丈さは、頑丈な方からグループ分けすると、
X200HP>>RXLOOXLaVie>>TT

○液晶画質はキレイな方から
TT>(以下、擬似カラー)>>>LOOX(グレア)>LaVie
>>LOOX(非光沢)≒HPX200>(ここまで常用可能)>>>RX

○キーボードはマトモな方から
X200HPLOOXRX>(ここまでは慣れで何とか)>LaVieTT
X200は3ボタン、HPは2ボタンのポイントスティック付)

○冷却ファンは、静かな方から
LOOXTTHPX200LaVie<(越えられない壁)<RX

○水濡れ・落下のメーカー保証があるのは、TTX200LaVieHP
頑丈さ・サポートの面では、ThinkPad(サポはIBM)が頭抜けており、
初期不良の無さでは、Let’snote同様、全台国内生産のLOOXが優秀。

【こーゆー人は買ってはいけない】

今回のLaVie Jも元々は、消去法で残る事を目指したんだと思う。
しかし、Vistaオンリーってのが痛すぎた。
複数ノートを使い分ける人なら、もっと尖がったものを求めるだろう。

【最後に】

アメリカ人には、
「NECって、モニタのメーカーなのに、日本ではPCも作ってんのか?」
って驚く人が少なくない。

NECはPC全体の国内シェアこそ、富士通と合計で5割だが、
1台あたりの利益が大きいモバイルPCの国内シェアは、
レッツノートが5割、VAIOが3割とも言われている。

TTやRXに比べるとLaVie Jは、
いかにも設計コストが掛からないコンセプトなのが、所有欲を擽らない。
それこそVAIOなんて、ニューモデルが出ただけで、
必要ない人まで買ってくんだから、
一般消費者が何になら、お金を払いたいと思うのかを、認識すべき。

【参考】

NEC 「LaVie J LJ750/LH」
~フラットなボディで優れた堅牢性を実現

堅牢性とスタイルを両立した軽量ノート──NEC「LaVie J LJ750/LH」

NECが「新LaVie J」に賭ける意気込み

新型「LaVie J」を試す

2008.10. 19日曜日 Posted by | 2510p, 3年標準保証モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑮チップセット、GPU, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑲通信, ⑳保証, 用途⑨:持ち歩き, dynabook R732, EliteBook, EliteBook 2530p, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, 周辺①接続 | これがLaVie Jの活きる道! はコメントを受け付けていません

メーカー別、ノートPCは何処で買うのが定番なのか?

★NEC:店頭モデルだと、綺麗液晶には地デジやオフィスソフト等が
組み合わされるのが一般的で、純粋にPCが欲しいだけなら割高だ。
その点、直販なら無駄なオプションを省いて安く出来る(BTO)。

★富士通セシール経由(直販offが15%以下のとき)で直販を利用するも良し、
落下・水濡れ対応の保証が付けられる販売店で買うも良し。
そういう保証が付けられる通販っていうと、PCボンバーが定番。

★東芝:グラフィック強化機種はWEB限定モデルが多く、
その場合は直販プレミアムサイトはもっと安い。ID : gold、パス : direct)
で買うしかないが、東芝も富士通同様、落下対応のメーカー保証がなく
それを付けられる販売店で買う方が無難。

唯一の例外はビジネス用のSatellite Kシリーズで、
外部機関による100センチ落下試験、100cc浸水試験
にパスする頑丈さを謳った上で、3年パーツ保証って事は、
「この機種は、基本的に壊れませんよ!」
とメーカーが太鼓判を押してる様なものだ。
したがってSatellite Kに関しては、NTT-X Storeなどの安売り店を
利用すれば良い。
ちなみにNTT-Xは、液晶モニタが安い事でも知られるが、
カートに入れると自動的に適用っていう値引き券を多用するので、
価格コム最安値店として露出する事は滅多にない。

あと東芝ノートは、年3回あるモデルチェンジ直前で
大きく値崩れする
傾向がある。その時期以外は買ってはいけない。

★ソニー:このメーカーには直販しか選択肢はないものと思え!
直販モデル=国内組み立て。3年標準保証。BTOで無駄なし。
店頭モデル=途上国組み立て。保証3年は料金別途。ハイスペック選べない。

★パナソニック:カラー天板、落下対応メーカー保証、アフター
では直販に分があるが、
ここの直販、他店と比べ、半端なく高い。カラー塗装も禿げ易い。
壊れ難いブランドだけに、安売店で買えば充分。落下対応保証が付くなら尚良し。

★エプソンダイレクト:本体販売は直販のみだが、
そこで調子づいてメモリ、HDDをスペックアップして行くと、
途端に値段が跳ね上がる
。最小構成で購入後、必要に応じて
増設ないし、交換するのがベスト。

★レノボThinkVantage Club(直販系)にてメール登録し、
そこで買い物すると晴れてLenovo Premium Clubに入会出来るらしい。
一般人が出始めモデルを買う場合、そこが一番安い。
同アウトレットでは未開封新品が販売される訳だが、
他では到底、真似出来ないプライスタグが付き、瞬殺が殆ど。

先ほど「らしい」などという自信無さげな発言をしたのは、
直販での買い物経験が無いにもかかわらず
(直販でのThinkPad安売りは、そもそも最近2年しか歴史がない)、
Premiumへ案内され、登録に至った人が居るからである。
私自信もその一人w

ただ、ココのレノボの項でも触れた様に、
直販と言えどレノボ自身がペーパー・カンパニー故、管理体制に問題が噴出してる。

ま、ThinkPadの場合、買ってしまえば
サポートの日本IBMとしか接触しなくなるから良いのだが。

直販での安売りが始まる以前は、ThinkPad信者御用達といえば、
東はニッシンパル、西はラディカルベースと相場が決まっていた。
ニッシンパルは愛想が無いが、IBMとのパイプが太く、モノ自体は信頼できる。
ラディカルベースは、価格コム評判にすら一点の曇りもない、超優良店。

★HP:直販以外で安いと評判なのはNTT-X Store

ただ、HPはメーカーサポートが頼りないだけに、
大型量販店で買ってしまうのも、あながち間違いではない。
そこで高けりゃ、そもそもHPである必要は無くなってしまう訳だが。

★DELL2ちゃんねるのノートPC板に、
DELLの低価格・激安ノートを語ろ」という、私が発起人となったスレがある。
ここに有志の方々が、直販で使える有り難いクーポン番号を貼っていってくれる。
それを利用しない手はない。

ただDELLと言えど、XPS以外かつ個人購入だとサポートが弱い
その場合には、最近始めた店頭販売を利用するのが良いだろう。

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最後に家電量販店が良くやる、ブロードバンド同時加入価格について紹介しておく。
これは回線業者からのバックマージンを、PC価格に還元してるだけなのだが、
そのマージンは、そもそも量販店にのみ与えられる特典ではない
それどころか特典を受けるのには、PCを買う必要すらないのだ!
それにはただ、価格コム経由でブロードバンド加入申し込みをすれば良いだけ。
一定期間(通常半年)後、最大4万5千円のバックがあるそうだ。

2008.9. 8月曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, 2510p, 3年標準保証モデル, AVPC旧モデル, ビジネスモバイル旧モデル, メインストリーム旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, Compaq 2230s/CT, Compaq 6730b(/CT), 用途⑨:持ち歩き, 直販大型旧モデル, dynabook Qosmio, dynabook R732, dynabook Satellite Kシリーズ, EliteBook, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, Endeavor MR4300E, Endeavor NJ3700E, Endeavor NJ5700E, Endeavor ST160E, Latitude, LaVie L, LIFEBOOK SH, Mini 5103, Pavilion dv3500, Pavilion dv7-7000, Pavilion s3xxx, Pavilion v7xxx, Precision, Studio XPS 13, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X61, ThinkPad X旧モデル, ThinkPadコンシューマ旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO F, VAIO L, VAIO S, VAIO Z, VALUESTAR L, VersaPro, Vostro 1200, Vostro 1320, Vostro 1400, Vostro 1710, XPS, XPS M1730, 大型AVPC旧モデル, 大型液晶旧モデル, 法人向け, 中型旧モデル, 中型旧モデル | メーカー別、ノートPCは何処で買うのが定番なのか? はコメントを受け付けていません

トラック・ポイント(っぽい奴)が付いたノートが欲しい。

ポイント・スティック(ThinkPadで言う処のトラック・ポイント)とは、

○キーボード中央のポッチを中指で傾ける→矢印(マウス・ポインタ)が動く

○スペース・キー手前の左ボタンを親指で押す→左クリック

○同様に右ボタンを押す→右クリック

中央ボタン(感触で判別できる)がある場合は、
それを押しながらボッチを傾ける→画面スクロール

という動作をする。
利点は、キーボードのホーム・ポジションから手を離す事なく、
マウス同様の操作が行える
事である。
タイピング作業中であれば当然、マウスより小回りが利くし、
30分もあれば大抵の人が使いこなせる様になる。

タッチパッドじゃ、マウスより便利な局面と言えば、
MacBook Proや一部富士通ノートに採用されている、マルチタッチくらい?

ちなみにポイント・スティックの代用としてThumbSenseを挙げる人が居るが、
ThumbSenseはあくまで短縮ボタン的使い方をするものであり、
コピペに要する手数など、到底、代用にはならない。

それではポイント・スティックの付いたノートを列挙してみる。

富士通 LOOX P(直販のみのモデル)

レノボ ThinkPad全シリーズ

hp 法人向けノート(個人購入可)のうち、標準で3年保証が付くもの。

★Dell Latitude(E4200除く)、Precision(M6300除く)

なんと、コレだけしかない。要は、
①海外大手メーカーの本気モデルには、殆どポイント・スティックが付いてる。
②国内メーカーは最早、ポイント・スティックから撤退済み。

①は当然だろう。プログラミングにも必需品だし。
②はコスト削減しか理由が見当たらない。国内メーカーの事だから、
それが国内ユーザの趣向を写す鏡なんだろう。理系離れが進むなど、
これでこの国の将来は大丈夫なんだろうか?SEの社会的地位も、
欧米より不当に低いし。

ま、VAIO type Zの場合は妥協したのではなく、
そんな冴えない人達(SEなど)に使ってもらいたくないからだろうw
イメージ戦略的に。

2008.9. 3水曜日 Posted by | 2510p, 3年標準保証モデル, Apple, ②富士通, ④SONY, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑫キーボード、タッチパッド等, ○○なPCが欲しい。, 用途③:ワード、エクセル, 用途⑦:プログラミング, EliteBook, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, Latitude, LIFEBOOK SH, MacBook, Precision, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X61, ThinkPad X旧モデル, ThinkPadコンシューマ旧モデル, Uncategorized, VAIO Z, 周辺②ソフトウェア, 法人向け | トラック・ポイント(っぽい奴)が付いたノートが欲しい。 はコメントを受け付けていません

これがLOOX Rの活きる道!

【製品コンセプト】

前筐体のLOOX Tと違い、法人向けモデル(LIFEBOOK R、個人購入可)と
共通設計(LOOXのみ光沢液晶も選択可)になった事で、
優先事項は、
①基本性能、安定稼動
②使い易さ
③モバイル要件(軽さ、頑丈さ、バッテリー持ち)
④コスト競争力
(順不同)であると思われる。

全ての項目で一気に優位に立つ為に富士通は、
MacBook Airに19.4ミリ、ThinkPad X300に23.4ミリ
の薄型筐体を実現させた、インテルGS965チップ
(現在は後継のGS45チップ)を使いながらも、
あえてLOOX Rを、37.4ミリという筐体厚にして勝負に出た。

②としてはMG同様、液晶ディスプレイの枠(ベゼル)を極限まで細くする事で、
設置面積(フット・プリント)を最小限に抑えている。

【良い所】

まずでは、GMA 4500MHDのグラフィック、DVI出力(ポートレプリケータ経由)
できる事は当然として、筐体厚を活かした排熱の優秀さに尽きる。

長時間のエンコードを行っても、冷却ファンの騒音は、
一般的A4ノートのそれと大きく違わない。
しかも、筐体の何処も、人肌以上の温度にならない(室温25度)。

(08/10/07追記:カタログ駆動10時間以上でWXGA以上の解像度を持つライバルには、
dynabook RX2、VAIO TT、VAIO type Zがあるが、そのどれもが、大なり小なり、
排熱(ないしは静音性)に問題を抱えており、その辺は所詮、モバイルの域を出ない。)

以上、基本性能、静音性・排熱性の両立により、
リアル・モバイルではThinkPad X200と並んで、
デスクトップとしての長時間使用をも可能にしている。
ま、X200はバッテリー持ち気にせず、A4ノートのCPUパワーを持ち、
より一層、デスク用途を得意にしている訳だが。

では液晶のみならずキーボードも、本体幅を最大限活用している。
配列が自然で、記号キーに至るまで同サイズ(画像はコチラ)だが、
タッチバッドっていうかパームレストの大きさを重視した為、
キーピッチ18×15.5ミリ(ストロークは2ミリ)と、
正方形にはなってない。筐体設計の都合で少したわみもある。
タッチパッドのボタンは少し押し難い。
しかし総じてモバイルとしては、かなり頑張ってる方だ。

では標準バッテリー搭載時に約1.3kg、カタログ駆動約11時間
軽量バッテリー搭載時は、約1.2kg、カタログ駆動約7時間。
標準バッテリーと軽量バッテリーは、全く同じ外寸である。
直販では光学ドライブなしも選べるのだが、約100グラム軽くなるのと同時に、
なんと一体成形の別筐体になるので、強度も飛躍的に上がると思われる。
それ以前に、200kgfの面加圧、35kgfの点加圧試験をクリアしてるが。
キーボードユニットは水に強いバスタブ構造
ボタン1つで省電力設定に切り替わる機能も付いてる。

フラット筐体で、鞄への出し入れで引っかかる事はないし、
スティック型のACアダプタも、かさ張らなくてイイ。

柔軟にカスタマイズできる、4つのワンタッチ・ボタン付で、省電力などに利用できる。

【悪い所】

筐体厚に余裕がある(最薄部は27.3ミリ)にもかかわらず、
薄さで売ってるRX1、VAIO TZ、VAIO type G同様、
筐体のしなりで、衝撃をかわす軟派路線
その為、パームレスト(特に右の光学ドライブ近辺)が、
指で容易に凹んでしまう程、たわむ。
これを質感と捉えてしまうと、あまり良い印象にはならない。
この辺も、デスク用途可能なもう片方の雄、
ThinkPad X200と方向性が真逆で面白い。
あっちは同等重量とする制約の中で、光学ドライブを外し、浮いた重量を、
薄型筐体でも硬さを維持できる材質の利用に当てている。

液晶の視野角・・・まぁ、モバイルってのは高繊細パネルになってしまう事もあり、
大抵、狭いもんだ。プライバシー・フィルタを付ける手間が省けて丁度いい。
天板は135度くらいまでしか開かない。
光沢液晶の方は画質に期待してしまうが、こちらもモバイルの域は出ない。
NTSC比で言うと、50%台?TZとは比べちゃイカンねw

ピアノ調天板が美しいのは最初だけ。
布地が少し触れるだけで子傷が付き、
あっという間に貧相になってしまう。
LOOX買ったら直ちに、天板にクリスタル・コートしよう!

セキュリティチップ(TPM)なし。

【どういう人に選ばれるノートか?】

多用途PCを、バッテリーが持つリアル・モバイルから選ばなければならない人。

【ライバルとの比較】

dynabook SS RX1レビューでの、この項目を参照してください。

【こーゆー人は買ってはいけない】

モバイルにSSDが利用される様になって、
もしかしてデスクトップより快適動作?」って思った方も多いだろう。
そんな人には、バッテリー持ちを犠牲にした高性能CPUはナンセンスである。
しかし今後、YouTube、ニコ動、Skype、動画キャプチャ等の
高画質化に伴い、圧縮率を上げたもの主流となり、
モバイルでもCPU依存の処理を行う機会が増えると、
徐々にThinkPad X200の様な方向も理解されて行くのではないか。

とはいえ今現在、LOOX Rを悪く言う人は、
「モバイルは小脇に抱えたときの美しさが肝なんだよな~」な人(厚いから)か、
未だに、「硬いもの=頑丈、高級」という図式は譲れん!って人くらいかな。

【最後に】

私は基本的に、直販しか勧めない性質だが、
富士通と東芝のモバイルに限っては、
水濡れ・落下に対応する保証が付けられる店
をお勧めする。
例えば、こんな感じ。

【参考】

富士通「FMV-BIBLO LOOX R」レビュー

「LOOX R」を速攻でチェックした

“モバイルノートで大型化”は英断か――「LOOX R」の真価を問う

蹴茶レビュー

FUJITSU FMV-BIBLO LOOX R

富士通 FMV-BIBLO LOOX Rは買いか

【フォトレビュー】SSD搭載の「LOOX P」と新ラインナップ「LOOX R」は買いか!?

FMV-LIFEBOOK R(法人向けモデル)メーカー説明

2008.8. 31日曜日 Posted by | 2510p, 3年標準保証モデル, Apple, ビジネスモバイル旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑳保証, 用途②:動画サイト閲覧, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑨:持ち歩き, dynabook R732, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, LIFEBOOK SH, MacBook Air, ThinkPad X230, ThinkPad X61, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, 周辺①接続 | これがLOOX Rの活きる道! はコメントを受け付けていません

これがdynabook SS RX1の活きる道!

【製品コンセプト】

①光学ドライブ搭載であっても、最薄部19.5mmの薄さ
約1.1キロ(HDD、光学ドライブモデル)の軽さ

②ドイツの認証機関による75cm落下、100cc浸水テストをクリア。

半透過液晶

【良い所】

①は、光学ドライブやインターフェイスを妥協せず、筐体薄型化を行った結果、
筐体奥行が、4対3画面である12.1インチのレッツよりも大きくなってしまっている。
ま、液晶サイズの割りに、設置面積(フットプリント)が大きいと言うのは、
12インチワイドモデルのトレンド
であり、例外はLOOX Rくらいである。

②は、耐衝撃と、筐体薄型化・軽量化を両立させる為、
天板は勿論、パームレストまで、適度にしなる構造だ。
これはVAIOやLOOX Rにも見られる傾向で、
頑丈=硬いという、これまでの感覚だと面食らう。
液晶閉じた時、キーボード面と擦れない様、クロス同梱。

③は、窓際や車中などの、明るい場所での使用に、焦点が合っている。
外光を取り込んで光源とする反射型液晶というのがあるのだが、
普通の液晶(すなわち、バックライトを光源とする透過型)に対して、
RX1の半透過型っていうのは、少しだけ反射型の要素を採り入れた程度だ。
バックライトOFFで使えるシーンは、直射日光が差し込む場面に限られてしまうが、
その代わりバックライトONでの視野角、発色を、
なんとか展示に耐え得るレベルに止めている。
したがってRX1といえども、バックライトONで使う事がメインとなり、
比較的明るい部屋で、輝度を抑えて使用する事で、消費電力を抑えるのが狙い。

キーボードは打ち易い。ピッチ19×17.5ミリ、ストローク2ミリ。
キーレイアウトも自然。画像はコチラ

ポートレプリケータ経由とはいえ、DVI出力できるのも隙がない。
Centrino 2世代でようやく、デジタル出力端子がノートでも一般的になったが、
モバイルなら尚更、部屋に帰れば外付けモニタを利用するであろうし、
最近のモニタには、アナログ出力だと露骨に絵が汚いものが多く
RX1が枯れたプラットフォームながら、存続していけるポイントはココにある。
ただ、945チップ内蔵グラフィックというスペックからして、
仕様にあるWUXGA(1920×1200ドット)への”滑らかな”表示は無理で、
マトモに使うにはWSXGA+(1680×1050)どまり。
ちなみに世間では、USB接続でDVI出力するアダプタが売ってるが、
これは使える代物ではないので注意が要る。

プログラマブルなワンタッチボタンは2個搭載。

【悪い所】

先程、触れたように、液晶の視野角、発色は、ノートPC最低レベル。
これに対抗できるのはネットブックくらいで、
姿勢変化の度に、液晶角度の調整が要る程。
ただRX1は、液晶側とキーボード側が135度しか開かないので、
ノートを置く高さで調節する事になるかも。
落ち着いたデスク・ワークでは外付けモニタは必須であろう。

RX1程、実際のバッテリー持ちが、
カタログ値
(約11時間、HDDモデル)とかけ離れてるノートもざらにない。
液晶を(普通と思われる)100カンデラにすると、
アイドル状態で放置してやっと、カタログ値の半分持つという有様。
ま、バックライトONでは4、5時間しか使えないと思ってイイ。
使い方を揃えると、カタログ値6.5時間のLaVie J (ワイヤレスUSBモデル)にすら、
確実に負ける。

HDDモデルでは、これのある左側が熱い。室温25度で、
キーボードが35~39度、底面が38~44度。
かと言って、発熱が少ないSSDモデルは未だ高価なうえ、東芝故にMLC。
冷却ファンの音も、LOOX T無き今、最も大きい部類で、
アイドル時でもファンがよく回り、高負荷時は特に酷い。
RX1が、排熱、静音性で苦戦しているのは、筐体の薄さが災いしている。
使い方を揃えて消費電力を測定した時に、
ライバル機に比べて、RX1が高めに出る理由も、
○ファンの回しすぎ(致し方ないが)。
○CPUは、高温になる程、リーク電流が増える特性がある。
によるものだろう。
これでは、バッテリーも持つハズないし、
せっかくDVI出力できても、デスク用途で長時間使用するのが嫌になる。

タッチパッドはパームレストとの段差が小さく、スクロールし難い
そのボタンもサイズ、ストロークが小さく使い難い
しかもパッドは、右親指が無意識に当たってしまう位置にあり、
「キー入力中のタップを無効にする」設定が必要。

メーカー保証の貧弱さ。水濡れ・落下対応の保証が付けられないのが痛い。
店頭モデルでは、通常のメーカー保証でさえ、
3年保証まで延長するのに9,800円掛かる

ちなみに、東芝は外資系メーカーと違い、部品単体を入手するのは困難で、
東芝自身、交換工賃込みで生計を立てており
交換しなくても診断料を請求する程の素晴らしい会社だw
例えば、バックライトOFFが出来なくなった場合、
サポートから、「元々、動作保証はしていない」と回答されたという報告もある。
RX1が、余裕のある設計でない上に、中国組み立てである以上、
東芝の企業体質は覚悟しておく必要がある。

【どういう人に選ばれるノートか?】

明るい所で仕事する人。

【ライバルとの比較】

■同等サイズ対決

2008年1月にYahoo!トップページがワイド化されて以降、
用途を選ばずに使える、最小の画面解像度が、
WXGAになってしまった
感がある。

ここでのライバルは、VAIO TZ(液晶は11.1インチ、1366×768ドット)、
ThinkPad X200(はみ出さない4セルバッテリーの場合)、
LOOX R(LIFEBOOK R)、LaVie J(ワイヤレスUSBモデル)、HP 2510pだろう。
TZLaVieLOOXの光沢液晶には、それぞれ低反射処理がされており、
特にTZの写り込み対策は万全で、ビジネス用途にも十分使える。
LOOXは非光沢も選択可。

○設置面積は小さい方から
TZLOOX(ただし厚い)<RX1HPLaVieX200
X200も奥行きでは3番目に小さい)

○重さは軽い方から
RX1<<TZLOOXLaVieHPX200
X200以外光学ドライブ有、標準バッテリーで比較)

○バッテリーの実際の持ちは、持つ方から
TZLOOX>>>LaVieRX1>>HPX200
(標準バッテリー、C2D、バックライトONで比較。ただし、
X200だけは他の倍程も処理性能があるCPUを載せている。
その他、性能的には1.8インチHDDの場合の TZHP以外、
モバイルとしては充分だ。)

○筐体の頑丈さは、頑丈な方から
X200HP>>RX1LOOXLaVie>>TZ

○液晶画質はキレイな方から
TZ>(越えられない壁)>LOOX(グレア)>LaVie
>>LOOX(非光沢)≒HP>(越えられない壁)>RX1
X200はまだ見てない。)

○キーボードはマトモな方から
X200(多分)>HPLOOXRX1>(越えられない壁)>LaVieTZ
X200HPポイントスティック付

○冷却ファンは、静かな方から
LOOXTZHPX200(多分)<LaVie<(越えられない壁)<RX1

○水濡れ・落下のメーカー保証があるのは、TZX200LaVieHP
頑丈さ・サポートの面ではThinkPadが頭抜けており、
初期不良の無さでは、Let’snote同様、全台国内生産のLOOXが優秀。

■WXGAの、もっと小さいPCと比較すると・・・

ライバル?には5.6インチの富士通 LOOX U、
8.9型インチの富士通 LOOX P(以下の機種全て1,280×768ドット)、
価格が安い8.9インチのHP 2133 Mini-Note、
GIGABYTE M912V、工人舎SXなどがある。

ライバルについて言うと、まずHP 2133以外、全てタブレット。
性能的にはLOOX P以外、かなり用途が限定されるし、
そもそもLOOX以外の3台は基本、安物なので、
液晶が小さくてもRX1より遥かに重い。

小さいから出来る事と言えば、LOOX Uなら、片手で持って使える。
立ったまま使うなら、快適なのはこれだけかな?

逆に12インチクラスの利点と言えば、
○標準バッテリーの持ち
○打ち易いキーボード
○ノートスタイル(クラムシェル)での使用に耐える大きさの画面表示

ま、ライバルと言っても、用途によっては使いものにならない機種もある訳だし、
この辺は用途を明確にする事で、どれが良いかの答が出るだろう。

【こーゆー人は買ってはいけない】

夜型人間。半透過液晶の意味が無い。
■姿勢が定まらない落ち着きのない人。あの視野角では。
■図書館など、静かな公共の場所で使う予定のある人。
冷却ファン音が迷惑になる程なので。
キレイ液晶に嫉妬する人。

【最後に】

カタログ・データに騙されてはいけない。
RX1の(このカテゴリにおける)「世界最軽量」は軽量バッテリー時。
一方、「世界最長バッテリー駆動」は標準バッテリー使用し、
バックライトOFFが含まれる等、ココで告白してる通り、
JEITAの規定の網を、他メーカーよりも更に無理してかいくぐっており、
これではカタログ偽装と言われてもしょうがない

カタログを「世界最○○」で飾る事によるシワ寄せも少なくない
バッテリー駆動のカタログ値を伸ばす為の液晶は、
かなり、野外や日当りの良い部屋で使う人でないと納得出来ないだろうし、
筐体薄さは、静音性、排熱性、消費電力に至るまで、災いしている。
これじゃ、バッテリー持ち、軽さ・薄さの為に、1.8インチHDDを載せなかった事が、
むしろ不思議なくらいだ。

【参考】

メーカーサイト

直販サイト

東芝「dynabook SS RX1」ファーストインプレッション

モバイルPCに理想型があるなら、それは「RX1」かもしれない

モバイルのスタイルを”持ち運ぶ”から”持ち歩く”に変える新dynabook

「RX1は終点でない」東芝が目指すモバイルノートPCとは

RX1は東芝の原点に立って世界一を実現させた

Toshiba Portege R500(RX1の海外版) Review

dynabook SS RX1/T9Aをフォトレビュー

dynabook SS RX1/T9Aのフラッシュメモリドライブ起動速度比較ムービー

2008.8. 28木曜日 Posted by | 2510p, 3年標準保証モデル, ネットブック, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑳保証, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途⑨:持ち歩き, dynabook R732, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, GIGABYTE T1028X, Mini 5103, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, 周辺①接続, 工人舎 EX | これがdynabook SS RX1の活きる道! はコメントを受け付けていません

好評なモバイルPCが欲しい。

11ケ月も前の記事だが、その後、この規模の統計に出会わないので、
ここで要約してみたい。

以下要約   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –

出張族に聞く「ノートPC」に関する調査
国内出張をするビジネスパーソンの4割強が出張時に「ノートPC」を携帯
30代では約半数

■ノートPC選択条件(1人が3つまで回答)

1位:「軽い」(75%)
2位:「長時間利用できる」(51%)
3位:「小さい」(36%)
4位:「頑丈・丈夫である」(33%)
5位:「高機能・高スペックである」(28%)

若い人ほど「高機能・高スペック」「デザイン性」を、
年代が高くなるほど「軽さ」や「ブランドの信頼性」を重視する傾向。

■出張時に携帯するノートPC ブランド別

■そのノートを選択したのは誰か?

自分で選択し、自分で購入」が最も多いのはアップル(82.5%)。
シャープ「Mebius」(70.1%)、ソニー「VAIO」(65.7%)も高い。
逆に、「会社が選択し、会社が購入」では、日本hp(58.5%)、
レノボ「ThinkPad」(50.4%)、DELL(42.5%)と、外資系が高比率。

■そのノートの満足度

満足しているポイントには、各ブランドの特長が表れており、
Let’snoteでは「軽い」「小さい」「頑丈・丈夫」「長時間利用できる」、
アップルでは「信頼できるブランド」「高機能・高スペック」「デザインが良い」
「画質がきれい」「セキュリティが高い」、
DELLでは「価格が手頃である」といった具合。

■次も同じノートを買うか?

■次回購入したいノートPCブランド(1人が3つまで回答)

所有率、継続購入意欲が共に高いレノボ「ThinkPad」は13.3%と伸び悩んでおり、
継続ユーザーは購入しても、新規ユーザーの獲得ができていない傾向。

–   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   以上要約

まぁ単純に持ち運ぶと言っても、各人、用途は違うし、
同じメーカーでも色んな機種がある訳だが、
一般論としてモバイルでは、
Let’snote・・・モバイル専用機。画面が白過ぎ、ボケ過ぎ。上下視野角狭過ぎ。
VAIO・・・宿泊先などでの動画鑑賞見せびらかし。リピータなら無茶な使い方しない。
ThinkPad・・・マウス不要など使い易さ頑丈さ。初期不良は多いがメンテし易い。
DELL、hp・・・壊れたら又、買えばイイ。(法人上位モデルは無視出来る程の人気)
東芝・・・「カタログ値で選んだらRX1になってしまったorz」
富士通、NEC・・・「今回は、店頭にて消去法で残りました。」
って感じか?

2008.8. 24日曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, 2510p, 3年標準保証モデル, Apple, シャープ メビウス, ビジネスモバイル旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑭CPU, ○○なPCが欲しい。, Compaq 2230s/CT, 用途④:動画鑑賞, 用途⑨:持ち歩き, dynabook R732, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, Latitude, MacBook, MacBook Air, Mini 5103, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad X230, ThinkPad X61, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VersaPro, Vostro 1200, 法人向け | 好評なモバイルPCが欲しい。 はコメントを受け付けていません

ThinkPad X200スレにて。08/07/22

しかし、ラインナップからX6xが消えるのが一番の問題だろ。

今まではバッテリー持たないからX6xには興味なかったけど、
よくよく考えてみると、X6xサイズ以下となると、
マトモな液晶、キーボードのノートって無い
んだよな。
トラック・ポイント以前に。

レッツノート画面白ボケで、量販店で笑いものになっとるし
(VAIO type G、X6xsも、12インチは同じパネル)、
LOOX Pはクラムシェルで使うには、T61pをもあざ笑う
ドットピッチの小ささだし、
VAIO TZは、いわゆるキーボード付いてないしw
ワイドなら横にデカくなるのは当たり前だが、
12インチワイドに、X6xから5ミリ以上、
筐体奥行を削減できてるノートがない
ってのはどうよ?

ワイド化やデザイン云々、賛否あるだろうが、
最低限、使い物になるノートの、持ち歩きのハードルが、
これ以上、高くなって良いものだろうか?

そう考えると、無性にX6xが欲しくなって来た。
X200でワイド化の恩恵を被る人も居るだろう。
しかしそっちは、何時でも買える訳だし、
バッテリーくらい、もう一本持とうや。

2008.7. 22火曜日 Posted by | 2510p, 3年標準保証モデル, ビジネスモバイル旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, 用途⑨:持ち歩き, dynabook R732, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad W530, ThinkPad X230, ThinkPad X61, Uncategorized, VAIO Duo 11, 法人向け | ThinkPad X200スレにて。08/07/22 はコメントを受け付けていません