これがLaVie Jの活きる道!
Web直販での名称は、LaVie G タイプJ。
【製品コンセプト】
①機能、インターフェイスを削る事なく、そこそこ薄型(フラット)な筐体。
②ノート初となるワイヤレスUSB機能により、
ノート⇔ドッキング・ステーション(USBハブ)間を無線化。
③「表面にできた傷を自然に修復できる」スクラッチリペア塗装を、
ピアノ・ブラックに組み合わせた天板(ホワイトでは選択できない)。
④筐体しなりで衝撃に備える、東芝RX、LOOX R、VAIOと違い、
LaVie Jは、天板こそ少したわむものの、基本的にしっかり系。
ただし、②、③はオプション。
【良い所】
①は、ボンネット構造をやめ、29.8ミリの薄さとした。
NECでは今まで、出来上がった機能にデザインを付けるだけだったそうだが、
今回のLaVie Jは、デザインを意識しながら開発されたと言う。
ただ、LaVie Jの薄さがそこそこで留まってるのは、天板側(液晶側)が厚いからだ。
材質(マグネシウム増量など)やバックライト構造(LED)で、
強度を落とす事なく天板薄型化に成功している他メーカーもある訳だし、
真剣に(と言うか、むやみに)薄さを追求したVAIOや東芝RXと比べて、
LaVie Jの影が薄いのは、その為であろう。
②のワイヤレスUSBモデル(直販だと、プラス31,500円でBTOできる。)
には、USBを4ポートを備えた「ワイヤレスUSBハブ」がもれなく付いて来る。
ワイヤレスUSBのデータ転送速度は最大480Mbpsとされているが、
実測は40Mbps程。
ハブに繋ぐと、LaVieに直付けした場合に比べ、転送速度は1/4から1/5しかなく、
ハブに繋ぐのが、マウスやキーボード等、速度を必要としないものならイイが、
外付けHDDともなると、動画再生がやっとであろう。
ちなみに、LaVieとハブの距離が5m以内であれば、
距離は転送速度に影響しない。
残念ながら法律上の制限で、ハブを使う時は、
ハブとLaVieの両方が電源コードに繋がれている必要があり、
LaVieをバッテリー駆動しているときはハブに接続したデバイスは認識されない。
また、規格自体にアイソクロナス転送がサポートされていない為、
ハブにUSBオーディオや、Webカメラ等は接続できない。
直販では、ワイヤレスUSBと、
HIGH-SPEED対応ワイヤレスWANは排他選択となる。
③は、同じピアノ天板であるLOOX Rと比べて、
数ヶ月で明確に満足できる部分であろう。
指紋よごれが目立ち易い事には変わりないが。
その点では、スクラッチリペア塗装こそ選べないが、
ホワイト筐体モデルの方が使い易い。
④は、「もの」としての満足度は高いものの、
・面加圧300キロfに耐える割に、点加圧25キロfって?
・落下試験に言及してない。
という不安材料も抱えている。
その他では、液晶はツルテカだが低反射処理されている。
冷却ファンは静かな方で、風切り音はするが、耳障りな音質ではない。
回転数の変動も少なめ。
バッテリー容量が少ないので、カタログ駆動は6.3時間
(ワイヤレスUSB搭載の店頭モデル)と振るわないが、
使い方を揃えると、カタログ駆動11時間のRX1よりも、むしろ持つ。
勿論、東芝のカタログ表記の方に問題があるのだが、
NECの、良心的なカタログ値は、今時、
売る気がないって言うか、何と言うか・・・。
「DVD/ゲーム」「プレゼンテーション」「ワープロ」「音楽鑑賞」といった
用途別の電源プランが用意されているのも良い。
水濡れ・落下に対応するメーカー保証が安く、しかも、補償額は無制限。
【悪い所】
全機能込みで薄型筐体なので、幅は292ミリと大き目。
同サイズ液晶のLOOX Rより18ミリも大きい。
(LOOXは天板付け根が少し幅広になってる分、差は縮まるが。)
光沢液晶だと画質に期待してしまうが、
・発色は白が緑に寄る傾向。NTSC比は50%台?
・少しギラツキ
・輝度ムラ
と、イマイチ。
キーボードは、ピッチ17.55×17.55ミリ、ストローク2.5ミリで、
主要なキーは正方形。
しかし、タッチが軽すぎて評判悪い。
キーレイアウトはコチラ。
筐体底面左が熱く、室温25度で35~43度。
HDD保護機能は、下位機種では手抜き。
ケーブル込みで356グラムの巨大ACアダプタ。
未だIntel 965チップ(当然、外付けモニタへのデジタル出力は無し。)
ってのは、「売れてない→モデルチェンジ出来ない」っていう事情から。
Vistaオンリーってのがトドメか?
【どういう人に選ばれるノートか?】
確かにThinkPad、レッツノートは頑丈だが、
他機種が100回の内1回しか生還しない事故に対しては、
1回余分に生還するだけかもしれず、生還しない確率は大して変わらない。
一方、補償限度額なしの水濡れ・落下保証は、NEC、SONYにしかない。
データのバックアップをこまめに取るなら、
この保証のありなしで絞り込むのは間違いじゃない。
【ライバルとの比較】
2008年1月にYahoo!トップページがワイド化されて以降、
用途を選ばずに使える、最小の画面解像度が、
WXGAになってしまった感がある。
ライバルは、VAIO TT(液晶は11.1インチ、1366×768ドット)、
ThinkPad X200(厚くならない4セルバッテリーの場合)、
LOOX R(LIFEBOOK R)、dynabook SS RX、HP 2510pだろう。
(情報不足の為、ここでは採り上げないが、dynabook NXもライバルだ。)
LaVie、LOOXの光沢液晶には、それぞれ低反射処理がされており、
LOOXでは非光沢も選択可。
LaVie Jはグレードによってバッテリーが違い、
駆動時間と本体重量も変わって来るので、
ワイヤレスUSB搭載の店頭モデルで比較した。
○設置面積は小さい方から
TT≒LOOX(ただし厚い)<RX≒HP<LaVie≒X200
(X200も、奥行きでは3番目に小さい。)
○重さは軽い方から
RX<<TT≒LOOX≒LaVie≒HP<X200
(X200以外光学ドライブ有、標準バッテリーで比較)
○バッテリーの実際の持ちは、持つ方から
TT>LOOX>>>LaVie>RX1>>HP≒X200
(標準バッテリー、C2D、バックライトONで比較。ただし、
X200だけは他の倍程も処理性能があるCPUを搭載。
ただ、モバイルとしても性能的に注意が要るのは、
1.8インチHDDの場合の TT、HPくらいである。)
○筐体の頑丈さは、頑丈な方からグループ分けすると、
X200≒HP>>RX≒LOOX≒LaVie>>TT
○液晶画質はキレイな方から
TT>(以下、擬似カラー)>>>LOOX(グレア)>LaVie
>>LOOX(非光沢)≒HP≒X200>(ここまで常用可能)>>>RX
○キーボードはマトモな方から
X200>HP≒LOOX≒RX>(ここまでは慣れで何とか)>LaVie>TT
( X200は3ボタン、HPは2ボタンのポイントスティック付)
○冷却ファンは、静かな方から
LOOX<TT≒HP<X200<LaVie<(越えられない壁)<RX
○水濡れ・落下のメーカー保証があるのは、TT、X200、LaVie、HP。
頑丈さ・サポートの面では、ThinkPad(サポはIBM)が頭抜けており、
初期不良の無さでは、Let’snote同様、全台国内生産のLOOXが優秀。
【こーゆー人は買ってはいけない】
今回のLaVie Jも元々は、消去法で残る事を目指したんだと思う。
しかし、Vistaオンリーってのが痛すぎた。
複数ノートを使い分ける人なら、もっと尖がったものを求めるだろう。
【最後に】
アメリカ人には、
「NECって、モニタのメーカーなのに、日本ではPCも作ってんのか?」
って驚く人が少なくない。
NECはPC全体の国内シェアこそ、富士通と合計で5割だが、
1台あたりの利益が大きいモバイルPCの国内シェアは、
レッツノートが5割、VAIOが3割とも言われている。
TTやRXに比べるとLaVie Jは、
いかにも設計コストが掛からないコンセプトなのが、所有欲を擽らない。
それこそVAIOなんて、ニューモデルが出ただけで、
必要ない人まで買ってくんだから、
一般消費者が何になら、お金を払いたいと思うのかを、認識すべき。
【参考】
NEC 「LaVie J LJ750/LH」
~フラットなボディで優れた堅牢性を実現
メーカー別、ノートPCは何処で買うのが定番なのか?
★NEC:店頭モデルだと、綺麗液晶には地デジやオフィスソフト等が
組み合わされるのが一般的で、純粋にPCが欲しいだけなら割高だ。
その点、直販なら無駄なオプションを省いて安く出来る(BTO)。
★富士通:セシール経由(直販offが15%以下のとき)で直販を利用するも良し、
落下・水濡れ対応の保証が付けられる販売店で買うも良し。
そういう保証が付けられる通販っていうと、PCボンバーが定番。
★東芝:グラフィック強化機種はWEB限定モデルが多く、
その場合は直販(プレミアムサイトはもっと安い。ID : gold、パス : direct)
で買うしかないが、東芝も富士通同様、落下対応のメーカー保証がなく、
それを付けられる販売店で買う方が無難。
唯一の例外はビジネス用のSatellite Kシリーズで、
外部機関による100センチ落下試験、100cc浸水試験
にパスする頑丈さを謳った上で、3年パーツ保証って事は、
「この機種は、基本的に壊れませんよ!」
とメーカーが太鼓判を押してる様なものだ。
したがってSatellite Kに関しては、NTT-X Storeなどの安売り店を
利用すれば良い。
ちなみにNTT-Xは、液晶モニタが安い事でも知られるが、
カートに入れると自動的に適用っていう値引き券を多用するので、
価格コム最安値店として露出する事は滅多にない。
あと東芝ノートは、年3回あるモデルチェンジ直前で
大きく値崩れする傾向がある。その時期以外は買ってはいけない。
★ソニー:このメーカーには直販しか選択肢はないものと思え!
直販モデル=国内組み立て。3年標準保証。BTOで無駄なし。
店頭モデル=途上国組み立て。保証3年は料金別途。ハイスペック選べない。
★パナソニック:カラー天板、落下対応メーカー保証、アフター
では直販に分があるが、
ここの直販、他店と比べ、半端なく高い。カラー塗装も禿げ易い。
壊れ難いブランドだけに、安売店で買えば充分。落下対応保証が付くなら尚良し。
★エプソンダイレクト:本体販売は直販のみだが、
そこで調子づいてメモリ、HDDをスペックアップして行くと、
途端に値段が跳ね上がる。最小構成で購入後、必要に応じて
増設ないし、交換するのがベスト。
★レノボ:ThinkVantage Club(直販系)にてメール登録し、
そこで買い物すると晴れてLenovo Premium Clubに入会出来るらしい。
一般人が出始めモデルを買う場合、そこが一番安い。
同アウトレットでは未開封新品が販売される訳だが、
他では到底、真似出来ないプライスタグが付き、瞬殺が殆ど。
先ほど「らしい」などという自信無さげな発言をしたのは、
直販での買い物経験が無いにもかかわらず
(直販でのThinkPad安売りは、そもそも最近2年しか歴史がない)、
Premiumへ案内され、登録に至った人が居るからである。
私自信もその一人w
ただ、ココのレノボの項でも触れた様に、
直販と言えどレノボ自身がペーパー・カンパニー故、管理体制に問題が噴出してる。
ま、ThinkPadの場合、買ってしまえば
サポートの日本IBMとしか接触しなくなるから良いのだが。
直販での安売りが始まる以前は、ThinkPad信者御用達といえば、
東はニッシンパル、西はラディカルベースと相場が決まっていた。
ニッシンパルは愛想が無いが、IBMとのパイプが太く、モノ自体は信頼できる。
ラディカルベースは、価格コム評判にすら一点の曇りもない、超優良店。
★HP:直販以外で安いと評判なのはNTT-X Store。
ただ、HPはメーカーサポートが頼りないだけに、
大型量販店で買ってしまうのも、あながち間違いではない。
そこで高けりゃ、そもそもHPである必要は無くなってしまう訳だが。
★DELL:2ちゃんねるのノートPC板に、
「DELLの低価格・激安ノートを語ろ」という、私が発起人となったスレがある。
ここに有志の方々が、直販で使える有り難いクーポン番号を貼っていってくれる。
それを利用しない手はない。
ただDELLと言えど、XPS以外かつ個人購入だとサポートが弱い。
その場合には、最近始めた店頭販売を利用するのが良いだろう。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
最後に家電量販店が良くやる、ブロードバンド同時加入価格について紹介しておく。
これは回線業者からのバックマージンを、PC価格に還元してるだけなのだが、
そのマージンは、そもそも量販店にのみ与えられる特典ではない。
それどころか特典を受けるのには、PCを買う必要すらないのだ!
それにはただ、価格コム経由でブロードバンド加入申し込みをすれば良いだけ。
一定期間(通常半年)後、最大4万5千円のバックがあるそうだ。
トラック・ポイント(っぽい奴)が付いたノートが欲しい。
ポイント・スティック(ThinkPadで言う処のトラック・ポイント)とは、
○キーボード中央のポッチを中指で傾ける→矢印(マウス・ポインタ)が動く
○スペース・キー手前の左ボタンを親指で押す→左クリック
○同様に右ボタンを押す→右クリック
○中央ボタン(感触で判別できる)がある場合は、
それを押しながらボッチを傾ける→画面スクロール
という動作をする。
利点は、キーボードのホーム・ポジションから手を離す事なく、
マウス同様の操作が行える事である。
タイピング作業中であれば当然、マウスより小回りが利くし、
30分もあれば大抵の人が使いこなせる様になる。
タッチパッドじゃ、マウスより便利な局面と言えば、
MacBook Proや一部富士通ノートに採用されている、マルチタッチくらい?
ちなみにポイント・スティックの代用としてThumbSenseを挙げる人が居るが、
ThumbSenseはあくまで短縮ボタン的使い方をするものであり、
コピペに要する手数など、到底、代用にはならない。
それではポイント・スティックの付いたノートを列挙してみる。
★富士通 LOOX P(直販のみのモデル)
★レノボ ThinkPad全シリーズ
★hp 法人向けノート(個人購入可)のうち、標準で3年保証が付くもの。
★Dell Latitude(E4200除く)、Precision(M6300除く)
なんと、コレだけしかない。要は、
①海外大手メーカーの本気モデルには、殆どポイント・スティックが付いてる。
②国内メーカーは最早、ポイント・スティックから撤退済み。
①は当然だろう。プログラミングにも必需品だし。
②はコスト削減しか理由が見当たらない。国内メーカーの事だから、
それが国内ユーザの趣向を写す鏡なんだろう。理系離れが進むなど、
これでこの国の将来は大丈夫なんだろうか?SEの社会的地位も、
欧米より不当に低いし。
ま、VAIO type Zの場合は妥協したのではなく、
そんな冴えない人達(SEなど)に使ってもらいたくないからだろうw
イメージ戦略的に。
これがLOOX Rの活きる道!
【製品コンセプト】
前筐体のLOOX Tと違い、法人向けモデル(LIFEBOOK R、個人購入可)と
共通設計(LOOXのみ光沢液晶も選択可)になった事で、
優先事項は、
①基本性能、安定稼動
②使い易さ
③モバイル要件(軽さ、頑丈さ、バッテリー持ち)
④コスト競争力
(順不同)であると思われる。
全ての項目で一気に優位に立つ為に富士通は、
MacBook Airに19.4ミリ、ThinkPad X300に23.4ミリ
の薄型筐体を実現させた、インテルGS965チップ
(現在は後継のGS45チップ)を使いながらも、
あえてLOOX Rを、37.4ミリという筐体厚にして勝負に出た。
②としてはMG同様、液晶ディスプレイの枠(ベゼル)を極限まで細くする事で、
設置面積(フット・プリント)を最小限に抑えている。
【良い所】
まず①では、GMA 4500MHDのグラフィック、DVI出力(ポートレプリケータ経由)
できる事は当然として、筐体厚を活かした排熱の優秀さに尽きる。
長時間のエンコードを行っても、冷却ファンの騒音は、
一般的A4ノートのそれと大きく違わない。
しかも、筐体の何処も、人肌以上の温度にならない(室温25度)。
(08/10/07追記:カタログ駆動10時間以上でWXGA以上の解像度を持つライバルには、
dynabook RX2、VAIO TT、VAIO type Zがあるが、そのどれもが、大なり小なり、
排熱(ないしは静音性)に問題を抱えており、その辺は所詮、モバイルの域を出ない。)
以上、基本性能、静音性・排熱性の両立により、
リアル・モバイルではThinkPad X200と並んで、
デスクトップとしての長時間使用をも可能にしている。
ま、X200はバッテリー持ち気にせず、A4ノートのCPUパワーを持ち、
より一層、デスク用途を得意にしている訳だが。
②では液晶のみならずキーボードも、本体幅を最大限活用している。
配列が自然で、記号キーに至るまで同サイズ(画像はコチラ)だが、
タッチバッドっていうかパームレストの大きさを重視した為、
キーピッチ18×15.5ミリ(ストロークは2ミリ)と、
正方形にはなってない。筐体設計の都合で少したわみもある。
タッチパッドのボタンは少し押し難い。
しかし総じてモバイルとしては、かなり頑張ってる方だ。
③では標準バッテリー搭載時に約1.3kg、カタログ駆動約11時間。
軽量バッテリー搭載時は、約1.2kg、カタログ駆動約7時間。
標準バッテリーと軽量バッテリーは、全く同じ外寸である。
直販では光学ドライブなしも選べるのだが、約100グラム軽くなるのと同時に、
なんと一体成形の別筐体になるので、強度も飛躍的に上がると思われる。
それ以前に、200kgfの面加圧、35kgfの点加圧試験をクリアしてるが。
キーボードユニットは水に強いバスタブ構造。
ボタン1つで省電力設定に切り替わる機能も付いてる。
フラット筐体で、鞄への出し入れで引っかかる事はないし、
スティック型のACアダプタも、かさ張らなくてイイ。
柔軟にカスタマイズできる、4つのワンタッチ・ボタン付で、省電力などに利用できる。
【悪い所】
筐体厚に余裕がある(最薄部は27.3ミリ)にもかかわらず、
薄さで売ってるRX1、VAIO TZ、VAIO type G同様、
筐体のしなりで、衝撃をかわす軟派路線。
その為、パームレスト(特に右の光学ドライブ近辺)が、
指で容易に凹んでしまう程、たわむ。
これを質感と捉えてしまうと、あまり良い印象にはならない。
この辺も、デスク用途可能なもう片方の雄、
ThinkPad X200と方向性が真逆で面白い。
あっちは同等重量とする制約の中で、光学ドライブを外し、浮いた重量を、
薄型筐体でも硬さを維持できる材質の利用に当てている。
液晶の視野角は・・・まぁ、モバイルってのは高繊細パネルになってしまう事もあり、
大抵、狭いもんだ。プライバシー・フィルタを付ける手間が省けて丁度いい。
天板は135度くらいまでしか開かない。
光沢液晶の方は画質に期待してしまうが、こちらもモバイルの域は出ない。
NTSC比で言うと、50%台?TZとは比べちゃイカンねw
ピアノ調天板が美しいのは最初だけ。
布地が少し触れるだけで子傷が付き、
あっという間に貧相になってしまう。
LOOX買ったら直ちに、天板にクリスタル・コートしよう!
セキュリティチップ(TPM)なし。
【どういう人に選ばれるノートか?】
多用途PCを、バッテリーが持つリアル・モバイルから選ばなければならない人。
【ライバルとの比較】
dynabook SS RX1レビューでの、この項目を参照してください。
【こーゆー人は買ってはいけない】
モバイルにSSDが利用される様になって、
「もしかしてデスクトップより快適動作?」って思った方も多いだろう。
そんな人には、バッテリー持ちを犠牲にした高性能CPUはナンセンスである。
しかし今後、YouTube、ニコ動、Skype、動画キャプチャ等の
高画質化に伴い、圧縮率を上げたもの主流となり、
モバイルでもCPU依存の処理を行う機会が増えると、
徐々にThinkPad X200の様な方向も理解されて行くのではないか。
とはいえ今現在、LOOX Rを悪く言う人は、
「モバイルは小脇に抱えたときの美しさが肝なんだよな~」な人(厚いから)か、
未だに、「硬いもの=頑丈、高級」という図式は譲れん!って人くらいかな。
【最後に】
私は基本的に、直販しか勧めない性質だが、
富士通と東芝のモバイルに限っては、
水濡れ・落下に対応する保証が付けられる店をお勧めする。
例えば、こんな感じ。
【参考】
“モバイルノートで大型化”は英断か――「LOOX R」の真価を問う
これがdynabook SS RX1の活きる道!
【製品コンセプト】
①光学ドライブ搭載であっても、最薄部19.5mmの薄さ、
約1.1キロ(HDD、光学ドライブモデル)の軽さ。
②ドイツの認証機関による75cm落下、100cc浸水テストをクリア。
③半透過液晶
【良い所】
①は、光学ドライブやインターフェイスを妥協せず、筐体薄型化を行った結果、
筐体奥行が、4対3画面である12.1インチのレッツよりも大きくなってしまっている。
ま、液晶サイズの割りに、設置面積(フットプリント)が大きいと言うのは、
12インチワイドモデルのトレンドであり、例外はLOOX Rくらいである。
②は、耐衝撃と、筐体薄型化・軽量化を両立させる為、
天板は勿論、パームレストまで、適度にしなる構造だ。
これはVAIOやLOOX Rにも見られる傾向で、
頑丈=硬いという、これまでの感覚だと面食らう。
液晶閉じた時、キーボード面と擦れない様、クロス同梱。
③は、窓際や車中などの、明るい場所での使用に、焦点が合っている。
外光を取り込んで光源とする反射型液晶というのがあるのだが、
普通の液晶(すなわち、バックライトを光源とする透過型)に対して、
RX1の半透過型っていうのは、少しだけ反射型の要素を採り入れた程度だ。
バックライトOFFで使えるシーンは、直射日光が差し込む場面に限られてしまうが、
その代わりバックライトONでの視野角、発色を、
なんとか展示に耐え得るレベルに止めている。
したがってRX1といえども、バックライトONで使う事がメインとなり、
比較的明るい部屋で、輝度を抑えて使用する事で、消費電力を抑えるのが狙い。
キーボードは打ち易い。ピッチ19×17.5ミリ、ストローク2ミリ。
キーレイアウトも自然。画像はコチラ。
ポートレプリケータ経由とはいえ、DVI出力できるのも隙がない。
Centrino 2世代でようやく、デジタル出力端子がノートでも一般的になったが、
モバイルなら尚更、部屋に帰れば外付けモニタを利用するであろうし、
最近のモニタには、アナログ出力だと露骨に絵が汚いものが多く、
RX1が枯れたプラットフォームながら、存続していけるポイントはココにある。
ただ、945チップ内蔵グラフィックというスペックからして、
仕様にあるWUXGA(1920×1200ドット)への”滑らかな”表示は無理で、
マトモに使うにはWSXGA+(1680×1050)どまり。
ちなみに世間では、USB接続でDVI出力するアダプタが売ってるが、
これは使える代物ではないので注意が要る。
プログラマブルなワンタッチボタンは2個搭載。
【悪い所】
先程、触れたように、液晶の視野角、発色は、ノートPC最低レベル。
これに対抗できるのはネットブックくらいで、
姿勢変化の度に、液晶角度の調整が要る程。
ただRX1は、液晶側とキーボード側が135度しか開かないので、
ノートを置く高さで調節する事になるかも。
落ち着いたデスク・ワークでは外付けモニタは必須であろう。
RX1程、実際のバッテリー持ちが、
カタログ値(約11時間、HDDモデル)とかけ離れてるノートもざらにない。
液晶を(普通と思われる)100カンデラにすると、
アイドル状態で放置してやっと、カタログ値の半分持つという有様。
ま、バックライトONでは4、5時間しか使えないと思ってイイ。
使い方を揃えると、カタログ値6.5時間のLaVie J (ワイヤレスUSBモデル)にすら、
確実に負ける。
HDDモデルでは、これのある左側が熱い。室温25度で、
キーボードが35~39度、底面が38~44度。
かと言って、発熱が少ないSSDモデルは未だ高価なうえ、東芝故にMLC。
冷却ファンの音も、LOOX T無き今、最も大きい部類で、
アイドル時でもファンがよく回り、高負荷時は特に酷い。
RX1が、排熱、静音性で苦戦しているのは、筐体の薄さが災いしている。
使い方を揃えて消費電力を測定した時に、
ライバル機に比べて、RX1が高めに出る理由も、
○ファンの回しすぎ(致し方ないが)。
○CPUは、高温になる程、リーク電流が増える特性がある。
によるものだろう。
これでは、バッテリーも持つハズないし、
せっかくDVI出力できても、デスク用途で長時間使用するのが嫌になる。
タッチパッドはパームレストとの段差が小さく、スクロールし難い。
そのボタンもサイズ、ストロークが小さく使い難い。
しかもパッドは、右親指が無意識に当たってしまう位置にあり、
「キー入力中のタップを無効にする」設定が必要。
メーカー保証の貧弱さ。水濡れ・落下対応の保証が付けられないのが痛い。
店頭モデルでは、通常のメーカー保証でさえ、
3年保証まで延長するのに9,800円掛かる。
ちなみに、東芝は外資系メーカーと違い、部品単体を入手するのは困難で、
東芝自身、交換工賃込みで生計を立てており、
交換しなくても診断料を請求する程の素晴らしい会社だw
例えば、バックライトOFFが出来なくなった場合、
サポートから、「元々、動作保証はしていない」と回答されたという報告もある。
RX1が、余裕のある設計でない上に、中国組み立てである以上、
東芝の企業体質は覚悟しておく必要がある。
【どういう人に選ばれるノートか?】
明るい所で仕事する人。
【ライバルとの比較】
■同等サイズ対決
2008年1月にYahoo!トップページがワイド化されて以降、
用途を選ばずに使える、最小の画面解像度が、
WXGAになってしまった感がある。
ここでのライバルは、VAIO TZ(液晶は11.1インチ、1366×768ドット)、
ThinkPad X200(はみ出さない4セルバッテリーの場合)、
LOOX R(LIFEBOOK R)、LaVie J(ワイヤレスUSBモデル)、HP 2510pだろう。
TZ、LaVie、LOOXの光沢液晶には、それぞれ低反射処理がされており、
特にTZの写り込み対策は万全で、ビジネス用途にも十分使える。
LOOXは非光沢も選択可。
○設置面積は小さい方から
TZ≒LOOX(ただし厚い)<RX1≒HP<LaVie≒X200
(X200も奥行きでは3番目に小さい)
○重さは軽い方から
RX1<<TZ≒LOOX≒LaVie≒HP<X200
(X200以外光学ドライブ有、標準バッテリーで比較)
○バッテリーの実際の持ちは、持つ方から
TZ>LOOX>>>LaVie>RX1>>HP≒X200
(標準バッテリー、C2D、バックライトONで比較。ただし、
X200だけは他の倍程も処理性能があるCPUを載せている。
その他、性能的には1.8インチHDDの場合の TZ、HP以外、
モバイルとしては充分だ。)
○筐体の頑丈さは、頑丈な方から
X200≒HP>>RX1≒LOOX≒LaVie>>TZ
○液晶画質はキレイな方から
TZ>(越えられない壁)>LOOX(グレア)>LaVie
>>LOOX(非光沢)≒HP>(越えられない壁)>RX1
(X200はまだ見てない。)
○キーボードはマトモな方から
X200(多分)>HP≒LOOX≒RX1>(越えられない壁)>LaVie>TZ
( X200とHPはポイントスティック付)
○冷却ファンは、静かな方から
LOOX<TZ≒HP<X200(多分)<LaVie<(越えられない壁)<RX1
○水濡れ・落下のメーカー保証があるのは、TZ、X200、LaVie、HP。
頑丈さ・サポートの面では、ThinkPadが頭抜けており、
初期不良の無さでは、Let’snote同様、全台国内生産のLOOXが優秀。
■WXGAの、もっと小さいPCと比較すると・・・
ライバル?には5.6インチの富士通 LOOX U、
8.9型インチの富士通 LOOX P(以下の機種全て1,280×768ドット)、
価格が安い8.9インチのHP 2133 Mini-Note、
GIGABYTE M912V、工人舎SXなどがある。
ライバルについて言うと、まずHP 2133以外、全てタブレット。
性能的にはLOOX P以外、かなり用途が限定されるし、
そもそもLOOX以外の3台は基本、安物なので、
液晶が小さくてもRX1より遥かに重い。
小さいから出来る事と言えば、LOOX Uなら、片手で持って使える。
立ったまま使うなら、快適なのはこれだけかな?
逆に12インチクラスの利点と言えば、
○標準バッテリーの持ち
○打ち易いキーボード
○ノートスタイル(クラムシェル)での使用に耐える大きさの画面表示
ま、ライバルと言っても、用途によっては使いものにならない機種もある訳だし、
この辺は用途を明確にする事で、どれが良いかの答が出るだろう。
【こーゆー人は買ってはいけない】
■夜型人間。半透過液晶の意味が無い。
■姿勢が定まらない落ち着きのない人。あの視野角では。
■図書館など、静かな公共の場所で使う予定のある人。
冷却ファン音が迷惑になる程なので。
■キレイ液晶に嫉妬する人。
【最後に】
カタログ・データに騙されてはいけない。
RX1の(このカテゴリにおける)「世界最軽量」は軽量バッテリー時。
一方、「世界最長バッテリー駆動」は標準バッテリー使用し、
バックライトOFFが含まれる等、ココで告白してる通り、
JEITAの規定の網を、他メーカーよりも更に無理してかいくぐっており、
これではカタログ偽装と言われてもしょうがない。
カタログを「世界最○○」で飾る事によるシワ寄せも少なくない。
バッテリー駆動のカタログ値を伸ばす為の液晶は、
かなり、野外や日当りの良い部屋で使う人でないと納得出来ないだろうし、
筐体薄さは、静音性、排熱性、消費電力に至るまで、災いしている。
これじゃ、バッテリー持ち、軽さ・薄さの為に、1.8インチHDDを載せなかった事が、
むしろ不思議なくらいだ。
【参考】
東芝「dynabook SS RX1」ファーストインプレッション
モバイルPCに理想型があるなら、それは「RX1」かもしれない
モバイルのスタイルを”持ち運ぶ”から”持ち歩く”に変える新dynabook
好評なモバイルPCが欲しい。
11ケ月も前の記事だが、その後、この規模の統計に出会わないので、
ここで要約してみたい。
以下要約 – – – – – – – – – – – – – – – – – –
出張族に聞く「ノートPC」に関する調査
国内出張をするビジネスパーソンの4割強が出張時に「ノートPC」を携帯
30代では約半数
■ノートPC選択条件(1人が3つまで回答)
1位:「軽い」(75%)
2位:「長時間利用できる」(51%)
3位:「小さい」(36%)
4位:「頑丈・丈夫である」(33%)
5位:「高機能・高スペックである」(28%)
若い人ほど「高機能・高スペック」「デザイン性」を、
年代が高くなるほど「軽さ」や「ブランドの信頼性」を重視する傾向。
■出張時に携帯するノートPC ブランド別
■そのノートを選択したのは誰か?
「自分で選択し、自分で購入」が最も多いのはアップル(82.5%)。
シャープ「Mebius」(70.1%)、ソニー「VAIO」(65.7%)も高い。
逆に、「会社が選択し、会社が購入」では、日本hp(58.5%)、
レノボ「ThinkPad」(50.4%)、DELL(42.5%)と、外資系が高比率。
■そのノートの満足度
満足しているポイントには、各ブランドの特長が表れており、
Let’snoteでは「軽い」「小さい」「頑丈・丈夫」「長時間利用できる」、
アップルでは「信頼できるブランド」「高機能・高スペック」「デザインが良い」
「画質がきれい」「セキュリティが高い」、
DELLでは「価格が手頃である」といった具合。
■次も同じノートを買うか?
■次回購入したいノートPCブランド(1人が3つまで回答)
所有率、継続購入意欲が共に高いレノボ「ThinkPad」は13.3%と伸び悩んでおり、
継続ユーザーは購入しても、新規ユーザーの獲得ができていない傾向。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – 以上要約
まぁ単純に持ち運ぶと言っても、各人、用途は違うし、
同じメーカーでも色んな機種がある訳だが、
一般論としてモバイルでは、
Let’snote・・・モバイル専用機。画面が白過ぎ、ボケ過ぎ。上下視野角狭過ぎ。
VAIO・・・宿泊先などでの動画鑑賞、見せびらかし。リピータなら無茶な使い方しない。
ThinkPad・・・マウス不要など使い易さ、頑丈さ。初期不良は多いがメンテし易い。
DELL、hp・・・壊れたら又、買えばイイ。(法人上位モデルは無視出来る程の人気)
東芝・・・「カタログ値で選んだらRX1になってしまったorz」
富士通、NEC・・・「今回は、店頭にて消去法で残りました。」
って感じか?
ThinkPad X200スレにて。08/07/22
しかし、ラインナップからX6xが消えるのが一番の問題だろ。
今まではバッテリー持たないからX6xには興味なかったけど、
よくよく考えてみると、X6xサイズ以下となると、
マトモな液晶、キーボードのノートって無いんだよな。
トラック・ポイント以前に。
レッツノートは画面白ボケで、量販店で笑いものになっとるし
(VAIO type G、X6xsも、12インチは同じパネル)、
LOOX Pはクラムシェルで使うには、T61pをもあざ笑う
ドットピッチの小ささだし、
VAIO TZは、いわゆるキーボード付いてないしw
ワイドなら横にデカくなるのは当たり前だが、
12インチワイドに、X6xから5ミリ以上、
筐体奥行を削減できてるノートがないってのはどうよ?
ワイド化やデザイン云々、賛否あるだろうが、
最低限、使い物になるノートの、持ち歩きのハードルが、
これ以上、高くなって良いものだろうか?
そう考えると、無性にX6xが欲しくなって来た。
X200でワイド化の恩恵を被る人も居るだろう。
しかしそっちは、何時でも買える訳だし、
バッテリーくらい、もう一本持とうや。
-
最近
- ステマサイト見破る11の予備知識。
- 2013年春スマホの特徴を各1行で
- 2012年夏スマホの短か過ぎるレビュー。
- lenovo G580を買わない理由を考える・・
- Ivy Bridgeモデル攻略への第一歩。
- Xperia acro HD SO-03Dの対抗馬はこんなにある!
- 3月上旬発売のRHDM-U500HRを調べてみた。
- 予算10万で狙えるPC2台体制(ASUS U24E等)
- 長持ちしそうなPC 2012年春版(dynabook Satellite T571など)
- 解像度別スマホ主要機種1行レビュー 2012年春
- SSD+HDDを内蔵できるノートPC一覧。
- 今、Ultrabookを買わない8つの理由。
-
リンク
-
アーカイブ
-
カテゴリー
- @タブレットまとめ
- ①NEC
- ②富士通
- ③東芝
- ④SONY
- ⑤Panasonic
- ⑥エプソン
- ⑦lenovo
- ⑧hp
- ⑨DELL
- ⑩他メーカー
- ⑪液晶
- ⑫キーボード、タッチパッド等
- ⑬OS
- ⑭CPU
- ⑮チップセット、GPU
- ⑯メモリ
- ⑰HDD(SSD)
- ⑱光学ドライブ
- ⑲通信
- ⑳保証
- ○○なデバイスはどうよ?
- ○○なPCが欲しい。
- ○○の松・竹・梅。
- 用途①:WEB、掲示板の閲覧
- 用途②:動画サイト閲覧
- 用途③:ワード、エクセル
- 用途④:動画鑑賞
- 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換
- 用途⑥:エンコ
- 用途⑦:プログラミング
- 用途⑧:3Dゲーム
- 用途⑨:持ち歩き
- 用途⑩Thin client
- @スマホ
- AQUOS PHONE IS17SH
- AQUOS PHONE SERIE ISW16SH
- AQUOS PHONE SL IS15SH
- AQUOS PHONE st SH-07D
- AQUOS PHONE sv SH-10D
- AQUOS PHONE ZETA SH-09D
- ARROWS X F-10D
- ARROWS Z ISW13F
- HTC EVO 3D ISW12HT
- HTC INFOBAR A02
- HTC J butterfly HTL21
- HTC J ISW13HT
- iPhone 4S
- MOTOROLA PHOTON ISW11M
- NECカシオ MEDIAS ES N-05D
- NECカシオ MEDIAS PP N-01D
- NECカシオ MEDIAS X N-04E
- NECカシオ MEDIAS X N-07D
- Optimus G LGL21
- Optimus G pro L-04E
- Optimus it L-05D
- Optimus LTE L-01D
- Optimus Vu L-06D
- Panasonic ELUGA power P-07D
- Panasonic ELUGA V P-06D
- Panasonic ELUGA X P-02E
- Panasonic LUMIX Phone P-02D
- REGZA Phone T-02D
- SAMSUNG GALAXY NEXUS SC-04D
- SAMSUNG GALAXY Note II SC-02E
- SAMSUNG GALAXY S II LTE SC-03D
- SAMSUNG GALAXY S III α SC-03E
- SAMSUNG GALAXY SII WiMAX ISW11SC
- SHARP AQUOS PHONE SERIE SHL21
- SHARP AQUOS PHONE SH-04E
- SHARP AQUOS PHONE ZETA SH-02E
- Xperia acro HD SO-03D
- Xperia AX SO-01E
- Xperia GX SO-04D
- Xperia NX SO-02D
- Xperia VL SOL21
- Xperia Z SO-02E
- 富士通 ARROWS μ F-07D
- 富士通 ARROWS Kiss F-03E
- 富士通 ARROWS V F-04E
- 富士通 ARROWS X F-02E
- 富士通 REGZA Phone T-01D
- 富士通東芝 ARROWS ES IS12F
- 富士通東芝 ARROWS Z ISW11F
- 京セラ DIGNO ISW11K
- 京セラ DIGNO S KYL21
- 京セラ URBANO PROGRESSO
- @低価格モバイルまとめ
- Uncategorized
- 周辺①接続
- 周辺②ソフトウェア
- 周辺③NAS
- 四季報:コスパ命のPC選び
- 御バカ
- 使用者①:老眼
- 使用者②:節電・エコ
-
RSS
Entries RSS
Comments RSS