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小型PC専門の解説サイト

3月上旬発売のRHDM-U500HRを調べてみた。


上図の様な事が出来るポータブルHDD(メーカー公式)である。
(対応OSはVista/7。PC接続はUSB 2.0で電源はバスパワー。)

ダビングには「I-O DATA iVDR-S Media Server」をDL⇒インストールが必要で、
録画番組の視聴には付属の「DiXiM Digital TV iVDR Edition」を使用する。

上記ソフトは2台までのPCにインストール可能とされてるが、
買い「替えた」PCへインストールし直す事にはライセンス上の問題は無い
(メーカー談)。

上図「ダビング」ではダビング10保持のムーブも可能で、
テレビやレコーダの外付HDDと違って、
録画データの入った本機をそのまま別PCへ使い回せる自由度がウリである。

上図には<レグザ>とあるが、コレは動作確認済みがレグザだけって事で、
要は同社RECBOXのポータブル版(メーカー談)」なので、
RECBOX同様に実際には、レコーダや東芝以外のテレビからのダビング、
逆にRHDM-U500HR からの書き出し/書き戻しも可能と思われる。
詳しくはRECBOXの対応表を参考にしてほしい。

ただしVARDIA⇒RECBOXでは、編集・圧縮した番組はサポート外だし、
少なくともVARDIA最終モデルのダビング10を保持しなかった。

RECBOXユーザは先ほどの「DiXiM Digital TV」を無償DL出来るが、
このソフトがあると同一LAN内のRECBOXやレコーダに保存されてる録画番組が
PCで視聴可能になる。

アイオーやバッファローだと中身HDDはマルチベンダになっており、
バッファローと違って外箱で見分け付かないのが難点だ。
RECBOXでも駆動音1つ採ってもかなりの個体差が見られる。

RECBOXのHDD交換は容量増すら可能ではあるが
面倒なので他人様にお勧め出来る製品とまでは行かない。
RHDM-U500HRならHDDは交換可能なカセット式なんで
少しはリスクが緩和されよう。

2012.2. 26日曜日 Posted by | ASUS, レグザブルーレイ, ③東芝, ⑩他メーカー, ⑬OS, ⑰HDD(SSD), ○○なデバイスはどうよ?, 用途④:動画鑑賞, I-O DATA, RECBOX, RHDM-U500HR, Uncategorized, 周辺①接続, 周辺②ソフトウェア, 周辺③NAS, 使用者②:節電・エコ | 3月上旬発売のRHDM-U500HRを調べてみた。 はコメントを受け付けていません

予算10万で狙えるPC2台体制(ASUS U24E等)

予算10万円で2台のPC購入して捗ろう!って企画である。
安いながらも比較的信頼できる以下10機種から組み合わせるとして、
どんな組み合わせが良いかも考える。

■モバイル部門■

HD解像度のスマホ(各機種の特徴はコチラにまとめてある):

PCじゃないが情報端末って事で。
キャリア割引で本体4万円計算としても合計10万縛りがあると、
出先をスマホだけで乗り切れる方が中心になる。

東芝 REGZA Tablet AT3S0詳細):

スマホのHDがキツイ、老眼の方向け

スマホで使える青歯の折り畳みキーボードも存在するが、
それ打ちながらだと流石にスマホ画面じゃ小さ過ぎってのもある。

ThinkPad X121e詳細):

出先でも入力には不自由したくない方向け
本企画ではにはそれぞれ、のいずれかを組み合わせる事になる。

ASUS U24E詳細):

出先で使うも良し、
外付モニタ繋げて作業するも良しの両刀使い

■ホームモバイル、据置部門■

SONY VAIO C フルHD液晶モデル詳細):

これ1台で広い用途をカバーするので、
あとはのいずれかを組み合わせれば良い。
(合計10万だとは厳しい)

東芝 dynabook Satellite T571詳細):

老眼の方の代わりにコチラ。

SONY VAIO E 17.3型詳細):

保証重視ならの代わりにコチラ。

東芝 dynabook REGZA PC D711のCore i5モデル詳細):

コレ買うと合計10万でもう1台PC買う余地は無いが、
テレビやレコーダ兼用するのであれば、予算を他から引っ張って来れるかと。


EPSON Endeavor AY320Sメーカー公式):

Win7 HP 64bit、Core i3(3.3GHz)、メモリ4GB、キーボード/マウス無しで
送料込み42,885円~(投稿時)。

画面のデジタル出力がDVIのみ、3.5インチベイは1つだけで、
拡張性も低く(IEEE1394と拡張スロットも無し)
セパレートながら万人向けとは行かないが、
BenQのモニタ買っても辛うじてモバイル資金のこるのが魅力。

HPの格安デスクトップもスペック合わせるとこの位の価格になり
筐体が大きい分、拡張性もあるが、
(HPのもグラフィック内蔵だとデジタル出力はDVIのみ)
拡張性重視なら最初から基本(電源、コンデンサ)がシッカリしてる行くべき。

SYCOM Radiant VX2100H67B3BTOページ):

機種解説は前回投稿を参照されたし。

モニタを別途用意するとなるとモバイル資金すら残らないが、
手持ちのテレビが「Dot by Dot」表示対応ならとりあえずそれ繋いで、
あとはのいずれかを組み合わせると。

2012.2. 25土曜日 Posted by | 720pテレビ電話, ASUS, サイコム, スタンダード旧モデル, レグザブルーレイ, ③東芝, ④SONY, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, BenQ, BL2400PT / EW2420 / VW2420H, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑨:持ち歩き, dynabook REGZA PC D732 / D712, dynabook Satellite T772 / T572, Endeavor AY321S, @スマホ, @低価格モバイルまとめ, Logicool Vid HD, Optimus LTE L-01D, REGZA Tablet, SAMSUNG GALAXY NEXUS SC-04D, SAMSUNG GALAXY SII WiMAX ISW11SC, SHARP AQUOS PHONE SH-04E, Skype 720p, ThinkPad 廉価モバイル旧モデル, U24E, Uncategorized, Ustream, VAIO E, 周辺①接続, 四季報:コスパ命のPC選び, 外付モニタ, 富士通 ARROWS V F-04E, 富士通 REGZA Phone T-01D, 富士通東芝 ARROWS Z ISW11F, 使用者①:老眼, 使用者②:節電・エコ | 予算10万で狙えるPC2台体制(ASUS U24E等) はコメントを受け付けていません

PC内蔵HDDを占領してく地デジデータをどうにかしたい。

という事で、出来る対策を国内4大PCメーカーに問い合わせてみた。
回答はあくまで、現行モデルについての現状である。

①今後の録画場所を外付HDDとし、そのまま視聴できるかどうか?

「出来る」の回答はNEC、富士通、東芝から頂いた。

残るSONYは
「Giga Pocket Digitalでは基本的に、録画場所指定で外付HDDを選択できない。
出来てもサポート対象外。」との回答だった。
でも公式ページには「外付けHDDを保存先に設定できる」とあるんだよなぁ。
どっちやねん!(所有VAIOはテレビ無しばかりです)

ちなみに外付HDDに録画した地デジ動画は、著作権団体の指導により、
録画に使用したPCでしか視聴できない仕組みになってるが、
これによりそのPCでマザーボード交換に至った場合も、
見れなくなる可能性があるとメーカー各社、口を揃える。

②内蔵HDDに録画されてる地デジ動画を、
外付HDDにムーヴ(またはダビング)出来るかどうか?

富士通、東芝、SONYは「出来ない」の回答だった。
残るNECは「普通に出来る。手順を取り説で案内してる。」だそうだ。

ちなみに民生機の地デジレコーダーでもこの機能の対応メーカーは、
東芝、Panasonicなどごく一部。(追伸:SONYの対応は2011年夏以降でした。)

③内蔵HDDに録画されてる地デジ動画をカット編集する事で、
内蔵HDDの空きを増やせるかどうか?

NECからは「出来る」の回答を頂いた。

富士通とSONYは
「必要チャプターのみを光学ドライブに書き出す事なら出来る。
不要チャプターのみをHDDから削除する事は出来ない。」の回答だった。

東芝は「上の2つとも出来ない。」そうだ。

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まぁPCの場合、溜まる以前に録画が無事に出来るかの方が問題であり、
SONYの「Giga Pocket Digital」に至っては2010年の年末のアップデート後も、
録画や同時処理の不具合報告が多数あるので、
やはり事前に永久保存が確定してる番組については、
地デジレコーダー(民生機)の使用を強くお勧めしておく。

2011.4. 12火曜日 Posted by | ボードPC旧モデル, レグザブルーレイ, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, 用途④:動画鑑賞, dynabook REGZA PC D732 / D712, FMV ESPRIMO FH, LaVie L, LaVie M, LaVie S, Uncategorized, VAIO F, VAIO F 3D, VAIO L, 周辺②ソフトウェア | PC内蔵HDDを占領してく地デジデータをどうにかしたい。 はコメントを受け付けていません

Small的「地デジ攻略」。

実用性を損なう事無く、最小構成を追及するこのサイト、
今回は今まで手付かずだった、
地デジ(フルセグ)の録画、カット編集、保存までを行えるPCを探してみた。

のだが、どーもこの用途、PCには向いてない様だ。

録画予約の失敗が多いだとか、
録画中、同一PCで別作業し難いだとか、
カット編集したデータを外付HDDに移動する事に制約あったりだとか、
これではとても、実用に耐えない。

確かにHDDは大事なデータの長期保存には向かないが、
地デジを元画質のまま残すとなると、1時間あたり8GB程の容量を食うので、
マスターとコピーで2台の外付HDDを用意する方がまだ、労力やコストとのバランスが取れる。

結局、この用途に最適な機器として私が購入したのが、東芝 VARDIA RD-S304Kだった。

外付HDDに対応する地デジレコーダーは、
今の処、VARDIAにしかなく、それもブルーレイとは排他になる。

外付HDD対応機種間の実用上の違いは、内蔵HDD容量のみだったので、
プラッタ枚数(=発熱)が最も少ないであろう320GBモデルを選んだ。
すぐ上の内蔵1TBモデルとの差額で外付1TB買えるし、
これからの季節は落雷の危険も多いから、内蔵⇒外付のデータ移動くらい小まめにやるべきだ。

VARDIAで実際にカット編集までしてみたが、
リモコン角度が狭いのと、多機能なせいか反応鈍いってのはあるものの、
2、3ページ解説読んだだけで出来る様になったし、編集に要する手数も少なく、
リモコンも目的のボタンに手探りで辿り付ける事が多いので、苦にならない。

カット編集の具体的操作は、

[編集ナビ]画面で倍速再生(2、3、4、5倍?の4段階)しながら、
要る区間と要らない区間の境界で一時停止⇒[チャプター分割]ボタン。

そのチャプターのサムネイルとなるシーンを選ぶ為に続けて再生し、
該当シーンで[決定]ボタン。

[見るナビ]画面をチャプターごとの表示にして、要らないチャプターを選択、
[クイックメニュー]から[チャプター削除]。

と、ただこれだけ。

まぁこれを、手持ちのレグザZ8000でやってる様じゃあ、
何処にも小型化という努力の跡が見られないだろって事で、今回はこれ用のモニタ、
三菱 RDT232WM-Zも同時購入した。

私は道具としてのPCなら、初物を自費で購入したりはしない。
しかし今回、WM-Zを発売日にポチって翌日入手としたのには理由がある。

国内メーカー製ならある程度の検品体制は採ってるし、
(初物にだけ、高耐久なパーツを使う事すらある。)
液晶モニタの場合、発売から時間が経つにつれ販売店では、
ドット欠けによる出戻り在庫(?)比率が増える訳だから、
今時5万近いモニタ買うなら、発売直後の方が良いだろうという判断だ。

ところでモニタというのは、スペックがアテにならんものの代表だが、
それでも動画見る場合、それがあると無いとじゃ大違いってスペック要素も存在する。

それが、

sRGB
グレア画面
超解像度
倍速駆動(1秒あたり120コマ以上での表示)

である。

のsRGBは、NTSC比で言うと72%に相当する。
ノートPCのカタログではそれより広色域である方が、優秀であるという誤解を招き易いが、
映像の作り手側はsRGBで製作してるので、見る側が広色域だと肌色が見れたもんじゃない。

広色域モニタの一部高級機にsRGBモードがあるのはその為で、
それが無い片手落ちのノートでは、広色域が仇になってしまう。
(広色域じゃないWM-Zで、ワザワザsRGBモードを試したが、の倍速駆動とは排他だった。)

のグレア画面がPC上級者に嫌われるのは、
写り込みに負けない輝度が要るからで、それが長時間作業に向かない事による。

WM-Zの出荷時の色設定は褒められたものではなく、
価格コムのレビューには早くも自分の設定を晒す方が居られるが、
この設定では余程暗い部屋じゃないと写り込みに負けてしまう。

しかし私の様に、正確な発色よりもパッと見の綺麗さを求める場合、
ノングレアの発色が、グレアのそれに敵うハズがない
三菱には同じパネルでグレア / ノングレア双方用意されてるモデルがあり、
店頭に並んで展示されてたりするので比較してみれば解る。

グレアは輝度で目が疲れると言っても、動画を見るとは元来そういうものである。

超解像度はDVDなんかをフルHD画面で再生するのに最早必須だが、
これはPowerDVD 9などのソフトウェアでも代用できる。
しかし、液晶の表面処理で行う方が効果高いのも事実。

の倍速駆動は、高級液晶テレビには付いてて当たり前だが、
現行モニタには32型以上のテレビにしか存在しなかった。

の全てを満たすモニタ自体が今まで、レグザ上位モデルしかなかったので、
これまでは最小でも37型と、とてもパーソナルとは言い難かった訳だが、
今回そこへRDT232WM-Zが加わり、一気に23型まで小型化が進んだとあっては、
試さない訳にも行くまい。

で、感想としては、「普通のテレビだな~」という域には達していた。
(一部提灯記事では文字のスクロール表示が滑らかという記載もあったが、
流石にそれは感じなかった。)
内蔵スピーカーも3W+3Wという制約がありながら、音質自体はレグザZより好ましい。

WM-Zでワールドカップ見てるが、倍速切ると見れたもんじゃない。
(倍速はオフ、弱、強と、リモコンから切り替えられる。)
PCモニタでWM-Z以外の人は、こんなんでよく我慢できるなぁ・・

WM-ZはTNパネルであり、一家に一台のテレビとしてなら、この視野角はお勧めしないが、
短辺の壁に置く程度なら、6畳そこらで不満は出ないだろう。

このサイズの既存パネルでは、TNしか120コマ / 秒をクリアしないらしく、
当分はWM-Zが、小型テレビ、動画用モニタの決定版であり続ける予感はする。
(テレビチューナーは別だから自分はVARDIAのを使ってるが。)

120コマ / 秒と言うと、3Dのアクティヴ・シャッター方式への対応を期待する方も居られるかも知れないが、
WM-Zはその速さの入力信号には対応しないので無理。

2010.6. 18金曜日 Posted by | レグザブルーレイ, ③東芝, ⑪液晶, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ○○なデバイスはどうよ?, ○○なPCが欲しい。, 用途②:動画サイト閲覧, 用途④:動画鑑賞, 用途⑥:エンコ, RDT232WM-Z, Uncategorized, 周辺②ソフトウェア, 外付モニタ, 三菱 | Small的「地デジ攻略」。 はコメントを受け付けていません