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フルHD液晶搭載ノートまとめ。

PC買う場合には、今後3年間の用途で満足できる仕様を考える必要がある。

今後3年間に普通の方々が当然始める(或いは比重が高くなる)であろう用途には、
フルHDや3Dの動画再生が挙げられる。

3D動画に関しては、
ユーザー毎に3Dへと変換するツール使っての再生だと今の処、飛び出し具合が1/10に留まるらしい。
製品としての3Dコンテンツが充実する頃には、再生機器の選択肢や経済性も変わって来るだろう。

ちなみに3D撮影できるカメラといえば、
現在、普及価格帯には富士フイルムのFinePix REAL 3D W1があるっきり。

一方、フルHDの方は、YouTubeなんかでも当たり前になってくだろうから、
定まった位置でしか動画見ないって方以外は、フルHD液晶搭載ノートが当然の様に欲しくなる。

Microsoft Visual Studio 2010の動作要件にSXGA(1,280 x 1,024px)ってのが追加された為、
16:9画面ノートではフルHDしか選択肢無いってのも個人的には大きな事件となった。
【追伸】VS 2010製品版がいざ出てみると、ハードウェア要件はXGA以上となってました。
まぁこれはVS 2010を売る為の建て前でしょう。

フルHDノートってのは10万円以上当たり前のカテゴリだが、
ThinkPad T410s「i」、同X201「i」などの登場で、
売値10万以上を維持できるカテゴリは今後更に減るものと思われる。

フルHD解像度に縦120ドット追加したWUXGAは、
現行モデルで標準以上の発色を求めると17型未満は残らない。
残る数モデルも、一般の方が買うには今時、無理のある価格ばかりだ。

前置き最後に、フルHDノートにすべきか外付モニタ買うべきか、お悩みの貴兄に、
動画用最強モニタのREGZA Z9000今月末なら実質8万円前後~買えるという話をしておく。

エコポイントの基準変更で4月から、現行37型液晶テレビの2/3以上が対象商品から外れ、
Z9000も外れるのだが、主力液晶テレビのLEDバックライト化も控えており、
売る側からすればこれを機に在庫処分しておきたい訳よ。

消費者としても今月発行の領収書までは(ポチった日付じゃないので要注意)エコポイント付く訳だから、
2重にお買い得となる。

省電力もあって小型ノートで当たり前になったLEDバックライトだが、
大型液晶テレビになるとシビアに画質が要求される訳だから、贅沢言えば、

RGB LED
(ノートでいうとThinkPad W701、hp EliteBook 8730w、Dell Studio XPS 16、同Precisionで選択できる。)

・白色LEDをエッジ配列する場合、エリア制御機能
(ノートでこれを謳う液晶があるなら教えて欲しい。ブラビアでも下位機種はエリア制御無し。)

が最低欲しい。逆にこれが無かったり、制御するエリアが広すぎる白色LED初期の製品では、
Z9000などのCCFL勢には当分画質で敵わないだろう。

例としては現行27型iMacと前世代の24型があり、
それぞれLGのIPSパネルだが、現行はLED採用で明らかに画質落ちたと評判。

NEC LaVie L フルHDモデル(光沢16型):

チップ統合グラフィックながら自然な発色の液晶が魅力。
ただ、コントラスト高過ぎで目は疲れるかもしれない。
テキスト作業時は輝度は勿論、コントラストまで落として使うのがベスト。

ワイヤレス地デジは映像が途切れる事もなく、普通に使える。

今やフルHDノートにeSATAは当たり前だが、
USB2.0の普及に貢献したNECは、このLaVie LでUSB3.0を牽引する。

×富士通 FMV-BIBLO NW/G90T(光沢18.4型):


GeForce GT 335M(専用メモリ1GB)3ウェイ5スピーカーはゲーマーの目には留まるだろうが、
液晶の白飛びが酷く(案の定、LEDバックライト)、一般人は忘れて良いモデル。

東芝 Qosmio G65 / GXW(光沢18.4型):

GeForce GT 330M+SpursEngine

店頭モデルのG65は地デジx2+8倍録画
直販モデルのGXWは地デジ無し。

こちらは液晶が2灯式CCFLの無難な構成で、発色もマトモ。

SONY VAIO F(16.4型。はクリエイティブエディション(以下CEと表記)に対する評価。CE以外は×):

VAIO FはフルHD専用モデルになったが、これには2種類の液晶がある。

どの道、擬似カラーでバックライトもCCFLだが、
VAIOディスプレイ「プレミアム」、非光沢、Adobe RGBカバー率100%の液晶を搭載するCEは発色悪くない。

一方、CE以外(無印VAIOディスプレイ、光沢)は白ボケ液晶。

動画見る用としては、広色域だと発色クドイし、非光沢は濃い色が締らないので、
一般論としてこの用途には広色域でない光沢液晶を選ぶべきだが、
VAIO Fの2種類の液晶では現に、動画再生もCEのが無難にこなす。

これはCE以外の液晶が駄目過ぎるからだが、VAIO F共通で、「Motion Reality HD」や「色モード設定」
(これはテレビや映画、写真などの用途にあわせて自動切替)が効いてるせいもあるのだろう。

この辺は同じ広色域、非光沢のThinkPad T510 / W510に対する明確なアドバンテージになるやもしれない。
ちなみにT510 / W510の方は既にLEDバックライト化を済ませている。

今時、CCFLのバックライトだと、液晶の経年劣化が気になるが、
VAIO FにはDISPLAY OFFボタンがあるので、こまめに利用したい。
液晶閉じたままの連続稼動だと、何台か購入した来た過去のVAIO Fでは、かなり筐体熱くなってた。)

ただ店頭モデルだと、CEにはクワッドコアCPUが組み合わされ、
基本クロック低くて動作モッサリ。これは排熱・静音性も一杯一杯な印象で、
直販BTOでデュアルコアのi5-540M辺りを選択するのがベストだろう。
まぁVAIO Fは、i5でも高負荷時にはファンうるさくなるが。

VAIO Fは地デジx2とGeForce GT 330Mを選択可。

Bluetoothマウスの接続切れは、VAIOに限らず報告されており、
WIn7、64ビット版の問題かも知れない。

VAIO E フルHDモデル(光沢15.5型):

VAIO CのHD+(1,600x900px、光沢14型)同様、LEDバックライト液晶を採用するが、
上下視野角はVAIO Eならまだマシな方。写り込みも、以前の無印クリアブラック程には抑えられてない。

フルHDモデルは筐体が黒、白のいずれか、GPUはRadeon HD 5650(1GB)固定で、
GPUの性能をSONY独自で抑えてるせいか、高負荷でも排熱・静音性は良好。

直販ではフルHD+独立GPUの選択が、最小構成から僅か1万円増で行える。

VAIO F同様にMotion Reality HDを採用するが、広色域じゃない光沢液晶、Radeon搭載と、
こちらの方が動画向けなだけに、地デジ無しが惜しまれる。

ただ注意して頂きたいのは、「更新用途を伴うPCにRADEONは向かない」という事実だ。
私は訳あって、RADEON搭載のThinkPad T60を主に使ってるが、
度重なるドライバ更新にも係らず未だ、動画再生してるだけでXPごと落ちる事がある。

話をVAIO Eに戻すが、エクスプローラ起動時のブツブツ音が気になった。
これは蟹のサウンドドライバ消せば直るらしいが、
一回ですんなり消えないのと、イコライザ機能まで消えてしまうのが難点。

キーボードはストローク2ミリとやや浅いが、クリック感はある。
キータッチが変わってしまうのが難点だが、薄さ0.3ミリのキーボードウェアは、
外観的にアリだった。

VAIO Z フルHDモデル(半光沢13.1型):

スペック的にはフルHD液晶だがソニー自身、
フルHDの作業領域で常用するには無理のある液晶サイズである事は自覚してるらしく、
出荷時設定は125%拡大表示になっている。

この設定でWXGA++のVAIO ZやVAIO T(11.1型HD)、
ThinkPad X201s(12.1型WXGA+)などと同程度の表示サイズであり、
かなり細かい字に慣れてる私でさえ、作業に集中する為にはこの位が限度だ。

VAIO Z でのフルHD表示は、BRAVIAの4倍速と同じく、差別化の為だけのギミックでしかなく、
こんなものを賞賛する国内ガラパゴスにメーカーが囚れてるからこそ、
今、日本製品が海外で韓国メーカーに負けるのだとも言える。

確かに高繊細パネルというのは表示の綺麗さに貢献する要素ではあるが、
フットプリントでA4用紙サイズ超え、かと言って家で使うには液晶小さ過ぎる
(16:10画面の12.1型と縦寸同じ)VAIO Z買おうって人に満足してもらえる程、綺麗か?って言うと、
このフルHD液晶は所詮、広色域、フルカラー、WLEDという仕様を満たすだけの、
最小構成から5千円増しで選択できる程度の代物であり、
自称クリエイティヴ(笑)路線のVAIOがあっさり撤退したRGB LEDほどのコストは掛かってない様に見えた。

実際、画質に輝度、視野角までを含めるなら、
ThinkPad X201tの高輝度 LEDバックライト液晶(デジタイザー・ペンのみ対応、TMD製IPSパネル
の方が遥かに上。(X200tには特有の臭い(多分、べゼル剥がれ防止の接着剤)があったが、
余程風通しの悪い処でしか問題にならないだろう。)

VAIO液晶固有の問題だが、アニメなどノッペリした映像見ると縞模様が目立つというのがある。
私は普段、そういう映像を見ないのと、VAIOは筐体色が選べる軟派モデル中心に購入して来た事もあり、
今まで縞模様を意識した事は無かったが、これはVAIO TやZなどの凝ったモデルで特に酷いらしい。

VAIO ZはPCを再起動することなく、「ユーザーが」グラフィックを切り替えられる
「ダイナミック・ハイブリッドグラフィックス」を採用。
これは「GeForce GT 330Mが熱過ぎたら、各自切っとく様に!」という「逃げ道」になってる。

一方、堅牢中型ノートの雄、ThinkPad T410s(筐体厚さ21.1-25.9ミリ)は、
VAIO Z(厚さ23.8-32.7ミリ)なんていう「ぶ厚い」ノートと違って、
独立GPUこそローエンドに留まるが、
T410sのNVIDIA版登場が遅れてる理由には、
VAIO Zより一世代進んだ、「アプリごと自動で」グラフィック切り替えられる
Optimusテクノロジー」の検証に時間が掛かってるものと思われる。
【追伸】:ハズレました。T410sは現状、Optimus未実装でした。)

まぁ高負荷時にVAIO Z程のファン騒音が許されるなら、ThinkPadにもより強力なGPUは載るだろうが。

VAIO Zに載る高音質サウンドチップ「Sound Reality」はSONYならでは。
S/N比106dB、従来PCに比べ1/10の低ノイズを謳っており、
これに「ノイズキャンセリング機能」も加える。

しかしVAIO Zのモバイルとしての問題点は、フットプリントの大きさに留まらない。
VAIO BXやPの様なポイントスティックが付いてないどころか、
タッチパッドの下の方の反応すら宜しくないのだ。(自分が触ったのは多分、初期ロットだが)

曲りなりにも作業性を「あきらめなかった」のなら、
マウス持ち運ばなければ完結しない快適性は、モバイルとして致命的と言わざるを得ない。

海外メーカーの高級ビジネスノートの殆ど全てでポイントスティックが選べ、
日本メーカー製にそれが無いってのは、
SEが冷遇され過ぎている日本の社会構造に端を発する。

可搬性に話を戻すと、VAIO Zが最軽量構成1.35kgを達成出来たのは、
最厚3センチ超える筐体であるにも拘らず、華奢に出来てるからで、
実際にThinkPadやレッツノートと同程度の安心感で持ち運ぶなら、
VAIOだけは専用キャリングケース込みの重量で比較されるべきだ。

取り扱い全般に関しても、ThinkPadやレッツで許されてた手荒な扱いが、
VAIOで当たり前に許されるとは思わない方が良い。

液晶片持ちでの開閉とか、閉じてる時もヒンジと逆側持っての移動とか。

SSDでないと光学非搭載ってのも要注意。

って事で結論は、

・フルHDの作業領域が欲しければ最小でも15.5型。
(15.6型でもドットピッチはVAIO Tと同じ0.18ミリ。)

・持ち歩きには、拘りなければA4用紙サイズにフットプリント収まるもの。
(それでもThinkPad X200sなんて、重量1.1kgである事忘れる位、作業に没頭できる。)

の2台体制が良いと思うよ?
PCってのはソフトウェア的障害もある訳だから、何でも1台でやろうって発想は危険。

ちょっとThinkPadびいきの記述が続いたが、
ココ3年で何台もThinkPad、VAIO、レッツ買って来た自分が、周りの意見と総合すると、
この3社の品質自体はぶっちゃけ、一長一短。

ThinkPadは検品がPC Doctorのみらしく、人間が見てすぐ判る初期不良、付属品の不足が多い。
VAIOは「仕様です」って言い張る率が高い。
レッツは検品命でコスト上乗せされてるが、そもそも液晶やKBなど快適仕様が他2社よりかなり低い。

ThinkPad T510 / W510 フルHDモデル(非光沢15.6型):

Core i世代のCPUの能力は、ノートではフルHD搭載などのデスクトップ代用で最も恩恵があると思われるし、
ノートをデスクトップ代用とするなら、排熱防塵対策からしてThinkPadしかない訳で、
「今年ノートの本命」として私も、T510にフルHD来るのをひたすら待っているのだが、
現在はとうとう、USサイトからもフルHDの選択肢が消えてしまった。

ところで最近、当ブログの更新頻度がメッキリ減ってしまって心配されてる読者も多いだろう。

当ブログはアクセス数からしたら公共性が高いとも言えるが、
購入にまで至るかどうかは別として、
あくまで私個人のPC購入計画をまとめただけの成り立ちなので、
購入待ちのFHD搭載機の情報がコチラコチラ程度しかないとなると、
購入計画も次の段階へ発展しようが無く、投稿する程の話題が無いのが実情である。

まぁ商業サイトや、PCそのものが趣味!とか言ってるキモヲタじゃないんだからその辺はお許し頂くしかない。

ちなみに保守マニュアル(pdf注意)によるとT510 / W510は、
タッチパネルじゃないFHDの液晶パネルが、T / W共通のシングルベンダ。
W510にあるタッチパネルのFHDは別パネルで、
冷却部品は、T510の独立GPU有無、W510それぞれで異なるので、
レビュー記事を参考にされる場合は要注意。

FHDじゃないT510を触る機会があったが、
その個体に関してはキーボードもシッカリしてた。
今回、キーボード両脇スペースが極太になったが、スピーカーは特別音が良い訳でもなかった。

それにしてもコレ程までに待たされると、次期CPU(Sandy Bridge)も視野に入るが、
Sandyが筐体内部の温度次第ではTDP枠をも破ってクロックアップ可能とあっては、
Sandy世代ノートは各社、より大きなクロックアップに備えて、
冷却ファン回しっぱでうるさくなる可能性高い。

で、試行錯誤で色んな動作モード選べる様になる頃には、
22nmのIvy Bridge来ると。

Arrandeleで既にCPU部の32nm化は済んでおり、
独立GPUノート同士の比較ならSandyの主なメリットはメモコン直結とSATA6Gに留まりそうだし、
そもそもSandy機の初期ロットはける頃と言ったらまだ1年も先なので、
もうしばらくは、T510にフルHD来るのを大人しく待ってみるつもりだ。(ブログ更新頻度も上がり様が無い!)

×Dell Studio XPS 16 フルHDモデル:

こちらもフルHD液晶が2種類ある。
16型RGB LEDバックライト液晶の発色は、当然の事ながら現行VAIOを凌ぐ。
ただしこちらも、sRGBモードは無し。一方、WLEDの方は、筐体同じで15.6型液晶。

主に低負荷で頻繁にフリーズする問題は、
最新BIOSで解決すると言われてはいるが・・

2010.3. 19金曜日 Posted by | 3年標準保証モデル, Apple, ポイントスティックモバイル旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑧:3Dゲーム, 用途⑨:持ち歩き, dynabook Qosmio, EliteBook, EliteBook 8760w, LaVie L, Precision, Precision M4400, Precision M6600, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad Twist / Helix, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO E, VAIO F, VAIO Z, XPS, XPS 17, 周辺①接続, 周辺②ソフトウェア, 大型液晶旧モデル, 法人向け | フルHD液晶搭載ノートまとめ。 はコメントを受け付けていません

短編レビュー~ノートPCメーカー編~

★NEC★

事もあろうに中国市場から追い出されるトコまで堕ちた品質問題を解決すべく、
急速に国内生産比率を上げており、去年までの評判は余り気にしなくて良い。

直販は勿論、店頭購入や、安売りが期待できる通販で買っても、60日以内なら、
落下・水濡れに対応するメーカー3年保証に11,970円で加入出来る。

累計の補償限度額は、購入金額を基準に決められており、
・初年度:100%
・2年度:82%
・3年度:64%
となっている。

サポートには定評のあるNECだし、
ぶっちゃけ、VersaPro UltraLite タイプVSの様な尖ったモデルでもなきゃ、
積極的にNECを選ぶ理由も他には無い訳だから、是非とも加入して頂きたい。

直販サイトではモデル名は全て、VALUESTAR G、LaVie G、VersaPro Jとされ、
筐体名をさすアルファベット1文字は、「タイプ」の後に表記される。
例えばLaVie J(店頭モデル)→LaVie G タイプJ(直販モデル)。

★富士通★

国内組立(ただしLOOX M除く)で初期不良が殆ど無い代わりに、
保証・サポートには消極的で、落下対応のメーカー保証がないばかりか、
お問い合わせ11件目より有料[1件あたり2,000円]って・・

追伸2009年10月発表モデルからは、
使い始め1年間の電話サポートが無料
になりました。

LOOX U~NWという現行ノートのフルライン(5.6型~16型。
ただしLOOX M除く)で、液晶解像度がWXGAだったり、
据置モデルで筐体が厚いのにグラフィックがチップ内蔵のみだったり
(NFの直販モデルの一部にRadeon HD 3470があるっきり)と、
このメーカーは基本、ライトユーザー相手なので、
しょーも無い事を問い合わせる人がさぞ、多いのだろうw

★東芝★

主に中国生産で尚且つ、落下対応のメーカー保証が無く、
メーカー修理も高額なので有名。

Qosmioの排熱問題(買って僅か1,2年での実害報告多数)
を何世代にも渡って放置して来た企業体質も手伝って、
年3回のモデル末期には、店頭モデルが価格暴落する。

CX、EX、Satellite PXW、AX、一部TXという据置の売れ筋で、
未だに有線が100Base LANであり、
東芝にしてみれば、Qosmioとそれ以外って感じなんだろう。

乱立著しいQosmioについては「Qosmioまとめ」を参照されたし。

直販モデルのモデル名には、最後に「W」が付く。

★SONY★

09年6月30日をもって店頭モデルへの、落下対応のメーカー保証を止めてしまう。

しかしモバイルに関しては、
他社が独自の頑丈基準を設定する中、
SONYは軽量・長時間駆動というスペック表に現れる処に特化しているので、
ハードケースで持ち歩くなり、
落下・水濡れ対応が付けられる直販で購入するなりの、
自衛手段を講じる必要がある。

ここの落下対応(SONYではワイド保証という)の様に、
補償限度額、免責金額共に無いってのは、私の知る限り他メーカーに例が無い。

保証料は機種によって違うが、金額的にもこれを利用しない手は無いので、
VAIO買うなら直販で購入し、同時にワイド保証に加入するってのは鉄則である。

VAIOたる所以は液晶の発色にある訳だが、
光沢ながら写り込みを押さえた「クリアブラック」や、
非光沢ながら光沢並みのコントラストを実現した「クリアソリッド」など、
綺麗で見易いのが特徴。

ただ、クリアブラック「LE」ってのは、
輝度(バックライト本数)、発色、反射具合など、
全てに渡って手抜きなので、それしか選べないtype C、type Nなどは、
所謂VAIOではない。

type TZ以降、各モデルに採用された電卓型キーボードは、
タワミが無く、キーピッチの割に隣接キーへの干渉を防げるが、
キートップを滑る様な、所謂ノート用タイピングには不向き。

OSは、一部にXPモデルが存在するものの、
基本、Vista 64ビットなので、アプリはともかく、
周辺機器には苦労するかもしれない。

これはVAIOが、信頼性よりもパフォーマンス
(64ビットならメモリ容量を活かせる)を優先している事を、
広く世間に知らしめた一例に過ぎず、
SONYがキモオタとの距離を取るのに良く使う手法である。
(イメージで売るブランドには、メーカーによる、ユーザーの選別も重要。)

SONYは、モバイル分野における駆動時間の優秀さでは、今やレッツと双璧だが、
休止状態でさえ、放電が半端じゃないので要注意。

尚、VAIOと言えど、持ち運びさえしなければ、
他メーカーより壊れ易いって事はない。と、個人的には思ってるんだけど・・

★Panasonic★

全数、国内組立で、初期不良が無い事が、
日本人には頑丈のイメージに繋がっている様だ。

しかし日本でタフブックとして売ってるモデル以外では、
ThinkPad程、頑丈じゃないし、
開発が止まっているせいか、とにかく仕様そのものが低いのが目に付く。

レッツノートは搭載液晶がショボイにも拘らず、
デジタル出力可能なモデルがF8(ポートリプリケータにDisplayPort)
のみってのは、セントリーノ2世代として、怠慢と言われてもしょうがない。
(これ以外の点は、比較的最近の設計になるF8の項目に書いた。)

ウリにしている駆動時間に関しても、
T8とほぼ同仕様の海外版の公称だと、3時間も減っており、
パナだけじゃないにしても少なくとも、
海外メーカーとはカタログ値の基準が違うのは明らか。

落下・水濡れに対応するメーカー保証は、直販で本体と同時購入するしかない。
本体ボッタクリの直販で購入する事の是非はともかく、一応紹介すると、
それぞれ3年保証に、R/Tが10,500円、W/Fが12,600円で加入できる。

累計の補償限度額は
1年目:購入金額の100%まで
2年目:購入金額の70%まで
3年目:購入金額の50%まで
となっている。

★エプソン★

一日修理を謳う、業界最速のサポート体制
落下・出張修理に対応する保証も安い。

落下・水濡れに対応する保証(安心プラス保証)の場合、
一度の補償限度額は、
・最初の一ヶ月は、本体購入金額。
・以後毎月、本体購入金額の1/36ずつ減額(3年でゼロになる)。

累計限度額の記載は無く、加入するには安心プラス保証料金の他、
その間の標準保証料金が要る。

肝心のPC本体だが、主にベアボーンを使用し、
一から設計してる訳ではないので、
機種ごとに当たり・ハズレは否めない。

しかし、サポートNo.1のメーカー故、
そもそも、壊れ易いのは採用しないハズ。

メモリ、HDDの容量を上げて注文すると、途端に価格が跳ね上がるので、
最小構成で購入して、ご自分で増設するのがお得である。

電話注文だと、内蔵HDDのメーカーはある程度、指定出来るらしい。

★lenovo★

良い意味でペーパー・カンパニー。
電話対応は10人前後らしい。>レノボ・ジャパン。
これなら直販のゴタゴタにも説明が付く。

で、ThinkPadの開発は未だ、日本IBM敷地内の大和事業所でやってて、
サポートも未だ、日本IBMが担当。製造はIBM時代からの契約工場。
レノボになってから質感落ちたって言ってる奴はX300系を知らんのだろ。
そもそも、全機種コストダウン無縁なメーカーなど存在しない訳だし。
(レッツノートは開発費の方をケチってる。)

マイクロソフトはWindowsの開発をThinkPad上で行っており、
(Super Validation Customer。他にはHPと東芝)
これと米軍頑丈規格
セミラグド。他にはPanasonicの日本名タフブックとDELL Latitude ATG)
の両方を満たすのは現在、
ThinkPad(現行Xシリーズ、Tシリーズ、R400、SL300)しかない。

最も信頼出来る統計も、lenovoを最も故障の少ないメーカーとしている

現在までの大気圏外でのノートPCシェアも、確認できる範囲で100%との事。
何だかんだ言っても、人類がThinkPad以外を宇宙に連れ出した事例は無いらしい。

トラックポイントは、一度触ってしまうだけで、永遠に卒業できない。

現行ThinkPadは、ノートでありながら液晶閉じたままの常時稼動が可能な程、
排熱・静音性が優秀だが、更に現行モデルからは、
PC内部への埃の進入を防ぐ為、吸気口にメッシュを貼るという大きなハンデを、
人知れず背負っているのだから恐れ入る。

ThinkPadで問題視されるのは重量で、
これは強度を維持したまま、薄型筐体(RとSL以外)を追求している為、
マグネシウム余分に使ってワザと重くなってる事に起因する。
まぁその宿命を背負った上で、X200sの最小1.1kgってのはある訳だが。

一方、駆動時間の方は最早、国内メーカーにも負けてない。
Core 2 Duo SL9400(1.86GHz、6MBL2)のX200sが
無線LAN使用のWEB閲覧で10時間43分駆動したという実例もある。

初期不良は少なくないが、この点はサポートがIBMだから安心して良い。
電話も直ぐ繋がる。

ThinkPadが、長い付き合いに最も適したブランドと言われている理由は、
保守マニュアルと部品のみの購入の容易さにある。
各部品の交換手順をご丁寧にも、ビデオで解説(リンク先はX200s関連)する様な
ふざけたメーカーは、レノボくらいしかない。

落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
補償の累計限度額は無く、
・一部損で修理代が10万超えた場合は、超えた分だけを客が負担。
(ThinkPadには10万超える壊れ方は殆ど無い。)
・全損の場合は、5万円負担で相応の新品と交換出来る。

注意して頂きたいのはで購入すると、
落下対応のデフォ1年は付いて来ないってトコ。
購入1年2ヶ月以内に落下対応を延長する事は出来るので、
万が一、故障が延長前だった場合には、
故障してる事を棚上げして保証に加入すべし!
(これはレノボの説明不足の方に非がある。)

ThinkPad本体を直販購入の場合、3年・引取修理・落下対応で26,250円

現在、ThinkPadの中のThinkPadと言えるのは、
目に優しい液晶をシングルベンダで指定できる、
・X200sのWXGA+
・X301
・T400のHigh Nit LEDバックライトWXGA
・W700のWUXGA
の4機種である。
ラインナップ改

★ヒューレット・パッカード★

hpの場合、品質レベルには次の3段階がある。

上位=通常保証3年モデル=現行だとEliteBook

ThinkPadのW、T、Xシリーズを意識したモデル。

排熱・静音性や、ポイントスティック(2ボタンで動きもイマイチ)など、
道具としてはThinkPadに敵わないが、ヘアライン仕上げのパームレストなど、
モノとしての満足度はコチラが上。

落下・水濡れに対応するメーカー保証は、
累計の補償限度額が16万円に設定されている(←hp共通)。
加入料は3年で7,245円~。

中位=通常保証1年の法人モデル(個人での購入も可)=現行だとProBook

ThinkPadのRと違い、道具としての品質にまで踏み込んでコストカットしてあり、
買い替えサイクルは自ずと短くなり、それこそが、
レノボより商売が上手く行ってる秘訣!

落下対応のメーカー保証への加入は、3年で16,275円~。

下位=個人向け=Pavilionブランド

メーカーの落下保証に加入出来ないばかりか、
通常の保証でさえ、2年延長するのに13,650円も掛かる。

故障件数を誰よりも把握しているメーカー当人による値付けなのだから、
当たり前に3年使える代物だとは思わない方が良い。

案の定、排熱・静音性に問題を抱えてるモデルは多く、
3年確実に使える事より、使い捨て感覚で筐体デザインを楽しむ人向け。

–   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –   –

今や薄利多売だけでは、PCの価格競争は勝ち抜けない訳だが、
hpはそれを、
・サポートに中国人を多用する
・内部パーツにモデル末期の余剰パーツを多用する
事で行っており、逆に言えば激安でも、最初からまるで使えない様な粗悪品は無い。

★DELL★

いくら安くても、お勧め出来るのは以下の2パターンのみ。

・共にサポートに定評がある、法人モデル(個人購入可)またはXPSシリーズを、
コンプリート・ケア(落下・水濡れ対応の保証。累計の補償限度額は本体購入額。)
付きで購入。

・取扱のある家電店での店頭購入。保証は店頭のでも良い。

これらは初期不良に対して、誠意ある対応をしてもらう為には、絶対必要!
メーカー保証の場合、メーカー/ユーザーどちらに過失あるか決めるのは、
メーカー側。

しかしVostroのコンプリート・ケア、最長が1年ってのはどうなのよ?

★ASUS★

今やlenovoと並んで、最も故障が少ないメーカー

世界中のデスクトップPCを分解すると、
7割にASUSの基盤が入ってるとまで言われる大メーカーなのに、
社員は全員、残業代すら貰わずに仕事してるとの話もあり、
かつての日本メーカーを彷彿させる。

液晶解像度で選択肢から外すのが、残念でならない。

★acer★

世界シェア3位ながらメーカーの体を成してないとは、恐ろしやw

2009.6. 21日曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, 3年標準保証モデル, acer, Adamo 13, Adamo 9, Aspire One 722, Aspire Timeline, ASUS, エイサー Aspire one, タフブック, ビジネスモバイル旧モデル, ポイントスティックモバイル旧モデル, メインストリーム旧モデル, モバイル旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, Compaq 2230s/CT, Compaq 6535s/CT, Compaq 6730b(/CT), Compaq 6730s/CT, Compaq 6830s, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑧:3Dゲーム, 用途⑨:持ち歩き, 直販大型旧モデル, 直販廉価旧モデル, dynabook Qosmio, dynabook R732, dynabook Satellite Kシリーズ, Eee PC 1002HA, Eee PC 901, Eee PC S101, EeePC 1000HE, EliteBook, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, EliteBook 6930p, EliteBook 8560p, EliteBook 8760w, Endeavor NJ3700E, Endeavor NJ5700E, ENVY, IdeaPad S10-2, Inspiron Mini 10, Inspiron Mini 12, Latitude, LaVie L, LIFEBOOK SH, Mini 210, Mini 5103, N10Jc, Pavilion dv2, Pavilion dv3500, Pavilion dv6-7000, Pavilion dv7-7000, Precision, Precision M6600, S121, Studio XPS 13, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad Twist / Helix, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, ThinkPadコンシューマ旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO F, VAIO S, VAIO Z, VersaPro, Vostro, Vostro 1200, Vostro 1320, Vostro 1400, Vostro 1510, Vostro 1710, XPS, XPS、ALIENWARE以外の個人向け, 周辺①接続, 大画面旧モデル, 大型液晶旧モデル, 廉価ノート旧モデル, 法人向け, 中型旧モデル, 中型旧モデル | 短編レビュー~ノートPCメーカー編~ はコメントを受け付けていません

アプコン付の動画再生機が欲しい。

仮にRADEON(専用ハードウェア)で画質の繊細化プコンバート)を行うなら、
HD4550以上
を選択できるPCって事になる。

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ただし現行RADEONを積むと、そのPCは母艦としては使えない(動作信頼性無し)ので、
これ又、コンパクト筐体が求められる訳ですわw
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東芝 Qosmio SpursEngine搭載モデル

SpursEngine(ハードウェア)により実現。

しかし必ずGeForceと組み合わされる為、
排熱による恒例の、液晶縦線問題に発展しなきゃ良いが。


SONY VAIO type A(18.4型Full HDノート):

NVIDIA PureVideoを用いたMotion Reality HDにより実現。

ま、それ以前にフルカラー液晶ってのが大きい訳だが。

Vista 64ビットのみとなったのは、最大メモリ8GBとする為。
32ビットで検証された全てのソフトが動く訳では当然ない。

余談になるが、Vista 32ビットは最大メモリ3.25GBってのが敗因なのだが、
これはマイクロソフトがVista発売半年前まで、
Home Premium以上を64ビットオンリーで行くつもりだったのが理由で、
これを覆したのは当時のCore 2 Duoの64ビット性能がAMDに比べて、
あまりにも駄目駄目だったから。

2007年版のウイルス対策ソフトが軒並み重かったのも痛かった。
SuperFetchにより魔の一週間が必要になるのは、自業自得としても。

少なくともインテルは、そこでマイクロソフトに大きな借りが出来た訳だ。


Shuttle P2 4800B(高さ210x幅220x奥行325ミリ):

Core 2 Quad Q9550(2.83GHz、L2は12MB)RADEON HD4850標準搭載。

これにVista Business、メモリ4GB、HDD500GBx2、マルチ・ドライブで159,600円~。
同構成の自作キットは149,600円~。

固体コンデンサ450W電源を採用する静音キューヴ。
HDD冷却は、別途対策するのがベスト。


Sycom Radiant STX1000G45(高さ323x幅140x奥行323ミリ):

Core 2 Quad Q9550s(2.83GHz、L2は12MB、TDP65W)、
RADEON HD4550(FANなし)選択可。
(ケース自体には、電源そのままでRADEON HD3850(リファレンス)の稼動実績アリ。)

これにVista Business、メモリ4GB、HDD500GB(HITACHI)、
マルチ・ドライブ(IO-DATA)で117,850円~。
Core 2 Duo E8400(3GHz、L2は6MB)モデルは25,000円安。

インテル提唱SFF規格(Mt.Jade)ケースな為、ケースFAN不要。
CPUFANも静か。縦置き、横置き可能。

300W電源は80pの高効率タイプで、マイナーチェンジ後はFANも静かになった。

このケースには最近、後継が出たが、ハッキリ言って白いプラケースで囲っただけ
しかしHDD冷却用ファンの取付ステーが付いた事でも解る様に、
こちらもHDD冷却には別途対策が要る。
ならばいっその事、こういうの使ってSSD化(=耐熱)しちゃうのも手かと。
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PowerDVD9(ソフトウェア):

言わずと知れた定番ソフト。

リンクページ<動作環境>の、CPUとグラフィックの項目にご注意。

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ところでここ数日間、このサイトを探すのに、ご丁寧にも
「projectsmall ノートPC」で検索してくれた方が合計十数人いらっしゃいました。

当サイトは現在、お陰さまで1記事最低5,000件以上のアクセスがあり、
「projectsmall」或いは「project small」、どちらも

Google英語版で約1億件1位に表示されます

ので、検索ワードのご紹介は、これだけで結構です。

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2009.2. 26木曜日 Posted by | サイコム, ③東芝, ④SONY, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ○○なPCが欲しい。, 用途④:動画鑑賞, dynabook Qosmio, Shuttle, Uncategorized, 周辺②ソフトウェア, 大型液晶旧モデル | アプコン付の動画再生機が欲しい。 はコメントを受け付けていません

ノートを母艦にする際の、メーカー別考察。

母艦であるからには、バックアップ間隔におけるデータ保守が第一義であり、
独立GPUで高性能になるよりは、安定性(今時のRADEONなんぞは以ての外)、
排熱性が求められる。

OSに関しては、最新アプリへの対応(Vista)より、枯れている(XP)事優先だろうし、
幾らハード的故障の心配が無い、SLCのSSDを採用するにしても、
ソフトや人為的な障害に備えて、
内蔵セカンドHDDへツールによって、
意図したタイミングでだけバックアップ出来る事は無駄じゃない。

では、そんな用途のノートを探してみたい。


■NEC:ここはサポートの評判は良いのだが、
サポートはデータまでは守ってくれないし、
伝統的に排熱が苦手なメーカーであるので、
無駄に大きく(厚みが38.1~39.8ミリ)、独立GPUも搭載していない
LaVie G タイプL アドバンスト一択だろう。XPが選べる事からしても。

ただNEC自体、品質問題で事もあろうに、中国市場で駄目出し食らっただけの事はある。
ハード面の些細なトラブルは、確かに多いメーカーと言えるので、
水濡れ・落下対応の保証は必須。


■富士通:ここは国内生産という事もあり、初期不良は皆無と見て良い。
作りにも比較的無理がない。

裏を返せば据置ノートでは、初心者狙いのラインナップとも言えるのだが、
電話サポートが、
・お問い合わせ10件まで無料
・お問い合わせ初回より有料(1件2,000円)
の2タイプしか無いってのはどうよ?
水濡れ・落下対応のメーカー保証も無い。

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■東芝:最終組み立てはほぼ、中国。設計はどうなのかと言うと、
Qosmio中心に液晶縦線(排熱不足が主な原因)が1年程度で発生する事が多い。排熱不足は
dynabook Satellite Kシリーズも例外じゃなく、Celeronだとキーボードが変形する程。

HDDは50℃超えで初めて熱が問題になるのだが、東芝はそんな境界は気にしないらしく、
案の定、HDD故障も多い。あと、東芝のヒンジ割れの多さを知らない店員はもぐり

修理代は高いし、落下対応メーカー保証は無いし、クレーム処理事件は余りに有名だし、
そんな企業体質。(批判ばっかになっちゃったのでとりあえず、レグザは綺麗だよとw)


■SONY:ネット工作が盛んな企業故、返ってアンチ書き込みを誘発している様な。
自分はここ数年、毎年の様にtype Fを買って来たが、どれも問題無く使えてる。
排熱ノウハウを持つメーカーなので、据置機で尚且つ、BTOで無理しなきゃ、
国内メーカーとしてはマシな方。

ただ、サポートに人間味を感じ無いってのは本当だ。
駄目なものは駄目。決まりですから。仕様ですから。接客マニュアルですからって感じ。
ともかく、ユーザー過失に対応する保証(ワイド)に入っとかないと、
何かあっても勝手にユーザー過失と判断され、逃げられてしまう。


■Panasonic国内生産+良質なサポート+落下対応メーカー保証(マイ・レッツ倶楽部)
ってのは完璧なんだが、据置使用を想定してないせいか、排熱が駄目駄目。
冷却ファン付きになって一時期程には酷く無いが、
熱によるCPUのクロックダウン程度は、日課の様な扱い。

マイ・レッツ倶楽部もボッタクリが過ぎる。


■EPSON:ここはノートを自社開発してないので、機種によるアタリ・ハズレが大きい。
そんな中ではEndeavor NJ3100は、地味ながらお勧め出来る。

サポートは何せ1日修理だし、落下対応保証も付けられるし、出張対応保証も安い。


■ThinkPad:販売担当=lenovoは信頼に足らないし、初期不良も少なくないので、
本稼動させる前には、仕様と諦めず、一度修理に出すくらいの覚悟は必要。
(天板が微妙に平らじゃないのは仕様です。)

ただし買ってしまえば、日本IBMとしか接触しなくなるので心配無用。
保守マニュアルの公開、パーツだけの郵送など、保証の範囲内で行ってくれるし、
「Rescue and Recovery」、そこから起動できるバックアップ用HDD
そしてそもそも壊れ難い本体など、ダウンタイム削減にこれ程、拘ったブランドは他に無い。

水濡れ・落下対応の保証には、標準保証期間中に入れば良い。

お勧めは、セカンドHDDを正規導入でき、RADEON系を回避できる
W700(出荷時はRAID 0。32ビットOSモデルだとカラー・センサー無しなのが痛い。)
T400、T500(の内、GPUがチップ内蔵なモデル。ウルトラベイをHDDに使う。)
これらならBTOでCPUを頑張っても、排熱は余裕

Tシリーズは最早、高級品では無いが、母艦なんてものは中のデータの方が大事なんだから、
変な意地は張るべきではない。

現行Tシリーズの場合、問題は液晶(T400のWXGA+は発色青過ぎ、
T500のWSXGA+はギラツキが少々)なのだが、
T400にするなら、685Nitの高輝度を誇るHN LEDバックライトのWXGAが良いのでは?

ってのは、縦解像度で言うと
①1,050(WSXGA+SXGA+
②900(WXGA+
③800(WXGA
と、三種類のThinkPadを使う私だが、
トラック・ポイントのお陰で縦スクロールが行い易いので、
②と③の使い勝手はそう変わらないと感じているからだ。

私はHN LEDの奴は未だ実際に見てないし、
動画鑑賞でもしなければ、これ程の輝度も必要無い訳だが、
TNの場合、少しでもやる気のあるパネルにはギラツキは無いものだ
(VAIO type Tは数少ない例外)。

一方WXGA+の方はギラツキ自体は無いのだが、
LEDでさえ250Nitであり、青さの解消にはなってない。


■hp

EliteBook 8730w:ThinkPad W700を凌ぐモバイルワークステーションだとは思うが
・sRGB、印刷機との色整合が図れる液晶。
・メモリ8GBでの動作確認(64ビットOS)。
・同サイズ液晶なのに筐体がかなりコンパクト
セカンドHDDを導入出来ないのが痛い。

型番末尾に「/CT」が付かない法人モデル:価格的に見て、ThinkPadを避ける理由無し。

「/CT」とPavilion:毎年買い換えるなら・・・・無いなw

①、②には落下対応メーカー保証が付けられる。

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■DELL:法人モデル或いはXPSなら、サポート、落下対応保証、出張修理など素晴らしい。
しかしデータ保守まで考えると、まずは本体の壊れ難さが重要であり、
DELLがそこに本気なメーカーとは、誰も思っていない。

2009.2. 1日曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, 3年標準保証モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, dynabook Qosmio, dynabook Satellite Kシリーズ, EliteBook, EliteBook 8760w, Endeavor NJ3700E, ENVY, LaVie L, ThinkPad T430, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad W701, Uncategorized, VAIO F, XPS, 法人向け | ノートを母艦にする際の、メーカー別考察。 はコメントを受け付けていません

11月、賢い人はコレを買う!

BCN AWARDというのをご存知だろうか?
BCNと契約している全国のパソコン店・家電店の1年間(1月~12月)の
POSデータを集計し、部門別に販売数量1位の企業を表彰するってアレですわ。
で、表彰されると翌年、商品パッケージのスミなんかに、こんな↓マークを付けられる。

大手家電メーカーならともかく、
それより企業規模か小さい周辺機器メーカーにとっては、
喉から手が出る程、欲しいタイトル
なんだそうで、11月というのは、
実際にはその締め月
にあたるそうだ。
なのでその年、デッドヒートを演じてるライバルがあると、
11月はメーカー主導で猛烈な攻勢を掛ける訳ですよ。価格面で。

それを利用しない手は無いって事で今回は、
来月(08年11月)のお買い得が期待できる、周辺機器メーカーをご紹介する。

★プリンタ:インクジェットでキヤノン対エプソン
ページプリンタでキヤノン対ブラザーのトップ争い。
インクジェットの場合、使用頻度によって、
ランニングコスト含めのお買い得モデルが変わって来る
ので注意されたし。
キヤノンは日本のトップ10企業だから、値引き戦略は採らんわな。

外付HDDバッファロー対IOデータ。
据置の1台内蔵タイプが主流だがその場合は、
バッファローの冷却ファン付(あるいは対応)のモデルがお勧め
でないと使い方によっては、ふた夏越せない。
ま、自分ならオウルテックのファン付のHDDケースに、
Seagateの高信頼HDDを突っ込むけどな。

スピーカエレコムサンワサプライ
東芝やhpの個人モデルの様にノートPCでも、
スピーカに力を入れてるメーカーもある訳だが、
それらでさえどーせ、
普段3,000円クラスの、外付スピーカやヘッドホンは欲しくなるモノ。

キーボードエレコム対ロジクール。店頭で触って決めよう。
記号キーをあまり使わないなら写真↑のコレも悪くない。
ロジクールってのは世界企業だから特別の値引きは期待できない。

記録型DVDドライブIOデータ対バッファロー。
ノート使いならDVDは、外付で焼くのが常識。
国産ドライブ
(殆どNEC製)に拘ったIOデータしかお勧めしない。
金に糸目を付けないならパナソニックだが。

★DVDメディア:TDK対マクセル。
ついに国産メディアは太陽誘電(That’s)しかなくなってしまった。
大切なデータはDVDに、どーでも良いのはHDDにってのが普通だから、
ここは幾ら高くてもThat’sかなぁ。
私が今まで指名買いしてたのは、国産だった頃のコレ↑。

USBメモリバッファローIOデータ

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BCN契約店ってのは以下の25社。

アマゾン ジャパン(Amazon.co.jp)エイデン(エイデン)大塚商会(P-tano)

グッドウィル(グッドウィル)ケーズホールディングス(ケーズデンキ)

サードウェーブ(ドスパラ)さくらや(さくらや)サンキュー(100満ボルト)

上新電機(上新電機)ストリーム(ECカレント)

セブンドリーム・ドットコム(セブン-イレブンネット)ソフマップ(ソフマップ)

ZOA(ZOA)九十九電機(ツクモ)T・ZONEストラテジィ(T・ZONE)

デオデオ(デオデオ)東京エディオン(エディオン)ビックカメラ(ビックカメラ)

ピーシーデポコーポレーション(PC DEPOT)ベスト電器(ベスト電器)

ミドリ電化(ミドリ電化)ムラウチ(ムラウチ電気)

ムラウチドットコム(ムラウチドットコム)

ユニットコム(パソコン工房、Faith、TWO TOP)ラオックス(ラオックス)=(50音順)

これら以外の店が安売りに対抗するかは判らない。

2008.10. 28火曜日 Posted by | AVPC旧モデル, メインストリーム旧モデル, ③東芝, ⑧hp, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ○○なデバイスはどうよ?, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途③:ワード、エクセル, 用途④:動画鑑賞, 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 用途⑥:エンコ, 用途⑦:プログラミング, 用途⑧:3Dゲーム, 用途⑨:持ち歩き, 直販大型旧モデル, dynabook Qosmio, ENVY, Pavilion dv3500, Pavilion dv4, Pavilion dv6-7000, Pavilion dv7-7000, Uncategorized, 周辺③NAS, 大型AVPC旧モデル | 11月、賢い人はコレを買う! はコメントを受け付けていません

カラバリ・ノートが欲しい。08年10月、国内メーカー編

パステル・カラーなノートが欲しい。」という、5月投稿の改定版。
白系、黒系、灰系、銀系以外の筐体色が選べるノートを紹介する。

LaVie G タイプL スタンダード(s)(店頭名称はLaVie L スタンダード、15.4型):

スーパーシャインビューEX2液晶+
Radeon HD 3200(AMD M780G チップ内蔵)+HDMI出力端子

と、XPに未練がないなら、一般消費者には必要十分な性能。

天板は白のみ。

LaVie G タイプN(店頭名称はLaVie N、13.3型、約1.96kg):

L スタンダードから小さく、軽くなる事で、
液晶画質、デジタル出力端子を我慢しろってか?
これじゃAMDチップの悪いトコ(XPや周辺機器との相性問題)しか出て来ない。
機械としてはお勧めしかねる。

富士通 FMV-BIBLO NF(15.4型):

赤筐体では、地デジ、独立グラフィックが選べない。

富士通 FMV-BIBLO LOOX U(5.6型WXGA、約565グラム):

Vista+メモリ最大1GBって制約さえなければ、
モバイルの理想の1つになれたんだろうなぁ。
ま、09年6月(Windows 7)までの辛抱、辛抱。

東芝 dynabook AXTX(15.4型):

デザインはともかく、ホームノートで、あの白ボケ液晶はあり得ない。
東芝は個人向け大型ノートを、Qosmioだけにしたい様だ。

東芝 dynabook NX(12.1型、約1.4kg):

こういう話題にならないモデルの方が、使い易いと来たもんだw

SONY VAIO type C(14.1型、約2.6kg):

ソニーはこのクラスで、手抜き液晶を止める気無い様だ。
2万も3万もコストが変わる訳でなし、そうまでして何故、
ヘビーユーザとの距離を置きたいのか?

SONY VAIO type S(13.3型、約1.95kg):

頑張り過ぎ(と言うか「無理し過ぎ」。type Z)と、頑張ら無さ過ぎ(type C)
に挟まれて、丁度イイ感じに仕上がってる。VAIOは、こーゆーの見繕って買わないと、
後でエライ目に遭う。
100BASEってのだけは気を付けて。

SONY VAIO type G(12.1型スクエア液晶、約860~1,145グラム):

液晶はレッツと同パネルで目に悪く、
たわみの大きいキーボードは、レッツの足元にも及ばない。

これにしろ、東芝RXにしろ、所詮はコンセプト・モデル。
そこまで使い難くてもイイなら、今やネットブックがあ~るじゃないか!

SONY VAIO type T(11.1型、約1.14~1.47kg):

ノートの液晶も全て、フルカラーに変わって行く
んだなぁと、
認識させてくれたモバイル。

ThinkPad W500がいきなり、15万円以内で直販されるご時世、
擬似カラー・ノート(すなわちVAIO type A、Tと、ThinkPad W700、
RGB LEDバックライトのDell Precision M6400の4機種以外)では、
少なくとも据置機に20万以上出してる場合じゃない
事だけは確か。

パナソニック レッツノート(10.4型~14.1型):

今まで、カラー天板にする為には、マイレッツ倶楽部のボッタクリ価格に
付き合わなければならず、お人良しはそこにステータスを感じてた訳だが、
ようやくWシリーズだけは、店頭でも青天板が選べる様になった。

このカラー天板、鍵なんかと一緒に持ち歩くと、すぐ剥げてしまう様な
代物ではあるが。

それにしても、次世代ネットブックの液晶の主流が10.2型WXGA
移行(例えばエイサー Aspire one)していく中で、それでもレッツが、
4倍近い価格を正当化できるかどうかは、見物である。
大事なデータをモバイルに置けない社会環境では、
頑丈さだけでは戦えないし、バッテリー持ちならEee PCも悪くはないし。

2008.10. 16木曜日 Posted by | acer, Aspire One 722, AVPC旧モデル, エイサー Aspire one, ネットブック, ビジネスモバイル旧モデル, メインストリーム旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑨DELL, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑲通信, ○○なPCが欲しい。, 用途④:動画鑑賞, 用途⑨:持ち歩き, 直販大型旧モデル, dynabook Qosmio, dynabook R732, Eee PC 901, Precision, ThinkPad W530, ThinkPad W701, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO S, VAIO Z, 周辺①接続, 大型AVPC旧モデル, 大型液晶旧モデル, 法人向け | カラバリ・ノートが欲しい。08年10月、国内メーカー編 はコメントを受け付けていません

地デジが見れるノートが欲しい。

富士通 FMV-BIBLO NF(の地デジ・モデル。15.4型WXGA):
地デジ・モデルは、筐体色はのみで、グラフィックもチップ内蔵のみ。

東芝 Qosmio G50(18.4型フルHD)、F50/88G(15.4型WXGA):

地デジW録画ダビング10(コピー9回、移動1回)対応。

SpursEngineによるリアルタイムビデオ圧縮(H.264)は、
画質/データ・サイズを5段階から選べ、
HDDへの録画時間を最大8倍まで拡大
そこで劣化した解像度も、アップコンバート機能でキレイに再生。

東芝 Qosmio F50(88G以外)、F40(共に15.4型WXGA):
ダビング10対応。F40は白筐体。

SONY VAIO type A(の地デジ・モデル。18.4型フルHD):

地デジW録画ダビング10対応。

地デジ・ノート唯一のフルカラー液晶

Motion Reality HDにより、アップコンバート再生を実現。

SONY VAIO type FW(の地デジ・モデル。16.4型。
フルHD(1920×1080)とWXGA++(1600×900)から選択。):

地デジW録画ダビング10対応。

WXGA++の方は特に白ボケ液晶。ATIのCatalyst Control Centerの
Color設定でGammaを0.8にしよう!

エプソン現行ノート全てに地デジ・モデルあり。)

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当サイトには、
フルHD映像を見る為には、最低でもグラフィックが○○以上じゃなきゃ」
みたいな記述が多数ある訳だが、地デジ(がソースの)映像に限っては、
フレームレート(1秒あたりのコマ数)が低いので、
大したグラフィック性能は必要ない。
ま、ビデオ・メモリ割当て確保の為に、
メイン・メモリくらいは満載しておこう!

2008.10. 12日曜日 Posted by | AVPC旧モデル, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑥エプソン, ⑪液晶, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ○○なPCが欲しい。, 用途④:動画鑑賞, 用途⑥:エンコ, dynabook Qosmio, Endeavor NJ3700E, Endeavor NJ5700E, Uncategorized, VAIO F, 大型液晶旧モデル, 中型旧モデル | 地デジが見れるノートが欲しい。 はコメントを受け付けていません

Qosmioがゴチャゴチャしてて判り難い件。

前モデルまではdynabookのAXやTXにも、
バックライト2灯、490カンデラの本気液晶を載せたモデルがあった訳だが、
今シーズンから東芝は、A4本気モデルはQosmio一本で行くらしい。
それを受けてQosmioは、液晶サイズが3種類、地デジ有り無し、
店頭モデル、直販モデルと、訳判らなくなってきた。
そこで本稿では、東芝サイトでさえ一元的にまとめていない、Qosmioまとめに挑んでみた。

先に項目を補足しておくと、まず、型番の最後に「W」が付くのは直販モデル。
液晶画質は最高表記が、「2灯式バックライト・高色純度・広視野角・低反射」である。
GPUについては、ゲームやらない人なら9800M、9700Mは弊害の方が大きいだろう。
SpursEngineは、DVDのアップコンバート(高画素化変換)機能が嬉しい。

モデル (サイズ)    液晶解像度     液晶画質                           GPU、SpursEngine   地デジ

G50(W)(18.4″)  1,920×1,080     2灯、高色、広角、低反    9600M GT、有          x2、W録

F50/88G(15.4″)   1,280×800        2灯、高色、広角、低反   9600M GT、有          x2、W録

F50W(15.4″)       1,280×800        2灯、高色、広角、低反    9600M GT、有         x1

F50/86G(15.4″)   1,280×800        2灯、高色、広角、低反    内蔵、無                 x1

GXW(18.4″)         1,920×1,080    2灯、高色、広角、低反    9600M GT、無         無

GX(18.4″)            1,680×945       低反                             9600M GT、無         無

FX(W)(15.4″)      1,280×800       低反                             9600M GT、無         無

WXW/79GW(17″)1,680×1,050     低反                              9800M GTX、無      無

WXW/77GW(17″)1,680×1,050     低反                              9700M GTS、無      無

–    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –    –

で、どれがイイかって?ゲームやる人ならWXWは定番と言えるが、
ハッキリ言ってそれ以外のQosmioはお勧めしかねる。
18.4″なら、SpursEngineより、フルカラー液晶のVAIO type Aに分があるし、そもそも、
Qosmio Gシリーズには代々、排熱不足で液晶縦線問題を引き起こしてきた前科がある。
15.4″の方は、他のスペックに拘るには、あまりに液晶解像度が足りない。

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2008.9. 14日曜日 Posted by | メインストリーム旧モデル, ③東芝, ④SONY, ⑪液晶, ⑮チップセット、GPU, ○○なPCが欲しい。, 用途④:動画鑑賞, 用途⑥:エンコ, 用途⑧:3Dゲーム, 直販大型旧モデル, dynabook Qosmio, Uncategorized, 大型液晶旧モデル | Qosmioがゴチャゴチャしてて判り難い件。 はコメントを受け付けていません

メーカー別、ノートPCは何処で買うのが定番なのか?

★NEC:店頭モデルだと、綺麗液晶には地デジやオフィスソフト等が
組み合わされるのが一般的で、純粋にPCが欲しいだけなら割高だ。
その点、直販なら無駄なオプションを省いて安く出来る(BTO)。

★富士通セシール経由(直販offが15%以下のとき)で直販を利用するも良し、
落下・水濡れ対応の保証が付けられる販売店で買うも良し。
そういう保証が付けられる通販っていうと、PCボンバーが定番。

★東芝:グラフィック強化機種はWEB限定モデルが多く、
その場合は直販プレミアムサイトはもっと安い。ID : gold、パス : direct)
で買うしかないが、東芝も富士通同様、落下対応のメーカー保証がなく
それを付けられる販売店で買う方が無難。

唯一の例外はビジネス用のSatellite Kシリーズで、
外部機関による100センチ落下試験、100cc浸水試験
にパスする頑丈さを謳った上で、3年パーツ保証って事は、
「この機種は、基本的に壊れませんよ!」
とメーカーが太鼓判を押してる様なものだ。
したがってSatellite Kに関しては、NTT-X Storeなどの安売り店を
利用すれば良い。
ちなみにNTT-Xは、液晶モニタが安い事でも知られるが、
カートに入れると自動的に適用っていう値引き券を多用するので、
価格コム最安値店として露出する事は滅多にない。

あと東芝ノートは、年3回あるモデルチェンジ直前で
大きく値崩れする
傾向がある。その時期以外は買ってはいけない。

★ソニー:このメーカーには直販しか選択肢はないものと思え!
直販モデル=国内組み立て。3年標準保証。BTOで無駄なし。
店頭モデル=途上国組み立て。保証3年は料金別途。ハイスペック選べない。

★パナソニック:カラー天板、落下対応メーカー保証、アフター
では直販に分があるが、
ここの直販、他店と比べ、半端なく高い。カラー塗装も禿げ易い。
壊れ難いブランドだけに、安売店で買えば充分。落下対応保証が付くなら尚良し。

★エプソンダイレクト:本体販売は直販のみだが、
そこで調子づいてメモリ、HDDをスペックアップして行くと、
途端に値段が跳ね上がる
。最小構成で購入後、必要に応じて
増設ないし、交換するのがベスト。

★レノボThinkVantage Club(直販系)にてメール登録し、
そこで買い物すると晴れてLenovo Premium Clubに入会出来るらしい。
一般人が出始めモデルを買う場合、そこが一番安い。
同アウトレットでは未開封新品が販売される訳だが、
他では到底、真似出来ないプライスタグが付き、瞬殺が殆ど。

先ほど「らしい」などという自信無さげな発言をしたのは、
直販での買い物経験が無いにもかかわらず
(直販でのThinkPad安売りは、そもそも最近2年しか歴史がない)、
Premiumへ案内され、登録に至った人が居るからである。
私自信もその一人w

ただ、ココのレノボの項でも触れた様に、
直販と言えどレノボ自身がペーパー・カンパニー故、管理体制に問題が噴出してる。

ま、ThinkPadの場合、買ってしまえば
サポートの日本IBMとしか接触しなくなるから良いのだが。

直販での安売りが始まる以前は、ThinkPad信者御用達といえば、
東はニッシンパル、西はラディカルベースと相場が決まっていた。
ニッシンパルは愛想が無いが、IBMとのパイプが太く、モノ自体は信頼できる。
ラディカルベースは、価格コム評判にすら一点の曇りもない、超優良店。

★HP:直販以外で安いと評判なのはNTT-X Store

ただ、HPはメーカーサポートが頼りないだけに、
大型量販店で買ってしまうのも、あながち間違いではない。
そこで高けりゃ、そもそもHPである必要は無くなってしまう訳だが。

★DELL2ちゃんねるのノートPC板に、
DELLの低価格・激安ノートを語ろ」という、私が発起人となったスレがある。
ここに有志の方々が、直販で使える有り難いクーポン番号を貼っていってくれる。
それを利用しない手はない。

ただDELLと言えど、XPS以外かつ個人購入だとサポートが弱い
その場合には、最近始めた店頭販売を利用するのが良いだろう。

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最後に家電量販店が良くやる、ブロードバンド同時加入価格について紹介しておく。
これは回線業者からのバックマージンを、PC価格に還元してるだけなのだが、
そのマージンは、そもそも量販店にのみ与えられる特典ではない
それどころか特典を受けるのには、PCを買う必要すらないのだ!
それにはただ、価格コム経由でブロードバンド加入申し込みをすれば良いだけ。
一定期間(通常半年)後、最大4万5千円のバックがあるそうだ。

2008.9. 8月曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, 2510p, 3年標準保証モデル, AVPC旧モデル, ビジネスモバイル旧モデル, メインストリーム旧モデル, レッツノート, ①NEC, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑥エプソン, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, Compaq 2230s/CT, Compaq 6730b(/CT), 用途⑨:持ち歩き, 直販大型旧モデル, dynabook Qosmio, dynabook R732, dynabook Satellite Kシリーズ, EliteBook, EliteBook 2530p, EliteBook 2730p, Endeavor MR4300E, Endeavor NJ3700E, Endeavor NJ5700E, Endeavor ST160E, Latitude, LaVie L, LIFEBOOK SH, Mini 5103, Pavilion dv3500, Pavilion dv7-7000, Pavilion s3xxx, Pavilion v7xxx, Precision, Studio XPS 13, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X61, ThinkPad X旧モデル, ThinkPadコンシューマ旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO F, VAIO L, VAIO S, VAIO Z, VALUESTAR L, VersaPro, Vostro 1200, Vostro 1320, Vostro 1400, Vostro 1710, XPS, XPS M1730, 大型AVPC旧モデル, 大型液晶旧モデル, 法人向け, 中型旧モデル, 中型旧モデル | メーカー別、ノートPCは何処で買うのが定番なのか? はコメントを受け付けていません

HDD(SSD)が2台搭載できるノートが欲しい。

バックアップを別ドライブに取り、障害時に素早く対応すれば、
データを失う可能性は、ほぼゼロ
に出来る。
とは言え毎日、バックアップを取っている方は、
自動バックアップやRAID 1、RAID 5を利用してる方だけであろう。
自動バックアップなら外付けHDDに行う事も可能だが、
これも毎日となると、
手間やミテクレの関係で、
バックアップ用HDDは内蔵に越した事はない。

PCというのは買う時こそ、やれデザインがどうのとか、悩む訳だが、
いざ使い始めてしまうと、PC本体よりむしろ、中身のデータの方が、
大事になるものだ
。メイン機なら間違いなく。
そこで今回は、HDDが2台搭載できるノートを紹介する。
片方HDDは、SSDでも、ドッキング・デバイス利用でも、良いものとする。

東芝 dynabook Qosmio G50(上位モデル):250GBのHDDを2基搭載。

東芝 dynabook Qosmio WXW(上位モデル):64GBのSSD+160GBのHDD。

東芝 dynabook Qosmio FXW(上位モデル):上に同じ。

ソニー VAIO type T(直販モデル):64GBのSSD+HDDを選択可能。

レノボ ThinkPad W700、W500T500、T400ノート本体のマルチベイに
セカンドHDDを、カセットの様に入れ替え可能ドッキング・デバイスにも同様

レノボ ThinkPad X200ドッキング・デバイス(名称はウルトラベース)
のマルチベイにセカンドHDDを、カセットの様に入れ替え可能

HP Pavilion dv7:320GBx2または160GBx2のHDDを選択可能。

HP Compaq 6730b/CT光学ドライブをネジ1本で外し
2台目HDDに入れ替えられる。

Dell XPS M1730:250GBx2のHDDでRAID 1構成ってのを選択可。

Dell Vostro 1710:320GBx2のHDDを選択可能。

Dell Latitude E6500、同E6400Precision M4400、同M2400
E-bay(?)ってのに120GBセカンドHDD(IDE)を装着可能。

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RAID 1、RAID 5だと、人為的ミスやウイルスによるデータ破壊
への対策にはならない。やはり、Standby Rescue Multiなどによる、
自動バックアップの方が幾分、安心できる

ま、Windows Home Server(日本語版は8月30日発売)が、
安定してバックアップを取ってくれる様になれば、
それを利用するのも悪くないのだが。

2008.8. 23土曜日 Posted by | 1年保証が標準の法人モデル, ③東芝, ④SONY, ⑦lenovo, ⑧hp, ⑨DELL, ⑬OS, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ○○なPCが欲しい。, Compaq 6730b(/CT), 用途⑤:ファイルサーバ、ファイル交換, 直販大型旧モデル, dynabook Qosmio, Latitude, Pavilion dv7-7000, Precision, ThinkPad T430, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X61, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, Vostro 1710, XPS, XPS M1730, 周辺②ソフトウェア, 周辺③NAS, 法人向け | HDD(SSD)が2台搭載できるノートが欲しい。 はコメントを受け付けていません