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これがVAIO type Tの活きる道!

【製品コンセプト】

8 ビット液晶パネル(ディザリングなしで1,677万色=フルカラー
を、17インチ未満のノートで初めて搭載。

更に光沢/非光沢の良いトコ取り(高コントラストのまま、写り込み低減
を狙ったクリアソリッド

B5ノート、カタログ駆動10時間以上のカテゴリ最強のPC性能

多彩なドライブ構成

インターフェイス類も引き続き、全部込み

【良い所】

まずの液晶、上下視野角は程々だが、左右はかなり広い。

ただし色域が、NTSC標準のRGB座標からずれており(type Zよりは、
RとBで濃い色を表現可能)、
sRGBモードもない為、色仕事用ではない。
ついでに言えばギラツキがある為、そもそも長時間作業向けですらない。

アプリごと色モードを設定できたり、
周囲の明るさを感知して輝度を自動調整できる。

液晶表面を守るハードコーティング済。

オーディオ関係では、1/10の低ノイズを実現した、
高音質サウンドチップ「Sound Reality」、

周囲と逆位相音を出力する事で騒音を1/4に低減する
ノイズキャンセリング機能」(ノートPC初、専用ヘッドホン使用)。

音楽などを流さなくても、ノイズキャンセリング機能は使える。

の性能面が、TZ時代との大きな違いである。

直販だとCore 2 Duo SU94001.4GHz、3MBL2)選択可。
コレはThinkPad X301と同じCPU。
X301の公式サイトには1.2GHzと出てる(12/14現在)のだが、
毎度の事ながらSONYはレノボと違って、公式サイトでの誤表示が少なく
(それが当たり前だが)、好感持てる。

メモリも当たり前に、DDR3、MAX4GB、デュアルチャネル対応。
(メモリスロットは2基だが、底面から簡単アクセスできるのは1基のみ。)
選択できるSSDは、MLCながらライト性能も悪くない。

ただ、Montevina-SFF(Intel GS45)採用ながらTZ比で若干、
重く、カタログ駆動も短くなっている。
構成により、重量は1.14~1.47kg。カタログ駆動は、
標準バッテリー(6セル)で9.5~11時間。大容量で14~17時間。

80%または50%で充電終了する「いたわり充電モード」に加えて、
急速充電モード」が選べる様になり、一定容量までであれば従来比2倍速
フル充電も5.5時間⇒3.5時間(標準バッテリー時)に短縮。
(ただしACアダプタは大型化し、標準的サイズになってしまった。)

従来分散していた電源制御画面を一元化。ひとつの画面で
省電力や充電モードなどを設定できる様になった。
このボタンで設定。

のドライブ選択では、
SSDのRAID 0(ストライピング)+2.5″HDD
・同様のSSD+ブルーレイ
(type Tは、ブルーレイ搭載で世界最小(フットプリントはTZから変わらない)、
最軽量(参考値1.31kg))
・同様のSSDのみ
・2.5″HDDのみ
などが選べる。ただし2.5″HDDは光学ドライブと排他なので注意。

店頭モデルは回転数が上がったとは言え、1.8″HDD
(同じ5400rpmの標準的2.5″HDDの6割程度のアクセス速度)
なので買ってはいけない。これVistaの鉄則!

のインターフェイスで注意が必要なのは、
カードスロットがExpressCard/34なのと、指紋センサーが全機種標準ではない事。

その他の利点は、

・キーボード回りが光沢仕上げから、マット塗装になり、
指紋汚れが気にならなくなった

・上辺を使ったWebアシスト(進む、戻る)などの、インテリジェントタッチパッド

ワンセグ録画予約(直販ではワンセグはオプション)できる。
(ご丁寧に、F型プラグ⇔同軸のアンテナ変換ケーブル付属)

【悪い所】

大容量データが扱えるとは言え、type Tの場合、
ブルーレイ
(ドライブはパナ製)搭載はSONYのエゴ以外の何者でもない。

そもそも本体の液晶解像度がHDV720p画質分しかない訳だし、
(世の中にポータブル・ブルーレイ・プレイヤーが無いって事は、
それが必要ないってのも理由。)
追加されたHDMI端子(ドッキングステーションにはDVI端子)を使うにしても、
外付モニタを用意するにはセントリーノ2内蔵グラフィック(GMA 4500MHD)が不満
(フルHD再生ではフレームレート調整(強制コマ落ち)が入る。
地デジ・ソースの低レートがやっと。)だからだ。

で、そのお陰で筐体が厚く(23.5~30.7ミリ)なってる訳で・・

ちなみに直販でブルーレイを選択すると、今時何故って程、価格が跳ね上がる。

冷却ファン音は静か(アイドル時ほぼ無音、負荷が高まる程、段階的にうるさくなる。
ファンから10センチだと、アイドル時35dB、PCMark05時39dB、3DMark06時43dB
(32dB環境、放熱設定「バランス」)との事。)だが、
室温26℃の高負荷時に、底面左側から排気口が45~50℃、キーボード左上42℃、
それ以外の手が触れる部分33~36℃と、排熱は頼りない

SONYは他社に比べれば、カタログ値に近いバッテリー持ちなのだが、
TZ時代は未使用でも4日程度でバッテリー放電されたらしく、
その辺が気になる。

アイソレーションキーボードは、キーの隙間が2.5ミリある事でタイプミスし難く、
たわみや特別小さくなっているキー、入力時のカチャカチャ音も無いのだが、

キーピッチ17ミリ、キーストローク1.7ミリで、反発力も小さく、クリック感に乏しいのが難点。

天板側やヒンジの強度が気になる為、持ち運び時のハードケースと、
ワイド保証(落下対応)必須
なのは、モバイルVAIOのお約束w

【どういう人に選ばれるノートか?こーゆー人は買ってはいけない。
ついでに、ライバルとの比較。】

働く女性を新規ターゲットとして想定しているのだと。

実の処、私のファースト・インプレは、
なんだVAIOか・・・あれ?コレ、新らしいtype Tじゃん!
って感じだった。

強度以外、良いマシンであるという事は、頭では判っているのだが、
パッと見がこれだけ平凡だと、Eee PC S101の様な薄く小洒落たネットブックを、
毎年(半年ごと?)買い換えて行った方が、気分転換にはなる
と思う。
ネットブックとて、何時までも低解像度のままじゃあるまい。

仕事で使う人なら初めから、もっと頑丈で、キーボードまともなノート、
例えばバッテリー持ちならレッツノート(12″以下はXGAだが。)、
LOOX R(落下対応のメーカー保証無いが。)、
dynabook RX2(同じく保証なし。進化したとは言え、液晶がRX1のままだが。)
に行くだろうし、(書いてる内に、消去法ならtype Tもアリか?とも思えて来たw
dynabook NXの情報が少ないのよね。)
エンタメ目的なら今時、分厚い光学ドライブより、
パワーCPUと、それに見合った冷却機構
だろjk
(今はダウンロード専用楽曲すら当たり前の時代よ?)

とは言え、SU9400(1.4GHz)なら今現在は、
高画質動画サイトにも着いて行けるし、
液晶にアドバンテージのあるtype Tに敵うB5ノートが無いのも事実。

フルHDストリーミングが本格化し、今以上のCPUパワーが要る様になれば、
それこそThinkPad X200(液晶コントラスト稼ぐ為に光沢フィルムは要るかも)
にしとけば良かったってなるのだろうが。

【参考】

公式

ソニー「VAIO type T」VGN-TT90S
~BDドライブ搭載で世界最小・最軽量を実現

ハイビジョンモバイルを実現した新型「VAIO type T」に肉薄

2008.12. 14日曜日 - Posted by | ネットブック, レッツノート, ②富士通, ③東芝, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑩他メーカー, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑯メモリ, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑳保証, 用途②:動画サイト閲覧, 用途④:動画鑑賞, 用途⑨:持ち歩き, dynabook R732, Eee PC S101, ThinkPad X230, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO Z, 周辺①接続

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