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最強の高解像度モバイル、決定戦!ザ・ノートPCの称号目指して。

候補①ソニー VAIO type Z(の内、WXGA++(1600×900ドット)モデル。
直販でのみ販売。13.1型。):

SZ時代からのアドバンテージ、ハイブリッドグラフィックスは、
動的変更可能になったのは良いのだが、ハッキリ言って、
セントリーノ2内蔵とGeForce 9300M GSじゃ、大して変わらんw
「いや、変わるよ!」って人は、最初からローエンドGeForceなんぞ興味ない。

となるとtype Zのウリ、2.26~2.80 GHzまで選べるCPUパワー、
それでもレッツノートに微妙に勝る、駆動時間・重量とのバランスである。

SSDのRAID 0は新し物好きには堪らないし、
VAIOと名乗るからには、ブルーレイ・ドライブを選択できる事も重要なのだろう。

さらに細かく見てみると、カタログ駆動7.5~11時間と、
標準バッテリーでコレ程開きが出る背景には、豊富なBTOメニューの存在がある。
Core 2 Duo T9600(2.80 GHz)選択時は冷却ユニットも特別仕様となり
(ファン音はうるさい)、重量すら変わってくる。
最軽量1.35キロってのには、最小構成からSSD 64GBx1+DVDドライブでなる。

では道具としての使い勝手はどうか?

液晶画質は良い。しかし、VAIO type A、ThinkPad W700のみならず、
VAIO TTまでフルカラーになってしまった今、NTSC比等の数字はどうあれ、
少なくともThinkPad X301、X200sとは、用途や好みによる優劣しかない。
ちなみにtype ZもX301も、パネルはTMD(東芝松下ディスプレイ)製。

キーボードはVAIO TZ程、酷くはない。慣れれば何とかなる。

逆にtype Zの問題点は、
長時間稼動には心許ない排熱と、VAIOならではの軟弱筐体くらいか?

候補②パナソニック レッツノート F8(14.1型WXGA+):

Core 2 Duo SP9300(2.26 GHz、L2は6MB)、カタログ駆動9時間ってのは、
CPU同クロックでもこっちはL2が倍ある事を考えると、バランス的には
VAIO type Zに、それ程離されてる訳ではない。
重量の約1.63 キロ、最厚部48.5ミリってのも、VAIOと違ってレッツは、
常に鎧を着けてる様なモノと納得できなくもない。
(その意味では取っ手付きも理解できるが、
PCに取っ手を付けたからといって、一緒に持ち運ぶ書類が減る訳ではなく
結局、まとめて鞄に入れる訳で、取っ手を喜ぶ輩は少なくとも、
勤め人ではないなw)

使い勝手ではレッツの場合、キータッチはThinkPad相手でも、劣るって事はない。
なので問題は液晶画質だろう。

候補③パナソニック レッツノート Y8(14.1型SXGA+(1400×1050ドット、
4対3画面)):

Core 2 Duo低電圧版L7800(2 GHz)、カタログ駆動8時間という部分は
これまでの候補に、大きくは見劣りしないが、今回紹介する中では唯一、
チップセットが旧式で、デジタル出力端子も無い。

ところで情報収集には液晶の縦解像度がモノを言う訳だが、
Y8の場合、1050ドットあって約1.51 キロってのは、
他の1050ドットが現状全て15.4インチ以上である事を考えると、
驚異的とも言える。これでもう少し、目が疲れ難い液晶だと使えたのだが。

候補④レノボ ThinkPad X200s12.1型WXGA+):

ドットピッチは0.181ミリでVAIO type ZのWXGA++と同じ。
縦解像度も同じだから、使い勝手は変わらないだろう。
X200sの液晶はまだ見てないが、どーせTMD辺りの特注パネルだから、
悪いハズがない。
ならばX200sの方が筐体がコンパクトな分、ここでのポイントは高い。

Core2 Duo SL9400 (1.86GHz、L2は6MB)搭載可。
このCPUを選択する限り、排熱性まで考慮すれば、
(SSDRAID以外の)体感性能ではVAIO type Zとも渡り合える。
瞬発力のtype Zか、持久力のX200sかって処。
どうしても長時間エンコさせたいなら、X200sだろう。

やはりX200sの場合、問題はバッテリー持ちだろう。
今の処ThinkPadは、良くて1セルあたりカタログ値1時間ってレベルなので、
ここはハッキリ、国産ノートに劣る。

08/10/10追記:日本での発表がありました。
バッテリー持ちは意外にも、1セルあたり1.5時間(カタログ値)。
しかしこれは、CPUにCore2 Duo SU9300 (1.2GHz、 L2 は3MB)
を選択した場合のものと思われます。

あとX200系では、6セル・バッテリーが厚みで、9セルが厚みと奥行きで、
筐体から出っ張るのだが、標準で6セル、9セルが付いて来る型番があるので要注意。

候補⑤レノボ ThinkPad X301(13.3型WXGA+):

厚さ18.6~23.4ミリの薄型ノート。目の肥えた日本人が
乗り換えを検討し得る、現行ThinkPad唯一の筐体デザイン。
レノボ・ジャパンの売り上げ不振は、直接的には大口客が逃げたからだが、
安売り路線で一般客を拡大して行くハズが、
T61のデザインでは、新規客には抵抗があり過ぎたってのが真相だろう。)

CPUはCore 2 Duo SU9400(1.4GHz)で、大した事ない。
ま、確かにモバイル用途では今の処、CPUより高速SSDの方が重宝するだろう。
しかしこれからの2年は、YouTubeなど動画サイトでは高解像度コンテンツが
主流になって行く
だろうし、それはSkypeやチャットなども然り。
これらはCPU依存のタスクであり、ビジネスでも当たり前に活用されて行くだろうから、
今、X301を購入してしまうと、用途は限られてしまうのではないか?

ただ、キートップの新塗装パーム・レストのラバー塗装などが
X300系にしか使われていない処を見ると、
ThinkPadのフラッグシップは現在、
モバイルではX301、デスクではW700
とされている様だ。

W500が直販で、いきなり15万円切ってるし、
T400の剛性退化を見ても、これから買うなら品質的に、
フラッグシップを選んでおきたい訳で、T60難民の方なら
今年いっぱいは、出るか判らんX400を待った方が良いと思う。
ちなみに14.1″WSXGA+だと、X200s、VAIO type Zとドットピッチ同じ。

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ほんの半年前までは、高解像度モバイルが欲しくても、
レッツノートの液晶に我慢出来ないとなれば、
いきなり2キロ越えのThinkPad Tに行かざるを得なかった訳だが、
今ではかなり選択の幅が広がり、用途や好みを省みる楽しみが増えた

ここに挙げた5機種全てに共通なのは、
落下・水濡れに対応したメーカー保証がある事。
開発が日本国内である事。
一方、組み立ては、VAIO(直販モデル)、レッツが国内、
ThinkPadが中国である。その為、ThinkPadには初期不良が少なくないが、
始めにそこさえ直してしまえば、安心して末永く使える。

まず、バッテリー持ちを重視するのであれば、VAIO type Zかレッツだろう。
さっきも触れたが、type Zは持ち運びにハードケースが要るので、
実際のモビリティは互角。液晶(type Z)と堅牢性(レッツ)を
天秤に掛け
て選べば良い。

逆に作業性を重視するなら、トラック・ポイント(ThinkPad)しか有り得ない。
キーボードから手を離さずに画面スクロールできるので、
トラック・ポイント(3ボタン)があると、縦解像度も実際より広く感じる。
しかも1キロちょっとだったり(X200s)、薄かったり(X301)でも、
頑丈だから特別な鞄は不要。行き先が決まってるなら各所にACアダプタ配置で。
ThinkPadはモバイルに至るまで、目が疲れ難い液晶(X6xsは例外w)、
打ち易いキーボード、24時間稼動可能な排熱(X60、T60pは失敗作w)
は妥協しない訳だが、現行世代はそれプラス静音性が、他社ノートとは違う。

ついでだから言及するが、グラフィックがチップ内蔵であるノートの、
次の買い時はズバリ、来年(09年)の中頃以降
である。
理由は、

Intelが普及版Nehalemの量産を2010年に延期した事

Vistaの次、『Windows 7』が09年6月にリリースされそうな事(関連投稿

の2点である。Nehalemっていうのは爆熱CPU、Pen4の再来であり、
Intelのモバイルチームでさえ嫌っている。
すなわちハードは、現行モデルが好ましいのだ。

一方Windows 7へは、今あるPCからアップグレードする事は、
VistaからXPにダウングレードするより遥かに簡単だが、
7レディ以降のPCを買う方が何かと安心なのも確か。

どーせ09年6月~12月のタイミングにノート買い替えをするのであれば、
今、繋ぎで、少しくらい解像度低く、重くても、安価なノートに行くのは
アリだし、現在のノートを大事に使うのが基本なのは言うまでも無い。

2008.10. 8水曜日 - Posted by | レッツノート, ④SONY, ⑤Panasonic, ⑦lenovo, ⑪液晶, ⑫キーボード、タッチパッド等, ⑬OS, ⑭CPU, ⑮チップセット、GPU, ⑰HDD(SSD), ⑱光学ドライブ, ⑳保証, ○○なPCが欲しい。, 用途①:WEB、掲示板の閲覧, 用途②:動画サイト閲覧, 用途④:動画鑑賞, 用途⑥:エンコ, 用途⑨:持ち歩き, ThinkPad 薄型旧モデル, ThinkPad Lシリーズ, ThinkPad T430, ThinkPad T430s, ThinkPad T530, ThinkPad Tシリーズ, ThinkPad W530, ThinkPad W701, ThinkPad X230, ThinkPad X61, ThinkPad X旧モデル, Uncategorized, VAIO Duo 11, VAIO Z, 周辺①接続, 大型液晶旧モデル, 中型旧モデル

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