短編レビュー~B5サイズ編~

△LaVie J(直販名はLaVie G type J):
ピアノブラック+自己修復な天板、ワイヤレスUSBハブを選べるが、
光沢液晶はギラツキが無い訳ではなく、キーボードも特別良い訳ではなく、
B5としての特徴と言えば、OSがVistaのみって処かw
Core 2モデルは、
・軽量・駆動時間・頑丈と言ったバランスの取れたモバイル要件
・まぁまぁの非光沢液晶・キーボード(ただしキーピッチ17ミリ)・筐体排熱性
・評判の拡張保証・サポート
などで現状、ワイド画面モバイルを消去法で選ぶと必ず、最終選考まで残りそうなタイプ。
Celeron 723モデルはCULVな為、CPUはAtom N280より少し上の性能。
駆動時間もCore 2モデルの2/3程度になってしまうが、
その代わり直販でも購入し易い価格設定。
ThinkPad X200系と並び、このクラスで最も排熱・静音性に優れ、
リアルモバイルながら、据置での長時間稼動をも可能としている。
ご注意:この春からポートリプリケータが無くなってしまいました。
当然、デジタル出力も無し。安モニタとの接続には向きません。
液晶ギラツキやキーボード窮屈さを許容出来るかは実機を確認して頂きたい。
衝撃を筐体しなりでかわす、RX2、VAIO type T、type Gなどと同様のタイプなので、
パームレストがたわみ、LOOX Rは筐体表面が地味な事もあり、
モノとしての満足度が得られるかが問題。
半透過液晶は建前上、野外での視認性向上を謳っているが、コレに限らずRX2には、
筐体軽さ・薄さ・駆動時間などカタログ値を飾る為には手段を選ばない
って姿勢が随所に見られ、次の処にシワ寄せが行き、
そこではノートPC最悪レベルに甘んじている。
・液晶ギラツキ、狭い視野角(半透過液晶の為)
・排熱・静音性(筐体薄型化の犠牲)
・駆動時間のカタログ値との乖離(測定環境に液晶バックライト・オフが含まれる為)
RX2で極限までカタログ値を追求した技術力が、
カタログ値に拘らないNXでは使い易さに繋がっている。
17″未満のノートで唯一、フルカラー液晶を搭載し、
非光沢である事を忘れさせる程に綺麗!
地上デジ(フルセグ)x2も選択できる。
ただし特別頑丈でもなければ薄型でもない。キーボードも有り得ない。
排熱は静音重視。
ビジネスモデルでこれ程酷いキーボードは例が無い。
液晶も目が疲れない訳ではない(レッツ12″と同じパネル)し、
ファン音も静かとは言えない。
type Gはレッツノートと比べ、他人から見られる事を意識したモデルだが、
これじゃ、「仕事が出来ません」と言って回ってる様なもの。
老眼の人にも、モバイルを持ち歩く権利はある!(12″以下で最も表示が大きい。)
しかしそれ以外の方を新規ユーザーとする気は毛頭無く、
開発が止まってる感は否めない。
レッツノートは信頼性こそ高いが、そもそもの仕様(液晶の表示品質など)が低い。
今時F8以外、デジタル出力できないのも痛い。
XGA以上、万人ウケする表示サイズ、キーボード(慣れは要る)を持つ最小PC。
LEDバックライト液晶を得て、確実に長持ちさせられる事ウリに、価格を維持。
地味でキーボードが駄目ってんじゃ今時、誰が買うのか、こっちが訊きたい。

◎ThinkPad X200s(WXGA+(直販限定)のCore 2 Duoモデル):
開けばそこが、本気モードの戦場になる!
液晶表示サイズの小ささ(ドットピッチ0.181ミリ。
これはVAIO type Z(WXGA++)と全く同じで、type Tより僅かに大きい。)は、
ギラツキ皆無な日本メーカー製パネルでカバー。
(ただし、ディザリング点滅を減らして目が疲れない事を優先した為か、
階調表現は得意じゃない。)
これより上の作業性を求めるなら、縦解像度1,050ドット以上って事になるが、
そうなると重量が、このX200s(4セル1.1kg)から一気に2.5倍以上にまで達してしまうし、
私の知る限り現状、そこ(15.4″高解像度)には、目に優しいパネルもない。
セントリーノ2時代は、
デジタル出力(X200系はドック経由)や一応、フルHD再生をも、
X200sサイズのノートで可能にしてしまった。(XPでのフルHDはサポートしない)
バッテリー効率もSU9400(1.40GHz 3MBL2 )なら、国内B5に劣らない。
そんなこんなでこのX200sは、全ての現行ノートを見渡してみても、
道具としての良さが特出してる。
直販ではWXGA+にもCeleron M 723(シングルコア 1.20GHz 1MBL2)
を組み合わせられるがセレ723だと、
・SU9400比で1/3の性能(コア数、クロック、L2の分)。
(CPU単体Atom N270比で2,3割増し。)
・省電力機能無効な為、SU9400比で駆動時間は2/3。(それ以外の構成にもよるが)
となってしまうし、価格がCore 2 Duoと2万~2万5千しか違わないってのは、
ベース価格の値崩れが期待できない直販では大した差にならないので、
WXGA+なら、素直にCore 2 Duo行っとけ。
上記X200sの廉価版。ただしCPUパワーだけはコチラが上で、A4ノートにも劣らない。
上記X200s比で劣化してるのは
①WXGA(非LED、マルチベンダ)
②重量1.1⇒1.33kg(4セル時。WXGA+のみ、天板がカーボン+グラスファイバーな為)
③底面一部が張り出しており、その分、筐体が厚い。(通常電圧CPU冷却の為)
○ThinkPad X200s(Celeron M 723の店頭モデル):
更なる廉価版で、上の①、②に加え、上記X200sからCPU性能、駆動時間が劣化。
この為、一気に出来ない事(YouTubeの720pxとか)は増えるが、
既製品故にXP Pro版でも、終始7万円以上の売値を維持する事は無いと思われ、
トラックポイント、GMA 4500MHD、排熱・静音性、堅牢性、ExpressCard/54、
デジタル出力(ドック経由)などで、ネットブックからのアップグレードパスには充分だ。
一方、台湾勢辺りはCULVで、ネットブックからの脱却を狙っている訳だが、
ハッキリした強み(トラックポイント、IBMサポート)を持ってるThinkPadに
いきなりそんな価格で来られた日には、
CULVで出したからと言って、マトモな売値は維持できまい。
まぁレノボとしては、一からThinkPadブランドのネットブックを開発するよりかは、
返って安上がりなのだろうが、今回これをX200eとせず、
フラッグシップのX200sと同じ名称を与えたってのは、
それ程までにレノボが目先の数字を確保しなければならないお家事情がある。
(海外法人需要冷え込みの影響は、その分野を主力とするレノボが最も受け易い。)
てかセレ723の店頭モデル、コンパクトなサーバとして最適じゃないか!
X200、X200sには共通して使えるドッキングステーション、ウルトラベースがある。
これには通常の端子に加えて、
・デジタル出力端子(DisplayPort。必要に応じて変換)
・ウルトラベイ
・スペアバッテリースロット(充電も出来る)
・ステレオ・スピーカー、音声入出力端子
などがあり、
9セルバッテリーをノート本体に装着したままでもドッキング出来る。
このウルトラベイには
・光学ドライブ(Blu-rayなど)
・セカンドストレージ(HDDやSSD)
を格納でき、SATA接続な事もあり、仮にインテルSSDにするとしても、
ノートに内蔵するのと転送速度は変わらないし、そこから起動する事も出来る。
X200系の場合、太い液晶ベゼルがヤリ玉に挙がる訳だが、
・大抵のビジネスマンはA4書類(X200はA4ジャストサイズ)を持ち歩くし、
キーボードサイズなどからしても、筐体をA4より小さくする利点がない。
・筐体サイズに余裕があると言っても、
13.3型液晶搭載は、ベゼル幅が5ミリにも達しない為、不可能。
・他社より感度の良い無線アンテナ故、スペース(ベゼル内)は食う。
といった処で、この液晶ベゼルは機能美と諦めるべき。
ポイントスティックは相変わらず2ボタン式だが、
メモリスロット2基や2.5″ストレージなど、従来の弱点を克服。
しかし光学無し、3セルで1.49kg、価格も高値安定だし、
ハッキリ言ってこれを自費で買う人は、かなりのヘソ曲がり。
プアマンズX200。ただしこちらは光学ドライブを内蔵できる。
通常電圧CPUでありながら、そこそこの排熱・静音性で、バッテリー持ちもまずまず。
液晶、キータッチも悪くない。(ただしキー配列に注意)
Celeron T1600(デュアル・コア、1.66GHz)を選択出来る為、
価格的には更に有利だが、X200との価格差は、
ポイントステック、重量、堅牢性、サポート分。

×HP Pavilion dv2(の内、直販モデル):
ショボイCPUと強力グラフィックの組み合わせってのは、
動画専用機にはアリだと思うが、
YouTube 720pxが出来たり出来なかったりってんじゃ、流石に無いわ。
追伸:海外ではデュアルコアCPU版が追加されました。
12″最強グラフィックって言ってもdv2の場合、液晶サイズが小さいだけで、
筐体大きさも重量も最早、12″クラスじゃない。
爆音・爆熱だし、素直に13″行っとけ。
・Core 2 Duo(1.2~1.4GHz、TDP10W)
・ストレージを1.8″SSDのみ
・ExpressCard/34
とした事で、X200sよりも更に軽量(4セル時1kg切り)、薄型、コンパクト。
剛性も充分で、急速充電対応のACアダプタも軽量薄型。
バッテリーは4セル、6セル(背面張り出し)、
それらと併用できる6セル(下敷、約600g)と多彩。
液晶(非光沢)は、周囲の明るさに反応して輝度の自動調節を行える。
キーボードは19ミリピッチ。配列にも癖は無く、シッカリしたクリック感。たわみも無し。
他のLatitudeと違い、ポイントスティックを装備しないのが残念。
タッチパッドは横長でクリックボタンは遊びが大きい。
マウスを接続すると、自動的にタッチパッド無効とする設定が可能。
高負荷時には気温22℃で、筐体底面左手前が43.5℃。
他は人肌以下だが、夏場はキツイかも。
ファン音はまぁ、普通。アイドル時にたまに止まるが基本、一定速度。
USBポートは2基だが、うち1基はeSATA共用、
もう1基はPC電源オフ時にも電源供給できる。
各インタフェースのレイアウトも使い易い。
Core 2 Duo 1.4GHzを選択した時のみ、
ココにある様に、綺麗な外側カラーを選択できる。

×Dell Vostro 1200:これも液晶のサイズが小さいだけ。排熱不足。
Atom Zな為、XP+WXGAでも格安。薄型筐体+ファンレスをも実現。
Atom Z(に組み合わされるUS15Wチップ、更にMini 12は最大メモリ1GB)
+1.8″4200回転HDDなので、Excelシートのスクロールですらもっさり。
標準バッテリー(3セル)で最大3時間32分駆動。6セルも用意される。
液晶は、光沢ながらギラツキが無い分、LaVie JやLOOX Rなどより寧ろ良い。
キーボードは、自分はストロークが浅いと感じたが評判は悪くない。
ただ、キーボード打つ時、タッチパッドが当たって邪魔。
ファンレスな為、返って液晶インバータ鳴きが目立つ個体も。
スピーカーがモノラル、ヘッドホン出力もショボイので、
内蔵サウンドチップ殺せる、USB音源がお勧め。携帯は出来ないけど。
あと、Dell個人向け機種はメーカーサポートが期待できない故、店頭購入に限る。
Inspiron Mini 12を2.5″ストレージにして、ファンをくっつけた感じ。
ASUSは、Dell個人より品質・サポート共、信頼出来るので、通販で買っても良く、
それを利用するならMini 12との価格差も縮まって行くだろう。
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