これがLOOX Rの活きる道!
【製品コンセプト】
前筐体のLOOX Tと違い、法人向けモデル(LIFEBOOK R、個人購入可)と
共通設計(LOOXのみ光沢液晶も選択可)になった事で、
優先事項は、
①基本性能、安定稼動
②使い易さ
③モバイル要件(軽さ、頑丈さ、バッテリー持ち)
④コスト競争力
(順不同)であると思われる。
全ての項目で一気に優位に立つ為に富士通は、
MacBook Airに19.4ミリ、ThinkPad X300に23.4ミリ
の薄型筐体を実現させた、インテルGS965チップ
(現在は後継のGS45チップ)を使いながらも、
あえてLOOX Rを、37.4ミリという筐体厚にして勝負に出た。
②としてはMG同様、液晶ディスプレイの枠(ベゼル)を極限まで細くする事で、
設置面積(フット・プリント)を最小限に抑えている。
【良い所】
まず①では、GMA 4500MHDのグラフィック、DVI出力(ポートレプリケータ経由)
できる事は当然として、筐体厚を活かした排熱の優秀さに尽きる。
長時間のエンコードを行っても、冷却ファンの騒音は、
一般的A4ノートのそれと大きく違わない。
しかも、筐体の何処も、人肌以上の温度にならない(室温25度)。
(08/10/07追記:カタログ駆動10時間以上でWXGA以上の解像度を持つライバルには、
dynabook RX2、VAIO TT、VAIO type Zがあるが、そのどれもが、大なり小なり、
排熱(ないしは静音性)に問題を抱えており、その辺は所詮、モバイルの域を出ない。)
以上、基本性能、静音性・排熱性の両立により、
リアル・モバイルではThinkPad X200と並んで、
デスクトップとしての長時間使用をも可能にしている。
ま、X200はバッテリー持ち気にせず、A4ノートのCPUパワーを持ち、
より一層、デスク用途を得意にしている訳だが。
②では液晶のみならずキーボードも、本体幅を最大限活用している。
配列が自然で、記号キーに至るまで同サイズ(画像はコチラ)だが、
タッチバッドっていうかパームレストの大きさを重視した為、
キーピッチ18×15.5ミリ(ストロークは2ミリ)と、
正方形にはなってない。筐体設計の都合で少したわみもある。
タッチパッドのボタンは少し押し難い。
しかし総じてモバイルとしては、かなり頑張ってる方だ。
③では標準バッテリー搭載時に約1.3kg、カタログ駆動約11時間。
軽量バッテリー搭載時は、約1.2kg、カタログ駆動約7時間。
標準バッテリーと軽量バッテリーは、全く同じ外寸である。
直販では光学ドライブなしも選べるのだが、約100グラム軽くなるのと同時に、
なんと一体成形の別筐体になるので、強度も飛躍的に上がると思われる。
それ以前に、200kgfの面加圧、35kgfの点加圧試験をクリアしてるが。
キーボードユニットは水に強いバスタブ構造。
ボタン1つで省電力設定に切り替わる機能も付いてる。
フラット筐体で、鞄への出し入れで引っかかる事はないし、
スティック型のACアダプタも、かさ張らなくてイイ。
柔軟にカスタマイズできる、4つのワンタッチ・ボタン付で、省電力などに利用できる。
【悪い所】
筐体厚に余裕がある(最薄部は27.3ミリ)にもかかわらず、
薄さで売ってるRX1、VAIO TZ、VAIO type G同様、
筐体のしなりで、衝撃をかわす軟派路線。
その為、パームレスト(特に右の光学ドライブ近辺)が、
指で容易に凹んでしまう程、たわむ。
これを質感と捉えてしまうと、あまり良い印象にはならない。
この辺も、デスク用途可能なもう片方の雄、
ThinkPad X200と方向性が真逆で面白い。
あっちは同等重量とする制約の中で、光学ドライブを外し、浮いた重量を、
薄型筐体でも硬さを維持できる材質の利用に当てている。
液晶の視野角は・・・まぁ、モバイルってのは高繊細パネルになってしまう事もあり、
大抵、狭いもんだ。プライバシー・フィルタを付ける手間が省けて丁度いい。
天板は135度くらいまでしか開かない。
光沢液晶の方は画質に期待してしまうが、こちらもモバイルの域は出ない。
NTSC比で言うと、50%台?TZとは比べちゃイカンねw
ピアノ調天板が美しいのは最初だけ。
布地が少し触れるだけで子傷が付き、
あっという間に貧相になってしまう。
LOOX買ったら直ちに、天板にクリスタル・コートしよう!
セキュリティチップ(TPM)なし。
【どういう人に選ばれるノートか?】
多用途PCを、バッテリーが持つリアル・モバイルから選ばなければならない人。
【ライバルとの比較】
dynabook SS RX1レビューでの、この項目を参照してください。
【こーゆー人は買ってはいけない】
モバイルにSSDが利用される様になって、
「もしかしてデスクトップより快適動作?」って思った方も多いだろう。
そんな人には、バッテリー持ちを犠牲にした高性能CPUはナンセンスである。
しかし今後、YouTube、ニコ動、Skype、動画キャプチャ等の
高画質化に伴い、圧縮率を上げたもの主流となり、
モバイルでもCPU依存の処理を行う機会が増えると、
徐々にThinkPad X200の様な方向も理解されて行くのではないか。
とはいえ今現在、LOOX Rを悪く言う人は、
「モバイルは小脇に抱えたときの美しさが肝なんだよな~」な人(厚いから)か、
未だに、「硬いもの=頑丈、高級」という図式は譲れん!って人くらいかな。
【最後に】
私は基本的に、直販しか勧めない性質だが、
富士通と東芝のモバイルに限っては、
水濡れ・落下に対応する保証が付けられる店をお勧めする。
例えば、こんな感じ。
【参考】
“モバイルノートで大型化”は英断か――「LOOX R」の真価を問う
これがdynabook SS RX1の活きる道!
【製品コンセプト】
①光学ドライブ搭載であっても、最薄部19.5mmの薄さ、
約1.1キロ(HDD、光学ドライブモデル)の軽さ。
②ドイツの認証機関による75cm落下、100cc浸水テストをクリア。
③半透過液晶
【良い所】
①は、光学ドライブやインターフェイスを妥協せず、筐体薄型化を行った結果、
筐体奥行が、4対3画面である12.1インチのレッツよりも大きくなってしまっている。
ま、液晶サイズの割りに、設置面積(フットプリント)が大きいと言うのは、
12インチワイドモデルのトレンドであり、例外はLOOX Rくらいである。
②は、耐衝撃と、筐体薄型化・軽量化を両立させる為、
天板は勿論、パームレストまで、適度にしなる構造だ。
これはVAIOやLOOX Rにも見られる傾向で、
頑丈=硬いという、これまでの感覚だと面食らう。
液晶閉じた時、キーボード面と擦れない様、クロス同梱。
③は、窓際や車中などの、明るい場所での使用に、焦点が合っている。
外光を取り込んで光源とする反射型液晶というのがあるのだが、
普通の液晶(すなわち、バックライトを光源とする透過型)に対して、
RX1の半透過型っていうのは、少しだけ反射型の要素を採り入れた程度だ。
バックライトOFFで使えるシーンは、直射日光が差し込む場面に限られてしまうが、
その代わりバックライトONでの視野角、発色を、
なんとか展示に耐え得るレベルに止めている。
したがってRX1といえども、バックライトONで使う事がメインとなり、
比較的明るい部屋で、輝度を抑えて使用する事で、消費電力を抑えるのが狙い。
キーボードは打ち易い。ピッチ19×17.5ミリ、ストローク2ミリ。
キーレイアウトも自然。画像はコチラ。
ポートレプリケータ経由とはいえ、DVI出力できるのも隙がない。
Centrino 2世代でようやく、デジタル出力端子がノートでも一般的になったが、
モバイルなら尚更、部屋に帰れば外付けモニタを利用するであろうし、
最近のモニタには、アナログ出力だと露骨に絵が汚いものが多く、
RX1が枯れたプラットフォームながら、存続していけるポイントはココにある。
ただ、945チップ内蔵グラフィックというスペックからして、
仕様にあるWUXGA(1920×1200ドット)への”滑らかな”表示は無理で、
マトモに使うにはWSXGA+(1680×1050)どまり。
ちなみに世間では、USB接続でDVI出力するアダプタが売ってるが、
これは使える代物ではないので注意が要る。
プログラマブルなワンタッチボタンは2個搭載。
【悪い所】
先程、触れたように、液晶の視野角、発色は、ノートPC最低レベル。
これに対抗できるのはネットブックくらいで、
姿勢変化の度に、液晶角度の調整が要る程。
ただRX1は、液晶側とキーボード側が135度しか開かないので、
ノートを置く高さで調節する事になるかも。
落ち着いたデスク・ワークでは外付けモニタは必須であろう。
RX1程、実際のバッテリー持ちが、
カタログ値(約11時間、HDDモデル)とかけ離れてるノートもざらにない。
液晶を(普通と思われる)100カンデラにすると、
アイドル状態で放置してやっと、カタログ値の半分持つという有様。
ま、バックライトONでは4、5時間しか使えないと思ってイイ。
使い方を揃えると、カタログ値6.5時間のLaVie J (ワイヤレスUSBモデル)にすら、
確実に負ける。
HDDモデルでは、これのある左側が熱い。室温25度で、
キーボードが35~39度、底面が38~44度。
かと言って、発熱が少ないSSDモデルは未だ高価なうえ、東芝故にMLC。
冷却ファンの音も、LOOX T無き今、最も大きい部類で、
アイドル時でもファンがよく回り、高負荷時は特に酷い。
RX1が、排熱、静音性で苦戦しているのは、筐体の薄さが災いしている。
使い方を揃えて消費電力を測定した時に、
ライバル機に比べて、RX1が高めに出る理由も、
○ファンの回しすぎ(致し方ないが)。
○CPUは、高温になる程、リーク電流が増える特性がある。
によるものだろう。
これでは、バッテリーも持つハズないし、
せっかくDVI出力できても、デスク用途で長時間使用するのが嫌になる。
タッチパッドはパームレストとの段差が小さく、スクロールし難い。
そのボタンもサイズ、ストロークが小さく使い難い。
しかもパッドは、右親指が無意識に当たってしまう位置にあり、
「キー入力中のタップを無効にする」設定が必要。
メーカー保証の貧弱さ。水濡れ・落下対応の保証が付けられないのが痛い。
店頭モデルでは、通常のメーカー保証でさえ、
3年保証まで延長するのに9,800円掛かる。
ちなみに、東芝は外資系メーカーと違い、部品単体を入手するのは困難で、
東芝自身、交換工賃込みで生計を立てており、
交換しなくても診断料を請求する程の素晴らしい会社だw
例えば、バックライトOFFが出来なくなった場合、
サポートから、「元々、動作保証はしていない」と回答されたという報告もある。
RX1が、余裕のある設計でない上に、中国組み立てである以上、
東芝の企業体質は覚悟しておく必要がある。
【どういう人に選ばれるノートか?】
明るい所で仕事する人。
【ライバルとの比較】
■同等サイズ対決
2008年1月にYahoo!トップページがワイド化されて以降、
用途を選ばずに使える、最小の画面解像度が、
WXGAになってしまった感がある。
ここでのライバルは、VAIO TZ(液晶は11.1インチ、1366×768ドット)、
ThinkPad X200(はみ出さない4セルバッテリーの場合)、
LOOX R(LIFEBOOK R)、LaVie J(ワイヤレスUSBモデル)、HP 2510pだろう。
TZ、LaVie、LOOXの光沢液晶には、それぞれ低反射処理がされており、
特にTZの写り込み対策は万全で、ビジネス用途にも十分使える。
LOOXは非光沢も選択可。
○設置面積は小さい方から
TZ≒LOOX(ただし厚い)<RX1≒HP<LaVie≒X200
(X200も奥行きでは3番目に小さい)
○重さは軽い方から
RX1<<TZ≒LOOX≒LaVie≒HP<X200
(X200以外光学ドライブ有、標準バッテリーで比較)
○バッテリーの実際の持ちは、持つ方から
TZ>LOOX>>>LaVie>RX1>>HP≒X200
(標準バッテリー、C2D、バックライトONで比較。ただし、
X200だけは他の倍程も処理性能があるCPUを載せている。
その他、性能的には1.8インチHDDの場合の TZ、HP以外、
モバイルとしては充分だ。)
○筐体の頑丈さは、頑丈な方から
X200≒HP>>RX1≒LOOX≒LaVie>>TZ
○液晶画質はキレイな方から
TZ>(越えられない壁)>LOOX(グレア)>LaVie
>>LOOX(非光沢)≒HP>(越えられない壁)>RX1
(X200はまだ見てない。)
○キーボードはマトモな方から
X200(多分)>HP≒LOOX≒RX1>(越えられない壁)>LaVie>TZ
( X200とHPはポイントスティック付)
○冷却ファンは、静かな方から
LOOX<TZ≒HP<X200(多分)<LaVie<(越えられない壁)<RX1
○水濡れ・落下のメーカー保証があるのは、TZ、X200、LaVie、HP。
頑丈さ・サポートの面では、ThinkPadが頭抜けており、
初期不良の無さでは、Let’snote同様、全台国内生産のLOOXが優秀。
■WXGAの、もっと小さいPCと比較すると・・・
ライバル?には5.6インチの富士通 LOOX U、
8.9型インチの富士通 LOOX P(以下の機種全て1,280×768ドット)、
価格が安い8.9インチのHP 2133 Mini-Note、
GIGABYTE M912V、工人舎SXなどがある。
ライバルについて言うと、まずHP 2133以外、全てタブレット。
性能的にはLOOX P以外、かなり用途が限定されるし、
そもそもLOOX以外の3台は基本、安物なので、
液晶が小さくてもRX1より遥かに重い。
小さいから出来る事と言えば、LOOX Uなら、片手で持って使える。
立ったまま使うなら、快適なのはこれだけかな?
逆に12インチクラスの利点と言えば、
○標準バッテリーの持ち
○打ち易いキーボード
○ノートスタイル(クラムシェル)での使用に耐える大きさの画面表示
ま、ライバルと言っても、用途によっては使いものにならない機種もある訳だし、
この辺は用途を明確にする事で、どれが良いかの答が出るだろう。
【こーゆー人は買ってはいけない】
■夜型人間。半透過液晶の意味が無い。
■姿勢が定まらない落ち着きのない人。あの視野角では。
■図書館など、静かな公共の場所で使う予定のある人。
冷却ファン音が迷惑になる程なので。
■キレイ液晶に嫉妬する人。
【最後に】
カタログ・データに騙されてはいけない。
RX1の(このカテゴリにおける)「世界最軽量」は軽量バッテリー時。
一方、「世界最長バッテリー駆動」は標準バッテリー使用し、
バックライトOFFが含まれる等、ココで告白してる通り、
JEITAの規定の網を、他メーカーよりも更に無理してかいくぐっており、
これではカタログ偽装と言われてもしょうがない。
カタログを「世界最○○」で飾る事によるシワ寄せも少なくない。
バッテリー駆動のカタログ値を伸ばす為の液晶は、
かなり、野外や日当りの良い部屋で使う人でないと納得出来ないだろうし、
筐体薄さは、静音性、排熱性、消費電力に至るまで、災いしている。
これじゃ、バッテリー持ち、軽さ・薄さの為に、1.8インチHDDを載せなかった事が、
むしろ不思議なくらいだ。
【参考】
東芝「dynabook SS RX1」ファーストインプレッション
モバイルPCに理想型があるなら、それは「RX1」かもしれない
モバイルのスタイルを”持ち運ぶ”から”持ち歩く”に変える新dynabook
好評なモバイルPCが欲しい。
11ケ月も前の記事だが、その後、この規模の統計に出会わないので、
ここで要約してみたい。
以下要約 - - - - - - - - - - - - - - - - - -
出張族に聞く「ノートPC」に関する調査
国内出張をするビジネスパーソンの4割強が出張時に「ノートPC」を携帯
30代では約半数
■ノートPC選択条件(1人が3つまで回答)
1位:「軽い」(75%)
2位:「長時間利用できる」(51%)
3位:「小さい」(36%)
4位:「頑丈・丈夫である」(33%)
5位:「高機能・高スペックである」(28%)
若い人ほど「高機能・高スペック」「デザイン性」を、
年代が高くなるほど「軽さ」や「ブランドの信頼性」を重視する傾向。
■出張時に携帯するノートPC ブランド別
■そのノートを選択したのは誰か?
「自分で選択し、自分で購入」が最も多いのはアップル(82.5%)。
シャープ「Mebius」(70.1%)、ソニー「VAIO」(65.7%)も高い。
逆に、「会社が選択し、会社が購入」では、日本hp(58.5%)、
レノボ「ThinkPad」(50.4%)、DELL(42.5%)と、外資系が高比率。
■そのノートの満足度
満足しているポイントには、各ブランドの特長が表れており、
Let’snoteでは「軽い」「小さい」「頑丈・丈夫」「長時間利用できる」、
アップルでは「信頼できるブランド」「高機能・高スペック」「デザインが良い」
「画質がきれい」「セキュリティが高い」、
DELLでは「価格が手頃である」といった具合。
■次も同じノートを買うか?
■次回購入したいノートPCブランド(1人が3つまで回答)
所有率、継続購入意欲が共に高いレノボ「ThinkPad」は13.3%と伸び悩んでおり、
継続ユーザーは購入しても、新規ユーザーの獲得ができていない傾向。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - 以上要約
まぁ単純に持ち運ぶと言っても、各人、用途は違うし、
同じメーカーでも色んな機種がある訳だが、
一般論としてモバイルでは、
Let’snote・・・モバイル専用機。画面が白過ぎ、ボケ過ぎ。上下視野角狭過ぎ。
VAIO・・・宿泊先などでの動画鑑賞、見せびらかし。リピータなら無茶な使い方しない。
ThinkPad・・・マウス不要など使い易さ、頑丈さ。初期不良は多いがメンテし易い。
DELL、hp・・・壊れたら又、買えばイイ。(法人上位モデルは無視出来る程の人気)
東芝・・・「カタログ値で選んだらRX1になってしまったorz」
富士通、NEC・・・「今回は、店頭にて消去法で残りました。」
って感じか?
HDD(SSD)が2台搭載できるノートが欲しい。
バックアップを別ドライブに取り、障害時に素早く対応すれば、
データを失う可能性は、ほぼゼロに出来る。
とは言え毎日、バックアップを取っている方は、
自動バックアップやRAID 1、RAID 5を利用してる方だけであろう。
自動バックアップなら外付けHDDに行う事も可能だが、
これも毎日となると、手間やミテクレの関係で、
バックアップ用HDDは内蔵に越した事はない。
PCというのは買う時こそ、やれデザインがどうのとか、悩む訳だが、
いざ使い始めてしまうと、PC本体よりむしろ、中身のデータの方が、
大事になるものだ。メイン機なら間違いなく。
そこで今回は、HDDが2台搭載できるノートを紹介する。
片方HDDは、SSDでも、ドッキング・デバイス利用でも、良いものとする。
★東芝 dynabook Qosmio G50(上位モデル):250GBのHDDを2基搭載。
★東芝 dynabook Qosmio WXW(上位モデル):64GBのSSD+160GBのHDD。
★東芝 dynabook Qosmio FXW(上位モデル):上に同じ。
★ソニー VAIO type T(直販モデル):64GBのSSD+HDDを選択可能。
★レノボ ThinkPad W700、W500、T500、T400:ノート本体のマルチベイに
セカンドHDDを、カセットの様に入れ替え可能。ドッキング・デバイスにも同様。
★レノボ ThinkPad X200:ドッキング・デバイス(名称はウルトラベース)
のマルチベイにセカンドHDDを、カセットの様に入れ替え可能。
★HP Pavilion dv7:320GBx2または160GBx2のHDDを選択可能。
★HP Compaq 6730b/CT:光学ドライブをネジ1本で外し、
2台目HDDに入れ替えられる。
★Dell XPS M1730:250GBx2のHDDでRAID 1構成ってのを選択可。
★Dell Vostro 1710:320GBx2のHDDを選択可能。
★Dell Latitude E6500、同E6400、Precision M4400、同M2400:
E-bay(?)ってのに120GBセカンドHDD(IDE)を装着可能。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
RAID 1、RAID 5だと、人為的ミスやウイルスによるデータ破壊
への対策にはならない。やはり、Standby Rescue Multiなどによる、
自動バックアップの方が幾分、安心できる。
ま、Windows Home Server(日本語版は8月30日発売)が、
安定してバックアップを取ってくれる様になれば、
それを利用するのも悪くないのだが。

最新の富士通ノートが欲しい。
本日発表のニューモデルについてコメントする。
実物を見てないので、スペック部分で気になった事中心で。
共通事項としては、LOOX R~NFで、
タッチパッドがジェスチャー機能対応となった事。
そして何と言っても、LOOX U~NFという現在のフルラインで、
液晶解像度がWXGA(LOOX Pのみ縦解像度768ドット)となった事!
5.6インチから15.4インチまで全て同じ解像度ってのは、
新手の嫌がらせかよ、オイw
★FMV-BIBLO NF:上位モデルにはHDMI出力端子が付いた。
直販にはRadeon HD 3470搭載モデルも。
赤筐体+マトモ液晶(その場合GPUは内蔵)を選べるのも、直販のみ。
★FMV-BIBLO MG:このモデルではむしろ、変更にならなかった部分がショック。
液晶解像度とデジタル出力端子なしって処だ。
展示会の画像では、確かに高解像度だったのに。
一方、ついに独立GPUモデルが直販に来たってのにも驚いた。
しかしその、S3 Chrome 430 ULP ってGPU、
H.264/VC-1再生支援はあるものの、ハッキリ言ってそれだけ感は否めず、
○最早、チップ内蔵モデルのGMA 4500MHDにも再生支援はある事。
○どの道、デジタル出力がない事。
○独立GPUモデルはバッテリー持ちが、しっかり犠牲になってる事。
○現行筐体では所詮、排熱・静音性からして、メイン機は勤まらない事。
からして、今まで通り、チップ内蔵モデルを選べばイイ様な気もする。
Vista BusinessモデルにはXPリカバリディスクが付属する様になった。
★LOOX R:CPUが低電圧版→超低電圧版になった事により、
実際の、処理速度、バッテリー持ちにどう影響するのか、レビューを待ちたい。
あと、GS45チップセットでもGMA 4500MHDじゃねーかw
(以前、X3100という記事があり、私もすっかり乗せられてしまった。)
直販では64GB/128GB SSDが選べる様になった。
排熱・静音性、DVI出力端子付(ポートリプリケータ)ってトコからして、
どうしてもメイン兼用としたいなら、MGよりむしろ、LOOX Rをお勧めする。
★LOOX P:グラフィックがGMA 4500MHD(ビデオメモリ最大825MB)になって、
ますます、使い易くなったのでは?元々、タブレット+スティックポイント付だし、
更に、デジタル出力やカラバリ、落下対応メーカー保証を望むのは贅沢か?
今、私が考える、最も理想に近いモバイルはLOOX Pです!
★LOOX U:解像度を始め、キーボード、重量、駆動時間など、改善著しい。
排熱・静音性もまずまずの様だ。
しかし、Vista+Centrino Atom(すなわちメモリ最大1GB)
ってのは実用に耐えないし、
ドットピッチ0.094mmってのは、タッチパネルとして使う事からしても、
フォントサイズの変更を余儀なくされ、WXGAを額面通りには喜べない。
とは言え直販実質11万円以内~と、ネットブック+αの値段で収まったからには、
素直に付加価値を歓迎したい。
- – – – – – – – – – – – – – – – – – – -
それにしても、今回のアク禁は長いなぁorz
LOOX Rスレの「次期LaVieのほうが全然いいよ」が書き込めて、
俺が書き込めない事の矛盾。
「ネットブック」には何が出来て、何が出来ないのか?
Eee PCに始まり、
8万円以下、10.2インチ以下液晶というカテゴリを形成しつつある、「ネットブック」。
その殆どが1,024×600ドットの解像度、
CPUにインテルAtom N270(1.6GHz)、
OSにはXPっていう仕様。
この仕様では一体、何が出来るのかを検証してみた。
用途①:WEB、掲示板の閲覧
これさえ出来ればってノートの筈が、縦解像度600ドットでは、
散在する情報を拾って行くのは至難の業。
余程お行儀の良い掲示板くらいでしか、使い物になるまい。
なにしろ、タイトルバー、ツールバー、タブ、ステータスバー、
横断広告の類が縦300ドットを占有した場合、
SXGA(1280×1024)という標準解像度の41%しか、
内容表示に使えないのだから。
外付けモニタはWSXGA+(1680×1050)程度まで使える様だが、
アナログ接続による劣化が著しい、「安メーカー」のモニタは目に悪い。
用途②:動画サイト閲覧
この用途でのネックはCPU。しかしYouTubeを標準画質で、
それに専念して視聴するのであれば、なんら問題ない。
問題はニコ動で、こちらのストリーミング再生は、コメント切っててもキツイ。
ウイルス・ソフトは有料で信頼できるものの中では、
Windows Live OneCare(マイクロソフト製、90日試用版へのリンクあり)
が最も動作が軽く、この辺を利用する事で乗り切りたい。
11月19日追伸:YouTubeの&fmt=22のストリーミング再生は、流石にムリだ。
&fmt=22の解像度(1,280×720px)からして、ネットブックでの需要は無いと思うが、
どうしてもと言うならローカル保存して見る(GPUの再生支援)しかない。
用途③:ワード、エクセル
XPの場合、これでネックになるのは画面解像度だろう。
外付けモニタを使うんでなきゃ、ちょっと窮屈だ。
用途④:動画鑑賞
DVD解像度の720×480ドットくらいまでなら、概ねイケル。
どーしてもコマ落ちする動画には、
無料ソフトのffdshow+MPlayerを試して頂きたい。
あとヘッドホンなり外付けスピーカは必須かと。
用途⑤:ファイル交換
8時間以上連続稼動させた場合の耐熱性は未知数だ。
コンデンサがやられると、直すより買い替えになってしまうだけに、
控えた方が良さそうだ。
用途⑥:Skype
640×480ドット(30万画素)、フレームレート30fpsでも、
デュアルコアCPU推奨な訳だから、
130万画素カメラは動画用じゃないって事w
ま、普通の320×240、15fpsくらいで使うPCだろ。>>ネットブック
用途⑦:プログラミング
これは無い。動作が軽い開発ツールなら逆に、キーボード、縦解像度が不足する。
用途⑧:ゲーム
オンラインゲームのマビノギなら、設定次第で楽しめるとの事>>Eee PC 901
3Dは基本的に無理。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
この他、メールのやり取り、学習ソフトの利用なんかには、
無駄のないスペックがかえって快適だろう。
このスペックのPCの価値は、今までPCが利用されてなかった場面にこそあると思う。
そういう意味では、キーボードの打ち易さ(MSI Wind Netbook U100)や、
デザイン(acer Aspire one)よりも、
バッテリー駆動時間のダントツな長さ(実働5~6時間)、
頑丈さ(HDDレス)を優先したEee PC 901は、伊達に二代目やってないねぇ。
この手のPCのストレージは、16GBのSDカード入れ替えで充分だろうし。
ところで本サイト、最近頻繁に2ちゃんねるで紹介されるのはいいんだけど、
当の本人はここ1週間近くアク禁中ですわ。先月も1週間。
いい加減、巻添え食い易い大きいプロバイダも考えものですねぇ。
老舗が作るポップなデバイスが欲しい。
スペック・リーダーを生み出すブランドにも、
軽妙で洒落ている軟派モデルはある。
単なるコストダウン・モデルは別として、
そういう軟派モデルは、その分野には疎い人へさえ、
「○○ブランドにも最近はこんなモデルがあるのか!これなら自分も・・」
っていうオーラを出しまくり、所有者の好感度アップに一役買ってくれる。
★富士通 LOOX U:PCとは思えない手の平サイズながら、
近日発売の新型は、WXGA(1280×800)の解像度、Windows Vista搭載。
電器屋に並んでる15.4インチノートに近い事が出来、
更に、ピポット対応のタブレットとして使える。
★ソニー VAIO type SR:今回、オタクはtype Zに誘導され、
肩の力が抜けたtype Sでは明るい色の天板が選択できる様になった。
動画鑑賞くらいしか独立GPUの恩恵を受けない一般人にとっては、
RADEON+デジタル出力(ドッキング・ステーション経由)の方が、
かえって高性能だったりする。
★キヤノン IXY DIGITAL 20 IS:イクシーといえば、
殆どの人は銀色筐体を思い浮かべるハズ。そんな中、
IXYロゴを見て始めてデジカメと判る処がカッコイイ。
★カワサキ Ninja 250R:ガソリン価格高騰で、
バイク通勤が増えてます。下駄代わりにNinjaに乗る人なら、
PCがThinkPadやレッツノートでも、許されるんじゃね?
低価格で使い倒せるサブ・ノートが欲しい。
14.1インチ液晶(相当の筐体)以下のサイズで、
落下・水濡れ対応の保証を付けた総額が、
○補償限度額がある保証なら、8万円程度
○補償限度額がない保証なら、10万円程度
に収まるノートを紹介する。(ことわりがない場合、メーカー保証)
★NEC LaVie N(13.3型液晶、1,960グラム):
現在は直販で1万5千円程、オーバーしているが、
2、3ケ月後には10万円で収まるのではないか。
AMDプラットフォームを積極的に採用する理由は、
「映像に強い内蔵グラフィック。結果として省電力」という処だが、
この機種には、それを生かす程の液晶もなければ、
デジタル出力の手段すらない。
という事は、コストダウンが目的なのだろう。
CPUにシングル・コアのSempronを選んでも、省電力機能は付いてるし、
負荷が重い、有料のウイルス・ソフトが要る用途でなければ、
メモリ容量、無線LAN、保証以外のBTO選択で頑張る事はない。
★富士通 LOOX U(1024×600ドットの5.6型タッチパネル液晶、599グラム):
WXGA(1280×800)の新型がもうすぐ投入される事もあり、
現行機は最安店頭7万5千円前後まで値を下げている。
富士通には落下対応のメーカー保証がないので、
そういう保証が付けられる安値通販(PCボンバーなど)を利用する方がイイだろう。
ピポット対応のポケットPCとしては、現行モデルの解像度でも悪くはないし、
あと新型との大きな違いはBluetoothが標準で付くか否かって程度だから、
今買うのも悪くない。こういうPCを所有すると世界が変わるw
★ソニー VAIO type C(14.1型液晶、2.5キロ):
液晶もキーボードも褒められたものではないが、
カラバリに凝ったVAIOが、直販最小構成79,800円ってのは、
見栄っ張りにはたまらない。廃盤間近?
★レノボ ThinkPad SL400(14.1型液晶、2.5キロ):
レノボの場合、落下対応のメーカー保証を3年にするのに、
2万円程掛かる。14.1インチ以下で8万円以下が期待できるThinkPadは、
SL400以外にない。本物のThinkPadでないとはいえ、
一応、拷問試験もパスしてるし、34~39ミリと筐体が厚い以外、
サブとしてなら、使える部類だろう。
★DELL Vostro 1200(12.1型液晶、1.89キロ)、
Vostro 1310(13.3型液晶、2.02キロ)、
Vostro 1400(14.1型液晶、2.45キロ):
Vostro 1200でさえ、Core 2 Duo機が保証込みで8万5千円程度の時があった。
その構成でも木製の机では排熱に問題が出るし(底面吸気の為)、
筐体小型化、軽量化、バッテリー持ちなどに頑張ってない分、安値だが、
まぁ普通に使える。キーボード配列と、
Vostro 1400の、写り込み激しい光沢液晶は要注意。
ThinkPad X200スレにて。08/08/06
X200の半分以下の重量で同じ解像度(新しいLOOX U)
ってのも凄くね?
キーサイズも改善されてるらしいけど、
最悪、こういう折りたたみBluetoothキーボード(重量160g)
もあるしね。
なんかLOOX U見ちゃうと、
「X200は、使い易ければそれだけでイイんじゃね。
細かいスペックはどーでも良いよ。」
と大らかになれるから不思議だ。
大らかついでに、高解像度のX400を待つとするかw
ThinkPad X300スレにて。08/08/06
今日発表されたこのDVDドライブ、
商品説明にある通り、「アップスケーリング機能」で
従来のDVD(解像度480p)をハイビジョン画質(解像度1080p)
に変換出来るんだと。
まぁ、そこで使われてるPowerDVDってソフトは有名なものだし、
UVD2(ただしこちらは専用ハードウェアによる)の同じ機能も評判が良く、
ブルーレイ絡みと違って、誰にでも今すぐ恩恵があるよね。
で、そのアップスケーリング機能を使う推奨環境が、
Core 2 Duo 1.5GHzとなってる。
デジタル出力すら出来ないX300の事だし、
X300を判ってる人なら、DVD再生すら使わない機能とするだろうけど、
SSDモデルオンリーで高性能っていうイメージをX300に懐いているなら、
注意が必要かも。
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